試合結果
アイスリボン1412/アイスリボン道場
2025年04月12日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時45分
「アイスリボン1412」
2025年4月12日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:38人
◎エキシビション3分間
若菜きらり(1-0)リコ
◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○Yappy(4分48秒 体固め)緋彩ませ×
※ボディプレス
◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
×トトロさつき(4分56秒 片エビ固め)杏ちゃむ○
◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
△若菜きらり&神姫楽ミサ(時間切れ引き分け)叶ミク&しのせ愛梨紗△
◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
勝愛実&○柳川澄樺(12分10秒 エビ固め)星いぶき×&YuuRI
※1010
『CLUB ICERIBBON』(全試合配信)
https://youtu.be/_Wg05zyF-vM
■月額:1,190円
◎エキシビションマッチ3分間
若菜きらり(1-0)リコ
4月5日の『1411』大会でプロサーの練習生としてタッグマッチを行ったリコが試合後、涙ながらにプロデビューをコーチの海乃に嘆願。これを受けて海乃がプロデビューを目指す練習生にふさわしいか否かのエキシビションマッチを行っていくことをリコに課し、その最初の対戦相手に名乗りを挙げたのがきらりだった。ロックアップから先にきらりが腕を取るが、リコが取り返す。リコのバックに回ったきらりがヘッドロック。切り返して逃れたリコが距離を取るが、飛び込んだきらりがリコを丸め込みカウント3を奪取。「やったーっ!」とロープ際に立って客席にアピールするきらりだが、その背後にリコがドロップキックを決め、コーナーに詰めての串刺しエルボー。続けてドロップキック3連発を決め、エルボーの連打。
打ち返さずに「来い!」と胸を張ってエルボーを受けて立つきらり。ボディスラムを狙うリコをきらりが逆にボディスラムで投げようとするが、リコが逃れて着地。ロープに飛んだリコがドロップキックできらりを倒してカバーもカウント2。きらりを引き起こしたリコがボディスラム。カバーもカウント2。リコがサーフボードから変形羽根折り固め。しのいだきらりがカウンターのドロップキックでカバーもカウント2。リコが切り返して丸め込むがカウント2。リコがオクラホマロールもカウント2。リコが再度、オクラホマロールに入ったところで3分時間切れとなった。
エキシビション後、海乃が翌日のSKIPシティ大会でのリコの相手にいぶきを指名した。
◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○Yappy(4分48秒 体固め)緋彩ませ×
※ボディプレス
hotシュシュのませがYappyとの初シングルマッチに挑んだ。体重27kgのませにとって3倍近いウエイト差のYappyが組みつこうとするが、これをすかしたませがあっかんべー。「来い!」と右手を挙げるYappy。必死に飛びつくませだが、手が届かない。Yappyが膝を衝いて手を出す。Yappyの右手に両手で組みついたませ。片手で押しつぶしたYappyはさらに片手でませを持ち上げ振り払ってマットに叩きつける。ませをコーナーに振ったYappyが串刺しボディアタック、コーナーに詰めて顔面にヒッププッシュ。ませを中央に持ち込むがませがつま先を踏みまくると、クロスボディ。しかしYappyがキャッチ。抱え上げて膝の上に落としてのバックブリーカー。
しのいだませを今度はドラゴンスリーパーから抱え上げるが、バックに回って逃れたませがYappyの股の間をくぐってのフェイントからカサドーラ。カウントは2。さらにYappyの腕を取って自らマットに倒れるアームブリーカー2連発から羽根折り固め。ロープに逃れたYappyがカウンターのヒップアタックからファイヤーマンズキャリー。グルグル回すが、ませがYappyの両腕を固めての腹固め。ロープに逃れたYappyにませが飛び込みドロップキック、ヘッドシザースドロップでカバーもカウント2。ませがコーナー2段目からクロスボディもキャッチしたYappyがカツ丼でカバー。カウント2。Yappyがボディプレスを決めカウント3を奪った。
試合を終えたYappyはませに「Yappyは痩せたから今、78kg。明日はトトロさんでしょ?トトロさんのほうが大きいよ。大丈夫?トトロさんはませちゃんの4倍だよ。頑張ってね!」とエール。ませは「はい!」と力強く返したが、果たして!?
◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
×トトロさつき(4分56秒 片エビ固め)杏ちゃむ○
Yappyvsませに続いて、重量級と軽量級のシングルマッチ。ロックアップもトトロが杏ちゃむを軽く吹っ飛ばす。ロープを走って攪乱しようとする杏ちゃむだが、トトロがカウンターのボディアタックで吹っ飛ばす。場外に逃れる杏ちゃむ。「来いよ!」とトトロを挑発もロープ際まで近づいたトトロが「お前が上がってこい!」と返す。下からトトロの足を取って場外に落とそうとする杏ちゃむだが、トトロはそのままリング中央へとゆっくり歩き、足を掴んだ杏ちゃむをそのまま引き上げる。トトロがボディプレスも杏ちゃむがかわす。上体を起こしたトトロに杏ちゃむがサッカーキック3連発。杏ちゃむがダイヤル固めを狙って回そうとするが、トトロはまったく動かない。
逆にトトロがそのまま後ろに体重をかけてカバー。カウントは2。杏ちゃむがエルボー連打からロープに飛び、コルバタから丸め込もうとするが、トトロは仁王立ち。杏ちゃむの上にどっしり座ってカバーもカウント2。トトロがボディプレスでカバーもカウント2。トトロがエルボー、杏ちゃむがミドルキック2連発からハイキックを決めロープに飛んでのフェイスクラッシャー。カバーもカウント2。杏ちゃむが腕ひしぎ十字固め。トトロがロープに逃れる。杏ちゃむがダイビングフットスタンプ。杏ちゃむがコーナーから走るもトトロがカウンターのラリアット。起き上がったところにもう1発決めカバーもカウント2。杏ちゃむが飛びつきのエビ固めを狙うが、トトロが崩れない。杏ちゃむがハイキックからの丸め込みで強引にトトロを押さえ込み、カウント3を奪った。
試合後、杏ちゃむは「ギリギリ、勝てたぞ。体重差40kgのトトロさつきに。明日はチャンピオンチームと戦う。明日勝って、そっちのベルトの挑戦権も狙っちゃおうじゃん!」と翌日のSKIPシティ大会での久令愛&AKARIとの一戦に向けて語った。
◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
△若菜きらり&神姫楽ミサ(時間切れ引き分け)叶ミク&しのせ愛梨紗△
4月27日の蒲田大会でリボンタッグ王座戦を行うきらミクとちあぷり。その前哨戦として両チームのパートナーが対角に入った王者&挑戦者シャッフルタッグが実現した。試合前の握手を交わした瞬間、神姫楽がミクを、愛梨紗がきらりを首固め。キックアウトしたきらミクを、今度はちあぷりがロープに振るがきらミクが同時ドロップキック。さらにきらミクが同時串刺しドロップキックを決めると、神姫楽を場外に落とし、愛梨紗をロープに振ろうとする。ここで我に返ったのがミク。「今日は違う!」ときらりに蹴りを叩き込んだ。ようやく試合がきらりvsミクでスタート。いきなり激しいエルボーの打ち合いも、「絶対にベルト、守るぞ!」「防衛するぞ!」とお互いに相手に檄を飛ばしながら打ち込んでいく。
きらりがカウンターのドロップキックを決めれば、ミクもすぐにドロップキックで応戦。きらりがカサドーラからフットスタンプを狙うが、ミクがかわす。ミクがアームホイップからドロップキックを決める。自軍コーナーに吹っ飛ばされたきらりの背中にタッチして神姫楽がリングイン。ミクに串刺しラリアット。さらに愛梨紗が入って猪ムーブの共演からちあぷりが連続串刺し攻撃。神姫楽がミクをカバーもカウント2。ミクがクロスボディを狙うが神姫楽がキャッチ。きらりがリングインしミクの背中にドロップキックを決め神姫楽を倒す。
ミクがドロップキック3連発からボディスラムを狙うが神姫楽がこらえる。ミクが首固め。カウントは2。ミクが変形腕十字。ロープに逃れた神姫楽にミクが飛び込み低空ドロップキック、回転式ボディアタックでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いからバックに取り合い。ミクをマットに叩きつけた神姫楽がエルボードロップ、セントーンでカバーもカウント2。神姫楽が「愛梨紗、出てこい!」と指名。ミクから代わった愛梨紗がタックル。神姫楽との打ち合い。愛梨紗がコーナーに神姫楽を振るも、神姫楽がカウンターのタックルを決める。起き上がった愛梨紗が神姫楽をコーナーに詰めてのエルボー連打。串刺しボディアタック、タックルを決めた愛梨紗がカバーもカウント2。愛梨紗が脇固め。愛梨紗がチンクラッシャー、ドロップキック、飛び込みクロスボディでカバーもカウント2。エルボーの打ち合い。きらミク同様に「ベルト、獲るぞ!」「絶対に勝つぞ!」と気合を入れながらの打ち合い。
神姫楽がカウンターのラリアット、さらに追い打ちのラリアットでカバーもカウント2。神姫楽がミサトンクラブ。愛梨紗がロープに逃れる。再度、エルボーの打ち合い。神姫楽がラリアットでカバーもカウント2。神姫楽が再度、ミサトンクラブ。ロープに逃れた愛梨紗に神姫楽がコーナー2段目からのセントーンを狙うが、これをきらりがカット。怒った神姫楽がきらりに抗議も、きらりは神姫楽の肩を叩いて交代すると、ダイビングボディアタックで愛梨紗をカバーもカウント2。きらりがミサイルキックでカバーもカウント2。愛梨紗がエルボーをかわして河津落とし。続けて神姫楽がきらりにセントーン。愛梨紗がフットスタンプでカバーもカウント2。愛梨紗が逆エビ固めを決め、神姫楽がミサロックで合体。
ミクがカット。ロープに飛んだ愛梨紗にミクがドロップキック。きらミクがダブルの外掛け。きらりがフットスタンプ、ミクがミサイルキック、きらりがミサイルキックでカバーもカウント2。きらりが馬乗りエルボー連打。愛梨紗が反転して反撃。再度、きらりが反転してエルボー。ロープに飛んだきらりに愛梨紗がカウンターのエルボー。カバーもカウント2。愛梨紗がファイヤーマンズキャリーもバックに回ったきらりがエビ固め。エビ固めの応酬からきらりがドロップキック連打。きらりが回転式ボディアタックでカバーもカウント2。ここでタイムアップとなり、時間切れ引き分けに。
最後はきらりにミクが、愛梨紗に神姫楽が駆け寄りにらみ合い。翌日のSKIPシティ大会での直接対決に気持ちを切り替えた。
◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
勝愛実&○柳川澄樺(12分10秒 エビ固め)星いぶき×&YuuRI
※1010
タイトルマッチ以外では3月8日の『1406』大会以来のメイン登場の勝。しかし、初タッグとなるパートナーの柳川は「勝に締めさせない」同盟のリーダー。さらに対戦相手のいぶき、YuuRIも同盟メンバーだけに、勝にとってはある意味で敵だらけのタッグ戦となった。しかも、試合前の入場式では大会のスタートを宣言しようとした勝をいぶき、YuuRIと共に柳川が急襲し、場外に落としている。柳川は「勝に締めさせないために、私が勝つ!」と力強く宣言しており、試合前から不穏な空気に包まれての一戦となった。試合は先発にどっちが出るかでもめる勝と柳川をいぶきとYuuRIが奇襲。勝を場外に落とし、柳川にダブルのランニングネックブリーカードロップ。YuuRIが柳川をコーナーに詰めての踏みつけでカバーもカウント2。代わったいぶきが自軍コーナーで柳川の顔面踏みつけ。これをYuuRIがアシストする。いぶきがコーナーに柳川を吹っ飛ばしての踏みつけからキャメルクラッチ。YuuRIがサイドからの低空ドロップキックでアシスト。いぶきがコーナーに振ろうとするが、柳川が切り返していぶきをコーナーに振っての串刺しジャンピングニー、ロープに飛んでの片足ドロップキックも、その柳川の肩を勝がタッチ。柳川がカバーに入るも、これは無効。レフェリーに抗議する柳川に勝がリングインしてのストンピング。柳川を場外に落とすと、いぶきを吊り天井に決める。
さらに前方に叩きつけて腰にエルボードロップ。勝がカバーもカウント2。いぶきが串刺しエルボー。タックルの打ち合いから勝がいぶきの髪を掴んでマットに叩きつける。勝がフットスタンプもいぶきがかわす。いぶきがDDT、タックル。代わったYuuRIがドロップキック2連発。上体を起こした勝に低空ドロップキックを決めカバーもカウント2。YuuRIが勝をコーナーに振り、勝に締めさせない同盟に呼びかけ。いぶき、そして柳川が入り、勝に連続串刺し攻撃を狙うが、柳川がコーナーに向かって走ると、勝が前に出て柳川を威嚇。2人でにらみ合いもYuuRIが勝を丸め込み。カウントは2。YuuRIが勝をレッグロールクラッチホールドも勝が胴締めドラゴンスリーパーで切り返す。
ロープに逃れたYuuRIを勝がダブルアームで組みつくも、逃れたYuuRIがトラースキック。2発目の蹴りをかわした勝がトラースキックもYuuRIがかわす。勝がYuuRIのエルボーをかわしてのイナズマバスター。フットスタンプでカバーもカウント2。代わった柳川が低空ドロップキック、バッククラッカーでカバーもカウント2。YuuRIをコーナーに振って飛びこむもかわしたYuuRIが丸め込みからPKでカバーもカウント2。YuuRIがトラースキックから延髄ハイキックもこれは柳川がかわす。柳川がかかと落とし。YuuRIが延髄ハイキック。代わったいぶきが飛び込み顔面ウォッシュ、エプロンに出ての蹴り上げでカバーもカウント2。柳川がエルボー。いぶきが逆水平チョップ。
勝が入るが、いぶきをコーナーに振るか、ロープに振るかでもめる。YuuRIが入って勝を蹴散らし、いぶきが柳川にダブルチョップでカバーもカウント2。柳川がフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。勝が入り、いぶきを2人でコーナーに振る。柳川が勝をコーナーに振ろうとするが、勝が切り返す、再度、柳川が切り返す。2人がまたももめる。いぶきが2人まとめてランニングネックブリーカードロップ。いぶきが飛び込みエルボーでカバーもカウント2。いぶきがファイヤーマンズキャリーも柳川が逃れる。いぶきのエルボーをかわしバックに回る。そこに勝が入り、いぶきにラリアットを狙うもいぶきがかわし柳川に誤爆。
柳川が勝に怒りのバックスピンキック。勝を場外に蹴り落とすも、いぶきが柳川にグッドいぶニングを狙う。反転した柳川が丸め込みもカウント2。柳川がバックスピンキックでカバーもカウント2。柳川が1010でいぶきからカウント3を奪った。
〈試合後のリング上〉
※試合後、納得のいかない勝が柳川に詰め寄るも、レフェリーに促されて勝者として柳川と2人で手上げ。マイクを手にしたのは柳川。
「おいおいおいおい、勝ったよ、宣言通り、私。だけどさあ…何?」
※こっそり、もう一本のマイクを手にした勝。
勝「邪魔ばっかしないでくれる?」
柳川「はぁ?あたしのセリフなんだよ!今日、初めて組んだけど、思ったわ。勝愛実、あなたとは対角でやったほうがゾクゾクワクワクするわ。」
勝「奇遇だね。私もさあ、隣より対角だわ。もうさあ、なんなら今日の1回であなたの隣に立ちたくないと思ったわ。」
柳川「私もだよ。」
勝「そういうところは気が合うんだな。」
柳川「でも私が勝ったよね?(勝に)なんでマイク持ってんの?」
※いぶきとYuuRIが勝からマイク奪う。
柳川「私が勝ちましたので、久々に私が締めたいと思います。」
※柳川が出場選手をリングに上げ中央に立つが、その横に立った勝は「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」と締める柳川の手に噛みつき、柳川を引きずり回し、他選手も勝の暴挙に驚き、締めはバラバラになってしまった。