月〜

試合結果

アイスリボン1356/アイスリボン道場

2024年07月06日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時45分



「アイスリボン1356」
2024年7月6日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:51人

◆エキシビションマッチ 3分間
咲蘭(0-0)きらり(仮)

練習生きらり(仮)のリングネームが
若菜(わかな)きらり に決定!!

身長:148cm
体重:43kg
生年月日:2005年11月8日
出身:埼玉県
血液型:O型
デビュー:2024年7月14日新木場1stリング(予定)
つくしに憧れて、小学5年生からプロレスサークルに通う
プロサー生として複数回のエキシを経験するも受験の為に中断
今春、医療事務を専攻する専門学校に進学を機に、デビューに向けて本格的に練習に参加

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○杏ちゃむ(6分9秒 ギブアップ)古川奈苗×
※変形チキンウイングスリーパーホールド

◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
○弓李&芦田美歩(10分44秒 エビ固め)Yappy&藤滝明日香×
※抑え込む

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○神姫楽ミサ(7分14秒 エビ固め)しのせ愛梨紗×
※ミサボム

◆第4試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
YuuRI&トトロさつき&×咲蘭(17分59秒 片エビ固め)星ハム子&柳川澄樺&海乃月雫○
※ドラゴンスプラッシュ

『CLUB ICERIBBON』(全試合配信)
https://youtu.be/uUMarntmrDk
■月額:1,190円


◆エキシビションマッチ 3分間
咲蘭(0-0)きらり(仮)



入場式でリングネームを発表した練習生のきらり。7月14日新木場大会から「若菜きらり」としてプロレスラーとしてのスタートを切ることが決定した。この日の公開エキシ第2戦の相手は咲蘭。開始早々、きらりがドロップキック5連発。



すぐにカバーに入るもカウントは2。さらに2度カバーもいずれもカウント2。続けてきらりが咲蘭の髪を掴んで投げ飛ばす。起き上がった咲蘭がお返しとばかりに、きらりの髪を掴み、さらに絞り上げると、コーナーへと投げ飛ばし、顔面踏みつけ。続けて中央にきらりを引き込んでの手の甲へのフットスタンプを決め、ボディスラムを狙う。これを踏ん張ったきらりがボディスラムを決めカバーもカウント2。きらりが逆エビ固め。ロープに逃れた咲蘭にはりつけドロップキックを決めカバーもカウント2。きらりがボディシザースからダイヤル固めもカウント2。



エルボーの打ち合いから咲蘭がカウンターのドロップキックを決め、カバーに入ったところで3分が終了。しっかりと攻めのシミュレーションを組み立ててデビュー前とは思えない技のバリエーションをみせたきらり。デビュー戦が注目される。


◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○杏ちゃむ(6分9秒 ギブアップ)古川奈苗×
※変形チキンウイングスリーパーホールド



共に関節技を得意とする杏ちゃむと古川の初シングルマッチ。デビュー当時のコスチュームで登場した杏ちゃむ。来月でデビュー丸1年となる古川に対した。バックの取り合いからグランドへ移り、激しいポジション取りへ。古川がバックに回ったところで起き上がった杏ちゃむが切り返しからヘッドロック。一度、古川が切り返すも再度、杏ちゃむがヘッドロックを決めるとグランドへ。さらにフェイスロックへ移行する。古川がロープに逃れ、スタンドに戻る。バックに回った古川が杏ちゃむの足首をロックしグランドへ。さらにレッグロックで絞め上げる古川。



杏ちゃむがしのぎ古川がスリーパーに移行。杏ちゃむがロープに逃れる。古川が串刺しエルボーから、もう一発串刺しを狙うがカウンターの蹴りで杏ちゃむがこれを阻止。杏ちゃむのサイドに回った古川が足かけテイクダウンから腕十字へ。杏ちゃむのロックを切って腕ひしぎに持ち込むも反転した杏ちゃむが脇固めで切り返す。さらに古川の首を刈った杏ちゃむが腕のロックをチキンウイングに変え、サイドからのスリーパーでフィニッシュ。




◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
○弓李&芦田美歩(10分44秒 エビ固め)Yappy&藤滝明日香×
※抑え込む



芦田が昨年12月30日『1319』大会以来、6カ月半ぶりに道場マッチに参戦。リボンタッグ王座を巻いたときのパートナー弓李とのチアベルでYappy、そして同期の明日香と対戦した。入場で芦田がコーナーに上がるのを忘れ、弓李がレフェリーのMIOに思わずクレームを入れるなど、試合前から不安視されたチアベル再結成。試合前の握手では、さらに明日香が握手を求める芦田に中指を立てて握手を拒否するなど、不穏な空気に包まれる。芦田が先発に出ると、明日香も先発に立とうとするが、明日香のエキサイトぶりを見て、Yappyが先発を代わる。ロックアップから芦田がYappyをヘッドロックに決めるが、Yappyが芦田をだっこする形で抱え上げマットに叩き落す。変形サーフボードからコーナーに芦田を詰めてのヒッププッシュ。これに明日香が加わりダブルのヒッププッシュからエプロンにYappyと明日香が出てのサンドイッチヒッププッシュからサンドイッチヒップアタック。Yappyがカバーもカウント2。Yappyがタックルで吹っ飛ばしカバーも芦田がブリッジでキックアウト。Yappyが芦田の首を絞めてマットに押し潰しカバーもまた芦田がブリッジでキックアウト。芦田がロープに飛んでのジャンピングキックを決めカバーもカウント2。代わった弓李がおてんばダッシュから側転プレスでカバーもカウント2。



弓李が脇固め。Yappyがロープに逃れると芦田が入り、ロープ際でYappyの首をレッグスリーパーで絞め上げる。弓李が619、芦田がY字レッグドロップを決め、弓李がカバーもカウント2。続けてチアベルがYappyを2人でロープに振りカニばさみで倒すも追撃が決まらず。再度、Yappyをロープに振り弓李がカニばさみで倒す。続けてYappyが起き上がったタイミングでチアベルがロープに飛ぶが、Yappyがカウンターのラリアットを決め2人を吹っ飛ばす。Yappyが弓李に串刺しヒップアタック、ドラゴンスリーパーからファイナルカッター。カバーもカウント2。Yappyがカツ丼でカバーもカウント2。代わった明日香がタックル、ボディスラムでカバーもカウント2。明日香が逆エビ固め。芦田がカットに入り、チアベルで明日香をロープに振ってのドロップキックとジャンピングキックのダブル攻撃。



さらに芦田が弓李を抱え上げ明日香の上にプレス。芦田も上に重なってのカバーもカウント2。明日香のブレーンバスターをこらえた弓李がつま先踏みつけからクロスボディも明日香がキャッチ。そこにYappyがボディアタックで飛び込み弓李を倒し、明日香がジャンピングボディプレスでカバーもカウント2。明日香がカナディアンバックブリーカー。芦田がミドルキックを連打して弓李を助ける。Yappyが弓李をウェイストランド。明日香がリバーススプラッシュでカバーもカウント2。明日香がダブルアームバスターを狙うが、これをこらえて着地した弓李が明日香の両手を掴み、その場回転から明日香を倒しての丸め込みで逆転カウント3を奪った。



注目された芦田と明日香の直接対決は実現せず。さらに試合後、芦田の暴走ぶりに切れた弓李が芦田の髪を掴んでロープ際で詰め寄ると、さらにヘッドロックを決めたまま花道を引き揚げるなど、チアベルの今後にも不安を残した。




◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○神姫楽ミサ(7分14秒 エビ固め)しのせ愛梨紗×
※ミサボム



タッグチームとして本格始動した『ちあプリ』が絆を確かめる、アイスリボン恒例のパートナー対決に臨んだ。普段は試合前の握手を拒否する神姫楽がこの日はがっちりと握手を交わし試合がスタート。ロックアップから神姫楽がヘッドロックを決め、愛梨紗が神姫楽をロープに振る。タックルの打ち合い、エルボーの打ち合いから愛梨紗がタックルを決めカバーもカウント2。愛梨紗の逆エビ固め狙いを嫌がった神姫楽がロープに逃れると、愛梨紗が低空クロスボディを決めカバーもカウント2。愛梨紗の串刺し攻撃をかわした神姫楽がタックル、猪ムーブからの正面ドロップキック、串刺しスピアでカバーもカウント2。神姫楽がボディシザースから反転してのミサロック。



さらにキャメルクラッチ。これをしのいだ愛梨紗が神姫楽のラリアットをかわしてバックに回っての丸め込み。カウントは2。愛梨紗が逆片エビ固め。神姫楽がロープに逃れ、引き起こした愛梨紗がネックブリーカードロップを狙うが、神姫楽がこらえてのブレーンバスターから高角度の逆エビ固め。さらにダイビングセントーンも愛梨紗がかわす。神姫楽が肩口に担ぎ上げるもこらえて着地した愛梨紗が回転式エビ固めでカバーもカウント2。愛梨紗がクロスボディ、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。神姫楽がカウンターのラリアットでカバーも愛梨紗が反転してカバーもカウント2。愛梨紗の飛び込みを抱え上げた神姫楽がミサボムを決めカバー。カウント3を奪い、パートナー対決を制した。




◆第4試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
YuuRI&トトロさつき&×咲蘭(17分59秒 片エビ固め)星ハム子&柳川澄樺&海乃月雫○
※ドラゴンスプラッシュ



ICE×∞王座を懸けての対戦が決まっているYuuRIと海乃、7月14日新木場大会でのリボンタッグ戦が決定しているトトロとハム子による前哨戦がこの日のメイン。さらにYuuRIとトトロのパートナーに咲蘭が入り、新木場大会でトライアングルリボン王座を懸けて対戦するYuuRIと咲蘭の連係も注目された。試合はハム子チームの奇襲でスタート。YuuRIチームを1人ずつコーナーに振り、お・し・り・ダーッ!を狙うがYuuRIチームがハム子チームを蹴散らし、掟破りのお・し・り・ダーッ!試合はハム子vs咲蘭でスタート。ハム子がボディスラムを狙うが、こらえた咲蘭がボディスラムを決める。カバーもカウント2。咲蘭が手の甲へのフットスタンプを決めるが、怒ったハム子が咲蘭をコーナーに詰め、コーナーに上がっての腹ウォッシュ。自軍コーナーに連れ込み3人での太鼓攻撃。代わった柳川がエルボーからグランドでのフルネルソン。ロープに逃れた咲蘭に飛び込みニー。柳川がカバーもカウント2。咲蘭が柳川をコーナーに振り飛び込むも柳川が両足を上げて咲蘭を挟み、さらにかかと落とし、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。咲蘭が低空ドロップキックを決めトトロと交代。トトロがエルボーを狙うもかわした柳川が「私たち、アイスリボンファミリーじゃないですかー!」とアピールし一瞬、戸惑ったトトロだが、我に返ってエルボーを叩き込み、物置攻撃。



YuuRI、咲蘭を呼び込み、3人で柳川をコーナーに振ろうとするが、柳川がYuuRIと咲蘭を続けてコーナーに振り、トトロの背中に飛び乗る。「行けー!」とトトロに指示も「そんなわけないやろ!」とトトロが柳川をコーナーに叩きつけ、咲蘭、YuuRI、トトロの順で串刺し連係。カバーもカウント2。柳川がトトロにスピンバックキック。倒れたトトロにダブルニーからカバーもカウント2。ハム子に代わり、トトロとのリボンタッグ前哨戦へ。タックルの打ち合いからハム子が突っ張り連打からロープに飛んだところにトトロが飛び込みラリアット。トトロが掟破りの四股踏みからの逆エビ固め。ここで他選手も入り、YuuRIが柳川にドラゴンスリーパー、咲蘭が海乃にパロスペシャルを決める。



ハム子がロープに逃れトトロに前後往復ラリアットもトトロが突っ張りで反撃し、タックルからのボディプレスでカバーもカウント2。代わったYuuRIが正面ドロップキック、串刺しエルボー、ランニングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。バックの取り合いからYuuRIがソバットを決めるが、ハム子がお腹ポーン。YuuRIが延髄ハイキックもハム子が腹アタック。柳川を呼び込みハム子がYuuRIにソバットも礼によって足がしっかり届かず。柳川のスピンキックからハム子が柳川を倒れたYuuRIの上にハム子が押し倒し、ハム子がカバーもカウント2。海乃に交代し、YuuRIとのICE×∞前哨戦。海乃がYuuRIの膝に正面片足ドロップキック、ドロップキック、ロープ際にYuuRIを連れ込み、場外からの助走付きジャンピングキックでカバーもカウント2。YuuRIが飛びつき胴締めスリーパー。ハム子がカット。YuuRIがブレーンバスターを狙うが、こらえた海乃がブレーンバスターを決める。カバーもカウント2。海乃がSTF、裏STF。咲蘭がカット。YuuRIがブレーンバスターでカバーもカウント2。



代わった咲蘭がドロップキック3連発でカバーもカウント2。咲蘭がエルボー連打からおんぶスリーパー。ロープに逃れた海乃がカウンターのDDT、ドロップキックでカバーもカウント2。YuuRIが入り2人で海乃をロープに振る。ダブルのドロップキックを決め咲蘭がカニばさみでYuuRIを海乃の上にプレス。その上から咲蘭がフットスタンプを決め、YuuRIをどかしトトロを呼び込む。トトロが飛び込みラリアット、YuuRIがバックキック、咲蘭がジャンピングレッグドロップでカバーもカウント2。咲蘭がコーナーに上がるが柳川が抑える。ハム子が落とす。ハム子がシャイニング腹ザード、海乃がフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもトトロがカット。トトロが海乃に飛び込みラリアット、咲蘭がダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。咲蘭が海乃を押さえ込み、そこにYuuRIがハイキックも海乃がかわし咲蘭に誤爆。海乃がブレーンバスターでカバーもカウント2。続けて海乃がドラゴンスプラッシュを決めカウント3を奪った。



試合後、勝った海乃がマイクを手にすると、咲蘭がそのマイクを奪うと、倒れたまま、「YuuRI!お前、ふざけんなよ!この恨み、7月14日の新木場大会、トライアングルリボンでぶっ潰してやる!」とエプロンサイドのYuuRIにアピールすると、マイクを海乃に戻す。マイクを受け取った海乃は「(マイク)返された…勝ちましたーっ!YuuRI!お前、たくさんたくさん(ICE×∞王座の)防衛戦がしたいって言って、7月14日はトライアングルリボン挑戦って、私とのICEはいつやるんだよ!早くやりてえんだろ!」とYuuRIを挑発。これを受けてリングに上がったYuuRIが「まあまあ…自分も早くやりたいんですよ。でもね、自分は海乃とはいろいろあったじゃん。だから海乃とは特別な場所でタイトル戦がしたい。それはどこかって、もちろん8月24日の後楽園ホールでしょう。だから8月24日まで、待ってくれますか?」と希望日を打診。



海乃は「しゃーないな。待ったるわ。楽しくやりましょうや。」と了承。最後は「ありがとうございます。それでは8月24日、後楽園ホールでYuuRIvs海乃、タイトルマッチで熱い戦いしましょうや。」とタイトル戦を正式決定したYuuRIがガンプロ流にお客さんを立たせると「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。