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試合結果

アイスリボン1357/アイスリボン道場

2024年07月13日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時45分

「アイスリボン1357」
2024年7月13日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:41人

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○柳川澄樺(8分4秒エビ固め)芦田美歩×
※ランニング•ダブルニーアタック

◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
櫻井裕子&×しゃあ(10分52秒 ミサロールU)神姫楽ミサ○&しのせ愛梨紗

◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
杏ちゃむ&×藤滝明日香(9分44秒 ギブアップ)Yappy&Betty Boa○
※キャトルミューテーション

◆第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
YuuRI&○トトロさつき&真白優希(17分15秒 エビ固め)星ハム子&咲蘭&海乃月雫×
※動くこと雷霆の如し

『CLUB ICERIBBON』(全試合配信)
https://youtu.be/Hp-q67Rhe0M
■月額:1,190円


【オープニング】


大会前、藤本が欠場中の楓歩、そして翌7月14日新木場大会でデビューを果たす若菜きらりと共にリングサイドに並び、デビュー戦を控えたきらりにミニ・インタビュー。「緊張してます。」と語ったきらりだが、「憧れの選手はつくしさんです。明日は負ける気はないので、勝ちます。」と淡々とであったが、試合に向けての決意を語った。


◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○柳川澄樺(8分4秒エビ固め)芦田美歩×
※ランニング•ダブルニーアタック



道場マッチ2大会連続出場の芦田が柳川とのシングルマッチに挑んだ。ゴングと同時にエルボーを狙った芦田だが、これを柳川がかわす。バランスを崩しかけた芦田だが、すぐに持ち直すと前蹴りからヘッドロック。ヘッドロックを取り返した柳川だが、逃れた芦田が串刺しエルボーからカバーもカウント2。柳川がドロップキックでカバーもカウント2で芦田がブリッジで逃れる。柳川が芦田の髪を掴んでマットに倒すと上からのストンピングからサーフボード、フルネルソン、ダブルニーでカバーもカウント2。柳川が首筋へのエルボー連打からバックスピンキックでカバーもカウント2。柳川がエルボー連打も側転のフェイントから芦田がジャンピングキック、かかと落とし、Y字レッグドロップから鎌固め。



ロープに逃れた柳川のバックに回った芦田だが、柳川が回転エビ固めで切り返す。カウントは2。柳川がドロップキックで芦田をロープ際に追い込み、飛び込みニー、後頭部への片足ドロップキック、変形鎌固めへ。ロープに逃れた芦田に柳川がストンピングを連打。コーナーに追い込み、踏みつけ、ダブルニー、串刺しジャンピングニー、串刺しダブルニーでカバーもカウント2。芦田がエルボーで反撃も柳川がヘッドバットで芦田の動きを止める。必死に起き上がった芦田がエルボー連打も胸を張って受け止めた柳川。芦田がバックスピンキックでカバーもカウント2。芦田がブロックバスターでホールドもカウント2。ダメージの残る柳川を引き起こした芦田がジャーマンを狙うが、これを逃れた柳川がバックスピンキック。芦田がかわしハイキックも柳川が両腕でガードし、バックスピンキックでカバーもカウント2。柳川が0101、ランニングダブルニーアタックでカウント3を奪った。




◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
櫻井裕子&×しゃあ(10分52秒 ミサロールU)神姫楽ミサ○&しのせ愛梨紗



豊田真奈美の姪であることが明らかになったしゃあが、T-HEARTS所属となって初めてアイスに参戦。櫻井とのタッグで、前回の道場マッチでシングル戦を行った神姫楽と愛梨紗のちあぷりと対戦した。試合は愛梨紗vsしゃあでスタート。ロックアップも櫻井が入り、しゃあと2人で愛梨紗をロープに振ってのダブルタックル。両サイドから腕を決めて愛梨紗を起こしてポーズを決めるも、今度は神姫楽が入り、しゃあにお返しのダブルタックルを決め、ロープ際に連れ込むと両サイドからしゃあの顔面を踏みつけてポーズ。さらに串刺し連係、ダブルエルボーで愛梨紗がカバーもカウント2。愛梨紗がしゃあをコーナーに詰めての踏みつけ。さらにしゃあをロープに振るも、しゃあがカウンターのネックブリーカードロップで反撃。神姫楽が入り、両サイドからしゃあの腕を決めるも、しゃあが逆に前転から2人を吹っ飛ばし、2人まとめてランニングネックブリーカードロップ。



愛梨紗をコーナーに振ろうとするが、切り返した愛梨紗が串刺しボディアタックからタックルでカバーもカウント2。愛梨紗が逆エビ固め、逆片エビ固めもしゃあがロープに逃れる。しゃあがカニばさみから鎌固め。神姫楽がカット。代わった櫻井がしゃあとの串刺し連係からカバーもカウント2。櫻井がコブラツイストからグランドコブラでカバーもカウント2。愛梨紗がエルボー連打で櫻井をロープ際に追い込み、ロープに振ろうとするが、櫻井がこらえる。ロープに飛んだ愛梨紗がクロスボディでカバーもカウント2。代わった神姫楽が正面ドロップキック、シャーからの串刺しスピアー、エルボードロップセントーンでカバーもカウント2。神姫楽がボディシザースから反転してグランドでのミサロック。ロープに逃れた櫻井が神姫楽のラリアットをビックブーツでカットし、さらにビックブーツで吹っ飛ばしカバーもカウント2。



櫻井がドラゴンスリーパーからサクラプレスでカバーもカウント2。代わったしゃあがダイビングボディアタックでカバーもカウント2。しゃあが延髄ハイキックからフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、神姫楽がブレーンバスターでリバース。エルボーの打ち合いから神姫楽がカウンターのラリアットでカバーもカウント2。神姫楽がコンバイン。櫻井がカット。しゃあが神姫楽を、櫻井が愛梨紗を同時にロープに振るが、逆に同時タックルを浴びてしまう。愛梨紗がネックブリーカードロップをしゃあに決め、神姫楽がセントーンでカバーもカウント2。神姫楽がミサボムを狙うが、しゃあがカサドーラで丸め込むもカウント2。神姫楽がラリアットでカバーもカウント2。しゃあが神姫楽をロープに振るが、神姫楽がしゃあの足をすくい上げてミサロールUでカウント3を奪った。




◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
杏ちゃむ&×藤滝明日香(9分44秒 ギブアップ)Yappy&Betty Boa○
※キャトルミューテーション



かつてテクラが初来日時に保持していたWUW世界地下女子王座の現チャンピオン、ベティ・ボアがアイスリボン初参戦を果たした。94年11月11日生まれ・オーストリア出身のベティは22年5月28日にデビュー。入場から180cmの長身、手足の長さをアピールするスネークムーブを披露。試合は杏ちゃむvsベティでスタート。ロックアップから腕の取り合い、そしてベティがフルネルソンを決める。。逃れた杏ちゃむにバックキックを決めたベティはジャンピングボディプレス、馬乗りになると両手をヘビの首に模して杏ちゃむの首元を挟み込む(=噛みつき)攻撃。Yappyを呼び込み2人で杏ちゃむをロープに振るが、杏ちゃむがYappyのバックに回り込みYappyをベティにぶつけようとするが、Yappyがこらえる。ここで明日香が入り、杏ちゃむに代わって、Yappyをベティに叩きつけ、そこに杏ちゃむがドロップキック。明日香がベティを抱えてコーナー近くに寝かせ、杏ちゃむがダイビングフットスタンプも、これはベティがかわし、杏ちゃむにラリアット。代わったYappyが旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。Yappyがドラゴンスリーパーに決めると、その後方から明日香がYappyにスリーパー。今度はベティが入り、明日香にスリーパー。スリーパーの数珠つなぎから杏ちゃむがロープに逃れる。杏ちゃむの上体をロープからエプロンに出し、Yappyとベティがサンドイッチヒッププッシュ、サンドイッチヒップアタック。Yappyがロープに飛んでのヒップアタックでカバーもカウント2。Yappyがファイヤーマンズキャリーも杏ちゃむが逃れてエビ固めもカウント2。杏ちゃむがコルバタからエビ固めもカウント2。杏ちゃむが低空ドロップキックでカバーもカウント2。



代わった明日香がタックル3連発からアームブリーカー。Yappyが変形ヘッドシザースで切り返す。Yappyがカウンターのクロスボディ、ギロチンドロップでカバーもカウント2。代わったベティがラリアット2連打からバックスピンキックも明日香が両手でカット。さらに蹴り足をキャッチし変形バックブリーカーからのバスターでカバーもカウント2。



エルボーの打ち合いからYappyが入り、明日香を2人でロープに振ってのダブルビックブーツ。ベティがエルボードロップでカバーもカウント2。明日香が熊手パンチから助走付きバックフリップでカバーもカウント2。杏ちゃむがダイビングボディアタック、明日香がリバーススプラッシュでカバーもベティがロープエスケープ。明日香がラリアットでカバーもカウント2。明日香がダブルアームバスターを狙うが、こらえて逃れたベティがバックスピンキック。Yappyがアックスボンバーを決め、最後はベティがキャトルミューティレーションでギブアップを奪った。




◆第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
YuuRI&○トトロさつき&真白優希(17分15秒 エビ固め)星ハム子&咲蘭&海乃月雫×
※動くこと雷霆の如し



新木場大会前日の道場マッチメインはICE×∞、インターナショナルリボンタッグ、トライアングルリボンの現チャンピオンが揃い踏み。それぞれの挑戦者との前哨戦6人タッグに臨んだ。試合は挑戦者チームの奇襲でスタート。真白、YuuRIをコーナーに叩きつけ、2人をハム子が抑え込むと、「私に向かって(トトロを)投げろ!」とアピール。海乃と咲蘭がトトロを振ろうとするが、トトロがこらえる。ハム子がトトロのバックに回り、3人がかりでトトロをコーナーに振り、真白とYuuRIはトトロの串刺しボディアタックを受ける結果となる。「ベルト獲るぞ!」と雄たけびを上げた挑戦者チームだが、今度はチャンピオンチームが反撃。挑戦者チーム3人をロープにはりつけてYuuRIと真白がトトロを3人めがけて振る。はりつけボディアタックを浴びた挑戦者チームをマットに重ねて寝かせ、その上にトトロを叩きつけたYuuRIと真白がトトロを踏みつけてポーズを決める。試合はトトロvsハム子の直接対決へ。タックルのぶつかり合いはトトロが打ち勝つも、すぐに起き上がったハム子が飛び込みタックルでトトロを吹っ飛ばす。さらにトトロをコーナーに詰めたハム子が腹ウォッシュ攻撃を狙うが、逃れたトトロが逆にハム子をコーナーに詰めての掟破りの腹ウォッシュ、物置攻撃。



エルボーの打ち合いに鬼神のような表情をみせたハム子は突っ張り連打からトトロの頭を腹に押し込む。さらにエルボー連打も、トトロがボディスラム、ボディプレスでカバーもカウント2。代わった真白が目突き連発もハム子がカット。真白が前方回転でハム子をグランドに持ち込みキーロック。ハム子が反転しカバーも真白がキックアウトしてキーロックを離さず。コーナーに上がった真白を咲蘭が抑え、ハム子が落とそうとするが、真白がスイングDDTからドラゴンスリーパー、ファイナルカッターでカバーもカウント2。ハム子のラリアットをかいくぐってかわした真白がロープに飛ぶもエプロンから咲蘭が抑え込む。そこにハム子が飛び込みラリアット、シャイニング腹ザードでカバーもカウント2。代わった咲蘭がドロップキック。さらに真白を弓矢固め、胴締めスリーパー。海乃がYuuRIをパロスペシャル、ハム子がトトロをなんとか卍固めに決める。



ロープに逃れた真白に咲蘭が飛び込み低空ドロップキック。バックの取り合いから咲蘭が掟破りの膝カックンからの低空ドロップキックでカバーもカウント2。咲蘭のダイビングフットスタンプをかわした真白が逆さ抑え込みもカウント2。YuuRIが入り、真白と2人で咲蘭をコーナーに振ろうとするが、切り返した咲蘭がYuuRIをコーナーに振る。真白が咲蘭をコーナーに振り飛び込むが、咲蘭がコーナー直前でこらえ、飛び込んできた真白をカニばさみでYuuRIと同士討ちにさせ、咲蘭がYuuRIにドロップキック。カバーもカウント2。YuuRIが真白を咲蘭に振り、咲蘭が真白にドロップキック。YuuRIが真白に「明日も今日もお前は敵だ!」とアピールも咲蘭がYuuRIの足を刈って丸め込む。カウント2。咲蘭がYuuRIを逆さ抑え込みに持ち込もうとするところを横から真白が転がせて2人をカバーもこれは無効。



再びYuuRIvs咲蘭へ。YuuRIがソバットから咲蘭をロープ際に追い込み飛び込むも、咲蘭がカニばさみでYuuRIをロープに叩きつける。咲蘭が飛び込みドロップキック、ジャンピングレッグドロップ、フットスタンプでカバーもカウント2。代わった海乃がコーナーからのミサイルキック。フィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、YuuRIがこらえる。YuuRIのエルボーをかいくぐった海乃がドロップキックでカバーもカウント2。海乃がフェイスロック。ロープに逃れたYuuRIがネックロープ、619、PKも蹴り足を掴んだ海乃が起き上がり裏アキレス腱固めを狙うもYuuRIがバックキックで返す。海乃がYuuRIをコーナーに振るも、YuuRIがコーナーに飛び乗ってのミサイルキックを決めトトロに交代。トトロがボディプレスでカバーもカウント2。トトロがファイヤーマンズキャリーも逃れた海乃がロープにのぼり、振り返り式ボディアタックでカバーもカウント2。ハム子が入り、コーナーで海乃を肩口に乗せてのファンタスティック・フリップ。



海乃がカバーもトトロがカウント1でキックアウト。トトロが串刺しラリアット、カミカゼでカバーもカウント2。トトロがYuuRI、真白を背負ってのおんぶプレスでカバーもカット。海乃がトトロに抱え上げられるもバックに回っての丸め込みもトトロがこらえる。ハム子がラリアットのアシストでトトロを押し倒す。海乃が丸め込みもカウント2。ハム子が飛び込みラリアット、咲蘭がダイビングフットスタンプを決め、海乃がドラゴンスプラッシュでカバーもカット。海乃が助走をつけてトトロにクレイモアを狙うも、横からYuuRIが海乃にドロップキックを決めカット。YuuRIが海乃にバズソーキック、トトロが飛び込みラリアットでカバーもカウント2。トトロが動くこと雷霆の如しを決めカウント3を奪った。



試合後、マイクを手にしたトトロは「星ハム子!私は何回負けても、かっこ悪くても、勝利への執念を手放さなかった者が勝つと思ってる。明日は誰よりも、星ハム子よりも真琴よりも勝利への執念を持って、勝ちます。」とハム子の目の前でリボンタッグのベルトを掲げた。



しかし、一方のハム子は「何を言ってもかまいません。私は今、自信しかありません。なので明日の試合でむこまこが最強タッグチームだということを皆様の前で証明したいと思います。明日、ベルトを巻くのはむこまこです。」と胸を張ってみせた。ここでトトロからマイクを奪った真白が「私だって、明日、防衛するぞーっ!」とアピールすると、YuuRIが「二冠になるんだよ!」、咲蘭が「私が初ベルトを巻くんだよ!」とマイクで応戦。



最後はトトロが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で新木場大会前日の道場マッチを締めた。