試合結果
アイスリボン1425/アイスリボン道場
2025年06月14日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時45分
「アイスリボン1425」
2025年6月14日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:52人
◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○柳川澄樺(7分54秒 ギブアップ)りこ×
※glesin
◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
杏ちゃむ&×叶ミク(8分27秒 片エビ固め)トトロさつき○&しのせ愛梨紗
※ラリアット
◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○松下楓歩(7分39秒 サムソンクラッチ)若菜きらり×
◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
勝愛実&×緋彩ませ(11分6秒 片エビ固め)星いぶき○&神姫楽ミサ
※ジャンピング・ニー・アタック
『CLUB ICERIBBON』(全試合配信)
https://youtu.be/yNps3_pX1lQ
■月額:1,190円
◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○柳川澄樺(7分54秒 ギブアップ)りこ×
※glesin
りこが柳川との初シングルマッチに挑んだ。ゴングと同時にドロップキックの奇襲を仕掛けたりこ。さらにコーナーに柳川を詰めてエルボーを連打し、串刺しドロップキックを決めるが、柳川がカウンターの片足ドロップキックでりこの流れを止める。腕の取り合い、ヘッドロックの決め合いから柳川がバックキック、ボディスラムでカバーもカウント2。柳川が続けてボディスラムを決め、りこに「来いよ!」と檄を飛ばす。片膝をついた体勢でエルボーを連打するりこ。さらに起き上がってエルボー連打も柳川がエルボー1発で吹っ飛ばす。柳川がダブルニードロップでカバーもカウント2。ロープに飛んだ柳川にりこがカニばさみを決め619を狙うが、柳川がかわす。柳川が体勢を戻す前にりこが低空ドロップキック2連発からコルバタ、クリスト。
ロープに逃れた柳川にりこが619を決めカバーもカウントは2。りこがドロップキック4連発でカバーもカウント2。柳川がカウンターのトラースキック、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。柳川がランニングニーアタック、ボディスラムでカバーもカウント2。りこがエルボー連打で反撃。柳川がエルボーで返しにきたところをサイドに回ったりこが丸め込みもカウントは2。さらに丸め込み2連発もカウント2。柳川が串刺しニーアタック、串刺しダブルニーアタックでカバーもカウント2。柳川がサーフボードからglesinを決め、りこからギブアップを奪った。
◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
杏ちゃむ&×叶ミク(8分27秒 片エビ固め)トトロさつき○&しのせ愛梨紗
※ラリアット
蒲田大会を欠場したトトロが復帰し、愛梨紗とのタッグを結成。一方の杏ちゃむとミクは今回が初タッグ。試合はトトロvs杏ちゃむでスタート。いきなりタックルで杏ちゃむを吹っ飛ばしたトトロ。ミクが入り、トトロにドロップキックを入れ、杏ちゃむと2人でトトロをロープに振るも杏ちゃむとミクの息が合わない。もめる2人をトトロがタックルで吹っ飛ばす。愛梨紗が入り、トトロが杏ちゃむ、愛梨紗がミクに物置攻撃。トトロが杏ちゃむをファイヤーマンズキャリーも杏ちゃむがバックに回って丸め込みを狙う。仁王立ちのトトロにミクがドロップキックを放つがトトロは倒せず。「いてえ!」とトトロが座り込むと、結果的にヒップドロップの形となりダメージを受けたのは杏ちゃむ。杏ちゃむのクロスボディをキャッチしたトトロが前に落としてボディプレス。カウントは2。代わった愛梨紗が串刺しボディアタック、タックル、チンクラッシャー。ロープに飛んだ愛梨紗に杏ちゃむが飛び込みニー。杏ちゃむがフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウントは2。杏ちゃむがキャメルクラッチ。ミクがロープ往復からのドロップキックで援護射撃もこれが杏ちゃむの腕にヒットし、またも杏ちゃむにダメージ。
愛梨紗が低空ドロップキック、飛び込みクロスボディでカバーもカウント2。串刺し攻撃を狙った愛梨紗の飛び込みをかわした杏ちゃむが愛梨紗をコーナーで持ち上げるとスクールボーイボムで叩きつける。杏ちゃむがダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。代わったミクがドロップキック4連発でカバーもカウント2。キクが串刺しドロップキックも愛梨紗がDDT、河津落とし、フットスタンプでカバーもカウント2。代わったトトロがボディプレスもミクがかわす。ミクがトトロの側頭部狙いの低空ドロップキック。さらに低空ドロップキック連打。ロープに飛んだミクにトトロが飛び込みラリアット。愛梨紗のネックスクリューから、トトロがコンバイン。逃れたミクが回転式ボディアタックでカバーもカウント2。杏ちゃむがトトロにビックブーツを狙うがトトロがミクを振り、杏ちゃむの蹴りがミクに誤爆。
2人がリング中央で口論。コーナーからトトロと愛梨紗がサンドイッチ攻撃を狙うが、杏ちゃむとミクがかわし同士討ちに。ミクがトトロに、杏ちゃむが愛梨紗に同時ダイビングサマーソルトドロップを決める。ミクがトトロをカバーもカウントは2。ミクがコーナーに上がる。追いついたトトロがミクを抱え上げるミクがバックに回って丸め込み狙いもトトロがヒップドロップで潰す。カウント2。トトロがラリアットでカバーもカウント2。トトロが続けてラリアットを決めカバー。ミクからカウント3を奪った。
試合後、マイクを手にしたトトロは「私の後楽園ホール大会のカード、皆様ご存じですか?藤田ミノルvsトトロさつき。トライアングルリボンのベルトが長らく旅に出てましたけど、遂に現チャンピオンの藤田ミノルが本丸アイスリボンに参戦ということで…トライアングルリボン王者と、グランドスラムを達成した私トトロさつきとのシングルマッチがただのシングルマッチになると思うなよ!皆さんのド肝を抜くので絶対に会場に観に来てください。」と意味深に語った。
◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○松下楓歩(7分39秒 サムソンクラッチ)若菜きらり×
楓歩にとって復帰後初となるシングル戦の相手は今回が初対戦のきらり。ロックアップからきらりがヘッドロックも楓歩が取り返す。きらりが楓歩をロープに振るが、楓歩がカウンターのタックルを決める。コーナーに振られたきらりがエプロンに立つと飛び込んできた楓歩をロープ越しのスタナー。きらりがドロップキックからボディスラムを狙うが、楓歩がこらえてきらりをボディスラム。カバーもカウントは2。楓歩が自ら下になってのサーフボードからカバーもカウントは2。楓歩がきらりの髪を掴んでコーナーに投げる。きらりが楓歩の髪を掴んでコーナーに投げる。きらりがはりつけドロップキックでカバーもカウント2。きらりがダイヤル固め。左回りから右回りに変換。さらに左回りを狙うが楓歩が「もう無理!」とウエイトを後ろにかけてきらりを押さえ込むもカウントは2。目が回った状態でふらつく楓歩を引き起こそうとしたきらりだが、逆に楓歩がきらりを首投げ。サッカーキック3連発からPKでカバーもカウント2。きらりがスタナーからボディスラムを決めカバーもカウントは2。きらりが初公開の変形アームロック。
ロープに逃れた楓歩に飛び込みドロップキック。きらりがローリングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。きらりがミサイルキックでカバーもカウント2。きらりの飛び込みをキャッチした楓歩がサイドバスター。反転したきらりがカバーもカウントは2。楓歩がSTOでカバーもカウント2。楓歩がコブラクラッチでグランドに持ち込む。
さらにその腕をアームバーもきらりがロープに逃れる。楓歩がブレーンバスターでカバーもカウント2。楓歩の蹴り足をキャッチしたきらりが丸め込みもカウントは2。楓歩が反転し、さらにきらりが反転。カウントは2。楓歩が横入式エビ固めもカウント2。きらりがカニばさみで丸め込みもカウント2。さらにきらりがレッグロールもカウント2。きらりがロープに飛んでの飛び込みも、楓歩がサムソンクラッチに決めカウント3を奪った。
◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
勝愛実&×緋彩ませ(11分6秒 片エビ固め)星いぶき○&神姫楽ミサ
※ジャンピング・ニー・アタック
翌週21日の後楽園ホール大会で藤田あかねとのICE×∞戦を行う勝がませとのタッグを結成。いぶき&神姫楽と対戦した。ませのキラキラ棒を奪ったことからませとの遺恨を残した神姫楽。結局、キラキラ棒はませの手に戻ったが、この日、神姫楽は「キラキラ棒よりかわいい♡」ときらきらブレスレットを着けて登場。試合前からも、ませも入場にいつものキラキラ棒にもう1本新たなキラキラ棒を持って入場。勝に1本渡して2人でポーズを決める。試合は勝とませの奇襲でスタート。勝がいぶきをコーナーに叩きつけ、ませが619。さらに勝がいぶき、神姫楽を重ねてボディスラム。勝がませを抱え上げて高い位置からのフットスタンプ、勝も続けてフットスタンプを決め、ませが2人を踏みつけてポーズ。神姫楽を場外に落とし、ませがいぶきのバックを取る。ませがいぶきの股の間から顔を出すいつものムーブからケツキック、ませがロープに飛ぶもその足を払って倒したいぶきが低空ドロップキック。代わった神姫楽がキラキラブレスレットをアピール。
「ほしいでしょ?」とませを挑発も「ほしくない!」と返したませがエルボー連打。ませに蹴りを入れた神姫楽がコーナーにませを叩きつけてブレスレットをアピールもませが完全に無視。怒った神姫楽が顔面踏みつけ。猪ムーブからの飛び込みもかわしたませが丸め込みもカウント2。ませが低空ドロップキック。代わった勝がストンピング連打。バックに回った神姫楽がませのムーブを真似して股の間から顔を出して頬杖をつくが、怒った勝が後頭部に蹴り。さらにダブルアームで持ち上げるも神姫楽が着地。勝がDDT、ロープ際に追い込んでの顔面ウォッシュ連打。勝がダイビングフットスタンプもかわした神姫楽がラリアット、セントーンでカバーもカウント2。代わったいぶきがランニングネックブリーカードロップ、正面ドロップキック。
勝がバックドロップ、フットスタンプ、トラースキックでカバーもカウント2。代わったませがコーナーからのクロスボディ、振り子式DDTでカバーもカウント2。ませがボディスラムを狙うが持ち上げらない。抱え上げたいぶきだが、バックに回ったませがおんぶスリーパー。ロープに逃れたいぶきにボディアタックもキャッチしたいぶきが膝の上にバックブリーカーで叩きつけて逆エビ固め。ロープに逃れたませがエルボーで反撃も遂にいぶきがませに逆水平チョップを解禁。
2発、ませに叩き込む。ロープに飛んだいぶきにエプロンの勝が蹴り。ませが回転式ボディアタックでカバーもカウント2。いぶきが膝蹴り。神姫楽がエルボードロップ。いぶきが飛び込みダブルチョップでカバーもカウント2。ませがいぶきに駆け上がり式の腕十字を決めてテイクダウン。神姫楽がカット。ませが高角度の回転エビ固めもいぶきが潰す。カウントは2。ませが反転もカウント2。いぶきが反転。勝が飛び込みエルボーのアシスト。ませが丸め込みあわや3カウントもいぶきがぎりぎりでキックアウト。いぶきがカウンターのダブルチョップでカバーもカウント2。いぶきがランニング式ジャンピングニーアタックでませからカウント3を奪った。
〈試合後のリング上〉
いぶき「後楽園ホール大会の自分のカードは松下楓歩と今、Prime Linkというタッグを組んでいるんですけども、そちらで出陣させていただきます。そして相手はタッグの実績がたくさんたくさんあるラスエゴの真琴さんとVENYさんに決まりました。後楽園ホールはラスエゴ色には染めません。絶対に自分と楓歩のプリンク色で染めてやろうと思いますので、皆さん、応援、よろしくお願いします!」
勝「ませ、あんな作り物のキラキラしたものより、自分の戦いで、自分のプロレスで、自分がキラキラ輝いてやればいいんだよ。あんな大人げないプリンセスなんてやっつけちまいな!」
ませ「はい!」
勝「私は6月21日、後楽園ホールで今年の1月に今のベルトを獲って、このシングルのチャンピオンになったのは10年ぶり。ベルトへの思い入れっていうのはものすごく強くて、私は過去にいたところで、最高峰のベルトに何度も何度も挑戦して、でも獲れなくて、その度に次こそは巻こうねって、応援してくれたファンの皆様の期待を背負って戦ってきた。このICE×∞のチャンピオンになったときだって、アイスリボンのファンの皆様が暖かく迎えてくれて、これからもっともっと頑張ってねってみんながかけてくれた言葉のおかげで、私はチャンピオンとして心を強く持つことができました。藤田あかねがこのベルトに挑戦するのは4度目です。お互い、あのときと環境も違うし、経験してきた内容だって違う。今の2人にしかできない戦い、チャンピオン同士の負けられない意地がそこにあります。6月21日、後楽園ホール大会、雨のちリボン、皆さんに観に来てほしいです。」
マイクを手にしたままの勝が「最後にマイクを持っているということは…今日、試合をしてくれていた選手の皆さん、リングに上がってください。」と締めに入ろうとするが、誰もリングに上がろうとしない。一部選手は世間話を始め、怒る勝を完全に全員が無視。見かねたいぶきがマイクを奪い「後楽園ホール大会前、最後なのに、みんなやる気出ないじゃないか、これだと!みんな上がって来い!」と声を掛けると、一斉に選手がリング上へ。いぶきの掛け声で選手、観客みんなで「エイエイオー!」と後楽園ホール大会に向けて気合を入れ、最後もいぶきが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。