試合結果
アイスリボン1325/アイスリボン道場
2024年01月20日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時45分
「アイスリボン1325」
2024年1月20日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:51人
◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○Yappy(6分10秒 ギブアップ)咲蘭×
※ゴリースペシャル
◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
○星いぶき&神姫楽ミサ(11分46秒 亀さんの丸め込み)トトロさつき×&柳川澄樺
◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
YuuRI&×古川奈苗(13分7秒 STF)海乃月雫○&長谷川美子
◆第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
弓李&○芦田美歩&しのせ愛梨紗(26分40秒 ブロックバスターホールド)星ハム子&松下楓歩&藤滝明日香×
『CLUB ICERIBBON』(全試合配信)
https://youtu.be/vPwzVTmL7Rg
■月額:1,190円
◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○Yappy(6分10秒 ギブアップ)咲蘭×
※ゴリースペシャル
1月27日後楽園ホール大会で行われる所属選手による1DAYトーナメント『RIBBON-1』。1回戦で明日香と対戦する咲蘭は明日香と同じパワーファイターのYappyとのシングルマッチに臨んだ。試合前の握手の手を引き込み、秒殺狙いの首固めを決めた咲蘭だが、カウントは2。膝立ちのYappyにドロップキックを放った咲蘭は手の甲へのフットスタンプを狙うが、これをかわしたYappyが咲蘭の両手をマットに固定し、手の甲への開脚ヒップドロップを狙う。かわした咲蘭が自爆したYappyにドロップキックを決めカバーもカウント2。再トライで手の甲へのフットスタンプを決めた咲蘭はロープ際に追い込んでの手を狙ったドロップキックをヒットし、Yappyの両手をエプロンに固定して手の甲へのヒップドロップ。リングに戻った咲蘭はボディスラムを狙うが、こらえたYappyがボディスラムを狙うが、スクールボーイで咲蘭が切り返すもカウントは2。ドロップキックを決めた咲蘭はコーナーにYappyを振るが、咲蘭の飛び込みを捉えたYappyがコーナーでの絞首刑。
さらにロープに飛んでのヒップアタックでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから、エルボーをかいくぐってロープに飛んだ咲蘭をYappyが飛び込みラリアットで潰し、ロープ際に追い込んでの開脚ヒップアタック。この攻撃で息が詰まったか、一度、場外にエスケープした咲蘭だが、リングに戻るとエルボーの連打を仕掛ける。さらにおんぶスリーパーを決めた咲蘭だが、これを振り落としたYappyがギロチンドロップでカバーもカウント2。Yappyが咲蘭を抱え上げるが、バックに回った咲蘭は再度、おんぶスリーパー。ロープに逃れたYappyにドロップキックを決めた咲蘭がカバーもカウント2。コーナーに振られた咲蘭が高角度後方回転エビ固めもカウントは2。咲蘭がフットスタンプ3連発からダイビングフットスタンプも、これをかわしたYappyが着地した咲蘭にアックスボンバー。カバーもカウント2。咲蘭を抱え上げたYappyがゴリースペシャル。強烈に絞め上げ、咲蘭からギブアップを奪った。
◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
○星いぶき&神姫楽ミサ(11分46秒 亀さんの丸め込み)トトロさつき×&柳川澄樺
いぶきとトトロの同期対決に『1111』の柳川と神姫楽のパートナー対決が加わったタッグ戦。試合はトトロvs神姫楽でスタート。ロックアップからエルボーの打ち合いとなり、トトロがタックルで神姫楽を吹っ飛ばし、ダブル攻撃を狙って柳川を呼び込むも、ここで神姫楽がトトロをロープに振り、柳川とのハイアングルキックを決める『1111』連係。代わったいぶきがトトロにボディスラムを狙うが、こらえたトトロがいぶきをボディスラムでカバーもカウント2。代わった柳川が膝立ちのいぶきに片足ドロップキック、バックスピンキックでカバーもカウント2。いぶきがカウンターのコードブレーカー、低空ドロップキックでカバーもカウント2。いぶきが脇固め。カットに入ったトトロを神姫楽がミサロック。いぶきがアームブリーカー移行も柳川がロープに逃れ、串刺しエルボーから片足ドロップキック、ロープ際に追い込んでの飛び込みニーでカバーもカウントは2。
いぶきがアッパーエルボーからロープ際に追い込んでの飛び込みニーでカバーもカウントは2。代わった神姫楽がタックルを決め、助走付きで突進も柳川がカニばさみでテイクダウンさせ鎌固め。すぐにロープに逃れた神姫楽が助走付き正面ドロップキック、串刺しタックル、エルボードロップ、セントーンでカバーもカウント2。柳川がバックスピンキックで神姫楽を倒し、ダブルニーからカバーもカウント2。柳川が串刺しジャンピングニー、代わったトトロが串刺しラリアットを決め、再度、対角に振ろうとするが切り返した神姫楽がトトロをコーナーに詰めての串刺しラリアットからスタンディングのミサロック。後方回転エビ固めを狙うが、こらえたトトロがカバーもカウント2。トトロのボディプレスを神姫楽がかわし、トトロの腰にセントーン。トトロが仰向けになったところに追撃のセントーンもカウント2。代わったいぶきが正面ドロップキック、ランニングネックブリーカードロップ。トトロを抱え上げようとしたいぶきだが、トトロがこらえる。逆にトトロがいぶきを抱え上げるが、逃れたいぶきが逆水平チョップ。いぶきの飛び込みをトトロがカウンターのボディアタックで吹っ飛ばす。
起き上がったいぶきがチョップ連打。トトロもエルボーで応戦し、激しいチョップとエルボーの打ち合いへ。ロープに走ろうとするトトロの髪をいぶきが掴んで引き倒し、低空のトラースキック。神姫楽がセントーン、さらに神姫楽がいぶきを前方に抱えて自らトトロの上にセントーン。いぶきがカバーも柳川がカット。いぶきに柳川がスピンキック。続けてトトロが飛び込みラリアット。トトロが神姫楽、柳川をおぶっていぶきにプレス。カバーも神姫楽がカット。トトロがいぶきを肩口に抱え上げるがいぶきがバックに回って丸め込む。カウント2。トトロが飛び込みラリアットでカバーもカウント2。トトロが動くこと雷霆の如しを狙うも、逃れたいぶきがトトロのバックに回り込むとカメの体勢でトトロを転がし、丸め込んでカウント3を奪った。
◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
YuuRI&×古川奈苗(13分7秒 STF)海乃月雫○&長谷川美子
ガンプロ女子のYuuRIと長谷川が対角に立ち、海乃と古川が昨年9月2日『1298』大会でのシングル戦以来の対戦となったタッグマッチ。試合はYuuRIvs海乃でスタート。バックの取り合いからドロップキックを決めたYuuRIがカバーもカウント2。海乃の片足ドロップキックをかわしたYuuRIが飛び込みのドロップキックを決める。自らタッチを求めてYuuRIと代わった古川がダブルハンマーの先制打も古川のサイドに回り込んだ海乃が脇固め、首投げからチンロック、フェイスロックと絞め上げる。ロープに逃れた古川をボディスラムで投げようとした海乃だが、こらえた古川がサイドに回り込んでグランドに持ち込むが、切り返した海乃がアームバー。ロープに逃れた古川にストンピングを連打した海乃がコーナーに古川の頭を叩きつける。代わった長谷川がボディスラムからダブルニードロップでカバーもカウント2。長谷川が胴締めスリーパー。
ロープに逃れた古川に長谷川がドロップキック。エルボーの打ち合いからコーナーに詰めた長谷川がエルボー連打。古川をコーナーに振るが、長谷川の飛び込みを古川が前蹴り。代わったYuuRIが長谷川にタックル。海乃が入り、長谷川と2人でYuuRIをロープに振るが、YuuRIが2人まとめてランニングネックブリーカー。YuuRIが長谷川にボディスラムを狙うが、長谷川が逃れてスクールボーイ。カウントは2。長谷川がストレッチマフラー。ロープに逃れたYuuRIに長谷川がロープに飛んでのダイビングクロスチョップ。代わった海乃がカウンターの片足ドロップキックでカバーもカウント2。海乃がフェイスロック。ロープに逃れたYuuRIに飛び込んだ海乃だが、YuuRIがネックロープから619、サッカーキック、PKでカバーもカウント2。YuuRIがボディスラムでカバーもカウント2。海乃がドロップキックを決め、パイプ椅子を持ち出す。振りかざすもYuuRIがキャッチ。長谷川、古川も加わり、引っ張り合い。
YuuRIと古川が引っ張り合いを制し、倒れて海乃の上に古川がYuuRIをボディスラムで落とす。代わった古川がダブルハンマー、前蹴りで海乃をカバーもカウント2。コーナーに海乃を誘った古川がトップコーナーに寝転がっての腕攻め。さらに飛び込み式の三角絞め。ロープに逃れた海乃をコーナーに詰めて古川が串刺しニー、YuuRIが串刺しエルボー。2人で海乃をロープに振り、ダブルハイアングルキック。古川がカバーもカウント2。エルボーの打ち合いに打ち勝った海乃がカバーもカウント2。古川が下からの三角絞め。横に逃れた海乃がロックを外してレッグロック。下から古川が海乃の首を刈り、反転しての腕ひしぎ十字固め。反転した海乃がフェイスロックからSTFを決め、古川からギブアップを奪った。
◆第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
弓李&○芦田美歩&しのせ愛梨紗(26分40秒 ブロックバスターホールド)星ハム子&松下楓歩&藤滝明日香×
所属選手のみの6人タッグは『RIBBON-1』1回戦で対戦する弓李vs楓歩、ハム子vs愛梨紗の前哨戦。そして弓李&芦田の新リボンタッグ王者の凱旋試合でもあった。試合は芦田vs明日香でスタート。ロックアップから腕の取り合い、ヘッドロックを決めた明日香がロープに振られるもカウンターのタックルで芦田を吹っ飛ばす。代わったハム子と愛梨紗がロックアップからハム子がヘッドロック。愛梨紗が逃れるもハム子はセクシーポーズで挑発。愛梨紗にもセクシーポーズをリクエストする。「セクシーポーズはできない!」と拒否した愛梨紗は可愛いポーズで応戦。納得したハム子が「トーナメント1回戦(での対戦)よろしく!」と愛梨紗と握手。代わった弓李と楓歩はグランドでのバックの取り合いから楓歩のつま先を踏みつけて動きを止めた弓李が楓歩をコーナーに叩きつけ、場外に落とす。これを機に6選手が入り乱れての場外戦がスタート。ハム子が愛梨紗を場外で鼻フックに決めれば、芦田はグッズ売り場から油性ペンを持ち出し、明日香の額に「肉」の文字を入れる。
また弓李は楓歩の背中を引っ搔きまくる。リングに戻った弓李は楓歩に側転プレスを決めカバーもカウント2。代わった愛梨紗が楓歩にドロップキック。ボディスラムを狙うが、楓歩がボディスラムを決め、代わった明日香が串刺しタックルでカバーもカウント2。タックル合戦から愛梨紗がエルボー連打。明日香がタックルで吹っ飛ばしカバーもカウント2。愛梨紗がドロップキックでカバーもカウント2。愛梨紗の飛び込みを明日香がパワースラムで叩きつけてカバーもカウント2。代わったハム子が愛梨紗に楓歩、明日香とのトリプルお・し・り・ダーッ!からブルドッキングヘッドロックでカバーもカウント2。ハム子が愛梨紗を、楓歩が弓李を、明日香が芦田を捉えて、3人でどすこい逆エビ固め。
愛梨紗がエルボー連打で反撃。ロープ際、コーナーに詰めて激しくエルボーを連打する愛梨紗。さらにロープに飛んでのクロスボディ3連発でカバーもカウント2。代わった弓李がクロスボディ。ハム子を寝かせて腕サソリを狙うもハム子が必死で逃れる。コーナーにハム子を詰めた弓李がコーナーに上がってのナックル連打。ハム子が切り返し、弓李をコーナーに詰めての腹ウォッシュ。弓李がぐるぐる回転からの丸め込みもカウント2。弓李が腕サソリからの口塞ぎ。苦悶しまくりのハム子。楓歩があえてハム子を助けずに、弓李のバックから口を塞ぐ。さらに楓歩を愛梨紗が、愛梨紗を明日香が、明日香を芦田がバックに回っての数珠つなぎの口塞ぎ。しかしカットにはならず、ハム子には大ダメージ。大の字のハム子に、芦田が飛びついてきた弓李をプレスするチアベル連係。
カウントは2。弓李がハム子をフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。ハム子が飛び込みラリアットでカバーもカウント2。ハム子と楓歩が弓李をロープに振り、ロープ際に弓李を追い込んでの飛び込み連係からダブルエルボードロップ。ハム子がカバーもカウント2。代わった楓歩がタックルでカバーもカウント2。楓歩がブレーンバスターを狙うが、弓李がこらえる。ロープワークからハム子がエプロンで弓李を羽交い絞めにすると、楓歩を愛梨紗が羽交い絞め。同時にブレイクするよう約束したハム子が裏切り、逃れた楓歩が弓李に飛び込むも、これを弓李がかわし、ハム子に誤爆。弓李が楓歩をグランドに引き込み変形アームバー、腕4の字固め。決まりかけるもハム子がカット。楓歩がブレーンバスターでカバーもカウント2。弓李が変形フィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。代わった芦田がドロップキックでカバーもカウント2。芦田が鎌固め、かかと落としでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから楓歩がボディスラムでカバーもカウント2。代わった明日香が飛び込みタックルで芦田を吹っ飛ばす。ジャンピングボディプレスでカバーもカウント2。
エルボーの打ち合いから芦田が明日香をコーナーに詰めて側転串刺しエルボー、Y字からのレッグドロップでカバーもカウント2。愛梨紗がダイビングボディアタック、続けて弓李もダイビングボディアタックを明日香に決め、芦田がハイキックでカバーもカウント2。芦田がジャーマンを狙うも明日香がこらえる。アシストに入った楓歩が延髄ハイキック、ハム子がシャイニング腹ザード、明日香が助走付きバックフリップでカバーもカット。明日香がダブルアームの形で芦田を持ち上げるが、芦田がこらえる。明日香がバックに回ってのスリーパーから浴びせ倒してカバーもカウント2。芦田がチアガールもハム子がカット。愛梨紗がハム子を、弓李が楓歩を蹴散らして場外に落とす。芦田が串刺しバックスピンキック、弓李がコードブレーカーを明日香に決め、最後は芦田がブロックバスターで明日香からカウント3を奪った。
試合後、マイクを手にしたのは芦田。「勝ちましたね。チアフル愛梨紗さんも(一緒に)。これでトーナメント優勝への第一歩進んだかなと思っています。チアベルもいい連係ができて良かったですね!ただ、明日香!明日香…ちょっと私の方が勝っている回数は多いし、その体格の割には弱くないですか?(「うるせえ!」と明日香)ちょっと私たちのコーチのMIOさんにもコメントをもらいましょう。」とリングサイドのMIOにマイクを振る。
リングに上がったMIOは「あえてこの場を借りて言わせてもらうよ。君たちのことをコーチしています、私は。明日香、お前、もっとつええはずだろ?芦田だけじゃねえんだよ、私が育てたのは。古川もトーナメントに選ばれなかったの、悔しいと思ってんだろ?(リングサイドに古川が「悔しいですよ!」と応える)。希望のリングのメンバーは短い期間でデビューしました。でもプロレスに失礼のないように育てたつもりだよ。なんだ、今?芦田、芦田みたいな形になっちゃってよ。ちゃんとついて来いよ。他のアイスのメンバーもだよ。トーナメント始まります。どうなんだ、今日。今までトーナメントに向けて日々、精進しましたか?私にこういう風に言われて、ちゃんと私は精進してきていますって、胸張って言える奴は何人いるんだ?これからアイスリボンメンバーはそれぞれがトーナメントに向けて、もっと切磋琢磨してくれると私は思っています。それはお客さんの見えないところになります。でも私には見えてるからな。努力した奴、してない奴が。誰もぬるい結果だすんじゃねえぞ。」と明日香のみではなく、アイスリボンの選手全員に檄を飛ばしてリングを降りた。微妙な空気の中、芦田が「そんなところで…愛梨紗さんに締めてもらいますか?」とまたも無茶ぶりするも、これを愛梨紗が拒否。芦田が「来週はトーナメントも待っているので、みんなで一丸となって、そして後輩の私たちはより一層、このアイスリボンを盛り上げていけるように頑張りましょう!プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で締めたが、ここでMIOがバースデーケーキを持って再び登場。
1月21日で19歳になる愛梨紗へのサプライズだ。「ちょっと説明させてくださいね。(私が去ったあと)気まずい空気の中、お前がマイクを取って何を言ってくれるかがミソだったのに、そういうサプライズだったのに!まさかの芦田で、このサプライズの意味がなくなるやろ!ま、そういうところです。いざ、バトンを渡されたときに率先して前に出れる選手がきっと出世できる選手なんでしょうね。」とMIOがネタ晴らし。すっかり平謝りの愛梨紗は「MIOさんにお願いがあります。私、シングルをやりたい人がいるんです。JTOのAoiさんとシングルやりたいんです!お願いします!」とMIOにAoiとのシングル戦をリクエスト。これを受けてMIOは「2月の蒲田大会でシングルができるように調整します。」とした。すっかりご機嫌モードの愛梨紗が改めて「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。