月〜

試合結果

アイスリボン1382/アイスリボン道場

2024年11月16日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時45分



「アイスリボン1382」
2024年11月16日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:62人

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○トトロさつき(6分11秒 片エビ固め)Lil Marz×
※ラリアット

◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
○弓李&海乃月雫(13分36秒 かっぱ巻き)咲蘭×&キク

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○星ハム子(8分24秒 体固め)叶ミク×
※ハムどん!

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
○勝愛実&グリズリー藤滝(13分24秒 エビ固め)YuuRI&しのせ愛梨紗×
※イナズマバスター

『CLUB ICERIBBON』(全試合配信)
https://youtu.be/bmovf0GAk1U
■月額:1,190円

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○トトロさつき(6分11秒 片エビ固め)Lil Marz×
※ラリアット



トトロとマーズの初シングルマッチはロックアップから腕の取り合い、そしてトトロをロープに振ったマーズがアームホイップを狙うが、トトロが踏ん張って、これを阻止。さらにトトロがカウンターのタックルでマーズを吹っ飛ばし、ロープ際での物置攻撃から串刺しラリアット。2発目をかわしたマーズがコーナー駆け上がり式アームホイップから正面ドロップキックでカバーもカウント2。



マーズがロープに飛んでのフライングのクローズラインでカバーもカウント2。マーズがファイヤーマンズキャリーを狙うもこらえたトトロがファイヤーマンズキャリー。逃れたマーズがエルボー。打ち合いからマーズがカウンターのフロントキック2連発、バックキック、DDTでカバーもカウント2。コーナーに上がったマーズをトトロがファイヤーマンズキャリーもマーズが後方回転エビ固めで逃れカバーもカウント2。マーズの飛び込みをトトロがカウンターのラリアット。カバーもカウント2。起き上がったマーズに、トトロが再度ラリアット叩き込みカウント3を奪った。




◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
○弓李&海乃月雫(13分36秒 かっぱ巻き)咲蘭×&キク



レフェリーの目を盗んでの反則攻撃を得意とする弓李と海乃が久々にタッグを結成。咲蘭&キクの年の差同期タッグと対戦した。試合は咲蘭vs海乃でスタート。海乃が「来いよ!」と右手を挙げるが、咲蘭はこれに付き合わずに海乃のつま先を踏みつけ、さらに手の甲へのフットスタンプもこれをかわした海乃が逆に手の甲へのフットスタンプを決める。さらにコーナーに咲蘭を詰めて痛ぶる。Tommyレフェリーのチェックは弓李が注意を惹きカバー。さらにロープ際で海乃が咲蘭の顔面を踏みつけると、弓李がコールドスプレー攻撃でアシスト。さらに弓李の股裂きを海乃がアシストし、続けて2人で咲蘭をロープにはりつけると、エプロンに立った海乃が強烈な逆水平チョップ。海乃がカバーもカウント2。ロープに走る海乃の足を払った咲蘭が手の甲へのフットスタンプ、さらにロープ際に海乃を引き込んでエプロンでの手の甲へのヒップドロップでは止めに入るTommyレフェリーに「あ、UFO!」と気をそらそうとするが、Tommyレフェリーが「いるわけないだろ」と返すも、ヒップドロップを決めた咲蘭はドロップキックをヒットし、キクに交代。キクが海乃をボディスラム。カバーもカウント2。



キクが脇固め、レッグロック。反転させた海乃がカバーもカウント2。海乃がフェイスロックに切り返す。ロープに逃れたキクに海乃が飛び込みのビックブーツ、エプロンに出ての顔面キックでカバーもカウント2。キクのエルボーに対し、海乃が逆水平チョップで応戦。打ち合いからロープにキクをはりつけた海乃が逆水平チョップ連打。ロープに飛んだ海乃にキクがカウンターのミドルキック。海乃がDDTでカバーもカウント2。代わった弓李がキクの頭をコーナーマットに叩きつけ、対角に走って再度叩きつける。続けてコーナーでキクを踏みつける弓李。中央に戻して腕4の字からの窒息攻撃。今度は海乃が咲蘭を攻撃しながら、Tommyレフェリーをけん制。レフェリーに気づいて弓李が手を放すも、キクが起き上がれない。なんとか息を吹き返したキクが起き上がっての首取りニーの連打から丸め込みもカウント2。キクが正面ドロップキックでカバーもカウント2。代わった咲蘭が串刺しドロップキック、ドロップキックでカバーもカウント2。咲蘭がグランドで胴締めスリーパー。



ロープに逃れた弓李に咲蘭がはりつけドロップキック。キクのスピンキック、さらに咲蘭がフットスタンプでカバーもカウント2。咲蘭がつま先踏みつけからロープに飛ぶもエプロンで海乃が膝を入れる。海乃がブレーンバスター、弓李が側転プレスでカバーもカウント2。咲蘭がカサドーラからフットスタンプでカバーもカウント2。キクが弓李をブレーンバスター。咲蘭がコーナー2段目からフットスタンプでカバーもカウント2。キクが海乃にジャンピングニー、海乃がキクにドロップキック。ダメージの残る弓李が起き上がったところに飛び込んだ咲蘭だが、その咲蘭の両手首を掴んだ弓李がその場でクルクル回転して両手を交差させると、グランドで回転して丸め込む、かっぱ巻きでカウント3を奪った。



試合後、マイクを手にした海乃は12月4日が2度目の再デビュー記念日となることから、再デビューの会場である大阪の176BOXでの12・8大会で、再デビュー2周年記念試合を行うことを発表。対戦相手は海乃いわく「大阪のお姉さま」であり、今回が初対戦となるドレイク森松、救世忍者乱丸。海乃のパートナーは後日発表される。また、この日対戦したキクからのリクエストで、hotシュシュ12・1大会において久々のきくらげタッグを組むことが決定。ゆづき&愛梨紗組と対戦する。




◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○星ハム子(8分24秒 体固め)叶ミク×
※ハムどん



11月9日刈谷リボンで同期のきらりをシングルで下し初勝利を飾ったミクがアイス最年長のハム子とのシングルマッチに挑んだ。ゴングと同時にドロップキック3連発を決めたミクだが、ハム子は倒れない。ミクがエルボー連打も受けて立ったハム子が強烈なエルボー1発でミクを吹っ飛ばす。起き上がったミクが再度、エルボーで反撃しボディスラムを狙う。こらえたハム子がボディスラムから変形サーフボード。ロープに逃れたミクにハム子がはりつけラリアットでカバーもカウント2。ハム子がミクの腕に噛みつき。止めに入ったTommyレフェリーにも噛みつくハム子。



続けてハム子がコーナーにキクを追い込んでの腹ウォッシュ、対角コーナーに振っての串刺しボディアタックからお・し・り・ダーッ!、ブルドッキングヘッドロックでカバーもカウント2。ハム子が逆エビ固め。ミクがロープに逃れる。エルボーの打ち合いからハム子がミクをコーナーに振る。ハム子の飛び込みをコーナートップから飛び越えてかわしたミクがドロップキック連発でカバーもカウント2。ミクがジャーマンを狙うが、ロープに逃れたハム子がヒッププッシュでミクを吹っ飛ばす。ミクが変形STO、ロープに飛んでのサマーソルトドロップでカバーもカウント2。ミクがクロスボディもハム子がボディアタックで吹っ飛ばす。ハム子がファイヤーマンズキャリーもミクが後方回転エビ固め。ハム子が潰してカバーもカウント2でミクが反転。カウント2。再度、ハム子が反転もカウント2。ハム子の飛び込みを足払いで倒したミクがきらりを破った2回転式ジャックナイフを決めるが、カウントは2。ミクが大車輪(=回転式クロスボディ)でカバーもカウント2。



ミクがハム子をボディスラムで投げる。続けてコーナートップからのダイビングサマーソルトドロップでカバーもカウント2。再度ジャーマン狙いのミクだが、こらえたハム子がタックルから逆エビ固め、逆片エビ固め。ロープに逃れたミクに、ハム子が腹アタック連打からシャイニング腹ザード。



カバーもカウント2。続けてハム子がハムどんを決めカウント3を奪った。


◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
○勝愛実&グリズリー藤滝(13分24秒 エビ固め)YuuRI&しのせ愛梨紗×
※イナズマバスター



入場式でおぱんちゅ同盟をアピールするYuuRIと愛梨紗に、「デカいのが勝つんだ!」と応戦した勝とグリズリー。さらに入場後、試合前もおぱんちゅアピールの2人に勝とグリズリーが奇襲を仕掛ける。これを切り返したおぱんちゅ同盟がYuuRIがグリズリーに、愛梨紗が勝に串刺し攻撃から同時フェイスクラッシャーを決める。試合は勝vs愛梨紗でスタート。勝が愛梨紗の髪を掴んでぶん回し、キャメルクラッチから鼻フック。アシストに入ったグリズリーが愛梨紗に自身のオーバーマスクをかぶせる。続けて勝がボディスラムでカバーもカウント2。代わったグリズリーがボディスラムから逆エビ固め。ロープに逃れた愛梨紗がドロップキックを決め、自軍コーナーに戻ろうとするが、勝が入ってこれを阻止。勝とグリズリーが愛梨紗をロープに振る。愛梨紗がカウンターのクロスボディも2人に受け止められてしまう。アシストに入ったYuuRIが愛梨紗の背中にドロップキックを入れ、愛梨紗が2人をプレス。



代わったYuuRIがグリズリーに正面ドロップキック2連発。引き起こしてボディスラムを狙うが、こらえたグリズリーが脇固めからアームバー。ロープに逃れたYuuRIをグリズリーがファイヤーマンズキャリーもYuuRIがバックに回っておんぶスリーパー。コーナーにYuuRIを叩きつけたグリズリーが飛び込むもバックに回って逃れたYuuRIがグリズリーのバックを取る。逃れたグリズリーにYuuRIがカウンターのソバット。さらにハイキックもグリズリーが蹴り足をキャッチしての変形バックブリーカーからバスター。続けてジャンピングボディプレスでカバーもカウント2。代わった勝が顔面ストンピング連打。エルボーの打ち合いから勝がタックルを決めロープに飛ぶが、YuuRIが飛び込みエルボー。



今度はYuuRIがロープに飛ぶが、勝が飛び込みエルボーのお返し。YuuRIが619を勝のボディに決め、ソバット、延髄ハイキックでカバーもカウント2。YuuRIのエルボーをかわした勝がスタナー、トラースキックでカバーもカウント2。勝がバックを取るも切り返したYuuRIが勝をロープに振ると、エプロンの愛梨紗が張り手を叩き込む。続けてYuuRIがエルボー。代わった愛梨紗がタックルも勝がこらえる。タックル打ち合いから愛梨紗がトーキック。コーナーへの振りを切り返した勝が愛梨紗をコーナーに振っての飛び込みラリアット。これを愛梨紗がかわし、エプロンからYuuRIがハイキック。勝がエプロンのYuuRIにエルボーで反撃も、その背後に愛梨紗がドロップキック。愛梨紗がロープ際の勝に飛び込みクロスボディ。カバーもカウント2。愛梨紗が変形チンロック。グリズリーがカット。YuuRIと愛梨紗がグリズリーをロープに振る。グリズリーがカウンターのラリアット。愛梨紗がかわし、YuuRIにはヒット。愛梨紗がグリズリーにクロスボディ。愛梨紗が勝に河津落とし、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。コーナーに上がった愛梨紗を勝がデッドリードライブ。愛梨紗が勝の攻撃をかわしてチンクラッシャー、至近距離でのシャイニングウィザードでカバーもカウント2。



愛梨紗がちあふる☆ほいっぷを狙うが、こらえた勝が投げ捨てジャーマン、バックフリップでカバーもカウント2。勝が膝蹴り連打もサイドに回った愛梨紗が回転式のオクラホマロールでカバーもカウント2。フォローに入ったYuuRIにグリズリーがラリアット。さらにグリズリーがYuuRIをコーナー際に叩き落し、勝が愛梨紗をダブルアームフェイスバスター。さらに勝が愛梨紗に、グリズリーがYuuRIに同時リバーススプラッシュ。勝がカバーもカウント2。勝が愛梨紗をツームストンの態勢で持ち上げて前方に叩き落すイナズマバスターを復帰後、初公開。きっちりと丸め込みカウント3を奪った。



試合後、マイクを手にした勝は「しのせ愛梨紗、あんた、顔に似合わず、いい負けん気持ってんじゃん。よく言うアイドルレスラーの1人かと思ってたよ。もうこのメンバーで試合することは今日が最後かもしれない。だけど、どこに行っても、応援していますし、注目していたいと思っています。YuuRI、あんたとは何回やっても面白くてたまらないよ。(YuuRIが「うちもだよ!」と答える)やっぱり楽しいって思えるプロレス、最高だね!すごい幸せ!」と語った。そしてマイクを受け取ったパートナーのグリズリーは



「勝さんもおっしゃっていたように、このメンバーで試合をするのは最後かもしれない。自分の決断ではあるんですけど、少し寂しい気持ちもあります。でも、そんな中でひとつだけ、どうしても心残りがあるんです。もともと、私は希望のリングという映画のプロジェクトでアイスリボンにてプロレスラー人生を始めました。そのときに一緒にデビューした6人なんですけど、6人揃ってリングで試合したことが1度もないんです。6人でリングに上がったのは公開練習が最後なんです。自分は6人で始めたプロレスラーの人生、6人で最後を迎えたいなっていう気持ちがすごくすごく強くなっています。私の一存ではどうしようもないところもあるんですけど、どうか皆さんの心にこの思いが届きますように、そんな気持ちでいっぱいです。」とラストマッチとなる大晦日の後楽園ホール大会に向けての思いを語り、最後もグリズリーが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。