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【遠征レポート】メキシコ8日目

2021-10-08



10月5日。メキシコ8日目。

昨晩、アレナプエブラを終え、深夜2時過ぎに宿泊所へ帰宅。そして今日も7時には出発しなければいけないハードなスケジュールだ。

メキシコ遠征1週間を経て、過密スケジュールとの戦いでもあるが、それだけ取材や撮影などのPR活動を多くこなしている証しでもある。

この日もまたグアダラハラの地元メディアでの取材があり、朝の早い便で飛行機移動。到着後、ホテルに荷物だけ置くとそのまま車へ乗り込み、ラジオ局へ移動。

今日の取材は、まず日本人ルチャドールOKUMURAとともに、Promomedios(プロモメディオス)というラジオ局の「Zona3(ソナトレス)」という番組へ出演。



ところが迎えの車が事故による大渋滞へ巻き込まれ、生放送午後1時40分からの生放送に間に合わず、本番中にぎりぎりで到着。なんとか、滑り込みセーフとなったものの、出演部分は少し短くなることに。



終了後は元TV Aztecaの有名なキャスターであるパブロ・ラタピさんとも記念撮影を行なった。

グアダラハラ大会をPRした後、地上波のQuieroTV(キエロTV チャンネル43)へ出演。番組名はLa Trifulca。



今度はテレビ局内のスタジオでの収録となった。「私たちはドロップキックが得意なので、対戦相手にドロップキックを顔面に打ち込みたい」(藤本)

「1年半前にグアダラハラに来ているので帰ってきたという気持ちです。たくさんブーイングを食らったほうがエネルギーになると思うので、もっともっとしてほしい」(つくし)

「ドロップキックはもちろん、とび技にも注目してほしいです」とそれぞれがPRした。



続いて、局内の屋上に移動。グアダラハラ地方の強い日差しが注ぐ照り注ぐ中、CMLLグアダラハラによるオフィシャル取材も行なわれ、それぞれがコメントした。



「CMLLという大きな舞台で試合できるだけでもすごいのにグランプリという大会に参加できるので参加するだけでなく結果を残したい」(藤本)

「今日は対戦相手にいる、宇宙一トーナメント優勝者のハロチータを倒したい」(つくし)

「今日の試合では、ステファニー・バッケルが人気者と聞いています。バッケルを狙っていきたいですが、金曜日には組むことになっているのが難しい。そこは気持ちの切り替えをします」(向後)



その後、CMLLグアダラハラの女性広報・アナ・グティエレスさんがグアダラハラで有名なレストランへ案内してくれ、ご当地名物の「カルネス・エン・ス・フーゴ」という牛肉のスープ、さらにデザートの「フェリカリャ」をいただく。

向後はプリンを口にした瞬間、「ナニコレ?おいしい!」を連発。藤本とつくしも瞬殺で食べ終え、大満足の様子だった。

いったん、ホテルに戻りそのまま会場入りした3選手は地元メディアのリクエストでアレナグアダラハラ内にある撮影スペースにてそれぞれが撮影に応じる。

試合の直前まで、取材や撮影が続いたが、すべてをこなしたうえで試合に挑み、この日も勝利でモンテレイのERLLを含めて4連勝。負けなしで突っ走っている。この勢いならグランプリの優勝も日本人選手から誕生しそうな期待が持てそうだ。

最後に、会場出発直前にはレジェンドのサタニコとも記念撮影。日本への来日経験も豊富で佐山聡のメキシコ時代のライバルでもある。70を越えていまだ現役で頑張るレジェンドと聞いて、3人は「試合見たかったー!」と悔しがっていた。