試合結果
アイスリボン1375/アイスリボン道場
2024年10月12日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時45分
「アイスリボン1375」
2024年10月12日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:40人
◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
Yappy&○Miki Fortune(8分20秒 片エビ固め)海乃月雫&しのせ愛梨紗×
※ルー・インネーション
◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○弓李(5分54秒 ギブアップ)芦田美歩×
※変形ストレッチマフラー
◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
△勝愛実(時間切れ引き分け)トトロさつき△
◆第4試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
YuuRI&柳川澄樺&×若菜きらり(12分32秒 エビ固め)真白優希&神姫楽ミサ&咲蘭○
※回転エビ固めを切り返して
『CLUB ICERIBBON』(全試合配信)
https://youtu.be/niUnskp_NFo
■月額:1,190円
◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
Yappy&○Miki Fortune(8分20秒 片エビ固め)海乃月雫&しのせ愛梨紗×
※ルー・インネーション
MikiがYappyとのタッグで5月25日大阪大会以来のアイス参戦。一方の海乃&愛梨紗の同期タッグは前回の道場マッチから連続でのタッグ結成ながら、同士討ちが目立つなどタッグプレーに不安を残しての試合となった。一度は先発に出た愛梨紗だが、相手コーナーからMikiが出ると、海乃を押し出し、自身は控えに回る。手探りから腕の取り合い、バックの取り合いを展開し、両コーナーに下がるとYappy、愛梨紗に交代。愛梨紗がクロスボディをいきなり仕掛けるも、これをキャッチしたYappyが膝の上に落とすと変形キャメルクラッチで痛めつけ、コーナーに振ろうとするが、これを愛梨紗がスイッチ。愛梨紗の飛び込みを蹴りでガードしたYappyがコーナーに上がっての絞首刑、ロープに飛んでのヒップアタックでカバーもカウント2。Yappyの串刺し攻撃をかわした愛梨紗が串刺しボディアタック、クロスボディでカバーもカウント2。代わった海乃はコルバタでYappyをロープ際に追い込み飛び込み顔面ウォッシュ、エプロンに出ての顔面キックでカバーもカウント2。
Yappyが海乃の飛び込みをガードしてドラゴンスリーパーから上部に持ち上げて前方に叩きつけると、ギロチンドロップでカバーもカウント2。ロープ際の海乃にYappyが開脚ヒップアタックも海乃がかわし飛び込みの両足での顔面ウォッシュ。カバーもカウント2。海乃の飛び込みをキャッチしたYappyがカツどんでカバーもカウント2。代わったMikiが串刺しラリアット、串刺しダブルニードロップでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いからMikiがハイアングルキックも蹴り足をキャッチした海乃がSTF。これはYappyがカット。Mikiがカウンターのタックル。2発目を狙うが、今度は海乃がカウンターのクレイモアでカバーもカウント2。代わった愛梨紗がタックルもMikiがこらえタックルの打ち合いからMikiが打ち勝ってカバーもカウント2。愛梨紗がチンクラッシャー、膝立ちのMikiに低空ドロップキック。カバーもカウント2。愛梨紗が変形チンロック。
これはYappyがカット。Yappyが愛梨紗をボディスラム、旋回式ボディプレス。Mikiがジャンピングプレスでカバーもカウント2。海乃が入り、Mikiにソバット。海乃がクレイモア、愛梨紗がタックルのサンドイッチ攻撃が決まる。連発を狙うが、これをMikiがかわし同士討ちに。Mikiがダメージの残る愛梨紗にルー・インネーション(=助走付きSTO)を決め、カウント3を奪った。
試合後、クレームをつける愛梨紗に海乃が殴りかかり、乱闘となってしまった。愛梨紗と海乃の同期タッグは2戦目にして消滅か⁉
◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○弓李(5分54秒 ギブアップ)芦田美歩×
※変形ストレッチマフラー
10月19日後楽園ホール大会でトライアングルリボン王座戦を行う弓李と芦田の前哨戦第3ラウンドは2人の初シングルマッチ。入場パフォーマンスでコーナーに上がった弓李を芦田が奇襲。コーナーに詰めてエルボーを連打も弓李に反撃されてしまう。さらに弓李が首投げ2連発からサーフボード。さらに弓李が腰にフットスタンプ、側転プレスでカバーもカウント2。弓李が脇固め、足を刈ってのアームバーとグランドでコントロール。ロープに逃れた芦田がエルボーで反撃も、弓李もエルボーで応戦。打ち合いから弓李のエルボーを転回でかわした芦田が二段蹴り、Y字レッグドロップでカバーもカウント2。弓李が芦田をコーナーに振って飛び込むも芦田がエプロンに逃れカウンターのハイキックから開脚でボトムロープをくぐっての丸め込み。カウントは2。芦田がかかと落としから鎌固め。
ロープに逃れた弓李が膝立ちのところに芦田がドロップキック。芦田がバックに回ってジャーマンを狙うが、弓李がこらえ逃れると逆水平チョップ連打。弓李がネックブリーカードロップを狙うが、芦田がこらえハイキック、スピンキックをヒットし、バックを取る。浮き上がる弓李だが、なんとか状態を戻し、着地するとバックを取り返す。逃れた芦田が丸め込みへ。カウント2で逃れた弓李が芦田の足をキャッチするとストレッチマフラーでグランドに持ち込む。ヘッドシザースを決めながら絞め上げ、一気にギブアップを奪った。
◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
△勝愛実(時間切れ引き分け)トトロさつき△
10月19日後楽園ホール大会で行われるでかい選手だらけの6人タッグ『リングを壊せ!』で赤コーナー、青コーナーに分かれて出場する勝とトトロのシングルでの前哨戦。ゴングが鳴ったあとも、お互いコーナーから動かずに相手をにらみつける。ようやく動き出しロックアップにいくも、すぐに離した勝がエルボー連打。ラリアットで飛び込んだトトロだが、これをかわした勝がカウンターのタックルもトトロは動かず。タックルの打ち合いから今度はトトロがエルボー連打で勝をコーナーに詰める。逆コーナーに振って飛び込むも勝が蹴りで返し、フェイスクラッシャー、フットスタンプでカバーもトトロが雄たけびを上げながらカウント1で返す。勝がトトロをコーナーに詰めて顔面ウォッシュ。さらに中央に戻ってダブルアームの態勢もトトロがショルダースルーで投げ飛ばす。
トトロがラリアットも勝がかわして飛び込みラリアット。トトロがこらえる。ラリアットの打ち合いへ。勝がフロントキックで距離を離したところに、トトロが飛び込みラリアット。さらにロープ際に寝かせての物置攻撃。トトロが「勝を担ぐぞ!」とアピールしてのファイヤーマンズキャリーも逃れた勝がスタナー。これをこらえたトトロがスタナーを決められた態勢から勝を持ち上げての投げ捨てジャーマン。トトロがボディプレスでカバーもカウント2。トトロが逆片エビ固め。プッシュアップで逃れた勝が今度はトトロを逆片エビ固め。ロープに逃れたトトロの腰に勝がエルボードロップでカバーもカウント2。
勝がフェイスロック。ロープに逃れたトトロがエルボー。勝も打ち返す。エルボーの打ち合いから勝がドラゴンスリーパー。そのままグランドに持ち込む。ロープに逃れたトトロに勝が絶対に食らいたくない技(=飛び込みニーアタック)。カバーもカウント2。勝がバックに回るも逃れたトトロが振り向きラリアットで吹っ飛ばしカバーもカウント2。トトロがショートレンジラリアットでカバーに入ったところで10分時間切れドローに終わったが、2人の正面からのぶつかり合いはパワーファイターならではのド迫力マッチを生んだ。後楽園ホール大会ではパワーファイターが更に4人加わるだけに、対戦カードに謳われた「リングを壊せ!」が決してオーバーな表現ではなく、かなり現実性を帯びてきた。
◆第4試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
YuuRI&柳川澄樺&×若菜きらり(12分32秒 エビ固め)真白優希&神姫楽ミサ&咲蘭○
※回転エビ固めを切り返して
肉離れにより欠場を余儀なくされていた真白が10月19日後楽園ホール大会1週間前に復帰。これが最後となるYuuRIとのICE×∞王座戦の前哨戦に臨んだ。試合はYuuRIvs真白でスタート。開始早々、真白が「来いよ!」と右手を挙げる。YuuRIがリアクションすると、真白はその場に仰向けに寝て「来いよ!」と挑発。YuuRIが真白の足を取りに行くと、ここで神姫楽と咲蘭がリングイン。YuuRIを2人で抑え、真白が起き上がると、3人でロープを走り、YuuRIにトリプルドロップキック。代わった神姫楽の足を払ったYuuRIが倒れた神姫楽に低空ドロップキック。コーナーに振ると、柳川、きらりとのトリプル串刺し連係でカバーもカウント2。代わった柳川が片足ドロップキック。ロープに詰めての飛び込みニー。低空ドロップキックでカバーもカウント2。柳川のバックスピンキックをかわした神姫楽がカウンターのタックルを決め、セントーンでカバーもカウント2。神姫楽がグランドでミサロック。
これはYuuRIがカット。神姫楽が真白、咲蘭を呼び込み3人での猪ムーブから柳川に飛び込みキック。ロープに飛んだ神姫楽のバックに回った柳川がバッククラッカー、かかと落としでカバーもカウント2。代わったYuuRIが飛び込み正面ドロップキック。神姫楽がカウンターのタックルを決め真白と交代。真白がドロップキック、はりつけドロップキックでカバーもカウント2。真白がキーロック。YuuRIが反転して丸め込むもカウント2。YuuRIの蹴りをかわした真白が膝カックンからロープに飛ぶもYuuRIがバックに回り、投げ捨てジャーマン。
YuuRIがコーナーに上がるも真白が追いついてデッドリードライブ。真白がバックドロップでカバーもカウント2。YuuRIがヘッドバット。両者ダウン。咲蘭が真白を、きらりがYuuRIを自軍コーナーに引きずっていき、交代。きらりがドロップキックも咲蘭もすぐにドロップキックで返しカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから、きらりがドロップキックでカバーもカウント2。きらりが逆片エビ固め。ロープに逃れた咲蘭をきらりがボディスラムで投げようとするが、こらえた咲蘭がきらりをボディスラム。カバーもカウント2。咲蘭がおんぶスリーパー。ここで神姫楽が柳川にミサロック、真白がYuuRIにスリーパーを決めフォロー。
きらりがロープに逃れる。YuuRI、柳川が咲蘭にキックを続けて打ち込み、きらりがミサイルキックでカバーもカウント2。咲蘭がジャンピングレッグドロップでカバーもカウント2。ダイビングフットスタンプはきらりがかわし逆さ抑え込みもカウント2。きらりがダイヤル固めもカウント2。エルボーの打ち合いから咲蘭が首固めもカウント2。咲蘭がオクラホマロールもきらりが反転。カウント2。きらりが飛び込みの後方回転エビ固めもカウント2。咲蘭が反転もカウント2。きらりが反転もカウント2。咲蘭が反転し、カウント3。
丸め込みの応酬を制した咲蘭は、試合後、マイクを手にすると「(遠征で)遠い遠い北海道にいる星ハム子、真琴、見てたかーっ!咲蘭、勝ったぞーっ!このまま勝ち続けて、自分が絶対、後楽園ホール大会でタッグのベルトを獲ります。」とリボンタッグ王座獲りを宣言。ここでマイクを手にしたのがきらり。
「YuuRIさん、今度、(10月19日後楽園ホール大会で)同期と戦うんですが、同期って、何がいいんでしょう?まだ、同期の良さがあまり分かってなくて。でも次の後楽園で絶対に勝ちたいんです。」と問いかけ。これを受けてYuuRIは「同期っていうのはね…まず、澄樺とミサ、2人と、うちら同じ日にデビューしてるんだけどね。うちら、最初の頃、代表にめちゃくちゃ怒られすぎて、何度プロレス辞めようかなって、あきらめかけたか、わからないくらい。でも、今、うちらはこうやってベルトを巻いているわけで。同期っていうのは切磋琢磨しあって、戦っているときはもちろん敵として、お互い強くなって、組んでも良し、戦っても良しっていうような、すごい素敵な仲間であり、ライバルであり、大好きな親友としてやってきてるんだけど、そういった関係でいられる…うまく説明できないってくらい…同期ってそれくらい素敵なもの。まとめると…後楽園で頑張って、きらり、勝ってくれ!」と語った。またYuuRIは「真白!それより足の調子はどうだ?」と真白に問いかけると、「いいですよ!」と答えた真白はなぜかその場で三転倒立を決める謎のパフォーマンスを見せる。
「こんな感じで、すごく絶好調なんで、お願いします。」と握手の手を差し出す。YuuRIは「これが絶好調(の証)なのかはわかんないけど、19日は万全の状態で試合、お願いします!」と握手で返した。
最後は咲蘭が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で後楽園ホール大会前、最後の道場マッチを締めた。