試合結果
横浜リボン2025・Oct./ラジアントホール
2025年10月13日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時30分
横浜リボン2025・Oct.
2025年10月13日(月・祝)
11時30分開場/12時00分開始
観衆:111人
◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
美蘭&×りこ(12分37秒 ロールケーキ)若菜きらり〇&叶ミク
◆第2試合 タッグマッチ20分1本勝負
真琴&×しのせ愛梨紗(13分50秒 片エビ固め)Yappy&サミー•カオス〇
※ベイダー•ボム
◆第3試合 トライアングルリボン選手権試合15分1本勝負
[王者]〇羽多乃ナナミ(10分57秒 セブンスリーホールド)緋彩ませ×[挑戦者]
※もう1人はトトロさつき[挑戦者]
※第54代王者が2度目の防衛に成功
◆第4試合 海乃月雫復帰戦 シングルマッチ15分1本勝負
△藤田あかね(時間切れ引き分け)海乃月雫△
◆第5試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
勝愛実&豊田紗也夏&×緋彩もえ(17分50秒 変形ブロックバスターホールド)米山香織&佐藤綾子&松下楓歩〇
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【入場式】

入場式の代表挨拶は海乃。1月3日以来の試合に向けて気合いを入れるも、「スタート!」のタイミングが先走って、他の選手と合わないという、海乃らしい暴走ぶりをみせた。
◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
美蘭&×りこ(12分37秒 ロールケーキ)若菜きらり〇&叶ミク

現役の小学校6年生のりこがキッズレスラー出身の美蘭とタッグを結成し、きらミクと対戦。試合はきらりvsりこでスタート。ロックアップを美蘭がアシストに入るとミクも入る。きらミクがロープに追い込むも、反転した美蘭とりこがきらミクをコーナーに振っての連続串刺しドロップキック。続けて2人できらりをロープに振り、美蘭がカニばさみ、美蘭とりこがサンドイッチ低空ドロップキックを決める。さらにきらミクをそろぞれコーナーに振るが、ここはきらミクが切り返しての同時串刺しドロップキック。きらりがりこをボディスラム、髪を掴んでコーナーに投げての踏みつけ。さらにロープにはりつけてミクと2人でりこを痛ぶると、きらりがはりつけドロップキック。カバーもカウント2。代わったミクがボディシザースからサーフボードでマットに叩きつける。りこがエルボーで反撃。ミクがボディスラム3連発でカバーもカウント2。りこが丸め込みもカウント2。りこがドロップキックでカバーもカウント2。代わった美蘭がドロップキック。

ミクがコーナーに振るもトップロープに飛び乗った美蘭がミクの飛び込みをジャンプでかわし串刺しドロップキック。さらにドロップキックでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いからミクがカウンターのドロップキック。ロープ際の美蘭にミクが飛び込み低空ドロップキック。カバーもカウント2。ミクがダイビングボディアタックでカバーもカウント2。代わったきらりが串刺しドロップキック、ドロップキックでカバーもカウント2。ロープ際のきらりに美蘭がドロップキック、619、ニールキックでカバーもカウント2。美蘭のドロップキックを払いのけたきらりがローリングネックブリーカードロップ、ミサイルキックでカバーもカウント2。ロープに飛んだきらりにりこが飛び込みドロップキック。

りこ、美蘭が連続ドロップキック。美蘭がダイビングボディアタックでカバーもカウント2。代わったりこがドロップキック3連発でカバーもカウント2。りこのボディスラムをこらえたきらりがボディスラムでカバーもカウント2。ロープに飛んだきらりに美蘭が蹴り、619。りこがカバーもカウント2。きらりがスタナー、ドロップキックでカバーもカウント2。きらりが逆エビ固め。ロープに逃れたりこにきらりが飛び込みドロップキック。カバーもカウント2。きらりがドロップキックでカバーもカウント2。きらミクがダブルの外掛け。きらりがカバーもカウント2。

きらミクがダブルドロップキックで美蘭を吹っ飛ばし、きらりがりこにダイビングフットスタンプもきらりがかわす。りこが丸め込み連発もきらりがキックアウト。りこが足4の字固め。ミクがカット。美蘭が入り、りこがきらりに、美蘭がミクに同時クリスト。ロープに逃れたきらりに美蘭とりこがダブルドロップキック。りこがカバーもカウント2。りこがDDTでカバーもカウント2。りこが丸め込みもカウント2。きらりがエビ固めもカウント2。きらりがロールケーキでカウント3を奪った。

◆第2試合 タッグマッチ20分1本勝負
真琴&×しのせ愛梨紗(13分50秒 片エビ固め)Yappy&サミー•カオス〇
※ベイダー•ボム

Bad Buttsゲスト参戦の怪物サミーが横浜に上陸した。開始早々、試合は場外戦へ。Yappyが愛梨紗を追いかけ、サミーが真琴に近づくも、ここで松澤さんが真琴の加勢に入り、モンゴリアンチョップを打ち込むがノーダメージのサミーは真琴、松澤さんをまとめてチョークで絞め上げ、投げ飛ばす。リングに戻ったYappyはサミーを呼び込み、エプロンでの餅つきヒップアタックからサンドイッチのランニングヒップアタック。Yappyがヒップアタックでカバーもカウント2。代わったサミーが背中にエルボー、首筋にエルボー連打、ヘッドバット。エルボーで返した愛梨紗が真琴に交代。真琴がエルボー連打も受けながら真琴をロープ際に追い込むサミー。逃れた真琴が十字固めもカウント2。真琴がダブルアームの体勢に持ち込もうとするが、サミーに持ち上げられコーナーに叩きつけられる。コーナーで串刺しショルダータックル。かわした真琴が串刺しエルボー。

さらにDDT、ダブルニードロップでカバーもカウント2。サミーが投げ捨てジャーマン。代わったYappyが串刺しヒップアタック、串刺しラリアット、サミーに持ち上げてもらってのギロチンドロップでカバーもカウント2。真琴がビックブーツ2連発。Yappyが飛び込みトーキック。真琴がスピアーでカバーもカウント2。代わった愛梨紗がYappyにドロップキック、ロープ際での低空クロスボディ。愛梨紗がYappyをカバーもカウント2。Yappyがカツ丼でカバーもカウント2。

Yappyがドラゴンスリーパー。ロープに逃れた愛梨紗に飛び込み開脚ヒップアタック、ギロチンドロップでカバーもカウント2。愛梨紗がエルボーからDDTでカバーもカウント2。Yappyがアバランシュホールドでカバーもカウント2。代わったサミーがサイドバスター。カバーもカウント2。サミーが逆エビ固め。愛梨紗がロープに逃れる。エルボーの打ち合いからサミーが浴びせ倒しでカバーもカウント2。真琴と愛梨紗がサミーにダブルDDT。2人でカバーも返される。真琴のアシストから愛梨紗がエビ固めもカウント2。愛梨紗がシャイニングウィザード2連発もカウント2。

サミーが愛梨紗のバックを取る。YappyがB.B.プレートで襲い掛かるが愛梨紗がかわし、サミーに誤爆。仁王立ちのサミーは真琴と愛梨紗をクローズラインで吹っ飛ばす。サミーがYappyを倒れた愛梨紗の上に落とし、続けてサミーがダブルカバーもカウント2。Yappyが愛梨紗に串刺しラリアット、サミーがキャノンボールでカバーもカウント2。YappyがB.B.プレートで真琴を襲い、場外に落とす。サミーがベイダーボムで愛梨紗からカウント3を奪った。

◆第3試合 トライアングルリボン選手権試合15分1本勝負
[王者]〇羽多乃ナナミ(10分57秒 セブンスリーホールド)緋彩ませ×[挑戦者]
※もう1人はトトロさつき[挑戦者]
※第54代王者が2度目の防衛に成功

王座獲りに執念を燃やすトトロと、今回がタイトル初挑戦のませ。試合前、ナナミとトトロががっちり握手も、ませが無視される。開始後もナナミとトトロがロックアップ。無視されたませがナナミのバックに入るが、トトロがロープ際に押し込み、ませが潰される。続けてナナミとトトロが手四つ。またも無視されたませが2人の間に入る。力比べから胸を合わせるが、間に入っているませがまたも潰される。ここでませがナナミに共闘を申し立てる。ませに褒めまくられたナナミは笑顔でませと握手。2人でトトロをコーナーに振ろうとするが、トトロが動かない。2人でトトロの足を踏みまくってコーナーに振る。ナナミが串刺しラリアット。ナナミがませを振ろうとするがませが切り返しナナミが串刺しボディアタック。もう一度、ませを振ろうとするナナミだが、ませが切り返しナナミが三度串刺しラリアット。ナナミがませに抗議。そこにトトロが2人まとめてタックル狙うが、ませがかわし、ナナミがぶっ飛ぶ。ここでませが今度はトトロに共闘を呼び掛ける。

「顔が可愛い!」とほめられたトトロががっちりませと握手も「その手に乗るか!」とませをボディスラム。トトロがませをカバーもカウント2。ませをコーナーに叩きつけたトトロがませをコーナーでヒッププレス。ませがエルボーで反撃もトトロが受けながら、ませをロープ際に追い込み、ロープに振るもませが大車輪を仕掛ける。これをがっちりとキャッチしたトトロは向かってくるナナミにませをぶつける。さらにロープに飛んだナナミにませごと飛び込みボディアタック。ナナミとませを並べて寝かせてトトロがボディプレスでカバーもカウント2。ナナミとトトロがエルボーの打ち合い。トトロがコーナーのナナミに飛び込むもナナミがかわし、串刺しボディアタックからコーナーに乗ってのスリーパー。

ロープに飛んだナナミを横からませが飛び込みカニばさみで倒すと横入りエビ固め。トトロがカット。ナナミがませを抱え上げるが、バックに回ったませがエビ固めもトトロがカット。ナナミとませのエビ固めの決め合いをトトロがカットに入る。ナナミとませがトトロをロープ際に追い込むと、ませのセコンドのタニーマウスも加わって、またもロープにトトロの両手をテープでぐるぐる巻きにする。動けないトトロを置き去りに、ませがナナミを丸め込みもカウント2。ナナミが逆エビ固め。ませが丸め込みで切り返すもカウント2。ませヒストラルもカウント2。

ここでませがトトロのテープをほどき、再度、トトロと共闘。トトロがナナミをボディスラム。ませをおぶってのボディプレスでダブルフォールもカウント2。ナナミをコーナーに振り、トトロがませをおぶってのボディアタックも、ここでませがトトロのバックに回り横入り式エビ固めもカウント2。トトロがませに飛び込むもませがかわす。ナナミがカニばさみでトトロを倒すが、このときにトトロがコーナーポストの下に挟まり動けなくなってしまう。ませがナナミを丸め込みもカウント2。ナナミがませを丸め込み、セブンスリーホールドでカウント3を奪取。ナナミが王座V2に成功した。

◆第4試合 海乃月雫復帰戦 シングルマッチ15分1本勝負
△藤田あかね(時間切れ引き分け)海乃月雫△

今年1月3日の新春道場マッチで左鎖骨を骨折した海乃が9か月半ぶりの復帰。対戦相手は当初、1月4日の横浜大会でシングル戦を行う予定だったあかね。海乃にとっては、同じ横浜のリングで、あかねとのシングル戦からやり直さない限り、止まった時計を動かすことはできなかったわけだ。試合はバックの取り合いから海乃がランニングネックブリーカードロップで先手を取るが、追撃のクレイモアをかわしたあかねが海乃の肩口を踏みつける。

さらに鎖骨狙いのエルボードロップ連打からコーナーに詰めての踏みつけ。あかねがボディスラム。起き上がった海乃をロープ際に追い込んでのチョップ連打からストンピング。海乃がカウンターのクレイモアからロープ際に追い込んでの飛び込みビックブーツであかねを場外に落とす。場外戦ではあかねがリード。リングに海乃を戻しての起き上がりこぼしタックルからカバーもカウント2。あかねがスリーパーから胴締めスリーパー。海乃がロープに逃れる。海乃がコルバタ。ロープ際のあかねに飛び込みビックブーツ、場外に降りての助走付きジャンピングキック。カバーもカウント2。海乃がフェイスロック。

ロープに逃れたあかねに顔面ウォッシュでカバーもカウント2。海乃がフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、こらえたあかねがヘッドバット。ロープ際に海乃を追い込んでの飛び込みタックル、タックル、アバランシュホールドでカバーもカウント2。エルボー、チョップの打ち合いから海乃がクレイモア。海乃があかねをコーナーに振ろうとするが、あかねがこらえる。海乃がDDT、ミサイルキック、フィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。

海乃がSTF、裏STF。ロープに逃れたあかねに海乃がクレイモア。再度、コーナーに上がる海乃だが、追いついたあかねが肩口に海乃を抱える。海乃がウラカン・ラナで丸め込みもカウント2。あかねが串刺しタックル、バックフリップでカバーもカウント2。みかんでポンを狙うあかねだが、海乃が首固めで切り返す。海乃がクレイモア。カバーもカウント2。海乃がドラゴンスプラッシュを狙ってコーナーに上がったところで15分時間切れに。

〈試合後のリング上〉
海乃「なんとか怪我なく復帰戦を終えました。くそー悔しいな!おい、藤田あかね。復帰戦の相手に15分ドローって、お前、Fantast王者としてどうなの〜?」
あかね「正直、なめてましたね。そんなに試合見たことなかったんですけど、余裕かなと思ったんですけど、ちょっと遊びすぎました、楽しくて!楽しませてくれてありがとう。」
海乃「楽しかったの〜?お前、1月3日に私に言ったこと、覚えてる?私のこと、楽しませてくれるんかなって言うたんですよ、私に。切り抜いてXにも上げてます。」
あかね「ごめん、見てない。」
海乃「フォローしてへんからね。そんなあなたが楽しんでくれたんですか?ていうことはさあ、楽しいもの持っているよね?」
あかね「これね。(とFantast王座のベルトを手にする)」
海乃「私、その楽しいものをイメージして、コスチュームに(ベルトカラーの)白を足してみたんですよ。(タイトルマッチを)やってくれませんか?ていうか、ドローやったんで、拒否権ないよねー?」
あかね「いいよ、別に。いつでも。いいけど、1個いい?だいぶ先輩やから、呼び捨てやめてくれんかなあ。」
海乃「リング上で先輩、後輩、そんなん気にしたら負けやから。」
あかね「さん付けする人、おるよ。」
海乃「人は人。ちゃんと藤田あかねってフルネームで呼ぶから。」
あかね「フルネームどうこうじゃないよ。さん付けるかどうかだから。」
海乃「じゃあ、Fantast、私から防衛できたら、しゃあないから、あかねさんって呼ぶわ。」
あかね「マジで!いつでもやってやる!ひとつ言っておくぞ。お前は今日、わしのフィニッシャーを1個も食らってない。それを食らった上で返せるかどうかやな。それまでお互いに怪我なく頑張りましょう!」
海乃「それ、一番大事!」

◆第5試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
勝愛実&豊田紗也夏&×緋彩もえ(17分50秒 変形ブロックバスターホールド)米山香織&佐藤綾子&松下楓歩〇

10月26日の後楽園ホール大会でリボンタッグ戦を行う勝といぶき&楓歩のPrime Link。さらに同日、ICE×∞戦を行う勝といぶき。ダブルタイトルマッチの前哨戦がこの日のメインに予定されていたが、いぶきが膝の不調から大事を取って欠場。代わりにディアナの佐藤綾子が入ったことで、試合は勝vs楓歩のリボンタッグ前哨戦に加えて、5団体の選手による異色の顔合わせの6人タッグとなった。試合は勝vs楓歩でスタート。楓歩がいきなりミドルキックの連打を勝のボディに叩き込む。エルボーを打ち込む勝だが、ロープに飛んだ楓歩が飛び込みのミドルキックで勝を倒しPKを狙う。これは勝がかわすが楓歩がサッカーキックを決める。勝をコーナーに振って、米山が串刺しエルボー、佐藤が串刺しドロップキック、楓歩が串刺しエルボーを決めカバーもカウント2。勝がバックに回る。ジャーマンのフェイントから楓歩をフェイスバスターで叩きつける。勝がエルボードロップでカバーもカウント2。代わったもえが楓歩をコーナーに振ってのローリングエルボー、フェイスクラッシャーでカバーもカウント2。もえのボディスラムをこらえた楓歩がボディスラムでカバーもカウント2。代わった佐藤が髪を掴んで投げ飛ばす。コーナーでの踏みつけから再度、投げ飛ばすも起き上がったもえが丸め込みで切り返す。カウントは2。もえが低空ドロップキックからダイヤル固めを狙うが、佐藤がこらえる。勝がスライディングエルボーでアシストし、もえがダイヤル固めもカウント2。佐藤がトレーを持ち出す。控えの勝、豊田を襲い、返す刀でもえに振りかざすももえがかわし、ドロップキック。もえがカバーもカウント2。代わった豊田がランニングネックブリーカードロップ。佐藤と楓歩が豊田の両サイドから腕を取るが、ロープを蹴った豊田が反転して2人を投げ飛ばす。佐藤と楓歩がクローズラインを狙うが、かわした豊田が2人まとめてネックブリーカードロップ。豊田が佐藤に延髄ハイキック。佐藤が低空ドロップキック、ミサイルキック、串刺しニーからダブルアーム・スープレックスでカバーもカウント2。

豊田がアームホイップから羽根固め。ロープに逃れた佐藤に飛び込みニー。佐藤が顔面かきむしりからフロントキック、フィッシャーマンズ・スープレックス。代わった米山が豊田の前に立つと「やっぱり豊田真奈美さんに似ているよね〜。」と話し始め、さらに自分が豊田さんのファンだったことを話し始めると、売店に本物の豊田真奈美さんを見つけて大興奮。豊田さんとの思い出話へ。豊田が話し中の米山に突っかかる。米山がモンゴリアンチョップ、グルグルパンチ、クロスチョップで倒し、豊田さんばりの「よっしゃ行くぞー!」のポーズから鎌固めを狙うが、豊田に逃げられ逆に豊田が鎌固めを決める。

さらに豊田がローリングクレイドルでカバーもカウント2。豊田がミサイルキックでカバーもカウント2。代わった勝がストンピング、スタナー、トラースキック、フットスタンプでカバーもカウント2。米山がセントーンでカバーもカウント2。代わった楓歩がミサイルキック、串刺しエルボー、PKも勝が蹴り足をキャッチ。足を取られるも前転で逃れた楓歩が下からの蹴り上げ。勝がエルボードロップでカバーもカウント2。勝がバックドロップ。

楓歩が投げ捨てジャーマン。楓歩がローキックから延髄ハイキック。代わったもえがドロップキック4連発でカバーもカウント2。コーナーに上がったもえを捉えた楓歩が対角コーナーにもえを振って飛び込むが、勝がカウンターのミサイルキックを決め、もえが楓歩に卍固め。ロープに逃れた楓歩に飛び込みドロップキック。豊田がドロップキック、勝が飛び込みエルボー。もえがカバーもカウント2。佐藤がトレー攻撃を決め楓歩がボディスラムでカバーもカウント2。佐藤と楓歩が勝にダブルフロントキックも勝がクローズラインで2人を吹っ飛ばす。もえが楓歩をボディスラム。コーナーからの旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。もえがキューティースペシャルを狙うが楓歩がこらえる。もえがコーナー2段目からのミサイルキックでカバーもカウント2。

ロープに飛んだもえに米山が飛び込みニー。豊田が米山をランニングネックブリーカードロップ。佐藤が豊田にジャンピングニー、勝にはハイキック。勝が佐藤にビックブーツ。楓歩が勝にバズソーキック。もえが楓歩の膝へ低空ドロップキック。ラ・マヒストラルもカウント2。もえが丸め込み連発も楓歩がしのぐ。楓歩がSTO、PKでカバーもカウント2。楓歩が変形ブロックバスターホールドでもえからカウント3を奪った。

〈試合後のリング上〉
楓歩「勝さんと10月26日、後楽園ホール大会、リボンタッグ選手権試合の初めての前哨戦、私が勝ちました。私はあなたの持っているリボンタッグのベルト、今回で8度目になりますかね。デビュー直後からつっかさんと挑戦して、朝陽と挑戦して、ひかりさん、いぶさんと挑戦して、全部私が負けてきました。挑戦の数にベルトへの思いは比例すると思います。ずっと、そのベルトだけを狙ってきました。今日、パートナーのいぶさんが欠場になってしまって、佐藤綾子さん、ありがとうございました。私はとにかくいぶさんと、ヴィッキーの持つリボンタッグのベルト、もう今回で挑戦は終わりにしたいと思うくらいに懸けています、私は。勝さんが私たちに、実は期待しているんですよね。アイスリボンを一緒に背負ってほしいって思っていますよね?」
勝「当たり前じゃん。お前らの世代が団体を引っ張れなくてどうするんだよ。8度目の挑戦になるわけでしょ?それだけ、周りの期待を背負っているってことじゃないですか?プリンクにアイスリボンの今を背負う覚悟で挑んでこいと、私は言葉を掛けたいと思います。」
楓歩「ありがとうございます。その言葉、しっかり受け取りましたよ、私は。もう自分でもわかりきっています。プリンク、星いぶきと松下楓歩で、このアイスリボンを勝愛実じゃなくて、私たちで引っ張っていかなきゃいけない。もちろんわかっています。だから、あなたたち、初防衛戦、いただきますからね。皆さん、後楽園ホール楽しみにしていてください。」

※握手周りのあと、再度、楓歩がマイクを手にするも、最後の締めは復帰を果たした海乃に譲り、海乃が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で横浜リボンを締めた。
〈試合後の松下楓歩〉

――パートナーが欠場という状況での前哨戦でしたが。
「後楽園ホール2週間前ですよ。いぶさんの膝の状態、詳しくはわかってないですけど、私も膝を怪我して一年休んでいたので、どういう状態なのかなっていうのは気になりますが、今は信じるしかない。それはプレッシャーにしたくないので、パートナーを信じています。」
――SKIPシティ大会で「タッグは自分に任せてください」という発言もありましたが、さらに楓歩選手にかかる部分が大きくなりそうでもあります。
「今日はせっかくならミサさんとも戦いたかったなと思います。これが前哨戦最後かもしれないので。……まあまあまあ、逆に前哨戦がなくて本番のほうが、私はいいかもしれないです。今までは前哨戦を重ねて重ねてっていうのが多かったので、今回は逆に新しいパターンかなと思います。」
――リング上で挑戦が8度目で、その分、タッグベルトへの思いが比例して強くなると言っていましたが。
「私はファンの頃からタッグ屋さんに憧れているっていうのは前にも言ったんですけど、そのベルトをずっとほしいなと思っていましたから。」
――ベルト獲りへの手ごたえはどうですか?
「私、勝さんと対戦するの3回目なんですよね。復帰してあまり対戦したことなくて。本当はヴィッキーとは試合したくなかったんですよ。ヴィッキーが組み始めて、初戦から全部セコンドで見ていたんですけど。でも今はもう楽しみです、私は。相方は大丈夫であれば。そこは無理してほしくないので。」
〈試合後の勝愛実〉

「いぶきが欠場で、急遽、佐藤綾子選手が参戦してくださったんですけど、私はやっぱりリング上でも言ったとおり、プリンクの2人がアイスリボンのトップに立って、選手たちを引っ張っていく時代が必ず来なければいけないと思っています。もうその時代がないと、アイスリボンに未来はないんじゃないかと、私はそこまで思っています。」
――それでも現時点でのチャンピオンは勝選手。ここで負けるわけにはいかないですよね?
「もちろん負けるわけにはいかないですし、私がアイスに入って思うことっていうのは、所属選手の試合での当たりが強くなってきたなって、すごく思うので、それはいい刺激として私は感じているところがあるので、それをもっともっとステップアップして、私がトップにいることで、他の選手に刺激を与えて試合をさらにさらに盛り上げていけるんじゃないかなって思うし、それが見せ所というか、これからもトップの座は簡単には渡すつもりもなし、私がトップであり続けて、アイスリボンの絶対王者を名乗り続けていきたいと思います。そこに割って入ってほしいなっていうのは私のひとつの願望ですね。」











































