試合結果
横浜リボン2024GWT/ラジアントホール
2024年05月03日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時30分
横浜リボン2024GWT
2024年5月3日(金・祝)
11時30分開場/12時00分開始
観衆:182人(満員)
◆第1試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
杏ちゃむ&×しのせ愛梨紗&HisokA(12分20秒 ギブアップ)Yappy&YuuRI&Aoi〇
※A-wing
◆第2試合 ICEx∞王者決定リーグ Bブロック公式戦 10分1本勝負
〇咲蘭(4分43秒 前方回転エビ固め)藤滝明日香×
※咲蘭2点
◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
〇まなせゆうな&優宇(12分24秒 片エビ固め)櫻井裕子×&柳川澄樺
※ラリアット
◆第4試合 ICEx∞王者決定リーグ Aブロック公式戦 10分1本勝負
〇星ハム子(8分23秒 女の執念)神姫楽ミサ×
※ハム子2点
◆第5試合 タッグマッチ30分1本勝負
×真白優希&真琴(19分36秒 ジャパニーズオーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド)藤本つかさ〇&中島安里紗
■ICERIBBON LIVE plus(全試合配信)
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※過去のICERIBBON LIVEでの配信アーカイブが月額1,000円(税込)で見放題!!
【入場式】
入場式に前回の4月28日SKIPシティ大会で左膝を痛め、今回の横浜リボン2連戦を欠場、さらにICE×∞王者決定リーグ戦出場も辞退したトトロさつきがリングサイドで欠場の挨拶。トトロは「今すぐにでも試合がしたい。ケガの具合をみながらにはなりますが、6月の後楽園ホール大会はリングに上がれるよう、調整していきたいと思います。」と語った。
◆第1試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
杏ちゃむ&×しのせ愛梨紗&HisokA(12分20秒 ギブアップ)Yappy&YuuRI&Aoi〇
※A-wing
横浜2連戦のオープニングマッチは4団体混合の6人タッグ。試合は両チームの乱戦からAoivsHisokAのJTO対決へ。AoiがHisokAの腕を決め、マットに叩きつける。エルボーで反撃に出ようとしたHisokAにビックブーツで返したAoiだが、HisokAが目突きからの丸め込みへ。カウント2で反転したAoiが丸め込むがこちらもカウントは2。杏ちゃむとYuuRIに交代。杏ちゃむがドロップキックもYuuRIがかわす。続けて杏ちゃむがクロスボディを決めるもYuuRIもドロップキックで応戦しカバーもカウント2。杏ちゃむがフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。YuuRIがランニングネックブリーカードロップからサッカーキック、バックキックからの側頭部への低空ドロップキックを決め、Yappyに交代。Yappyが串刺しヒップアタック、串刺しラリアットから旋回式ボディプレスも杏ちゃむがかわす。杏ちゃむがクロスボディも、がっちり受け止めたYappyがサイド・スープレックスでぶん投げカバーもカウント2。杏ちゃむがコルバタからの丸め込みもカウント2。杏ちゃむとHisokAがサンドイッチ低空ドロップキックを決め、杏ちゃむがカバーもカウント2。
代わった愛梨紗がドロップキックでカバーもカウント2。愛梨紗がローリングエビ固めもカウント2。愛梨紗がチンクラッシャーからフィッシャーマンズスクリューを狙うもYappyがドラゴンスリーパーで切り返し、ファイナルカッターでカバーもカウント2。Yappyが旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。代わったAoiが串刺しビックブーツ、ビックブーツでカバーもカウント2。愛梨紗がエルボー連打で反撃。Aoiが逆水平チョップで応戦。愛梨紗がロープに飛んでのタックルからカバーもカウント2。Aoiがジャンピングビックブーツからカバーもカウント2。HisokAがダブルハンマー、愛梨紗がダイビングボディアタック、杏ちゃむがダイビングフットスタンプ。さらに愛梨紗とHisokAがサンドイッチ低空ドロップキックを決め、愛梨紗がカバーもカウント2。Aoiがカウンターのトラースキック、YuuRIが619、Yappyが飛び込み開脚ヒップアタック、Aoiがビックブーツでカバーもカウント2。Aoiがスリングブレイドでカバーもカウント2。AoiがA-wingを狙うも愛梨紗がロープに逃れる。Aoiがファイナルカッターを狙うも反転した愛梨紗が横入り式エビ固めもカウント2。AoiがAOIからカバーもカウント2。続けてAoiがA-wingを決め、愛梨紗からギブアップを奪った。
◆第2試合 ICEx∞王者決定リーグ Bブロック公式戦 10分1本勝負
〇咲蘭(4分43秒 前方回転エビ固め)藤滝明日香×
※咲蘭2点
YuuRIとのリーグ戦が黒星に終わっている咲蘭にとって巻き返しの公式戦第2戦。入場してきた咲蘭はそのまま明日香に突進してのドロップキック3連発も明日香がこらえる。咲蘭が明日香のつま先を踏みまくってのドロップキックでカバーもカウント2。咲蘭がおんぶスリーパー。コーナーに叩きつけて逃れた明日香だが、すぐに咲蘭が明日香の足を取り、さらにグランドヘッドロックへ。これを切り返した明日香がアバランシュホールドでカバーもカウント2。明日香がキャメルクラッチ、アームバーからファイヤーマンズキャリーへ。
後方回転エビ固めで切り返した咲蘭が、フットスタンプからカバーもカウント2。さらに背中へのフットスタンプ、明日香を蹴飛ばして仰向けにしてのフットスタンプからダイビングフットスタンプを決めカバーもカウント2。明日香がカウンターのラリアットでカバーもカウント2。明日香がジャンピングボディプレスでカバーもカウント2。明日香がハイジャック・バックブリーカーで抱え上げるも、咲蘭が後方回転エビ固めで切り返しカウント3を奪い、得点2を獲得した。
◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
〇まなせゆうな&優宇(12分24秒 片エビ固め)櫻井裕子×&柳川澄樺
※ラリアット
トトロの欠場により、優宇が急遽、参戦。まなせとのBIG☆DEKAI!!!に勝るとも劣らないビックででっかいタッグがアイスリボンのリングで実現した。先発に出た優宇は長身の柳川、櫻井に対してパワー全開で2人を圧倒していく。1人では無理と、2人で優宇をロープに飛ばそうとした柳川と櫻井だが、どっしりと腰を落とした優宇は1ミリも動かず。逆に2人相手にチョップを連打すると2人まとめてクロスボディで吹っ飛ばす。さらに場外に落ちた2人にはみたらしだんご(=リング上を横向きで転がり、サードロープをくぐって落下し相手を場外で押しつぶす)。リングに柳川を戻しボディプレスでカバーもカウント2。代わったまなせがボディスラムからボディプレスでカバーもカウント2。代わった優宇がまなせとのダブルタックルを決め、優宇の指示で柳川をロープにはりつけると、優宇とまなせがエプロンに立ち、交互にチョップ。
柳川をリングに戻し優宇が馬乗りフォールもカウントは2。まなせが串刺しボディアタック、優宇がボディスラムでカバーもカウント2。柳川がエルボー連打で反撃も、びくともせず前進する優宇。柳川がローリングバックキックで倒し、ダブルニードロップでカバーもカウント2。代わった櫻井がタックルも逆に吹っ飛ばされる。まなせが入ると、櫻井が2人にエルボーを乱打。仁王立ちの2人に櫻井が2人まとめてドロップキックも跳ね返されてしまう。優宇とまなせがサンドイッチボディアタックを狙うが櫻井がかわし同士討ち。櫻井が優宇にドロップキック。後方に吹っ飛ばされた優宇が飛び込みラリアットもかわした櫻井がコブラツイスト。優宇が払い腰でぶん投げる。柳川が入りバックスピンキック、櫻井がドロップキックで遂に優宇を吹っ飛ばしカバーもカウント2。櫻井がエルボー連打。優宇が逆水平チョップで応戦し、優宇が打ち勝つ。優宇がセントーンでカバーもカウント2。代わったまなせがタックル、串刺しラリアット、タックルでカバーもカウント2。ロープに飛んだまなせに代わった柳川が飛び込みニー。さらに串刺しジャンピングニー、櫻井とのダブルブレーンバスターでカバーもカウント2。
優宇がセントーンでカットに入るも柳川がかわし、まなせに誤爆。代わった櫻井が串刺しエルボー、タックルでまなせを吹っ飛ばしカバーもカウント2。櫻井がドラゴンスリーパーからサクラプレスでカバーもカウント2。優宇が入り、柳川、櫻井をコーナーに重ねて詰め、そこにまなせが串刺しボディアタック。続けて優宇がキャノンボールを決め、まなせが櫻井にラリアットでカバーもカウント2。起き上がった櫻井にもう1発、まなせがラリアットを叩き込みカウント3を奪った。
◆第4試合 ICEx∞王者決定リーグ Aブロック公式戦 10分1本勝負
〇星ハム子(8分23秒 女の執念)神姫楽ミサ×
※ハム子2点
初戦で弓李にまさかのフォール負けを喫したハム子は神姫楽との公式戦第2戦。開始早々、タックルのぶつかり合い、エルボーの打ち合いと一歩も退かない両選手。神姫楽がカウンターのタックルでハム子を吹っ飛ばすと、串刺しラリアットを決め、猪ムーブから再度、飛び込むもハム子がカウンターのタックルを決める。続けてハム子がコーナーでの腹ウォッシュ、串指しラリアット、お・し・り・ダーッ!からのブルドッキングヘッドロックでカバーもカウント2。ハム子が四股踏みからの逆エビ固め。ロープに逃れた神姫楽がエルボーで反撃。エルボーの打ち合いからハム子が突っ張り。ハム子がボディスラムを狙うが、神姫楽がこらえる。神姫楽がボディスラム、エルボードロップ、セントーンでカバーもカウント2。神姫楽が正面ドロップキックでハム子をコーナーに叩きつけての串刺しタックルでカバーもカウント2。神姫楽がミサボムを狙うが、こらえたハム子がアッパーエルボーからロープに飛んでのラリアットでカバーもカウント2。ハム子がスパインバスターでカバーもカウント2。神姫楽が飛び込みラリアットでカバーもカウント2。神姫楽がミサボムもカウント2。
ハム子がエルボー連打からファイヤーマンズキャリーを狙うが、神姫楽がこらえて低空ブレーンバスターから逆エビ固め。ロープに逃れたハム子に神姫楽がコーナー2段目からのダイビングセントーンでカバーもカウント2。神姫楽がコーナートップからのダイビングセントーンもハム子がかわす。ハム子が腹アタックからのシャイニング腹ザードでカバーもカウント2。ハム子のラリアットを神姫楽がかわす。ハム子が延髄ラリアット。ハム子の飛び込みに神姫楽がカウンターのラリアットでカバーもカウント2。神姫楽がさらに両足を抱えてのカバーもカウント2。神姫楽がラリアットを狙うが、ハム子が再度かわしての女の執念でカウント3を奪取。ハム子が2戦目で得点2を獲得した。
◆第5試合 タッグマッチ30分1本勝負
×真白優希&真琴(19分36秒 ジャパニーズオーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド)藤本つかさ〇&中島安里紗
中島の引退表明により、ベストフレンズもカウントダウンがスタート。その第1戦が横浜2連戦初日のメインで組まれた。対するは過去に何度も(マネージャ松澤さん含め)対戦してきた真白&真琴のまこ不思議。この横浜2連戦は2大会共にメインを任された真白にとっても、その真価が問われる大一番。先発に出た真白は「中島、出て来いよ!」と大胆にも中島を挑発。これにカチンときた中島が真白にビックブーツを叩き込むと、さらに真白の髪を掴んでリング上でぶん投げ回す。真白をコーナーに詰め顔面蹴りまくりの中島。ブレイクさせられるも、続けてドロップキックを叩き込み、真白を倒すと馬乗りになってのエルボー連打。ロープに飛んだ中島だが、エプロンの真琴が中島の足を引っ張る。倒れた中島に今度は真白がエルボーの連打を叩き込み、フットスタンプ。代わった真琴がタックル、サッカーキック、背中へのドロップキックでカバーもカウント2。起き上がろうとする中島に蹴りを入れまくる真琴。さらにボディスラムから踏みつけフォールもカウント2。代わった真白に中島が下からの回転エビ固めでカバーもカウント2。代わった藤本がサッカーキック、はりつけドロップキック。
さらに自軍コーナーに叩きつけての踏みつけ。代わった中島がサーフボードから後頭部に蹴りを入れる。代わった藤本が串刺しドロップキックからエースクラッシャーでカバーもカウント2。藤本が卍固め。中島が真琴にコブラツイストを決める。ロープに逃れた真白の顔面を藤本が蹴り上げていく。さらにダブルチョップも後ずさった真白がコーナーの中島にエルボー、返す刀で藤本にもエルボーを叩き込む。さらに真白が丸め込みもカウント2。真白が低空ドロップキックでカバーもカウント2。代わった真琴が串刺しビックブーツ、無気力キック。中島がカットに入るも真琴が藤本を抱え上げて中島に藤本のキックを入れ、倒れた中島の上に藤本を落とす。さらに2人の上に乗っかって両手を挙げてポーズを作る真琴。真琴がダブルアーム・スープレックスを狙うが、藤本がこらえてカサドーラを狙ったところに真琴がこらえて前方に叩きつける。真琴がかかと落とし、ダブルニードロップでカバーもカウント2。藤本がウラカン・ラナでカバーもカウント2。藤本がサッカーキック。代わった中島がミサイルキック、続けて藤本もミサイルキックを決め、コーナーに真琴を座らせるとベストフレンズがサンドイッチ低空ドロップキック。中島がビックブーツ。真琴もビックブーツで応戦。
真琴の蹴りをかわした中島が真琴の足をキャッチし裏アキレス腱固め。ロープに逃れた真琴が場外に落ちる。中島がエプロンから場外ドロップキックを真琴にヒットさせる。さらに藤本がエプロンを走ってのPKを狙うが、真琴がかわして中島に誤爆。場外に降りた藤本。そこに真白がプランチャを決める。真琴が中島をリングに戻してカバーもカウント2。中島がフェイントの回転からエビ固めで丸め込むもカウント2。真琴がダブルアーム・スープレックスでカバーもカウント2。代わった真琴がドロップキック2連発でカバーもカウント2。真白がキーロック。ロープに逃れた中島に真白がはりつけドロップキック。真白が丸め込みも中島が反転して丸め込みもカウント2。中島が投げ捨てジャーマン。さらに真白を引き起こして顔面へのエルボー連打、顔面へのバックキックでカバーもカウント2。自軍コーナーに戻ろうとする中島の足に真白がしがみつく。蹴散らした中島が藤本に交代。藤本も顔面エルボーを連打し、倒れた真白を引き起こすとミサイルキックの追い打ちからカバーもカウント2。藤本がジャパニーズ・オーシャン・サイクロンを狙って担ぎ上げる。真白が藤本の両目を手で覆う。真琴が入り真白を前方に押しながら真白が前方回転エビ固め。カウントは2。真琴が藤本にスピアー。コーナーに上がった真白を肩口に乗せると、そのまま藤本に近づくと、真白が真琴の上からダイビングフットスタンプ。
カバーもカウント2。真白がマフラーストレッチ。さらに真白がアキレス腱固めに移行。ロープに逃れた藤本。エルボーの打ち合い。真白がかわすが、エプロンに立つ中島と真白がもみ合う。藤本がカサドーラからPKでカバーもカウント2。藤本がフェースロックから極楽固めへ。真琴がカット。ベストフレンズが真琴にダブルドロップキック。さらにダブルのミサイルキックを狙ってコーナーに上がるが、真琴が藤本の、真白が中島のコーナーに上がる。これを蹴散らしたベストフレンズ。藤本が真琴に雪崩式フットスタンプ、中島が真白にパワーボムを決める。さらに中島が真琴にダイビングフットスタンプを決める。ベストフレンズが真白を引き起こしてロープに振る。ダブルドロップキックも真白がロープを掴んで自爆させるとベストフレンズ2人に目突き。中島を捕まえ、髪を掴んでのエルボー連打からソバットを叩き込む。藤本が真白にドロップキックを狙うが、これを払い落とした真白は藤本にもエルボー連打。藤本が張り手を入れると真白も張り手で返す。膝を衝いた藤本の頭部目掛けて真白がソバットを連打。カバーもカウント2。藤本がビーナスクラッチもカウント2。真白が特盛クラッチを狙うが、切り返した藤本が真白を肩車。ジャパニーズ・オーシャン・サイクロンを決め、激戦に終止符を打った。
〈試合後のリング上〉
※試合後も収まらない真白が中島に突っかかっていき、中島が応戦。乱闘となり、セコンドが2人を分ける。
藤本「安里紗、引退前にいいライバル見つけたね。安里紗の引退ロードはイコール、べスフレの引退ロードでもあって、その初戦にまこ不思議…どうだった?」
中島「同期の真琴、あと4ヶ月、まだまだ戦う機会があると思います。今日のやられた100倍返すつもりでいるんで、待っとけよ。(※「私は先輩だ!」とアピールする真琴を無視して)そして真白。気持ちだけは買ってやるよ。でも引退ロードが4ヶ月しかない中、お前と今日試合して、私はもういいよ。お前もこれでいいのか?」
真白「中島安里紗とシングル、してやるよ!いいライバルを見つけたんでね。」
中島「本当にアイスリボン、ファンの皆さんには、つっかをちょっとお借りしてますけど、本当に感謝しかありません。私の18年のプロレスの歴史の中に、アイスリボンもすごく色濃く残っているので、残り4ヶ月、このリングでも精一杯、戦わせてください。よろしくお願いします。」
藤本「ここ、関内に来るのも久々ですけど…あ、久々じゃないか、1週間前に来たわ、私。べスフレ、いろんな団体で引っ掻き回しますので。もういろんなところからオファーが来て、大変!べスフレフィーバーですよ!でもシードリング、アイスリボン、どのリングに行っても、我々ベストフレンズ、ちゃんと知らしめていくので、皆さんぜひついてきてください。ありがとうございました。(中島に)握手回りっていうのがあるの。多分(中島は)やらないと思うけど、目でみんなに握手してください。」
中島「OK!」
※握手回りが終わり、ベストフレンズをセンターに円陣を組み、藤本が「安里紗には可能な限り、アイスリボンに上がってほしいなと思っているので、次、ベストフレンズが出られるのは5月25日大阪です!引退まではべスフレ、歌って入場したいと思います!」と語り、最後もベストフレンズの2人が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で横浜リボン初日を締めた。
〈試合後のベストフレンズ〉
――ベストフレンズとして、カウントダウン最初の試合でした。
藤本「なんか引退発表したときは、寂しさの方が勝っていたんですけど、今日はもう、本当に引退するの?みたいな…。」
中島「なんか実感が沸かない。」
藤本「ちょっとレスラーズハイになっている感じがしました。」
――カウントダウンを意識した試合ではない?
藤本「はい、ないです。」
中島「相手もね、そういう相手でもないし。」
藤本「やっぱり、うちらと戦うと嬉しくて感動とかじゃなくて、殺される、危ないみたいな…。」
中島「もっと感動の、涙のエルボーみたいなのがほしいけどさ、まったくないよね。」
藤本「殺してやる!みたいな感じなんで(苦笑)。でもその中で真白が安里紗によって開花したというか、いつもの真白じゃなく、新しい扉を開いてくれた。」
中島「面白い、ああいう若手がいるっていうのは、めちゃくちゃアイスリボンにとって武器だと思うので。あと4ヶ月ね。」
藤本「この(真白との)ライバルストーリーが楽しいです。」
中島「ライバルではない!」
――ベストフレンズとして、ここに来て、新たにスターダムとの試合が組まれるわけですが、中島選手は今回の件、どう受け止めていますか?
中島「つっかがそうやって私の引退ロードを鮮やかにしてくれていっているので、それに乗っかって。ベストフレンズとは何ぞやという、女子プロレス界のベストフレンズというものを、まだ知らない人たちもどんどん届けていきたいと思いますね。どんなに素晴らしいものも知られなければ意味がないと思うので。そこに尽力するつっかを大尊敬します。」
藤本「安里紗あっての私なんで。」
――引退ロードってなるとタッグだけじゃなくシングルもってなると思いますが。
中島「言ってなかったんですけど、シングルはドクターストップで出来ないので。だから本当につっかがいてくれて良かったなと思います。」
――では残り4ヶ月を2人で走るというイメージで。
2人「はい。」
藤本「駆け抜ける感じですね。」
中島「あっという間だと思うので、見逃さないようにしてほしいですね。」
――藤本選手は復帰後、負けなしで明日からリーグ戦も始まります。
藤本「そうなんですよね。負けなしで。安里紗もだよね?」
中島「うん、負けてない。」
藤本「これがベストフレンズだって感じですね。明日は愛梨紗…(中島に)しのせの方ね。この前、初めて対戦しましたけど、正直、負ける気はしないかなと。」
――まだ始まったばかりですけど、リーグ戦の流れはどんな感じでみていますか?
藤本「トトロに勝って、真白に今日勝って、チャンピオンを全員ぶっ倒してきているんで、このままでいいのかって言う投げかけでもあるし、でもそういうところを持ってくるのも、私らしいなと思っています。全然、遠慮なく(ベルトを)いただきます。」
――中島選手は残り4ヶ月の戦いとなりますが。
中島「そうですね。プロレス界をべスフレで染めたいですし、私も私で、中島安里紗という強さの象徴というものを見せていきたいな思います。」