月〜

試合結果

アイスリボン1351/アイスリボン道場

2024年06月08日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時45分

「アイスリボン1351」
2024年6月8日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:55人

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
○柳川澄樺&咲蘭(9分58秒 エビ固め)海乃月雫&古川奈苗×
※ランニング•ダブルニーアタック

◆第2試合 ICE×∞王者決定リーグ Bブロック公式戦 10分1本勝負
○YuuRI(8分4秒 ギブアップ)藤滝明日香×
※胴締め式ドラゴンスリーパーホールド
※YuuRI6点(3勝0敗0分)・藤滝明日香1点(0勝3敗1分)

◆第3試合 ICE×∞王者決定リーグ Aブロック公式戦 10分1本勝負
○藤本つかさ(7分41秒 ハムロール)弓李×
※藤本つかさ5点(2勝0敗1分)・弓李5点(2勝1敗1分)

◆第4試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
星ハム子&杏ちゃむ&×Yappy(17分28秒 片エビ固め)神姫楽ミサ&しのせ愛梨紗&紫雷美央○
※紫閃光

『CLUB ICERIBBON』(全試合配信)
https://youtu.be/JrJIlkFzVRc
■月額:1,190円


◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
○柳川澄樺&咲蘭(9分58秒 エビ固め)海乃月雫&古川奈苗×
※ランニング•ダブルニーアタック



前回の6月1日道場マッチでタッグ結成が決まった海乃と古川の師弟コンビ。チーム名を風神雷神(仮)とし、リングに立った2人は開始早々、柳川&咲蘭にコーナーに振られるも、飛び込みをかわしてのぶらさがり三角絞めを同時に決めると、中央に戻って海乃が咲蘭の、古川が柳川の腕を絞め上げる。古川が柳川をロープに振るが柳川はカウンターの片足ドロップキックで反撃。代わった咲蘭が手の甲へのフットスタンプ、ロープ際に逃れた古川に手を狙った低空ドロップキックからエプロンに出てのヒップドロップの流れからカバーもカウント2。咲蘭が脇固め。ロープに逃れた古川が串刺しエルボーからコーナーでのお神輿でリングに叩きつけ、飛び込みのダブルハンマーでカバーもカウント2。代わった海乃が変形レッグロック。ロープに逃れた咲蘭が海乃の飛び込みをカニばさみでかわし、飛び込みドロップキック、続けて柳川が飛び込みニー。咲蘭がカバーもカウント2。咲蘭がロープに飛ぶが古川が捕まえ羽交い絞め。そこに海乃がドロップキック。



前のめりに倒れた咲蘭にドロップキックの追撃も、咲蘭がかわしフットスタンプでカバーもカウント2。代わった柳川が片足ドロップキック、串刺しジャンピングニー。2発目の串刺しをかわした海乃だが、トップロープを掴んだ柳川は海乃の飛び込みをヘッドシザースで切り返し、さらに脳天にかかと落とし。続けてネックブリーカードロップでカバーもカウント2。海乃が柳川のエルボーをかわしてのDDT。ネックロープからの丸め込みもカウント2。海乃がブレーンバスターを狙うが、こらえた柳川がスピンキック。これをかわした海乃がサイドキック、ニードロップからブレーンバスターホールドもカウント2。代わった古川がダブルニークラッシャーからスピニングトーホールド、足4の字固めへ。



ロープに逃れた柳川に古川が飛び込みビックブーツ。海乃がエプロンで側頭部への片足ドロップキックでアシストし、古川がカバーもカウント2。古川がセントーンも柳川がかわす。ジャックナイフもカウント2。柳川がダブルニードロップ、咲蘭を抱え上げて古川の上にフットスタンプを落とさせるとかかと落としの追撃でカバーもカウント2。柳川のランニングダブルニーをかわした古川が丸め込み連発もいずれもカウント2。古川が柳川の髪を掴んでのヘッドバット連打。さらに海乃との串刺し連係から古川が海乃を放り投げる形で串刺し片足ドロップキックをヒットし、古川がカバーもカウント2。柳川がコンテンポラリーキックも古川がかわす。柳川がバックスピンキック。続けて咲蘭がコーナーからダイビングフットスタンプ。上体を起こした古川に柳川がランニングダブルニードロップを決め、カウント3を奪った。最後は連係で勝った柳川と咲蘭がダブルのギャルポーズでキメ。




◆第2試合 ICE×∞王者決定リーグ Bブロック公式戦 10分1本勝負
○YuuRI(8分4秒 ギブアップ)藤滝明日香×
※胴締め式ドラゴンスリーパーホールド
※YuuRI6点(3勝0敗0分)・藤滝明日香1点(0勝3敗1分)



リーグ戦もいよいよ終盤。Bブロックで2戦2勝のYuuRIと3戦2敗1分けの明日香の公式戦。1位通過は不可能となった明日香だが、ここは勝利を挙げて有終の美を飾りたいところ。一方のYuuRIは翌日のまなせとの最終戦を前に、3戦全勝すれば、まなせにプレッシャーをかけることができる。開始早々に仕掛けたのはYuuRI。握手した明日香の手を引き込んでの首固め。カウントは2。さらに横入式エビ固めもカウント2。続けてYuuRIが逆さ抑え込みを狙うが、これをこらえた明日香が切り返してダブルアームバスターを狙う。こらえたYuuRIが明日香の股の間をくぐるとロープに明日香を押し、レッグロールクラッチを狙うが、明日香が四つん這いになったYuuRIの背中にどっかりと座り、潰す。逆にYuuRIを前向きにロープにはりつけるとロープに飛んでの背面ボディアタックを連発。さらにジャンピングボディプレスでカバーもカウント2。



明日香がYuuRIをロープに振るが、サイドに回ったYuuRIがスリーパーを仕掛ける。さらにYuuRIが串刺しエルボーからランニングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。再度、YuuRIが膝を衝けてのスリーパー。ロープに逃れた明日香はロープに振られるも切り返しの脇固めでテイクダウン。反転して逃れたYuuRIが蹴りを出すもキャッチした明日香が変形バックブリーカー。絞め上げてからマットに叩きつけてカバーもカウント2。明日香がキャメルクラッチからアームブリーカー。



ロープに逃れたYuuRIを明日香がファイヤーマンズキャリーもYuuRIがバックに回ってのおんぶスリーパー。コーナーに叩きつけて逃れた明日香がコーナーに飛び込むもかわしたYuuRIが串刺しジャンピングハイキック、ミサイルキックでカバーもカウント2。明日香がエルボー連打。YuuRIがソバットを決めるが明日香が熊手パンチ。明日香がダブルアームバスターを狙うもこらえたYuuRIがトラースキック。膝を衝いた明日香にYuuRIがミドルキックも明日香が両腕でカット。明日香がラリアットもかわしたYuuRIがロープに飛ぶが、明日香が振り向きざまのラリアットを決めYuuRIを豪快に吹っ飛ばすと助走つきバックフリップでカバーもカウント2。明日香がリバーススプラッシュでカバーもカウント2。YuuRIが飛びつきスリーパーから胴締めスリーパーでテイクダウン。さらにドラゴンスリーパーに切り替えて明日香からギブアップを奪取。



YuuRIがリーグ戦無傷の3連勝で得点を6とした。一方の明日香は得点1で公式戦終了も、試合後、涙目でYuuRIにリベンジを誓うなど、初めてのリーグ戦を経て、まだまだ心は折れていない。


◆第3試合 ICE×∞王者決定リーグ Aブロック公式戦 10分1本勝負
○藤本つかさ(7分41秒 ハムロール)弓李×
※藤本つかさ5点(2勝0敗1分)・弓李5点(2勝1敗1分)



Aブロックは3戦2勝1分けの弓李と2戦1勝1分けの藤本の一戦。弓李が勝てば、最終戦の藤本vsハム子を待たずに弓李の1位通過が決定する。藤本にとっては負けが許されない一戦。ちなみに2人のシングル戦は2019年8月14日上野大会での第30代ICE×∞王座決定トーナメント1回戦(藤本がビーナスクラッチで勝利)以来、4年10カ月ぶり。試合開始と同時に弓李がドロップキックを狙うが、これをかわした藤本がサイドに回り込んでのカバーもカウント2で弓李が十字架固めで切り返す。こちらもカウントは2。弓李がニークラッシャーから足4の字固めを狙うが、弓李を蹴り上げた藤本がロープに追い込んでのエルボーからダブルチョップ。さらに首投げからサッカーキック。2発目の蹴り足をキャッチした弓李が裏アキレス腱固め。反転して逃れた藤本が膝十字固めからフェイスロック。さらに早くも極楽固めで勝負をかける。



重心を前に傾けて、これを逃れた弓李が腕サソリ固めを狙うが、両膝を立ててこらえた藤本が弓李を吹っ飛ばす。さらにカウンターのドロップキック、ミサイルキックをヒットし、串刺し低空ドロップキックを狙うが、場外に逃れた弓李が藤本の足を取って鉄柱に膝を叩きつける。弓李の徹底した膝狙いが徐々に藤本を追い込んでいく。リングに戻った弓李がニークラッシャーを連発。さらにネックブリーカードロップでカバーもカウント2。弓李がストレッチマフラー。ロープに逃れる藤本。弓李がダイビングボディアタックでカバーもカウント2。弓李が足4の字固め。さらにブリッジで絞め上げる。ロックが外れるも起き上がれない藤本の足を持った弓李が膝裏に蹴りを入れる。



藤本がビーナスクラッチもカウントは2。藤本がカサドーラからPKも、またも弓李が蹴り足を抱え込みストレッチマフラーへ。さらにサイドに回って腕も引き込み、膝を強烈に絞め上げる弓李。なんとかロープに逃れる藤本。弓李がブロックバスターを狙うが、藤本がこらえる。延髄ハイキックを決めるも、弓李がコードブレイカーで返し、変形フィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。弓李が前方回転で藤本をテイクダウンさせて膝を絞め上げる。悲鳴を上げながら弓李のバックに回った藤本が丸め込むもカウントは2。膝のダメージから起き上がれない藤本がここで奇策のハムロール。これが弓李の意表を衝いたか、藤本が逆転のカウント3を奪い、苦闘を制した。この結果、藤本が得点を5としトップで最終戦へ。一方の弓李は同じ得点5で公式戦を終了した。



試合後、セコンドの肩を借りて花道から引き揚げた藤本はメイン後もリングに上がることが出来ず、入場ゲートでエンディングを迎え、ダメージを残したまま、最終戦のハム子との一戦に進むことになった。


◆第4試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
星ハム子&杏ちゃむ&×Yappy(17分28秒 片エビ固め)神姫楽ミサ&しのせ愛梨紗&紫雷美央○
※紫閃光



5月4日横浜リボンでのウナギとの乱戦から、6月23日後楽園ホール大会で真白のトライアングルリボン王座に挑戦することとなった紫雷美央が、タイトル戦を前に、道場マッチのメインに出場した。先発を買って出た紫雷だが、そこにハム子らが奇襲を仕掛けた。紫雷をコーナーに叩きつけての串刺し連係からトリプルお・し・り・ダーッ!ハム子がブルドッキングヘッドロックでカバーもカウント2。代わった杏ちゃむが紫雷をコーナーに叩きつけての串刺しエルボーから串刺しダブルニードロップでカバーもカウント2。代わったYappyがヒップアタックでカバーもカウント2。Yappyが杏ちゃむを呼び込むと紫雷をエプロン際に固定し、Yappyと杏ちゃむがエプロンに立ってのサンドイッチヒップアタックから助走をつけてのサンドイッチヒップアタック。



Yappyがカバーもカウント2。代わったハム子がコーナーに紫雷を詰めての顔面腹ウォッシュ。さらにYappyとのサンドイッチボディアタック。代わったYappyがキャメルクラッチを決め、ハム子と杏ちゃむが紫雷の目の前でセクシーポーズの競演。「ギブアップだろ!」と迫る。開始早々から集中攻撃を浴びた紫雷だが、愛梨紗のアシストを得てYappyの攻撃をかわすとロープにはりつけとなったYappyの後頭部へビックブーツを叩き込み神姫楽と交代。神姫楽が正面ドロップキックを決め、コーナーにYappyを追い込んでの猪ムーブ。ここでハム子と杏ちゃむが邪魔に入る。神姫楽を捉えて2人でロープに振るが神姫楽は2人まとめてドロップキックで吹っ飛ばすと、Yappyに串刺しスピアー。さらにスタンディングでのミサロックから後方回転もYappyがこらえて神姫楽を潰す。カウントは2。続けてYappyが旋回式ボディプレスもカウント2。Yappyがドラゴンスリーパー。ロープに逃れた神姫楽にYappyが開脚ヒップアタック、ギロチンドロップでカバーもカウント2。代わった杏ちゃむがダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。



杏ちゃむがグランドヘッドロック。ロープに逃れた神姫楽に飛び込みの低空ドロップキック。カバーもカウント2。杏ちゃむのハイキックをかわした神姫楽がラリアットも、これをかわした杏ちゃむがフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。神姫楽が飛び込みラリアットでカバーもカウント2。代わった愛梨紗が串刺しボディアタック、タックル、ロープ際での飛び込みクロスボディでカバーもカウント2。杏ちゃむがDDTでカバーもカウント2。杏ちゃむがチキンウイングフェイスロック。ロープに逃れた愛梨紗の顔面にスライディンクキックを入れた杏ちゃむがカバーもカウント2。代わったハム子が藤本のムーブからはりつけドロップキックでカバーもカウント2。ハム子が逆エビ固め。ロープに逃れた愛梨紗。エルボーの打ち合いから愛梨紗がチンクラッシャー、ドロップキックでカバーもカウント2。



愛梨紗がカウンターのクロスボディ、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。代わった紫雷が入ると同時にハム子にビックブーツ。さらにコーナーに上がってハム子を誘うがハム子が紫雷を襲いファイヤーマンズキャリー。逃れた紫雷がビックブーツもかわしたハム子がタックル。杏ちゃむがハイキックのアシスト。ハム子がシャイニング腹ザードを狙うが、神姫楽が阻止。紫雷と2人でコーナーにハム子を振り、愛梨紗も加わり、ハム子に飛び込むもハム子が3人立て続けにタックルで吹っ飛ばす。紫雷に腹アタックからのシャイニング腹ザードでカバーもカウント2。代わったYappyが串刺しヒップアタック、串刺しラリアット、雷電ドロップでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから紫雷がビックブーツ。



さらにYappyの背後に回って元祖・蜘蛛の巣からエビ固めもカウント2。紫雷が首4の字固め。ハム子がボディプレスでカット。Yappyがウェイストランドでカバーもカウント2。Yappyがファイナルカットでカバーもカウント2。Yappyがコーナーに上がるも愛梨紗がカット。紫雷がコーナーに上がり、Yappyを女郎蜘蛛、ミサイルキックでカバーもカウント2。神姫楽がセントーン、愛梨紗がシャイニングウィザードをYappyに決め、紫雷がバズソーキックでカバーもカウント2。紫雷が紫閃光を決め、Yappyからカウント3を奪った。





復帰戦を自らの勝利で飾った紫雷はマイクを手にすると「人を蹴るって気持ちいいーっ!ダメね…子供がいるのに、こんな不謹慎なことを言ったら。今日のことは子供には見せられません。でも、とてもとても楽しかったよ。君たちの技を食らうのも、君たちといっしょに技をするのも。めっちゃ楽しいし、やっぱり私は人を蹴る側の人間なんだよ。まあ、ウナギサヤカの乳をそげれば、それでいいって思ってましたが、やっぱり人間って、楽しいからさ、私がベルト獲ったら、ベルト持っている間は試合できるじゃん?お客さん、今日の試合観て、紫雷美央、どうでした?ばばあでした?動けてます?(客席からの拍手を受けて)ありがとう、認めてくれて。今すぐXで真白とウナギサヤカに言っといて、紫雷美央、動けてるぞって。今すぐにツイートお願いします。まだでも、ちょっと体の作りが30%ぐらいしかできてないんで、もっと追い込みかけないと間に合わなくなっちゃうんでね。まだまだ私はもっと動ける女になります。Yappy、ありがとう。ハム子もありがとう。そして明日はSKIPシティ大会があるね。みんな大丈夫?上がっといでよ、みんな。リーグ戦、今日、YuuRIちゃんは勝ちましたね。つっかさんと弓李さんはよほどの死闘だったんですね。降りてこられません。明日のSKIPシティ大会、リーグ戦に決勝に行けそうな人、もう行けないってなった人も、明日、SKIPシティ大会で、私、カードも考えている人ですからね。何かしらのアピールがあれば、後楽園ホールでもしかしたら、あなたたちの要望が叶うかもしれないですよ。アピールするに越したことはないってことを肝に銘じて…(ここで神姫楽と愛梨紗が美央の前に揃って歩み出る)まだ出てこないで。明日のお楽しみだから。先走らないで。アピールが早い。明日ね。」と語り、最後も美央が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。