試合結果
アイスリボン1380/アイスリボン道場
2024年11月02日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時45分
「アイスリボン1380」
2024年11月2日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:55人
◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
杏ちゃむ&○Yappy(9分54秒 体固め)神姫楽ミサ&キク×
※チョークスカルスラム
◆第2試合 トライアングルリボン15分1本勝負
○弓李(12分27秒 ネ・コヒストラル)Lil Marz×
※もう1人はYuuRI
◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○トトロさつき(7分42秒 エビ固め)叶ミク×
※ジャックナイフを切り返す
◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
咲蘭&×若菜きらり(16分22秒 片エビ固め)しのせ愛梨紗&海乃月雫○
※ドラゴンスプラッシュ
『CLUB ICERIBBON』(全試合配信)
https://youtu.be/cfyKn6P-sZE
■月額:1,190円
◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
杏ちゃむ&○Yappy(9分54秒 体固め)神姫楽ミサ&キク×
※チョークスカルスラム
杏ちゃむとYappyの『Bad Butts』が道場マッチに登場。先にリングに上がると、後から入ってきた神姫楽とキクがコールを受けるところを急襲。いきなり場外戦に持ち込み優位に進めると、神姫楽をエプロンに上げてのダブルヒップアタックからサンドイッチヒップドロップ。リングに戻したYappyが雷電ドロップでカバー。レフェリーとしてリングに立った藤本がマットを叩き、カウント2。切り返しでYappyをコーナーに振って飛び込んだ神姫楽だが、Yappyがカウンターの蹴りから絞首刑。ブレイクで離したところに、杏ちゃむが神姫楽のボディに誘導棒をフルスイング。続けてYappyがヒップドロップでカバーもカウント2。代わった杏ちゃむの飛び込みをキャッチして持ち上げ、コーナーに叩きつけた神姫楽は猪ムーブからの串刺し攻撃も、杏ちゃむがカウンターのビックブーツ、フェイスクラッシャーでカバーもカウント2。杏ちゃむがスリーパーから胴締めスリーパーでグランドに持ち込む。
ロープに逃れた神姫楽に杏ちゃむが飛び込みドロップキック、Yappyが開脚ヒップアタックを決め、杏ちゃむが踏みつけカバーもカウント2。杏ちゃむとYappyが2人でロープに振るが、クローズラインをかわした神姫楽が2人を同士討ちにし、倒れた杏ちゃむに神姫楽がカニばさみでYappyをプレスさせる。2人を重ねて神姫楽がセントーン。カバーもカウント2。代わったキクがフロントキック、膝蹴りから飛び込みのオクラホマロールもカウント2。キクが上体を起こした杏ちゃむに顔面狙いのドロップキック。カバーもカウント2。
キクがPKも杏ちゃむが蹴り足をキャッチしリバースタイガードライバー。杏ちゃむがパイプ椅子を持ち込む。キクが椅子の脚の方を掴み引っ張る。神姫楽とYappyも入り、引っ張り合うが杏ちゃむとYappyが椅子を広げ、脚の間にキクと神姫楽の指を挟む。代わったYappyがキクをボディスラム、旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。Yappyがドラゴンスリーパーから抱え上げてのボディスラムでカバーもカウント2。キクが蹴りの連打で反撃も蹴り足をキャッチしたYappyがグランドに持ち込んでのアキレス腱固め。ロープに逃れたキクに飛び込みの開脚ヒップアタックもキクがかわし、飛び込みドロップキック。杏ちゃむが入り、Yappyと2人でキクをコーナーに振ると串刺し攻撃を連発。Yappyがカバーもカウント2。キクが飛び込みの回転エビ固めもカウント2。上体を起こしたYappyにキクが正面ドロップキック。キクと神姫楽が続けてYappyに串刺し攻撃。神姫楽がダイビングセントーン。キクがネックブリーカードロップでカバーもカウント2。Yappyが『Bad Butts』ボードでキクを強打。肩口にキクをゴリースペシャル。杏ちゃむがロープに飛んでのフェイスクラッシャーの合体攻撃。Yappyがカバーもカウント2。Yappyがウェイストランドでカバーもカウント2。続けてYappyがチョークスカルスラムを決めカウント3を奪った。
◆第2試合 トライアングルリボン15分1本勝負
○弓李(12分27秒 ネ・コヒストラル)Lil Marz×
※もう1人はYuuRI
トライアングルリボン王者の弓李が10月19日後楽園ホール大会以来、トライアングルリボン戦に登場。前ICE×∞王者のYuuRI、そして6月1日『1350』大会以来、アイス2度目の参戦となるリル・マーズと対戦した。試合は3人での力比べでスタート。ヘッドロックの取り合いからマーズが弓李を丸め込むがYuuRIがカット。YuuRIがマーズに正面ドロップキック。倒れたマーズを弓李がキャメルクラッチ。バックに回ったYuuRIが弓李をスリーパーで絞め上げる。弓李がロープに逃れる。弓李がYuuRIの足を踏みつけてのボディスラム狙いもこらえたYuuRIがボディスラムでカバーもカウント2。弓李が腕4の字、レフェリーの目を盗んでの窒息攻撃。ブレイクした弓李をマーズがタックルで吹っ飛ばす。YuuRIがマーズにソバット。YuuRIとマーズがエルボーの打ち合い。加わろうとした弓李を2人がエルボーで吹っ飛ばす。YuuRIがサッカーキックを決め、座り込むと今度はマーズがサッカーキックを決め座り込む。
サッカーキックを受け合う、意地の攻防が続き、YuuRIがサッカーキックからのPKでカバーもカウント2。マーズがアームホイップから正面ドロップキック。カバーもカウント2。カットに入った弓李がマーズをネックブリーカードロップでカバーもカウント2。弓李がフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、こらえたマーズがロープに飛んでのビックブーツでカバーもカウント2。弓李とYuuRIが2人でマーズをコーナーに振り、串刺しエルボー連係からダブルのフェイスクラッシャー。YuuRIがカバーも弓李がYuuRIに低空ドロップキックを決め、弓李がマーズをカバーもカウント2。マーズが弓李を丸め込むもカウント2でYuuRIがカット。弓李とYuuRIがマーズをロープに振る。マーズがジャンピングエルボーで2人を押し倒す。マーズが弓李をカバーもカウント2。マーズがYuuRIにカウンターのタックルを決めカバーもカウント2。弓李がコールドスプレーを持ってリングに戻るもマーズがスプレーを弾き飛ばす。弓李がナックルパンチ。さらにロープに飛んだマーズを転ばし、ネ・コヒストラルでカウント3を奪った。
◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○トトロさつき(7分42秒 エビ固め)叶ミク×
※ジャックナイフを切り返す
叶ミクのアイスレギュラー参戦3戦目はウエイトが倍以上違うトトロとの初シングルマッチ。果敢にもロックアップで挑むミクだが、トトロは組み合ったと同時にぶん投げる。起き上がったミクがエルボー連打でトトロをロープ際に追い込み、ロープに振ろうとするが、ロープを掴んだトトロはまったく動かない。再度、エルボーを連打するミクをトトロはエルボー1発で吹っ飛ばす。さらにミクをコーナーに詰めたトトロはチョークで絞め上げる。続けてロープ際での物置攻撃。執拗にブレイクをアピールする藤本レフェリーをファイヤーマンズキャリーで抱えての物置攻撃へ。なかなか起き上がれないほどにダメージを受けたミクだが、必死に立ち上がるとエルボー連打。これを仁王立ちで受けて立つトトロ。トトロのエルボーをかわしてロープに飛んだミクが大車輪でカバーもカウント2。トトロがコーナーにミクを振る、トトロの飛び込みをジャンプして飛び越えてかわしたミクはドロップキック4連発でカバーもカウント2。
コーナーに上がったミクだが、追いついたトトロがファイヤーマンズキャリーも逃れたミクがドロップキック。倒れたトトロにミクがダイビングサマーソルトドロップ。カバーもカウント2。バックを取ったミクをヒッププッシュで吹っ飛ばしたトトロがボディプレスでカバーもカウント2。トトロがコンバイン。ロープに逃れたミクをトトロがファイヤーマンズキャリーもミクが後方回転エビ固めでカバーもカウント2。続けてミクがジャックナイフに決めるも、反転というよりも吹っ飛ばして叩きつける形でエビ固めを決めたトトロがカウント3を奪った。
◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
咲蘭&×若菜きらり(16分22秒 片エビ固め)しのせ愛梨紗&海乃月雫○
※ドラゴンスプラッシュ
10月27日SKIPシティ大会でのシングル戦で遂に同期として、お互いの思いを伝え合うことができた愛梨紗と海乃がどーきーずを再始動。対角には咲蘭、きらり。来年以降はそれぞれの信じた道に進んでいく4選手によるタッグマッチがこの日のメインとして行われた。先発を譲り合うどーきーずに咲蘭ときらりが奇襲。咲蘭が愛梨紗に、きらりが海乃に同時に手の甲へのフットスタンプ。さらに咲蘭がレフェリーの藤本を捉え手の甲へのフットスタンプ。手のダメージをこらえながら海乃がきらりをボディスラム。踏みつけてカバー。手を痛がりながら藤本がカウントを入れる。きらりがキックアウトするも、何度も踏みつけて海乃が藤本にカウントを要求。そのたびに藤本がカウントを入れ、手のダメージがアップ。さらにきらりを客席側に向けてロープにはりつけた海乃はエプロンに立ってのチョップ攻撃。藤本が止めに入ると、今度は藤本にもはりつけチョップ。さすがに怒った藤本が海乃にはりつけドロップキックを叩き込む。
倒れた海乃をきらりがカバー。藤本が高速カウントを入れるも、海乃がカウント2でキックアウト。きらりがボディスラムを狙うが、こらえた海乃がDDT。代わった愛梨紗がコーナーにきらりの頭を叩きつける。さらにコーナーでの踏みつけ。代わった海乃が自軍コーナーできらりを踏みつけ、愛梨紗がアシスト。海乃がきらりをコーナーに逆さ吊り。足をロープに絡めて絞め上げる。代わった愛梨紗が逆エビ固め。ロープに逃れたきらりが低空ドロップキックを膝にヒットし、ロープに飛んでのローリングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。代わった咲蘭がドロップキック。海乃が入り、2人で咲蘭をロープに振るが、2人に飛びついた咲蘭がまとめてホイップ。さらに飛び込みドロップキック。咲蘭が愛梨紗にエルボー連打から脇固め、アームバー。ロープに逃れた愛梨紗に飛び込みドロップキック。カバーもカウント2。
愛梨紗がカウンターのタックルを決め、飛び込みクロスボディでカバーもカウント2。代わった海乃が飛び込み顔面ウォッシュでカバーもカウント2。愛梨紗が入ってのダブル攻撃を咲蘭がかわす。同士討ちを踏みとどまったどーきーずに咲蘭がドロップキックも、これを払い落としたどーきーずがサンドイッチの低空ドロップキックを決め海乃がカバーもカウント2。海乃がSTF。ロープに逃れた咲蘭に海乃が飛び込むも咲蘭がかわす。咲蘭が619も海乃がかわす。海乃が619も咲蘭がかわし、咲蘭が619を決める。咲蘭がジャンピングレッグドロップ、ドロップキックでカバーもカウント2。咲蘭がダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。代わったきらりがドロップキック、ボディスラム3連発でカバーもカウント2。コーナーに上がったきらりを海乃が落とし、ボディスラム。愛梨紗が海乃をきらりの上にボディスラム。
ダメージを負った海乃がカバーもカウント2。海乃ときらりがエルボーの打ち合い。きらりがエルボー連打で倒しカバーもカウント2。きらりがドロップキック、ミサイルキックでカバーもカウント2。咲蘭ときらりがダブルドロップキック。きらりがカバーもカウント2。きらりがポンスタナー。咲蘭がダイビングフットスタンプを決めきらりがカバーもカウント2。ロープに飛んだきらりに愛梨紗が飛び込みニー、河津落とし。海乃がフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。きらりが切り返しの丸め込みもカウント2。きらりが逆さ押さえ込みもカウント2。きらりがダイヤル固めからのレッグロールクラッチも愛梨紗がカット。海乃がカウンターのクレイモア、ブレーンバスターでカバーもカウント2。海乃が続けてドラゴンスプラッシュを決め、カウント3を奪った。
〈試合後のリング上〉
海乃「勝ったの?(肩上げたのに)スリー聞こえたり…。その前に散々、藤本さんをおもちゃにして遊んだんで、そのツケかなと。ありがとうございました、今日(と藤本に頭を下げる)。どーきーず、再始動ということで、勝利しましたーっ!(愛梨紗が「イエーイ!」と両手を挙げて喜ぶ)でも、正直、私はきらりなんかにドラゴンスプラッシュを使う気なんか微塵もありませんでした。けど、やべえ、負けると思いました。(きらりに)このまま、アイスリボンで一緒に成長してやっていきましょうね!リリースで辞める方々のお名前が出ました。その中にしのせ愛梨紗が入ってました。なんだよ、お前、本当に。まあ、辞めることが悪いことじゃありませんし、それぞれの選んだ道ですので、あれですが、大切で唯一の同期が12月まででいなくなってしまうって考えたら、なんかどーきーずで組めるようになったのに、あと何回組めるんだろうなって、ちょっとしんみりしてます。」
愛梨紗「出るよ。」
海乃「え?」
愛梨紗「退団はするけど、12月31日以降も、出るよ、アイス。アイスは退団するけど、出れるところに、まあ、入団する…ほにょにょにょにょ…。」
海乃「えーっ!出んの?」
愛梨紗「だから組もうね!どーきーず!」
海乃「出れんじゃん!なんで言ってくれなかったの?」
愛梨紗「だって勝手に退団したら出れなくなるみたいな、勝手に想像したんでしょ〜。」
海乃「だって、こいつ、私に泣きながら、ごめ〜ん、辞めることにしたって。」
愛梨紗「(海乃の口を塞いで)言わない。そんなこと。」
海乃「じゃあ、退団はしても、これからもよろしくね!」
愛梨紗「イエーイ!」
※会場から拍手が起こる。
海乃「退団する人、しない人、いろいろいますが、控室はなにも変わらず、みんなわちゃわちゃしております。これからもお客様にハッピーを届けるために、我々もハッピーでい続けたいと思います。だから、これからも残る人も残らない人も、応援よろしくお願いします!」
※会場から大きな拍手が起こる。最後も海乃がセンターに立って「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。