試合結果
アイスリボン1437/アイスリボン道場
2025年08月23日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時45分
「アイスリボン1437」
2025年8月23日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:39人
◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
〇HisokA(5分11秒 ギブアップ)りこ×
※羽折式アームロック
◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
△柳川澄樺(時間切れ引き分け)若菜きらり△
◆第3試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
杏ちゃむ&×Yappy&トトロさつき(12分4秒 エビ固め)星いぶき&松下楓歩&しのせ愛梨紗〇
※公認シャイニングウィザード
◆第4試合 シングルマッチ20分1本勝負
△勝愛実(時間切れ引き分け)神姫楽ミサ△
『CLUB ICERIBBON』(全試合配信)
https://youtu.be/_2UwnqzA9CQ
■月額:1,190円
◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
〇HisokA(5分11秒 ギブアップ)りこ×
※羽折式アームロック

翌日の後楽園ホール大会で初タッグを組むHisokAとりこの初シングルマッチ。HisokAの正面にりこが立ったところで、HisokAがトーキックを入れ、りこの腕を絞め上げる。りこも腕を獲り返しにいくが、HisokAがヘッドロックで切り返し、グランドへ。逃れたりこに蹴りを入れたHisokAがストンピングを連打し、コーナーにりこを詰めると顔面踏みつけ。さらに背後からの低空ドロップキックでHisokAがカバーもカウント2。再度、りこの腕を決めたHisokAはそのままグランドに倒し、りこの腕を伸ばすとギロチンドロップ。さらにその腕にストンピングを連打。上体を起こしたりこがエルボーで反撃。

胸を張って受けたHisokAはロープに飛んだりこのドロップキックを自爆させると、ボディスラムで踏みつけカバーもカウント2。ロープ際にりこを追い込んだHisokAがロープに飛ぶもりこがカニばさみでロープに叩きつけると619を決め、ドロップキック3連発でカバーもカウント2。HisokAがカウンターのダブルチョップ。りこがロープワークのフェイントからDDTを決め、低空ドロップキックでカバーもカウント2。さらに丸め込みを狙うりこの腕を取ってアームホイップで投げたHisokAがアームブリーカーからポジションを移動しながらりこの両腕を決める羽折式アームロックでギブアップを奪った。

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
△柳川澄樺(時間切れ引き分け)若菜きらり△

翌日の後楽園ホール大会での米山との七番勝負第5弾を前に、きらりが柳川とシングルで対戦。試合前、握手を求めるきらり。「握手したら丸め込むんだろう?」ときらりの動きを警戒する柳川。きらりがあきらめて背を向けると、逆に柳川がきらりの背後から横入式エビ固め。カウントは2。さらに2度、丸め込みもいずれもカウント2。怒るきらりに「ごめん!ごめん!」と改めて握手を求めた柳川だが、今度はきらりがこれを拒否し、柳川のボディにトーキックを入れると柳川をロープに振り、寝転ぶ。きらりの手前で止まった柳川がストンピングを連打。きらりが柳川の足を払って倒すも、柳川がきらりを倒し返すとカバー。ブリッジで逃れるきらりの髪を掴んで倒した柳川だが、すぐに起き上がったきらりが柳川の髪を掴んで倒してカバーもカウント2。膝立ちの柳川にきらりがドロップキックでカバーもカウント2。ブリッジで逃れた柳川が膝立ちのきらりに片足ドロップキック。

翌日の米山戦を意識するきらりに、柳川が動きを合わせたハイスピードテイストの攻防に。柳川がフルネルソンで絞め上げ、ボディスラムでカバーもカウント2。柳川が串刺しジャンピングニー、串刺しダブルニーアタックでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから柳川がボディスラムでカバーもカウント2。柳川がバックスピンキック、ダブルニードロップでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから柳川がバックスピンキックもかわしたきらりがスタナーを狙う。今度は柳川がかわす。きらりが助走なしのドロップキックを決め、さらにロープに飛んでのドロップキック2連発でカバーもカウント2。きらりがボディスラムからフットスタンプ4連発でカバーもカウント2。

きらりが柳川の足を重ねてのアームロックを狙うが、切り返した柳川がグランドヘッドロックからglesin。ロープに逃れたきらりに柳川が飛び込み顔面ウォッシュ、飛び込みニーアタックでカバーもカウント2。柳川がダイビングヒップアタックでカバーもカウント2。きらりがドロップキックも柳川がすかす。きらりがエルボー連打。ロープに飛んだ柳川に飛び込みドロップキックを決めたきらりが旋回式スタナー、ミサイルキックでカバーもカウント2。きらりがダイビングフットスタンプも柳川がかわす。柳川がバックスピンキックでカバーも、きらりが反転してカバー。カウントは2。きらりがレッグロールクラッチを決めるも、ここで10分時間切れドローとなった。

◆第3試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
杏ちゃむ&×Yappy&トトロさつき(12分4秒 エビ固め)星いぶき&松下楓歩&しのせ愛梨紗〇
※公認シャイニングウィザード

翌日の後楽園ホール大会でリボンタッグ戦を行うBad ButtsとPrime Linkの最後の前哨戦。入場式でトトロがパートナーに不安があることをアピールすると、Bad Buttsの2人がトトロの顔にBad Buttsメイクをほどこし、入場ではリングアナから「Bad Buttsの大黒柱」とコールを受けるなど、トトロが本人の意思とは関係なしにBad Buttsの一員としてリングに立った。プリンク組が奇襲に出るも蹴散らしたBad Buttsがプリンク組の3人をコーナーに振って重ねると杏ちゃむとYappyがトトロを振って、トトロが串刺しラリアット。続けて対角コーナーにプリンク組を再度重ねると、またもトトロをスイングしての串刺しラリアット。Yappyが愛梨紗をボディスラム。その上に杏ちゃむがカニばさみで倒したトトロがプレス。カウントは2。改めてトトロが愛梨紗をボディスラムに決めボディプレスでカバーもカウント2。反転して愛梨紗がカバーもカウント2。愛梨紗が楓歩と交代。今度はプリンク組がトトロを3人でコーナーに振って愛梨紗が串刺しボディアタック、楓歩が串刺しエルボー。楓歩がコーナー2段目からのミサイルキックでカバーもカウント2。

楓歩がサッカーキック3連発からPK。さらにロープに飛ぶもトトロがカウンターのボディアタックで吹っ飛ばし、ラリアットプレス。代わった杏ちゃむがダイビングフットスタンプも楓歩がかわす。杏ちゃむがバズソーキックも楓歩がかわしロープに飛ぶがYappyが場外から足を引っ張り楓歩が倒れる。起き上がったところに杏ちゃむが飛び込み顔面ウォッシュ。杏ちゃむが串刺し攻撃もかわした楓歩がエルボー、コーナーを使ってのハイキックからファルコンアローでカバーもカウント2。代わったいぶきがロープ際の杏ちゃむに飛び込みニー、続けて愛梨紗、楓歩が飛び込みニー。杏ちゃむの上体をエプロンに出し、エプロンに出たプリンクの2人がサンドイッチニー。リングに戻しての上体を起こした杏ちゃむにダブルの正面ドロップキック。トトロがいぶきに串刺しラリアットのアシスト。Bad Buttsが串刺しダブルヒップアタック。杏ちゃむが串刺しダブルニーアタック、Yappyが串刺し開脚ヒップアタック。Yappyがギロチンドロップ、杏ちゃむがダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。杏ちゃむがエルボー。いぶきがエルボーで返す。杏ちゃむがエルボー。

今度はいぶきが逆水平チョップで返す。ダメージを受けた杏ちゃむが無理やりトトロと交代。いぶきがトトロに逆水平チョップ。トトロがすぐにYappyに交代。Yappyがいぶきのチョップをかわしカウンターのエルボー。代わった杏ちゃむがYappyと2人でいぶきをロープに振る。Yappyが杏ちゃむをいぶきに振る。いぶきがカウンターのダブルチョップでカバーもカウント2。ロープに飛んだいぶきに杏ちゃむが飛び込みニー。杏ちゃむがフィッシャーマンズスープレックス。代わったYappyが串刺しヒップアタック、串刺しラリアット、ヒップドロップでカバーもカウント2。Yappyがファイナルカッターでカバーもカウント2。Yappyがロープに飛ぶもエプロンで楓歩が蹴りを入れるといぶきと2人でYappyをロープに振りダブルのトラースキック。楓歩がYappyにスライディングキックを決め尻もちをつかせると、プリンクのサンドイッチサッカーキック。

いぶきがカバーもカウント2。いぶきが膝蹴り、正面ドロップキックもかわしたYappyがギロチンドロップでカバーもカウント2。Yappyが串刺し攻撃を狙うが、いぶきがかわし、Yappyの後頭部にいぶきが串刺しダブルニーアタック。いぶきがカバーもカウント2。Yappyがカツ丼。Yappyがゴリースペシャルに決め、杏ちゃむが入ってロープに飛んでの合体フェイスバスター。Yappyがカバーもカウント2。Yappyがアバランシュホールドでカバーもカウント2。いぶきがトラースキックからのバズソーキックもYappyがかわす。Yappyが投げ捨てジャーマン。起き上がったいぶきがダブルチョップ。両者ダウン。いぶきが愛梨紗と交代。愛梨紗がタックル3連発でカバーもカウント2。愛梨紗がフィッシャーマンズクラッシャーでカバーもカウント2。ロープに飛んだ愛梨紗にYappyが飛び込みラリアット、飛び込み開脚ヒップアタック、ギロチンドロップでカバーもカウント2。

Yappyが愛梨紗を抱え上げようとするが、愛梨紗が着地してチンクラッシャー。Yappyがアックスボンバー。杏ちゃむがバズソーキック。Yappyがウェイストランドでカバーもカウント2で楓歩がカット。Yappyが楓歩にアックスボンバー。Yappyが愛梨紗を押さえ、トトロが飛び込むも、楓歩が横からYappyにドロップキックを決め、トトロの突進がYappyに誤爆。愛梨紗がYappyにシャイニングウィザードを決めカウント3を奪った。

◆第4試合 シングルマッチ20分1本勝負
△勝愛実(時間切れ引き分け)神姫楽ミサ△

8月17日のSKIPシティ大会でのタッグ戦で勝から直接フォールを奪った神姫楽。タイトルマッチを翌日に控えた最後の前哨戦は、チャンピオンの勝からの申し出により、異例のシングルマッチに決まった。試合開始のゴングが鳴るも、なかなか勝が自軍コーナーから動かない。コーナーから出た神姫楽も飛び込むことはせずに様子をうかがう。勝がコーナーを出てゆっくり動き出す。両者がリング中央でにらみ合い。神姫楽が先制の張り手。勝がすぐに張り手で返す。いきなり張り手の打ち合いが続き、神姫楽が連打を決めると勝をコーナーに投げ飛ばす。さらに低空ドロップキックで勝を場外に落とすと、四方すべての鉄柱に勝を叩きつけ、さらに客席に投げてパイプ椅子を振り落とす。

客席のフェンスで勝を絞め上げた神姫楽はさらに花道に連れ出すと花道ゲートを使って場外ミサロック。さらに頭から勝にバケツをかぶせて傘を振り落とす。ダウン状態の勝を神姫楽が場外逆エビ固め。神姫楽の場外での攻撃は続く。勝をリング下のマットのないところに寝かせて神姫楽がフットスタンプ。さらに花道を走ってのジャンピングセントーン。カバーに入るも場外はノーカウント。勝をリングに上げた神姫楽はコーナーに投げ飛ばして顔面に膝を叩き込む。さらにロープを掴んでの踏みつけ。中央に勝を引きずって持って行った神姫楽が首投げからスリーパー。勝が切り返す。両者が首の取り合いから勝がフロントヘッドロック。両者がグランドに倒れ込み足の決め合いから神姫楽が馬乗りになる。勝が反転し再度、グランドでの足の決め合いからブレイク。

神姫楽がタックルを決め倒れた勝にセントーンも勝がかわす。勝がフットスタンプも神姫楽がかわす。神姫楽がカニばさみで勝を倒し腰にセントーンを決めて逆片エビ固め。ロープに逃れた勝に神姫楽がコーナー2段目からのダイビングセントーンも勝がかわす。コーナーの勝に神姫楽が飛び込むも勝がカウンターのビックブーツ。勝がラリアットで飛び込むもかわした神姫楽が正面ドロップキック。コーナーに吹っ飛ばし、猪ムーブからの飛び込みも勝がカウンターのタックルで神姫楽をコーナーに吹っ飛ばす。勝が神姫楽のお株を奪う猪ムーブからの串刺しスピアー、セントーンでカバーもカウント2。ロープ際の神姫楽に勝が飛び込む。神姫楽がロープを下げて勝がトップロープにつかまった状態からエプロンに立つも、神姫楽がエルボー。今度は勝がエプロンでロープを下げて神姫楽が場外に落ちる。今度は勝が神姫楽を四方の鉄柱にぶつけ、さらに花道に引きずっていくと本部席からのダイビングフットスタンプを2発叩き込む。

先にリングに戻った勝は胡坐をかいて神姫楽を待つ。悶絶しながらなんとかリングに戻った神姫楽に勝がリバーススプラッシュ。カバーもカウント2。勝がバックに回るも必死に神姫楽が逃れる。ラリアットの打ち合い。両者のラリアットが同時にヒットし、両者ダウン。エルボーの打ち合いからロープワークの攻防。神姫楽がラリアットを決める。さらにスライディングラリアットでカバーもカウント2。神姫楽がコーナー2段目からダイビングセントーン。

カバーもカウント2。はれときどきミサを狙ってコーナートップに上がった神姫楽だが、勝が追いつき、神姫楽を雪崩式ブレーンバスター。勝がコーナートップからダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。初めて勝が悔し気な表情をみせる。勝が神姫楽を引き起こそうとするが、神姫楽がスモールパッケージ。カウントは2。神姫楽がミサロール2もカウント2。神姫楽がスライディングラリアットもすぐに起き上がった勝がお返しのスライディングラリアット。さらにもう1発決めてカバーもカウント2。勝がトラースキック2連発でカバーもカウント2。ここで20分時間切れドローとなる。


試合後、先にマイクを手にした勝は「私はミサに、なぜこのリングでそんなにすべてを懸けて戦えるのって聞かれたときに、アイスリボンに入団してわずかな時のことを思い出しました。私、アイスリボンに参戦させてもらっていたころ、デビューしてすぐだったので、2011年から2013年。本当にアイスリボンからオファーがあったときは嬉しくて嬉しくたまらなかったです。実際にアイスリボンは女子プロレス界で一番っていうくらいアットホームです。選手みんなが仲良くて、和気あいあいで、入団したときに、つっかさんに、本当にアイスリボンで試合ができたこと、嬉しかったです!楽しかったです!って言ったら、つっかさんに、えー全然見えなかったよ。だって勝はいつも不機嫌じゃんって言われたんです。そのときに、アイスリボンのこと大好きだし、楽しくて、このリングに上がれることが嬉しいっていう気持ちが外に伝わってないんだなって思い知りました。またミサにそんなことを言われて、そのときのことを思い出したんです。私はなんでこのリングを選んで、このリングですべてを懸けているのか、それが私の答えです。明日はアイスリボンが大好きで大好きでたまらない思いを、このベルトともにあなたにぶつけます。」と語ると、神姫楽は

「自分はそんな勝さんとは逆で、今月からフリーになって団体は離れたけど、自分も自分の思いがあって、どうしてこのリングにって言ったけど、どうしてそんなにプロレスにっていう、そういう問いかけをしました。自分はもっとプロレスのリングで、いろんな人といろんなリングで戦いたいから、ホームから出たけど、勝さんは勝さんの思う、この理由を選んで、ここに立っているんだって、自分もあの問いかけをしてから自分自身にもその問いかけをして、いろいろ考えました。自分もアイスリボンには特別な思いがあります。そして勝愛実にも。まっすぐにすべてを受け止めてくれる、自分はそういう人を求めて、そういう人と、この一瞬にすべてを懸けて戦いたいからプロレスのリングに上がっています。勝さんと明日も、この気持ちのまま、まっすぐにぶつかりにいきます。そして、尊敬する勝さんから、大好きなアイスリボンの、ICE×∞のベルトを自分が戴冠して、自分がリングを降ります。よろしくお願いします。」と語った。その言葉を受けて勝のほうから「よろしくお願いします。」と神姫楽の前に座って頭を下げ、神姫楽も座礼。最後はそのままマイクを持った神姫楽が最後の締めへ。

神姫楽は「明日、あと1日しかないけど、どうしてもオレンジの色をなくしたいです!どうやったらオレンジの色をなくせるのか、こんなにこんなに、みんなと一緒に戦って、自分たちのすべてを懸けてリングに上がって、もっともっとアイスリボンのプロレスを見に来てほしいです。あと1日でどうにかなるかわからないけど、明日、めちゃくちゃに熱い後楽園ホールにしたいと思うので、皆さんもいつもどおり、熱い応援お願いします!」と語ると、「それでは!プロレスで!」と叫ぶも、ここでマイクを勝に向け、勝が笑顔で「ハッピー!」と絶叫するも、すぐにマイクを持ち直した神姫楽が「アイスリボーン!」で大会を締め、結局、試合後、勝の怒りを買うこととなった。











































