試合結果
アイスリボン1327/アイスリボン道場
2024年02月03日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時45分
「アイスリボン1327」
2024年2月3日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:46人
◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
弓李&○杏ちゃむ(7分28秒 ギブアップ)YuuRI&JCストーム×
※あの日見た技の名前を僕達はまだ知らない
◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○柳川澄樺(8分8秒片 エビ固め)咲蘭×
※0101
◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
○トトロさつき&藤滝明日香(13分24秒 片エビ固め)Yappy×&古川奈苗
※セカンドロープからのセントーン
◆第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
星いぶき&神姫楽ミサ&×しのせ愛梨紗(16分39秒 片エビ固め)星ハム子&真白優希○&松下楓歩
※一本背負い
『CLUB ICERIBBON』(全試合配信)
https://youtu.be/d3gAB6RgeGE
■月額:1,190円
【入場式】
入場式終わりでMIOレフェリーが入り、節分の鬼決めが行われた。決勝に残ったのは、ハム子となぜか進行役のMIO。そして最後はMIOが圧勝(!?)し、鬼のお面を着用。客席から入場時に豆を受け取った観客の豆がリング上のMIOに浴びせられ、今年の厄払いが無事、終了した。
◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
弓李&○杏ちゃむ(7分28秒 ギブアップ)YuuRI&JCストーム×
※あの日見た技の名前を僕達はまだ知らない
Q.V.の2人が対角に立ってのタッグマッチ。YuuRIのパートナーのストームはニューヨーク出身でプロレスのキャリアは2年10カ月。この試合が日本でのデビュー戦となる。試合はそのストームと弓李でスタート。バックの取り合いからYuuRIが入り、ストームがリング下で弓李の足を引っ張る。YuuRIが弓李をキャメルクラッチに決め、ストームがリング下でこれをあおると、リングに戻ってYuuRIとのサンドイッチ低空ドロップキックからストームがカバーもカウント2。弓李が「あっ!UFO!」のフェイントからストームのつま先を踏みつけまくり、杏ちゃむに交代。ストームもYuuRIに代わり、早くもQ.V.対決が実現。杏ちゃむのドロップキックをYuuRIが払い落とし、丸め込みの仕掛け合いから杏ちゃむがトラースキックを決めて弓李に交代。弓李がおてんばダッシュから側転プレスでカバーもカウント2。弓李がコーナーにYuuRIを詰めてのナックル連打もレフェリーに怒られる。
逆コーナーにYuuRIを振るが、YuuRIがコーナーに上がってのミサイルキック、串刺しエルボー、ランニングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。代わったストームがバックキック、RKOでカバーもカウント2。ストームのブレーンバスターを切り返して弓李が丸め込むもカウント2。弓李が腕4の字からの口塞ぎもレフェリーに怒られる。弓李がネックブリーカードロップでカバーもカウント2。代わった杏ちゃむがダイビングボディアタックでカバーもカウント2。杏ちゃむがフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。ストームをコーナーに振るが、杏ちゃむの飛び込みをかわしたストームが丸め込むがカウント2。杏ちゃむがハイキックでカバーもカウント2。杏ちゃむが変形キャメルクラッチもYuuRIがカット。YuuRIが杏ちゃむをロープに振り、ストームがカニばさみでネックロープ。YuuRIが619、ストームが側転プレスでカバーもカウント2。杏ちゃむがミドルキック、ストームがスピアーでカバーもカウント2。杏ちゃむがストームの腕を取ってテイクダウンさせると、バックに回ると両腕を舞い込んでの『あの日見た技の名前を僕はまだ知らない。(=変形ダブルアームロック)』でギブアップを奪った。
◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○柳川澄樺(8分8秒片 エビ固め)咲蘭×
※0101
昨年12月30日『1319』大会以来の咲蘭と柳川のシングル戦。ロックアップを仕掛けてくる咲蘭の足を払って柳川がアームホイップ。この攻防が2度続く。腕の取り合いから柳川がヘッドロック、フルネルソンから咲蘭を寝かせて腰へのダブルニー。柳川が「おてんばダッシュ!」と予告してロープを走るが、咲蘭の腰に乗っかったときの柳川がポーズにセコンドからブーイングが飛ぶ。続けて柳川が手の甲へのフットスタンプを決め、咲蘭をロープ際に引っ張り、エプロンに出て手の甲へのヒップドロップを狙うが咲蘭がかわす。逆に咲蘭がエプロンに立って手の甲へのヒップドロップを決め、さらに低空ドロップキックでカバーもカウント2。咲蘭がエルボー連打からドロップキックでカバーもカウント2。続けて2度押さえ込むもいずれもカウント2。咲蘭のエルボーをかわした柳川がバッククラッカーから鎌固め。
咲蘭がやられながらも柳川の首に手を掛けて反転すると胴絞めスリーパー。なんとか起き上がってコーナーに咲蘭を叩きつけて逃れた柳川に、咲蘭がおんぶスリーパー。ロープに逃れた柳川に低空ドロップキックでカバーもカウント2。コーナーに振ろうとする咲蘭だが、柳川が切り返して咲蘭を振ると、串刺しジャンピングニー。さらに片足ドロップキックから0101。続けて1010を狙うが、タイミングがずれ、もう一発0101を決め、柳川がカウント3を奪った。
◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
○トトロさつき&藤滝明日香(13分24秒 片エビ固め)Yappy×&古川奈苗
※セカンドロープからのセントーン
1月27日後楽園ホール大会ではトーナメント準決勝で対戦したトトロと明日香のドンドコどすこいーずがタッグで登場。試合はこれが初対決となる『希望のリング』同期の明日香vs古川でスタート。ロックアップから腕の取り合い、古川がアームホイップからフロントキック、ヘッドバットを決めYappyに交代。明日香がYappyをコーナーに振るが、明日香の飛び込みをコーナーに乗ったYappyをヒップアタックに決め、コーナーでの絞首刑を狙うが、明日香の背の高さとウエイトの重さから持ち上げることができず。古川がアシストに入るが2人をコーナーに振った明日香が串刺しボディアタックを決め、トトロが入り、2人でROCK YOUあおりからの串刺し連係。明日香がYappyをカバーもカウント2。明日香のボディプレスをこらえたYappyがコーナーに明日香を横に寝かせてのチョップ攻撃、串刺しボディアタックからカバーもカウント2。明日香をロープ際に引き込み、明日香の頭をエプロン側に出すと、Yappyと古川がエプロンに立ってのサンドイッチヒップアタックからカバーもカウント2。
明日香がカウンターのタックルからジャンピングボディプレスでカバーもカウント2。明日香が脇固めもYappyが反転して丸め込むもカウントは2。代わった古川と明日香がエルボーの打ち合い。古川が明日香のエルボーをかわしての横入り式エビ固めもカウント2。続けてスクールボーイもカウント2。古川が変形レッグロックも反転した明日香がヘッドロック。古川がアームバーで切り返し明日香がロープに逃れる。古川のフロントキックをキャッチした明日香が変形バックブリーカーから首投げでカバーもカウント2。明日香がジャンピングボディプレス、代わったトトロがボディプレス、続けてトトロが明日香を背負ってのプレスでカバーもYappyがカット。トトロが古川を抱え上げるが古川がおんぶスリーパー。コーナーに叩きつけたトトロがコーナーでのエルボー連打。古川がカウンターのフロントキックからトトロの飛び込みを捉えての三角絞めでコーナーに寝転がる。
さらにブレイク後、トトロに飛びつき式の三角絞めも、明日香がカット。Yappyがアシストに入り、2人でトトロをロープに振ってのダブルヒップアタック。Yappyがトトロの腕にギロチンドロップを決め、古川が腕ひしぎ十字固めを狙うが、腕が伸びきったところでトトロがロープブレイク。代わったYappyが串刺しヒップアタックから雷電ドロップでカバーもカウント2。Yappyがドラゴンスリーパー。ロープに逃れたトトロに古川が飛び込みニー、Yappyが開脚ヒップアタック、ギロチンドロップでカバーもカウント2。トトロがカウンターのタックルでカバーもカウント2。明日香がカットに入った古川をYappyの上にボディスラムに決め、さらにボディプレス。明日香が古川をどけて、トトロがボディプレスでカバーもカウント2。Yappyがカウンターのアックスボンバーでカバーもカウント2。古川がサマーソルトドロップを決めYappyがウェイストランドでカバーも明日香がカット。トトロが飛び込みラリアットでカバーもカウント2。トトロが明日香を呼び込み、ダブルバックドロップ。トトロがカバーも古川がカット。トトロが飛び込みラリアットでカバーもカウント2。
トトロがコーナー2段目からのセントーンでカウント3を奪った。
◆第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
星いぶき&神姫楽ミサ&×しのせ愛梨紗(16分39秒 片エビ固め)星ハム子&真白優希○&松下楓歩
※一本背負い
3月23日後楽園ホール大会のメインでICE×∞王座を懸けて対戦することが決定した星いぶきと星ハム子の親子対決。その前哨戦第1ラウンドがこの日のメイン。ハム子チームが色違いのお揃いスパンコールハットで入場すれば、いぶきチームはいぶきと愛梨紗のH!Fly入場に神姫楽も加わって3人でパフォーマンスを披露。試合は1年2カ月ぶりの道場マッチ復帰の真白とICE×∞王者のいぶきでスタート。真白が「来い!」と片手を挙げ、これにいぶきが応じる。力比べでは真白が押し込まれるも、ブリッジで返し、逆にいぶきを押し込むがいぶきも返し、2度目の力比べで真白を倒したいぶきが目突きを狙うが、真白が下からの目突きを決める。
仁王立ちの真白にいぶきがエルボーを狙うが、かわした真白が膝カックン。これをいぶきがこらえる。ロープワークからにらみ合い。神姫楽と楓歩に代わり楓歩が先制ドロップキックも神姫楽がボディスラムを決める。代わった愛梨紗がドロップキック。ボディスラムを狙うが、こらえた楓歩がボディスラム。代わったハム子がコーナーに愛梨紗を詰めての腹ウォッシュ攻撃。楓歩、真白とのトリプルお・し・り・ダーッ!からハム子がブルドッキングヘッドロックでカバーもカウント2。ハム子が逆エビ固め。ロープに逃れた愛梨紗がエルボー連打でハム子をロープ際に追い込む。さらに愛梨紗がカウンターのクロスボディでカバーもカウント2。愛梨紗がハム子をボディスラムに決めカバーもカウント2。代わった神姫楽が正面ドロップキック。神姫楽が猪アピールから飛び込むもハム子がカウンターのタックルで吹っ飛ばす。逆にハム子がコーナーでの猪アピールを披露するが、いぶきがエプロンで妨害し、ハム子に鬼の面をかぶせようとする。しかし、ここでハム子が入場式同様、「鬼はMIO!」と再びMIOに鬼の面を渡し、選手が全員にリングに上がるとMIOに豆を投げまくる。
続けて神姫楽がハム子にエルボードロップ、セントーンでカバーもMIOのカウントが豆のダメージから遅れる。神姫楽がグランドのパロスペシャル。いぶきが楓歩に、愛梨紗が真白にパロスペシャルを決めフォローする。ロープに逃れたハム子に神姫楽がミサボムを狙うが、こらえたハム子が楓歩を呼び込み神姫楽をロープに詰めての飛び込みニー連係からダブルエルボードロップ。ハム子がカバーもカウント2。代わった楓歩が神姫楽にタックル。楓歩のブレーンバスターをこらえた神姫楽がタックルを決め、楓歩を肩口に上げるが着地した楓歩がソバット、延髄ハイキックもかわした神姫楽が楓歩の腰にセントーン、低空ブレーンバスターからの串刺しタックルでカバーもカウント2。代わったいぶきが顔面への片足ドロップキック。愛梨紗を呼び込み、楓歩をロープに振ってのダブルストンピング。倒れた楓歩の上に真白がカバーに入る。?マークのいぶきと愛梨紗に「H!Flyがやりたい!」と真白。
3人で楓歩を踏みつけてのH!Flyポーズを決めると「満足しました〜!」と真白がコーナーに戻る。試合再開。いぶきが楓歩に逆水平チョップ。楓歩がいぶきにサイドバスターを決めカバーもカウント2。楓歩が飛び込みサッカーキックでカバーもカウント2。代わった真白がドロップキック、いぶきの真正面ででんぐり返しからの丸め込みもカウント2。いぶきと神姫楽が真白をロープに振り、ダブルのトーキック、ダブルフェイスクラッシャー、サンドイッチ低空ドロップキック。真白がいぶきの足を払い上げて倒すと低空ドロップキックでカバーもカウント2。いぶきがダブルチョップでカバーもカウント2。いぶきが愛梨紗と交代し、真白vs愛梨紗の初対決が実現。愛梨紗がタックル連打でカバーもカウント2。愛梨紗が逆片エビ固めも、ロープに逃れた真白が膝カックンからの低空ドロップキックでカバー。カウントは2。真白がフェイスロック。愛梨紗がロープに逃れる。真白がはりつけドロップキックでカバーもカウント2。
楓歩が愛梨紗にSTO、ハム子がシャイニング腹ザード、続けて真白が愛梨紗に走って来ての目突きを決めカバーもカウント2。目突きを狙う真白。かわした愛梨紗がチンクラッシャー。続けていぶきがバッククラッカー、神姫楽が飛び込みラリアット、愛梨紗がネックブリーカードロップでカバーもカウント2。愛梨紗がコーナーに上がるが、楓歩が抑え、起き上がった真白が愛梨紗をデッドリードライブでカバーもカウント2。真白がパイルドライバーの体勢で愛梨紗を抱え上げるが、愛梨紗がそのまま体重を浴びせて反転してカバーもカウント2。さらに横入り式エビ固めもカウント2。真白が一本背負いからの丸め込みで愛梨紗からカウント3を奪取。復帰後、2戦目で自力勝利を飾った。
試合後、マイクを手にした真白は「勝ちましたーっ!イエーイ!復帰のメインで勝利は嬉しいですね。嬉しいです。愛梨紗とも初対戦だったんですけど、もっともっとできるよ。まだまだだと思う。悔しかったら、もう1回やろうよ。ふふふふふっ!(「怖い!怖い!」と会場をざわつかせるも)後楽園ホール大会もありがとうございました!後楽園ホール大会、歴代最下位の集客でとっても悔しいです。本当に私たち、これから頑張らなきゃいけないし、改めて再確認できた大会だなってすごい思います。ということで、社長に物申す!社長、降りて来いよーっ!」と本部席から佐藤肇代表が呼び込まれる。1月29日で還暦を迎えた佐藤代表と、1月31日で21歳になった楓歩をバースデイケーキで祝福。
佐藤代表は「こうやって楓歩と3回目かな、誕生日を祝っていただいて、ありがとうございます。還暦で、赤いちゃんちゃんこだけは拒否しました。真白が言ったように後楽園ホール大会がアイスリボン歴代最低の観客動員数で、改めて現状を再認識した後楽園ホール大会で、ここからスタートということで、少しずつでも、一歩ずつ成長していくアイスリボンをぜひ見守っていただきたいと思いますし、まだまだ60歳ですが、休むつもりはないので、よろしくお願いします。」と語り、楓歩は「改めまして、お誕生日の言葉を掛けてくださった皆さん、ありがとうございます。嬉しいです。そしてリング上でお祝いしていただくのは3回目ですね。そんな3年目の今年は、これまでずっと自分に期待してくださっていた人へ、結果が出る形で恩返しをしたいなと思っております。そして自分は18歳でデビューして、今21歳。せっかく若いうちにプロレスに出会ってデビューできたので、怪我なく欠場もなく、もっとプロレスを楽しんでいきたいと思います。」と語り、佐藤代表と楓歩が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。