月〜

試合結果

アイスリボン1401/アイスリボン道場

2025年02月15日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時45分



「アイスリボン1401」
2025年2月15日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:41人

◆第1試合 トライアングルリボン15分1本勝負
○柳川澄樺(6分50秒 回転エビ固め)香藤満月×
※もう一人はYuuRI

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○杏ちゃむ(8分22秒 片エビ固め)叶ミク×
※バズソーキック

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
△藤田あかね(時間切れ引き分け)弓李△

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
勝愛実&○若菜きらり(12分4秒 片エビ固め)トトロさつき&しのせ愛梨紗×
※神栖

『CLUB ICERIBBON』(全試合配信)
https://youtu.be/AUfKssiR22E
■月額:1,190円


◆第1試合 トライアングルリボン15分1本勝負
○柳川澄樺(6分50秒 回転エビ固め)香藤満月×
※もう一人はYuuRI



Yappyの欠場により、急遽、実現したトライアングル戦。標的になったのは重量級の香藤。3人の力比べから、柳川とYuuRIが共闘して、香藤をねじ伏せようとするが、香藤が2人まとめて押しつぶしていく。ブリッジから体勢を戻した柳川とYuuRIがなんとか香藤を2人でロープに振るが、香藤が2人まとめてタックルで吹っ飛ばす。柳川が香藤の両足に下から組みつき丸め込もうとする。まったく動かない香藤。YuuRIがロープに飛んでのエルボーを香藤に入れ、その勢いでようやく丸め込んだ柳川だが、これはYuuRIがカット。柳川がYuuRIに猛抗議。2人で口論するところに香藤が飛び込むが、かわした柳川とYuuRIがダブルのドロップキック。それでも倒れない香藤の足をすくい、低空のダブルドロップキックで、ようやく香藤を吹っ飛ばすことに成功。



香藤が場外にエスケープ。柳川がYuuRIに片足ドロップキック、エルボー連打からバックスピンキックで倒し、ダブルニーでカバーもカウント2。YuuRIがPKも柳川がかわす。YuuRIがバックキック、横からの低空ドロップキックでカバーもカウント2。YuuRIがロープに飛ぶもエプロンで香藤が止める。柳川がYuuRIをフィッシャーマンズ・スープレックスに決めカバーもカウント2。柳川と香藤がYuuRIを2人でロープに振る。YuuRIが香藤にランニングネックブリーカードロップ。さらに倒れた香藤に柳川をボディスラムで落とす。さらにYuuRIが香藤に旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。香藤のエルボーをキャッチしたYuuRIが河津落とし、PKでカバーもカウント2。香藤がYuuRIにカウンターのタックル。柳川が香藤におぶさり、プレスを指示も、香藤は柳川をコーナーに叩きつけて落とすと串刺しボディアタック。柳川をYuuRIの上に重ねて寝かせると2人まとめてボディプレス。さらに柳川にボディプレス3連発でカバーもカウント2。



香藤が柳川をカナディアンバックブリーカーに決める。これをYuuRIがカット。さらにサッカーキック、サイドキックも香藤がボディアタックでYuuRIを場外に吹っ飛ばす。しかし、その香藤のバックに忍び寄った柳川がくるりと丸め込み、カウント3を奪った。




◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○杏ちゃむ(8分22秒 片エビ固め)叶ミク×
※バズソーキック



2月24日横浜リボンで行われるリボンタッグ王座挑戦者決定三つ巴戦の前哨シングルマッチ。ゴングと同時にバックに回ったミク。切り返した杏ちゃむがロープに振るが、ミクはカウンターのドロップキック。2発目を叩き落とした杏ちゃむがカバーもカウント2。ブリッジで逃れたミクに杏ちゃむがミドルキックをヒット。ミクが丸め込むもカウントは1。杏ちゃむがボディへのミドルキックを入れ、首投げからサッカーキック3連発でカバーもカウント2。杏ちゃむがミクをコーナーに叩きつけ、踏みつけ、串刺しダブルニーアタックでカバーもカウント2。杏ちゃむがヘッドロックからグランドに引き込みフェイスロック、レッグロック、キャメルクラッチ、さらにアームブリーカーと締め上げていく。ロープに逃れたミクに飛び込みの蹴りを狙うが、かわしたミクが足がロープに絡まった杏ちゃむに飛び込みドロップキック。カバーもカウント2。杏ちゃむがミクをコーナーに振るがコーナーに飛び乗ったミクがミサイルキックでカバーもカウント2。



ミクがボディスラムを狙うが、杏ちゃむがこらえる。ミクがボディアタック、ミサイルキック、ボディスラムでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから杏ちゃむがカウンターのミドルキック、ボディスラムでカバーもカウント2。ミクが丸め込みもカウント2。ミクが腕ひしぎ十字固め。ロープに逃れた杏ちゃむに飛び込みドロップキック、ダイビングサマーソルトドロップでカバーもカウント2。杏ちゃむがエルボー連打から右ハイキックもミクがかわす。ミクのエルボーをかわした杏ちゃむがエルボーからのフィッシャーマンズ・スープレックス。起き上がったミクにハイキックでカバーもカウント2。杏ちゃむがフェイスバスター、膝立ちのミクにバズソーキックを決め、カウント3を奪った。




◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
△藤田あかね(時間切れ引き分け)弓李△



2月11日TOKYO SQUARE大会でFantastICE王座初防衛を果たしたあかねと、同日にトライアングルリボン王座から陥落した弓李。同期の2人によるシングル戦が実現した。あかねにとっては道場マッチでの試合は21年12月11日『1163』大会以来。またあかねと弓李が対戦するのは19年11月30日『1009』大会での5WAY戦(=松屋うのvs藤田あかねvs弓李vsテキーラ沙弥vsバニー及川)以来、実に5年半ぶり。まず先に仕掛けたのは弓李。先に入場するとレフェリーのジュークに「ハッピーバレンタインデー!」とチョコをプレゼント。試合はロックアップでスタートし、弓李をロープに追い込むも、高速でレフェリーが入り、ブレイクを命じる。「早すぎないか?」と首をかしげるあかね。さらにあかねがタックルからカバーに入るもカウントは2。続けて弓李が反転してカバーに入ると、またもレフェリーが高速カウント。慌ててキックアウトするあかね。さすがにレフェリーに「どうゆうことだ!」と抗議。コーナーに追い込まれたレフェリーのズボンのポケットにチョコを発見したあかね。



引っ張り出し「こんなのどっから見ても義理だろ!」とチョコを没収。あかねのバックに回った弓李が丸め込むもカウントは2。弓李が串刺しエルボーから首投げ、腕4の字からの窒息攻撃に、レフェリーが激しく静止を要求。「チョコあげたのに…。」と弓李。「義理だからダメ!」とレフェリー。弓李の仕掛けはあっという間に失敗に終わった。それでもめげない弓李は口をグーで塞ぎ、怒られると再度、パーで塞ぐ。ようやくブレイクも咳き込むあかね。弓李がフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、あかねがこらえる。弓李が足踏みつけからロープに走るも、あかねがカウンターのタックルを決める。カバーもカウント2。あかねがはりつけダブルチョップ。弓李があかねの腕をキャッチして脇固めでテイクダウン。ロープに逃れたあかねの腕をロープに絡めての踏みつけ、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。弓李が腕ひしぎ十字固め。反転して上体を起こしたあかねがそのまま立ち上がってテキサスクローバーホールド。ロープに逃れた弓李がエルボー。打ち合いからダブルチョップの打ち合いも威力はあかねが上回る。



弓李がかっぱ巻きから丸め込みもカウント2。あかねが串刺しショルダーアタックからアバランシュホールドでカバーもカウント2。あかねが変形キャメルクラッチ。あかねを弓李が丸め込むもカウントは2。弓李がフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウントは2。弓李がダイビングボディアタックもあかねがかわす。あかねがフライングショルダー、バックフリップでカバーもカウント2。弓李が丸め込みもカウント2。あかねがファルコンアローもカウント2。弓李が反転してカバーもカウント2。弓李の丸め込みをしのいだあかねがカウンターのダブルチョップからP-ガイストも、ここでタイムアップとなり、試合はドローに終わった。




◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
勝愛実&○若菜きらり(12分4秒 片エビ固め)トトロさつき&しのせ愛梨紗×
※神栖



2月24日横浜リボンでICE×∞王座戦と行う勝とトトロ、リボンタッグ王座挑戦者決定三つ巴戦を行う愛梨紗ときらり。そのダブル前哨戦がこの日のメイン。赤コーナーから先発に勝が出ると、青コーナーからはトトロが出る。しかし、勝は「お前じゃない!」と愛梨紗を指名。実はこの日の入場式で最後に入場した勝が大会スタートを宣言しようとしたところ、そのマイクを奪い、スタートを宣言したのが愛梨紗なのだ。入場式の恨みを晴らそうと、愛梨紗を先発に指名した勝。仕方なく下がったトトロから代わって先発で出た愛梨紗。勝が無言で愛梨紗をにらみながら距離を詰める。必死にリング上を逃げ回る愛梨紗だが、遂に観念し、勝の前で土下座して謝る。しかし、愛梨紗を引き起こした勝がロープに叩きつけてのストンピングを連発。さらにキャメルクラッチからの鼻フックの制裁。



ボディスラムで愛梨紗を叩きつけ、ここできらりと交代。仰向けの愛梨紗にフットスタンプを入れたきらりがカバーもカウント2。ボディスラムを狙うきらりだが、こらえた愛梨紗がボディスラムからフットスタンプ。代わったトトロがボディプレスもきらりがかわし、ドロップキック2連発。トトロにダメージがないとみたきらりはエルボー連打へ。さらにロープに振ろうとするがトトロがロープを掴みまったく動かず。きらりが足を踏みつけ、やっとロープに振るもトトロがカウンターのタックルできらりを吹っ飛ばす。トトロがきらりに物置攻撃。さらにきらりをコーナーに振ろうとするが、きらりが切り返し、トトロに串刺しドロップキック。今度はトトロが切り返しての串刺しラリアットはきらりがかわして丸め込み。カウントは2。代わった勝がラリアットもトトロもラリアットで返す。打ち合いからトトロが勝を担ぎ上げるも、勝が後方に回り込む。これを仁王立ちでこらえたトトロが潰してカバーもカウント2。トトロがボディプレスでカバーもカウント2。勝がスタナー、トラースキック、フットスタンプでカバーもカウント2。



勝がリバーススプラッシュでカバーしようとするも、きらりが執拗に交代を要求し、リングへ。いきなりカバーもカウント2。勝にきらりが指示を出して、勝がダイビングフットスタンプ。きらりがカバーもカウント2。きらりの飛び込みをトトロがボディアタックで吹っ飛ばす。代わった愛梨紗がきらりにタックルから逆エビ固め。ロープに逃れたきらりに愛梨紗が串刺しボディアタックもきらりがかわし、串刺しドロップキック、ドロップキック3連発からフットスタンプでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから愛梨紗がきらりの頭をマットに叩きつける。すぐに起き上がったきらりが愛梨紗をマットに叩きつけカバーもカウント2。きらりがスタナー。



さらに勝を呼び込み2人で愛梨紗をロープに振るが、ここで勝ときらりの意気が合わず愛梨紗の反撃を浴びる。「使えねえな!」と勝を場外に蹴散らすきらり。愛梨紗にコーナーに振られるもコーナーに乗ってのミサイルキックでカバーもカウント2。愛梨紗がDDT。トトロとのサンドイッチボディアタック、河津落としできらりをカバーもカウント2。愛梨紗がきらりを抱え上げるがバックに回ったきらりがエビ固め。カウント2で愛梨紗が反転。きらりも反転。共にカウントは2。きらりがボディシザースから反転してのレッグロールクラッチもカウント2。勝がきらりを抱え上げてきらりが蹴り。さらに勝がきらりを倒れた愛梨紗の上に落とす。きらりがカバーもカウント2。きらりがコーナートップに上がるが、トトロが阻止。愛梨紗がデッドリードライブ、低空クロスボディでカバーもカウント2。愛梨紗が距離を取ってシャイニングウィザードを狙うが勝が入り、愛梨紗をバックフリップ。きらりがミサイルキックでカバーもカウント2。きらりが神栖。デビュー戦でも愛梨紗を破った神栖できらりがカウント3を奪った。



〈試合後のリング上〉
勝「(締めに入ろうとするきらりより先にマイクを手にして)きらり、アイスリボンは厳しいぞ。私なんか、メインで何回勝っても、未だに締められてないんだよ。アイスリボンは厳しいよ。(トトロの前に立って)トトロ、24日のタイトルマッチまで、あと1回、前哨戦組めますけど、どうしますか?」
トトロ「もちろん、戦うに決まってるやろ。」
勝「もうさあ、前哨戦、何度も何度も重ねてきて、トトロさつきの強さは重々に思い知っているの。対角でもいいけどさあ、隣に立っても私はトトロさつきには負けないけどね。」
トトロ「その言葉、そっくり返すわ。対戦していても、もちろん、タッグパートナーとして組んでても、勝愛実じゃなくて、私、トトロさつきが勝つ。望むところだ。」



きらり「(2人の間に割って入って)勝さーん、あのー、なんで今日、勝ってないのに、そんな偉そうにできるんですか?連係も全然、決まらないし、ホント、使えないですね、勝さん。今日、私、勝さんとのタッグ、すごい楽しみにしてたのに、勝さん…勝さんにはがっかりです。そんな勝さんに、最後の締めのマイクなんて任せられないですよね?そうですよね、セコンドの皆さん!お客さんもそうですよね!?それでは、本日は私が勝ったので、この若菜きらりがきっちり締めたいと思います!」



※ロープ際で完全に拗ねて肩を落とした勝を完全に無視して、最後はきらりが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」できっちり大会を締めた。