試合結果
新春横浜リボン2025/ラジアントホール
2025年01月04日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時30分
新春横浜リボン2025
2025年1月4日(土)
11時30分開場/12時00分開始
観衆:155人
◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
○清水ひかり&星いぶき(17分2秒 キューティースペシャル)若菜きらり×&叶ミク
◆第2試合 シングルマッチ15分1本勝負
○トトロさつき(6分19秒 片エビ固め)Kelsey Magnolia×
※カミカゼ
◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
○星ハム子&神姫楽ミサ(9分26秒 女の執念)Yappy×&杏ちゃむ
◆第4試合 シングルマッチ15分1本勝負
○米山香織(6分47秒 ぐるんちょ)しのせ愛梨紗×
◆第5試合 シングルマッチ15分1本勝負
○藤田あかね(10分51秒 片エビ固め)若菜きらり×
※みかんでポン
◆第6試合 タッグマッチ30分1本勝負
○真白優希&真琴(15分15秒 特盛クラッチ)勝愛実&YuuRI×
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【オープニング】
入場式前、藤本がリングに上がり、新年の挨拶と、海乃の欠場を報告。そして、その場で海乃に電話を掛けて、本人が欠場の挨拶。また入場式ではきらりがセミファイナルの藤田あかねの相手に名乗りを上げ、本部席の藤本も了承し、きらりが1大会で2試合を行うことになった。
◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
○清水ひかり&星いぶき(17分2秒 キューティースペシャル)若菜きらり×&叶ミク
COLOR’Sの清水ひかりがアイスリボンに復帰。2017年デビューの同期・いぶきとのタッグで2024年デビュー組と対戦した。試合はひかりvsミクでスタート。ロックアップからロープワークの攻防へ。代わったきらりが代わったいぶきにドロップキックも、これをかわしたいぶきは踏みつけ、ボディスラムで片足フォールもカウント2。代わったひかりが首投げからサッカーキックでカバーもカウント2。ひかりがはりつけドロップキックでカバーもカウント2。代わったいぶきが逆エビ固め、キャメルクラッチ。しのいだきらりがクロスボディでカバーもカウント2。代わったミクがドロップキック。
いぶきがカウンターのタックルでカバーもカウント2。代わったひかりがいぶきと2人でミクをロープに振るが、ここできらりが入り、ひかりといぶきを同時カサドーラ。カウントは2。ひかりが飛び込みのヒップドロップでカバーもカウント2。代わったいぶきが串刺しボディアタック、正面ドロップキック。ミクがエルボー連打。いぶきが逆水平チョップ。打ち合いからミクがコーナーに詰めてのエルボー、ロープに詰めてのエルボー連打もいぶきがダブルチョップで押し倒しカバー。カウントは2。ミクが回転式クロスボディでカバーもカウント2。代わったきらりがダイビングボディアタック、ドロップキックでカバーもカウント2。
いぶきがボディスラムでカバーもカウント2。きらりがドロップキックでカバーもカウント2。いぶきがエルボー連打。きらりもエルボーで応戦。きらりがドロップキックでカバーもカウント2。きらりがローリングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。きらりがミサイルキック。いぶきがトラースキックでカバーもカウント2。ひかりがPKF、ダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。エルボーの打ち合い、丸め込みの攻防からきらりがドロップキック連打。いぶきのダブルチョップがひかりに誤爆。きらりが低空ドロップキック2連発、ミクがダイビングサマーソルトドロップ、きらりがポンスタナーでカバーもカウントは2。いぶきがランニングネックブリーカードロップ、ひかりがダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。
ひかりがキューティスペシャルでカウント3を奪った。
◆第2試合 シングルマッチ15分1本勝負
○トトロさつき(6分19秒 片エビ固め)Kelsey Magnolia×
※カミカゼ
後楽園ホール大会には出場ならなかったものの、日本で年を越したケルシーがトトロとシングルで対戦。試合は力比べからタックルの打ち合いへ。トトロが打ち勝つと、トトロ物置からボディプレスもかわしたケルシーが反転してカバーもカウント2。ケルシーがビックブーツ連打。トトロがこらえる。ケルシーが助走をつけての2段蹴りでカバーもカウント2。ケルシーがコーナーにトトロを詰めてのモンキーフリップを狙うも、トトロがコーナーで切り返し串刺しラリアット、ボディプレスでカバーもカウント2。
エルボーの打ち合いからトトロがタックルでカバーもカウント2。ケルシーがエプロンでロープを使ったネックブリーカードロップでカバーもカウント2。ロープに飛んだケルシーにトトロが飛び込みラリアット。さらに飛び込みラリアットでカバーもカウント2。トトロがカミカゼでカウント3を奪った。
◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
○星ハム子&神姫楽ミサ(9分26秒 女の執念)Yappy×&杏ちゃむ
Bad Buttsがタッグ結成後、リボンタッグ王者のハム子と初対戦。Bad Buttsが入場してきたハム子、神姫楽を急襲し場外戦に持ち込む。神姫楽をエプロンに戻し両サイドからのヒップアタック連打からサンドイッチヒップアタック。Yappyが神姫楽をカバーもカウント2。Yappyのヒップアタックをかわした神姫楽が丸め込みもカウント2。Yappyがタックル、旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。Yappyがドラゴンスリーパーから抱え上げてのアバランシュホールドでカバーもカウント2。代わった杏ちゃむがダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。杏ちゃむがフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。
神姫楽がカウンターのタックル。さらにハム子と2人で猪ムーブも、先に対角を走ったハム子がすってんころん。神姫楽はハム子を踏みつけての串刺しスピアー、エルボードロップ、セントーンでカバーもカウント2。反転した杏ちゃむがカバーもカウント2。神姫楽がラリアットでカバーもカウント2。神姫楽と代わったハム子が串刺し連係からダブルのお・し・り・ダーッ!その背後から杏ちゃむが2人にドロップキック。杏ちゃむがハム子をカバーもカウント2。ハム子がタックル、逆エビ固め。さらに抱え上げるも杏ちゃむが切り返して丸め込み。カウント2。リング下からYappyがハム子の足を引っ張って倒し、杏ちゃむが低空ドロップキック。カバーもカウント2。Bad Buttsがダブルの串刺しヒップアタック、さらに串刺し連係。Yappyがギロチンドロップでカバーもカウント2。Yappyが抱え上げるも、逃れたハム子が往復ラリアット。神姫楽を呼び込んでのサンドイッチラリアット。
神姫楽がタックル、ハム子がシャイニング腹ザード。カバーもカウント2。コーナーに上がったハム子を杏ちゃむが押さえ、Yappyがファイヤーマンズキャリー。逃れたハム子が突っ張り。Yappyがカウンターのアックスボンバーでカバーもカウント2。Yappyのゴリースペシャル&杏ちゃむのフェイスクラッシャーの合体技からYappyがカバーもカウント2。Yappyがチョークスカルスラムを狙うがハム子がこらえる。杏ちゃむがプレートで殴り掛かるもハム子がかわす。同士討ちは回避も杏ちゃむの後ろから神姫楽がタックル。ハム子がYappyを丸め込むがカウント2。ハム子が女の執念でYappyを捉えカウント3を奪った。
◆第4試合 シングルマッチ15分1本勝負
○米山香織(6分47秒 ぐるんちょ)しのせ愛梨紗×
大晦日の後楽園ホール大会で結果的にパートナーの愛梨紗を裏切る形でトライアングルリボン王者の弓李からフォールを奪った米山。これに納得いかない愛梨紗とのシングルマッチが実現した。試合開始と同時に「米山コール」をリクエストする米山だが、会場は愛梨紗コールの方が上回る。レフェリーに判定を要求も愛梨紗が圧勝。試合はタックルの打ち合いでスタート。米山が丸め込みもカウント2。米山が愛梨紗の鼻を掴み振り回す。
さらに鼻チョップ。米山がコーナーに愛梨紗を投げるが、怒った愛梨紗もやり返す。愛梨紗がボディシザース。肘の立て合いから米山が太ももに噛みつき。さらにキャメルクラッチで顔いじり。米山がコーナーに追い込むも対角コーナーに振った愛梨紗が串刺しボディアタック2連発でカバーもカウント2。米山がモンゴリアンチョップ。愛梨紗がエルボー。打ち合いから米山がグルグルパンチ。愛梨紗がドロップキック、飛び込みクロスボディでカバーもカウント2。愛梨紗がタックル、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。
丸め込みの応酬から愛梨紗のバックに回った米山がぐるんちょでカウント3を奪った。
〈試合後のリング上〉
米山「勝ったぞー。現場監督のつっかさん、私、ちあふるさんに勝って、こないだ大晦日に3WAYタッグでトライアングルリボンチャンピオンさんに勝ったんですよ。ということで、トライアングルリボンのベルトに挑戦させてくださーい。(と本部席の藤本にタイトル挑戦を要求)。」
藤本「十分に資格があると思います。」
愛梨紗「ちょいちょいちょい、私もやりたーい!」
米山「そうやってさあ、かわいい風に言ってさ、愛梨紗、頑張れって言われたら挑戦権もらえるとでも思っているのか!」
愛梨紗「だって3人ですよね?2人しか決まってない。1枠空いてますよ!私だってほしい!」
藤本「たしかに3人じゃないと(タイトル戦が)できないベルトなんですよ。」
愛梨紗「じゃあ、つっかさん、私を入れてくださいよ!」
米山「ちあふるさんが入ったら、私、今日みたいに勝てるから、どっちでもいいですけど。現場監督、どうですか?お客さん、どうですか?」
藤本「わかりました。トライアングルリボン選手権、弓李vs米山香織vsしのせ愛梨紗、決定します!」
※2月11日板橋大会で3人のトライアングルリボン選手権試合が決定した。
◆第5試合 シングルマッチ15分1本勝負
○藤田あかね(10分51秒 片エビ固め)若菜きらり×
※みかんでポン
前日の1月3日。当初、予定されていた海乃とのシングル戦は、海乃が欠場となり、きらりがその代打を買って出た。ゴングと同時にきらりが先制のドロップキック。続けてエルボー連打。あかねがカウンターのタックルで吹っ飛ばし、ストンピングから踏みつけ。あかねがボディスラムでカバーもカウント2。あかねがはりつけエルボー、エルボードロップでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いからあかねがチンロック、腰にエルボードロップ、逆エビ固め。ロープに逃れたきらりがドロップキック2連発からローリングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。きらりがポンスタナー、ドロップキックでカバーもカウント2。きらりがボディスラムを狙うが、あかねがこらえてボディスラム。ロープにはりつけてのダブルチョップでカバーもカウント2。あかねが串刺しタックル。きらりがミサイルキック、ボディスラムでカバーもカウント2。
きらりが2発目のミサイルキックでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いからあかねがカウンターのタックル。あかねがアバランシュホールドでカバーもカウント2。あかねがファイヤーマンズキャリーも逃れたきらりがエルボー。きらりがボディシザースからのジャックナイフもカウント2。きらりが顔面蹴りを連打。がっちり捕まえたあかねがバックブリーカードロップからテキサスクローバーホールド。ロープに逃れたきらりをあかねがバックフリップでカバーもカウント2。あかねがみかんでポンでカウント3を奪った。
〈試合後のリング上〉
あかね「きらり、2試合名乗り出てくれてありがとう。そのおかげで今日、仕事がなくならずにすみました。それだけじゃない。(最後の技は)きらりぐらいの新人に出す技でもなかった。こいつ、すげー根性あるなと思って。昨日、道場に行った時、今のアイスリボンを体感したいと、海乃と戦うつもりだったけど、(きらりが相手で)すごく良かったです。だから、もうちょっと強くなって、このベルト、挑戦してこい!待ってるからな。」
きらり「ありがとうございました!」
※杏ちゃむがリングイン。
あかね「呼んでないよ。」
杏ちゃむ「どうも、お久しぶりです。いいもの持ってますよね。私が来た意味、わかりますよね?」
あかね「ちょっと、わかんないな。」
杏ちゃむ「わかんないわけないでしょ。」
あかね「話、聞いてた?アイスリボンの選手とやりたいって言ってるの。」
杏ちゃむ「単刀直入に言います。そのベルト、私に挑戦させてください。」
あかね「いやって言ったら。」
杏ちゃむ「ダメです。まず、私の気持ち聞いてもらってもいいですか?あなたがいない間、私はこのリングで戦い続けてきました。いない間、このアイスリボンを知っているのは私。ファミリーとしてやってきました。その3年間、あなたはどこで何をしてきたんですか?」
あかね「えーとですねえ。デスマッチやって、ハードコアやって、海外行って、いろんな選手と試合して、韓国行ってよくわかんない変な人たちとやらされたりとか、いろいろやってきたわけですよ。」
杏ちゃむ「そうなんですね。そのベルト、私、よく知らないんですけど、知っていることがひとつだけあるんですよ。王者がルールを決める、プロレス脳が活性化させられる、最高のベルトなんですよね!私、あなたの好きなスタイルでもなんでも受けて立つので、そのベルト、私に挑戦させていただけませんか?」
あかね「なんでもいいのね?」
杏ちゃむ「なんでもできますよ。私ね、デスマッチも決まっているんですよ。ハードコアもできる。レスリングだっていけますよ。なんでもいいから挑戦させろよ!」
あかね「どう思います?お客さんがいいっていうなら、いいよ。」
杏ちゃむ「じゃあ、覚悟して試合、よろしくお願いします。」
〈試合後の藤田あかね〉
――3年ぶりのアイスリボン。対戦相手はきらり選手に変更されました。
「まさかのX対Xになるところで、危なかったですね。きのう道場行って、海乃の試合とか見ていたんですけど、自分の中で試合をちゃんと見るまでは海乃がアイスリボンに残りますって言い続けた選手だって知っていたので、海乃と試合がしたいと思っていたんですけど、きのうの道場で試合見ていて、きらり、すごくいい選手だなと思っていて、今日、まさか2試合…2試合やったのって、あの子初めてですよね?2試合であれだけ頑張れるってすごいことだし、自分があのキャリアだったころに比べて、全然、すごい選手だと思うので、これからがすごい楽しみな選手ですね。だから、挑戦してこいって言ったんですけど、まさか思ってたのと違うやつが出てきちゃいまして。でも、ここであんなに挑発されて嫌ですって言ったら逃げることになるので、誰の挑戦でも受けていこうかなと思っているので。ちょっと想定外で、ほんとはアイスリボンの選手とやりたかったんですけど、まずは杏ちゃむと防衛して、次、海乃が復帰するまで待って、いつかアイスリボン全員とベルト懸けて戦えるように、ずっと防衛していきたいと思います。」
――杏ちゃむ選手の印象は?
「なんでもできる器用な子って思っていて、ビジュアル系っていうか、試合に特化しない選手かなと思っていましたけど、関節だったりとか、蹴りだったりとか、そういうのもできる選手で、試合してみてから印象変わって、いい選手だなと。だからこそ、断らずにやりたいと思います。いつどこでどんなルールかはまだ考えてないですけど。」
――アイスリボンは継続参戦?
「このベルトが気がかりで戻ってきたわけですし、これ獲られちゃったらわかんないですけど、もちろん、海乃が復帰するまではいたいですし。また暴れたいですね。やっぱり久しぶりに帰ってきましたけど、温かい団体だなと。もっと嫌がられると思ったんですよ。一応、円満退団といってもいい印象はなかったと思うので、すごく嫌がられると思ったんですけど、温かく皆さん、迎えてくださって、すごく嬉しいです。」
◆第6試合 タッグマッチ30分1本勝負
○真白優希&真琴(15分15秒 特盛クラッチ)勝愛実&YuuRI×
1月13日蒲田大会でICE×∞戦を行う真白と勝の最初で最後の前哨戦。試合に火がついたのは5分過ぎ。勝をキーロックで真白が捉える。腕を決められながら、勝が真白の後頭部に蹴りを入れまくる。腕を締め上げていた真白だが、この勝の執拗な攻めに激高し、ロープに逃れた勝の頭を狂ったように蹴りまくった。さらに低空ドロップキックも、これをすかした勝が反撃の顔面ストンピングを連打。まさに前哨戦にして両者の感情がむき出しの攻防となる。勝に蹴られながら勝の脛に蹴りを入れた真白がロープに飛んでのドロップキックでカバーもカウント2。エルボー連打に出る真白。勝は胸を張って受けると、そのまま前進して真白をロープ際に追い込む。勝が強烈なヘッドバット。
その場に崩れ落ちる真白を仁王立ちでにらみつける勝。真白を抱えバックフリップで勝がカバーもカウント2。勝がリバーススプラッシュでカバーもカウント2。目突きを狙う真白だが、その動きを読んだ勝が真白を後ろから押し倒す。かいくぐって逃れた真白が膝カックンから低空ドロップキック。ここで勝がYuuRIに交代。YuuRIがドロップキック2連発でカバーもカウント2。YuuRIがフロントスリーパーでグランドに持ち込む。真琴が必死にカット。真琴がアシストし真白を抱え上げてのドロップキックでYuuRIを吹っ飛ばし、真琴、真白が蹴りの連係。
真白がカバーもカウント2。真白の目突きをカットしたYuuRIがナックルストレートパンチ。真白がソバット、ドロップキックでカバーもカウント2。真白がグランドでフェイスロック。勝がエプロンから真白の頭を蹴りまくってカット。勝が投げ捨てジャーマン。勝とYuuRIがサンドイッチトラースキックでYuuRIが真白をカバーもカウント2。YuuRIがブレーンバスターでカバーもカウント2。勝が真白をファイヤーマンズキャリーに抱え、YuuRIが攻撃を仕掛けるも真白がYuuRIに目突き。真白が着地。勝を真琴がけん制する間に真白がダメージの残るYuuRIを特盛クラッチで丸め込みカウント3を奪った。
〈試合後のリング上〉
真白「勝さん、今日、私が勝ちましたけど、それでも弱いって言いますか?」
勝「これがお前のやり方か!?そんなんで勝って嬉しいのか?」
真白「私は真白ワールドで、唯一無二な存在として、ここまでやってきたんだよ!それを弱いって言われる筋合いはないです。ちょっと意識が飛びそうになりましたけど、なんとか保ってますよ。勝愛実、1月13日、このベルト懸けて楽しみにしてますよ。よろしくお願いします。」
勝「お前、今日の勝愛実だと思ってんじゃねえぞ!13日のタイトルマッチ、今日の勝愛実でいると思ってんじゃねえぞ!おい!こっちこそ、楽しみにしてるよ!」
※勝が真白に詰め寄る。セコンドに分けられ、勝がYuuRIと共に花道から去る。真白が改めてマイクを持ち、握手回りへ。最後も真白が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。
〈試合後の真白優希〉
――最初で最後の前哨戦でした。
「私よりもはるかにキャリアが上回る選手との対決。今日は勝ちましたけど、悔しい、自分なりに納得いかないなっていうのがありまして、でも、勝ちは勝ちなんで、13日に向けて大きな自信になりました。」
――戦ってみて勝選手の印象は?
「打撃の強い選手でやっぱ先輩でもありつつ、まだあまり交わったことのない(タイプの)選手だなっていう印象もあって、すごく強いなっていうのが印象的で、自分でもちょっと悔しいなっていうのが、今はすごく大きいんですけど。」
――今回はチャンピオンとしての強さを見せることがテーマでもある。
「そうなんですけど、今日は私があまり見せれなかったのがすごく悔しいですね。そこはタイトルマッチでリベンジしたいです。」