月〜

試合結果

アイスリボン1415/アイスリボン道場

2025年04月26日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時45分



「アイスリボン1415」
2025年4月26日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:49人

◎エキシビション3分間
松下楓歩(0ー0)リコ(仮)

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
〇星いぶき(7分00秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)Yappy×

◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
勝愛実&〇トトロさつき(11分6秒 体固め)杏ちゃむ×&柳川澄樺
※スクールボーイを潰し抑え込む

◆第3試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
若菜きらり&叶ミク&×弓李(11分30秒 ミサロール)神姫楽ミサ〇&YuuRI&しのせ愛梨紗

『CLUB ICERIBBON』(全試合配信)
https://youtu.be/3lAl7E0useM
■月額:1,190円


◎エキシビション3分間
松下楓歩(0ー0)リコ(仮)



リコの公開エキシ第3戦の相手は海乃同様にリコのコーチであり、5月6日の横浜リボンでの復帰を宣言した楓歩。リコはもちろん、楓歩にとっても復帰戦前の大事な公開エキシとなる。「よろしくお願いします」と握手を求めるリコに「声が小さい!」と握手を受けない楓歩。何度も聞き返し、ようやくリコの声が大きくなったところで握手に応じたが、その握手の手を引き込んだリコが首固め。カウントは2。続けてリコがオクラホマロールもカウント2。リコがドロップキック3連発でカバーもカウント2。



続けて足を取ってカバーもカウント2。ボディスラムを狙うリコだが、こらえた楓歩がボディスラムでカバーもカウント2。楓歩が首投げからサッカーキックでカバーもカウント2。起き上がった楓歩をリコが下から丸め込むもカウント2。リコのドロップキックをすかした楓歩が受け身を取ったリコにストンピング2連発から逆片エビ固め。必死に耐えたリコが這いながらロープに手を伸ばしブレイク。リコがエルボー連打。受けて立った楓歩がエルボー1発で吹っ飛ばすも、ロープに飛んだリコがドロップキック3連発。これも胸を張って受けた楓歩がエルボーからボディスラムを狙うが、バックに回って逃れたリコがアームホイップからドロップキック。カバーもカウント2。ロープに飛んだリコに楓歩が飛び込みニーアタック。首投げからPKでカバーに入ったところでタイムアップとなった。



エキシ終了後、海乃が翌27日の蒲田大会でのリコのエキシビションマッチの相手としてICE×∞王者の勝を指名。リングに上がった勝は「私のこと、怖がっているようだけど、怖がったままリングに上がるな。」とリコに檄を飛ばす。これを受けてリコは涙ながら「怖がらずに絶対に勝ちます!」と語った。




◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
〇星いぶき(7分00秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)Yappy×



前回の道場マッチで生誕祭を行ったいぶき。22歳になって最初の試合は前回の2分掛けには出場していなかったYappyとのシングル戦。ロックアップからロープに詰めたYappyだが、ここはクリーンブレイク。再度、ロックアップからYappyがヘッドロック。いぶきがロープに振る。アームホイップを狙うが、Yappyが切り返してアームホイップ。いぶきがYappyの足を刈ってカバーもカウント2。2人が距離を取る。いぶきがコーナーにYappyを振るが、飛び込むいぶきをYappyがコーナーに上がって絞首刑。ブレイクしたYappyがいぶきの背中にエルボーを入れ、コーナー2段目に横に寝かせるといぶきのボディに逆水平チョップを叩き込む。



4発入れた後に串刺しボディアタック。崩れ落ちたいぶきに旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。Yappyがファイヤーマンズキャリーもいぶきが腹固め。ロープに逃れたYappyにいぶきが飛び込みニーもYappyがかわす。Yappyが飛び込み開脚ヒップアタックもいぶきがかわしロープの間に挟まったYappyの腰にローキック、飛び込み正面ドロップキックでカバーもカウント2。Yappyがエルボー。打った後に「しまった…。」という表情をみせたYappyだが、意を決しノーガードで構える。いぶきが逆水平チョップを「お返しだ!」とYappyのボディに叩き込む。Yappyがエルボーで返し、いぶきがボディへの逆水平チョップ。



打ち合いからいぶきが胸への逆水平チョップ連打からYappyのエルボーをかわしての膝蹴りからロープにつけての飛び込み顔面ウォッシュ。いぶきがカバーもカウント2。いぶきがロープに飛ぶがYappyが飛び込みエルボー、飛び込み開脚ヒップアタック、ギロチンドロップでカバーもカウント2。Yappyがドラゴンスリーパーからファイナルカッターでカバーもカウント2。Yappyがファイヤーマンズキャリー。逃れたいぶきがロープに飛ぶも、Yappyがカウンターのアックスボンバー。カバーもカウント2。いぶきがカウンターのトラースキック、飛び込みエルボードロップでカバーもカウント2。いぶきが飛び込みの十字固めもカウント2。



いぶきがジャパニーズレッグロールクラッチでカウント3を奪取。


◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
勝愛実&〇トトロさつき(11分6秒 体固め)杏ちゃむ×&柳川澄樺
※スクールボーイを潰し抑え込む



4月12日の『1412』大会でタッグを結成したものの、最後は仲間割れとなり「隣より対角で戦いたい!」とお互いの感情をぶつけ合った勝と柳川。続く13日のSKIPシティ大会ではタッグで対戦し、柳川が勝のパートナーのキクを破るも、試合後も勝と柳川が視殺線を展開するなどまだ2人の感情は収まっていない。2大会ぶりに実現した2人のタッグ対決。試合は勝が先発に出ると思った柳川が先発に出ると、勝がトトロと交代。試合はトトロvs柳川でスタート。トトロと向き合った柳川は「トトロさーん!久しぶりです!」とアイスリボンファミリーをアピールし、トトロに飛びつく。これを抱きかかえたトトロだが、「何がファミリーじゃ!」とそのままコーナーに叩きつけたトトロは串刺しボディアタック。フラッと数歩歩いた柳川が前のめりにダウンし、ぴくぴくと痙攣する。トトロがボディプレスで追撃も柳川がスッとかわし側頭部に蹴りから低空ドロップキック。



代わった杏ちゃむが低空ドロップキックからボディアタックもトトロがキャッチ。ロープ際に落とし、観客に拍手をあおった上で物置攻撃。ボディスラムを決め勝に交代。勝がストンピングから杏ちゃむを引き起こしてロープを使った目つぶし攻撃。すぐに杏ちゃむが同じ攻撃でお返し。エルボーの打ち合いから杏ちゃむがフロントキックも勝がローキックで倒しカバーもカウント2。勝が吊り天井からのエルボードロップでカバーもカウント2。杏ちゃむが膝蹴りからフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。代わった柳川が片足ドロップキックからコーナーに勝を振ろうとするが、勝がこらえ柳川を振る。今度は柳川がこらえる。これまで2人の試合で何度か見られた攻防に、さすがの2人も今回は途中で手を離すと「いいかげんにしろ!」と柳川が張り手。勝も張り手で返す。柳川がバックスピンキックでカバーもカウント2。柳川がサーフボードからグリップを切り替えての前方へのブリッジ。トトロがカット。柳川がバックスピンキックもキャッチした勝がバックドロップ。



さらにフットスタンプでカバーもカウント2。勝がバックに回る。柳川が前方回転エビを狙うが、こらえた勝が抱え上げてフェイスバスターでたたきつけカバーもカウント2。勝が再度、バックを取る。杏ちゃむがハイキックでカットに入る。続けて柳川がバックスピンキックも勝がトトロに交代。トトロが柳川にラリアット。代わった杏ちゃむがハイキックもトトロがかわす。杏ちゃむがスクールボーイを狙うが、仁王立ちのトトロが杏ちゃむを引き起こして抱え上げる。後方回転エビ固めで逃れようとした杏ちゃむだが、今度もトトロが仁王立ち。杏ちゃむを抱え上げて引き起こすも杏ちゃむがハイキック。杏ちゃむがコーナーに振ろうとするが、トトロが動かない。柳川が入り、2人でコーナーに振ろうとするが、逆にトトロが2人まとめて引き込むと2人を倒し、引きずりながら中央に並べて寝かせ2人まとめてボディプレス。カウントは2。トトロがラリアットプレスも杏ちゃむがかわす。杏ちゃむが脇固め。カットに入った勝の足を取ると、トトロに脇固め、勝に足首固めを同時に決める。



勝がなんとか逃れるもトトロへの脇固めは継続。ロープに逃れたトトロに杏ちゃむが低空ドロップキック。起き上がったトトロに柳川がダイビングヒップアタック。杏ちゃむがダイビングフットスタンプでカバーも勝がカット。勝が杏ちゃむにトラースキック。トトロが飛び込みラリアットで杏ちゃむをカバーもカウント2。トトロが杏ちゃむを抱え上げるも杏ちゃむが後方回転エビ固めを狙う。仁王立ちのトトロに柳川がバックスピンキックもトトロがこらえる。勝が柳川に飛び込みラリアットも柳川がかわしトトロに誤爆。杏ちゃむが丸め込みもカウント2。杏ちゃむがコルバタからのスクールボーイを狙うが、トトロが丸め込みをこらえて上に乗っかる。そのままカウントが入り、トトロがカウント3を奪った。



試合後、Yappyが杏ちゃむの介抱にリングに上がったところ、花道奥から叫びながらリングに上がった何者かがYappyにドロップキックを放った。翌27日に蒲田大会でYappyとシングルマッチを行うパトリシア・リカイアが予定より早く日本入り。挨拶代わりにYappyに奇襲攻撃を仕掛けたのだ。



Yappyに憧れてプロレスラーになったというパトリシアは奇襲を仕掛けておきながらYappyに抱きつきはしゃいでみせるも、Yappyはムッとした表情をみせ、「明日、潰してやる!」とアピールした。


◆第3試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
若菜きらり&叶ミク&×弓李(11分30秒 ミサロール)神姫楽ミサ〇&YuuRI&しのせ愛梨紗



いよいよリボンタッグ王座戦を翌日に控えたきらミクとちあぷりが最後の前哨戦に臨んだ。試合前、入場式で「今日の試合は2人に任せる。」と堂々の仕事放棄宣言の弓李はさっさとコーナーに戻る。きらミクとちあぷりは試合前からバチバチムードでにらみ合ったまま動かない。両チームの間に割って入ったのがYuuRI。しかし、そのYuuRIがきらミクに捕まる。きらミクが2人でYuuRIをロープに振ってのダブルクロスチョップ。さらにもう一度ロープに振って、ミクがカニばさみでYuuRIを倒し、サイドからきらりが低空ドロップキックの連係。続けてYuuRIをコーナーに振ろうとするが、これを切り返したYuuRIが2人まとめてコーナーに詰めての串刺しエルボー。さらにミクにランニングネックブリーカードロップを決めバックに回る。こらえたミクが腰を落としてのアームホイップから低空ドロップキックでカバーもカウント2。



YuuRIがトラースキック、バズソーキック、ブレーンバスターを決めカバーもカウント2。「終わり!」とコーナーに上がりスワントーンボムを狙うYuuRIだが、ここでコーナーの愛梨紗が「明日、タイトルマッチだから!」とタッチを求める。YuuRIがコーナーを降りて愛梨紗と交代。ミクを起こした愛梨紗はコーナーに振っての串刺しボディアタック、タックルでカバーもカウント2。愛梨紗が逆エビ固めもミクがこらえる。膝立ちのミクに愛梨紗がエルボー。引き起こしてエルボー連打。ロープに飛んだ愛梨紗にエプロンからきらりが蹴り。ミクがクロスボディも愛梨紗がキャッチ。きらりが入ってドロップキックのアシストで愛梨紗を押し倒す。さらに2人で愛梨紗をロープに振るが、YuuRIがきらミクの足を引っ張って倒す。愛梨紗が飛び込みの低空ボディアタックからミクを逆エビ固め。神姫楽が入り、ミサロックで合体。



きらりが入って蹴りまくるも2人は離さない。YuuRIがきらりをカット。ここでちあぷりがロックを外し、愛梨紗がミクを起こそうとするがミクが丸め込み。カウントは2。ミクが逆さ押さえ込みを狙うが愛梨紗がこらえる。愛梨紗がコーナーにミクを振るが、コーナーに飛び乗ったミクが愛梨紗を高角度回転エビ固めからのジャックナイフでカバー。カウントは2。代わったきらりがドロップキック4連発、ミサイルキックでカバーもカウント2。きらりを引き倒した愛梨紗がフットスタンプでカバーもカウント2。愛梨紗がフェイスロック。ロープに逃れたきらりがドロップキック4連発でカバーもカウント2。



きらりがローリングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。きらりのミサイルキックを愛梨紗がはたき落とす。愛梨紗がオクラホマロールもカウント2。愛梨紗が河津落としでカバーもカウント2。代わった神姫楽がYuuRI、愛梨紗とのトリプル猪ムーブからの連続串刺し攻撃。YuuRIが旋回式ボディプレス、愛梨紗がフットスタンプ、神姫楽がとどめのセントーンもきらりがかわす。きらりがダイビングボディアタックでカバーもカウント2。ミクが入り、きらミクがロープに飛びまくってのサンドイッチドロップキック。



ダブルの外掛け、ミクのサンセットフリップ、きらりのフットスタンプでカバーもカウント2。神姫楽がきらりのバックを取るも、きらりがスタナーからポンスタナー。ミクがミサイルキック、きらりがミサイルキックでカバーもカウント2。きらりがロープに飛ぶも、ここで試合に参加していなかった弓李が味方のきらりにコールドスプレー攻撃。ダメージを受けたきらりに自らタッチした弓李が神姫楽にダイビングボディアタック、フィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。神姫楽が丸め込みもカウント2。弓李が顔面蹴り、膝蹴り連打、背中への引っ搔き攻撃もYuuRIが神姫楽の背中を踏み台に弓李にジャンピングバズソーキック。



愛梨紗が弓李に串刺しボディアタック、神姫楽がラリアットでカバーもカウント2。バックの取り合いから神姫楽が弓李を抱え上げるが、弓李が後方回転エビ固め。カウントは2。弓李がぐるんちょを狙うが、神姫楽がこらえる。愛梨紗が弓李をちあふる☆ほいっぷ。神姫楽がミサロールを決め、その上から愛梨紗がかぶさっての押さえ込みで弓李からちあぷりがカウント3を奪った。



〈試合後のリング上〉


※試合後、マイクを手にしたのは神姫楽。
神姫楽「よし!よし!勝ったね。いい感じで。ありがとう、YuuRI。(「明日も頑張れ!頑張れ!」とYuuRIがエール)ガンバレの魂が伝わってきて、私たち、明日に向けて絶好調でいけそうです。きらミクはどうですか?負けちゃったけど?」
きらり「負けてないし。(きらミクからフォールを)取ってないし。何、言ってんすか?」
ミク「私たちきらミクは取られてないです!」
きらり「弓李さんが取られちゃった。」
神姫楽「わかってます。だからちょっと悔しいです。」
弓李「(マイクを向けられて)働けっていうから、働いたんだけど。」
神姫楽「まあでも、前哨戦はきらミクとがっつり当たれなかったんで、明日はこの4人だけで戦うのを楽しみに。うちらが勝てるよね?」
愛梨紗「勝てる!勝てる!」
神姫楽「明日、蒲田でずっと目指してきたリボンタッグのベルト。私たちは絶対に自分たちとみんなを信じて2人で巻くって決めているんで。今日の勝ち…今日は良かったね。ちゃんと勝ってるから、いい感じ。明日は自分たちがちゃんと勝ちましょう!」



※最後も翌日のベルト獲りを宣言したちあぷりが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。