試合結果
アイスリボン蒲田大会/大田区産業プラザPiO小展示ホール
2024年04月06日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時30分
アイスリボン蒲田大会
2024年4月6日(土)
11時30分開場/12時00分開始
観衆:153人(満員)
◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
〇Yappy&AKARI(12分13秒 体固め)大空ちえ&しのせ愛梨紗×
※セカンドからのタラ・サ・インピエルノ
◆第2試合 シングルマッチ15分1本勝負
〇杏ちゃむ(6分58秒 片エビ固め)芦田美歩×
※バズソーキック
◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
真琴&〇星ハム子(14分26秒 体固め)YuuRI&咲蘭×
※ハムどん
◆第4試合 トライアングルリボン選手権試合15分1本勝負
[王者]〇真白優希(6分41秒 特盛クラッチ)古川奈苗×[挑戦者]
※もう1人は神姫楽ミサ[挑戦者]
※第45代王者初防衛戦に成功
◆第5試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
〇トトロさつき&まなせゆうな&久令愛(21分02秒 片エビ固め)柳川澄樺&松下楓歩&藤滝明日香×
※ラリアット
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【星いぶき挨拶】
入場式の最後に挨拶に立ったハム子がいぶきを呼び込む。ICE×∞王座のベルトを肩にリングに上がったいぶきはマイクを手にすると、以下のとおり語った。
「きのう発表にあった通り、星いぶきは長期欠場させていただくことになりました。今日はその理由を皆様に直接お伝えしたく、この場をお借りしました。実はこのお腹の中に新しい命を授かりました。皆様をすごく驚かせてしまうし、決まっている試合もたくさんあったので、プロとしての申し訳なさがあり、正直、とても戸惑いました。でもエコー写真を見て、改めて自分の中にある命の大切さを実感し、家族とも相談して母親になる覚悟を決めました。プロレスはすごく大好きで、今でも、なんなら今日もすごく試合がしたいです。ですが、一旦お休みさせていただきまして、戻ってきたらいっぱいこのリングを暴れ回ります。スタッフとしては会場にいますので、たくさん声を掛けてくれたら嬉しいです。そして欠場させていただくことにより、お詫びしなければならないことがあります。とても大切に守り続けてきた、今持っているICE×∞のベルトなんですけど、欠場に伴って返上させていただきます。ファンの皆様、団体のみんな、これまで防衛戦を見に来てくれた皆様、そして自分と一緒にいろいろな挑戦を目指してくれている皆様にこの場でお詫び申し上げます。でも復帰したら、絶対にこのICE×∞のベルトを獲りにいくことをここに約束します。改めていつも応援してくださるアイスリボンのファンの皆様、デビュー前から星ハム子の娘として皆様に可愛がってもらって14歳でデビューしてから、チャンピオンとしてプロレスを続けられているのは、本当に皆さんのおかげです。ありがとうございます。本当は自分がママレスラーになるなんて不思議ですが、立派な母親になるのはもちろん、まだまだプロレスラーとして目指したいものがたくさんあるので、絶対にこのリングに戻ってきます。これからも応援、よろしくお願いします。」
いぶきの返上により空位となるICE×∞王座に関しては、新王者決定リーグ戦を4月28日SKIPシティ大会より行うことが発表され、いぶきによる掛け声で蒲田大会がスタート。
〈大会終了後の星ハム子&星いぶき〉
――今、何ヵ月ですか?
いぶき「お答えできないです。(復帰の時期も明言できない?)待っていてくださいとしか言えないです。」
――お相手は?
いぶき「一般の人です。」
――今日、発表に至ったのは?
いぶき「やっぱり皆様に自分がお世話になったので、それを隠していることが失礼にあたるのかと思って、今回、公表させていただくことにしました。」
――いぶき選手の妊娠を聞いた時のお気持ちは?
ハム子「私もハタチでいぶきを産んでいるので、やっぱり命の大切さが優先だと思いました。まだ若いので、プロレスが大好きだっていうのも私はわかっているので、プロレスもしたいって言ったので、新しい命を育てたら、またプロレスできるんじゃないかっていう話になりまして、産む決断をしました。」
いぶき「絶対に復帰するので、お待ちください。絶対にします。これは約束です。」
――現在、体調的には問題ない?
いぶき「元気です。元気なので、ここにも来れました。大丈夫です。」
――アイスリボンでは母親レスラーもいるっていうのが復帰を目指す上で大きかったですか?
いぶき「それもあるんですけど、これでプロレスを辞めるわけにもっていうのもあって、やっぱりプロレスが大好きなので、アイスリボンだからこそ、復帰したいなと思いました。」
――ハム子さんは松澤さんと同じ祖母レスラーとなるわけですが。
ハム子「史上初じゃないのか〜。でもこれで3世代レスラー目指せるなって思ってます。ハハハ!私、辞められないですね!ますますプロレス辞められなくなったなって思ったんですけど、それはそれで親子揃って波乱万丈な人生を歩むことになるかもしれないですけど、苦労も多いですけど、楽しいことも多いので、なんでもかんでもプラスに変えていって、すべてをハッピーにしていきたいと思います。」
――いぶき選手はお子さんがプロレスやりたいと言ったらやらせますか?
いぶき「今のところ、やらせたいですけど、たぶん大きくなったら(ハム子がそうであったように)同じようにやらせたくないってなると思うんですけど、夢は3世代レスラーで、アイスリボンでもなかったと思うんで。史上初をいっぱい作っていきたいんで、やらせたくはないんですけど、やらせたい気持ちはあります。」
――ベルト返上でリーグ戦は決まりました。
いぶき「ハムさんも立候補してくれたし、楓歩も立候補してくれたし、トトロさんも立候補してくれて、今は3人ですけど、自分はやっぱり後輩に頑張ってほしいなと思っていて、アイスリボンの今の未来っていったら、自分が抜けたらアイスリボンの下の子たち(が未来)だと思うので、その子たちに頑張ってもらってベルトを巻いてほしいなっていうのは思います。」
ハム子「おばあちゃんじゃないの?今日も試合、安産祈願までして頑張ったんだけど。」
いぶき「まあまあ、頑張ってください。」
――いない間に期待することは?
いぶき「シングルのチャンピオンが抜けた中で、自分がトップだっていう選手がいっぱい現れればいいなって思っていて、自分の個性を活かして頑張ってほしいなって思っています。」
――どんなお子さんに育てたいですか?
ハム子「早っ!」
いぶき「自分は口も悪くて、大変だったと思うんですけど、その逆にしっかり育てられるかわからないですけど、頑張っていい子に育てたいなって思います。」
――お母さんとしてハム子さんから見習う点とかはありますか?
ハム子「あ、いたた…。」
いぶき「プロレス入ってから気づいたのは、ちゃんと先輩と母親として変えて言ってくれたり…そこしかない…料理もダメだし、生活面もダメだし、そこはちょっと見習わず、今後に期待って感じで見ていきたいと思います。」
◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
〇Yappy&AKARI(12分13秒 体固め)大空ちえ&しのせ愛梨紗×
※セカンドからのタラ・サ・インピエルノ
Yappy&AKARIのブラックファイヤーがオープニングマッチに登場。試合はYappyvs愛梨紗でスタート。いきなり愛梨紗が客席に向かって「H!Flyが1人になってしましましたが、いぶきさんが帰ってくるまで私がH!Flyを守ります!」とアピール。客席にポーズを決める愛梨紗の背後からボディアタックを仕掛けたYappy。さらにコーナーに愛梨紗を詰めてヒッププレス。続けて変形キャメルクラッチ。代わったAKARIがYappyとのダブルタックルからダブルエルボードロップでカバーもカウント2。AKARIが逆エビ固め。代わったYappyが愛梨紗をコーナー2段目に横に寝かせるとチョップを狙う。「やだー!」と絶叫する愛梨紗に動きが止まるYappy。チョップを諦めてボディアタックを決め、さらにロープに飛んでのヒップアタック。カバーもカウント2。代わったAKARIが串刺しエルボーでカバーもカウント2。両チーム入り乱れ、ブラックファイヤーがそれぞれコーナーに乗ってのチョーク攻撃。さらにAKARIが愛梨紗を抱えようとするが、こらえた愛梨紗がエルボーで反撃。エルボーの打ち合いから愛梨紗がドロップキック2連打もAKARIが仁王立ち。愛梨紗が膝を狙っての低空ドロップキックでAKARIを倒し、タックルでカバーもカウント2。代わった大空がショルダーアタック、ミサイルキックでカバーもカウント2。AKARIがDDT、低空ドロップキックでカバーもカウント2。AKARIがビックブーツ、コーナー2段目に大空を横に寝かせて蹴り上げ、619。
大空がエルボーで反撃もAKARIが飛び込みラリアット。カバーもカウント2。AKARIがブレーンバスターでカバーもカウント2。代わったYappyが串刺しヒップアタック、串刺しラリアット、雷電ドロップでカバーもカウント2。大空がエルボー、ドロップキック。愛梨紗とのダブルドロップキックで大空がカバーもカウント2。Yappyがファイナルカッターでカバーもカウント2。大空が飛び込みラリアットでカバーもカウント2。代わった愛梨紗がクロスボディでカバーもカウント2。愛梨紗が変形キャメルクラッチ。ロープに逃れたYappyがトーキック。コーナーに上がった愛梨紗がパロスペシャル。大空もパロスペシャルをAKARIに決めてフォロー。さらに愛梨紗と大空がYappyをロープに振るもYappyが2人まとめてラリアットで吹っ飛ばし、愛梨紗をカバーもカウント2。Yappyがウェイストランドを狙うが、愛梨紗がバックに回り込んでの丸め込み。カウントは2。起き上がったYappyに大空がフライングショルダー、愛梨紗がダイビングボディアタックを決めカバーもカウント2。AKARIがジャンピングビックブーツ。Yappyがギロチンドロップでカバーもカウント2。カットに入った大空をAKARIが倒し、その上にYappyが愛梨紗を抱え上げて叩きつける。大空を落とし、愛梨紗にYappyがタラ・サ・インピエルノを決めカウント3を奪った。
◆第2試合 シングルマッチ15分1本勝負
〇杏ちゃむ(6分58秒 片エビ固め)芦田美歩×
※バズソーキック
杏ちゃむと芦田の初シングルマッチ。いきなりドロップキックを仕掛けた芦田だが、杏ちゃむがかわしヘッドロック。ロープに振った芦田がドロップキックもかわした杏ちゃむがサイドからの低空ドロップキック。カバーもカウント2。杏ちゃむがコーナーに芦田を詰めて顔面踏みつけ。さらに串刺しダブルニーアタックでグラビア固めもカウント2。杏ちゃむがスリーパー、キャメルクラッチ、フェイスロック。ロープに逃れた芦田に杏ちゃむが飛び込みドロップキックをヒット。さらにバズソーキックを狙うも芦田がかわし横入り式エビ固め。カウントは2。芦田がドロップキックをヒット。
カバーもカウント2。芦田がコーナーに杏ちゃむを詰めてのローリングエルボー、バックスピンキックからグラビア固めもカウント2。芦田がジャーマンを狙うが、杏ちゃむがこらえる。エルボーの打ち合いから杏ちゃむの蹴りをかわした芦田が横入り式エビ固めもカウント2。さらに丸め込みもカウント2。杏ちゃむがハイキックでカバーもカウント2。杏ちゃむのフィッシャーマンズ・スープレックスをこらえて着地した芦田だが、そのタイミングで杏ちゃむがバズソーキックを決め、カウント3を奪った。
◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
真琴&〇星ハム子(14分26秒 体固め)YuuRI&咲蘭×
※ハムどん
前回の道場マッチのメインでトトロ&大空に敗れたYuuRI&咲蘭。試合後、泣きながら咲蘭がタッグ再結成をアピール。YuuRIとの再結成が実現した。対するはかあちゃんレスラーからおばあちゃんレスラーとなるハム子と真琴のむこまこコンビ。試合はYuuRI&咲蘭の先制攻撃でスタート。ハム子を捉えてダブルエルボーからYuuRIがキャメルクラッチを決め、咲蘭がシャボン玉スティックを手にハム子におてんばダッシュ。さらにハム子の目の前でシャボン玉攻撃。続けてハム子の両サイドで腕を決めると、真琴も加わってハム子に「おばあちゃんおめでとう!」の祝福固め。ハム子と咲蘭がエルボーの打ち合い。ハム子が真琴を呼び込んでのお・し・り・ダーッ!からブルドッキングヘッドロックでカバーもカウント2。代わった真琴がサーフボード。YuuRIがエプロンで咲蘭に檄を飛ばす。
ロープに逃げようとする咲蘭を自軍に引きずっていった真琴。代わったハム子がボディスラムから真琴とのアイストレインでカバーもカウント2。ハム子が咲蘭をコーナーに詰めると「安産祈願!」と腹ウォッシュ。代わった真琴がタックルからキャメルクラッチ。ハム子がセクシーポーズで咲蘭を追い込む。咲蘭がコルバタからドロップキック。代わったYuuRIがドロップキック。ハム子がアシストに入り、YuuRIをロープに振るがクローズラインをかわしたYuuRIが真琴にランニングネックブリーカードロップを決め、ハム子を真琴の上にボディスラム。真琴がタランチュラからダブルアーム・スープレックスを狙うが、こらえたYuuRIがローキックから延髄ハイキック。ロープに飛んだYuuRIに真琴がカウンターのビックブーツ、ダブルアーム・スープレックスでカバーもカウント2。代わったハム子が突っ張りでYuuRIをロープ際に追い込む。さらにカウンターのタックルでカバーもカウント2。YuuRIがハム子のバックを取るも逃れたハム子が延髄ラリアット。YuuRIがトラースキックでカバーもカウント2。代わった咲蘭がドロップキック3連発でカバーもカウント2。YuuRIとのダブルドロップキックからカバーもカウント2。
エルボーの打ち合いからむこまこバーガーでハム子がカバーもカウント2。ハム子のバックに回った咲蘭がおんぶスリーパー。ロープに逃れたハム子にYuuRIが619。咲蘭がジャンピングレッグドロップでカバーもカウント2。YuuRIがブレーンバスター、咲蘭がダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。カットに入った真琴が咲蘭を抱え上げてYuuRIに蹴り。さらに咲蘭をマットに叩きつけてのかかと落とし。ハム子が腹攻撃からのシャイニング腹ザードでカバーもカウント2。咲蘭が丸め込み連発もハム子がしのぐ。咲蘭のでんでんむしをハム子が潰してカバーもカウント2。咲蘭にハム子のラリアット&真琴のスピアーの合体攻撃。続けてハム子がエクスプロイダーもカウント2。続けてハム子がハムどんを決めカウント3を奪った。
◆第4試合 トライアングルリボン選手権試合15分1本勝負
[王者]〇真白優希(6分41秒 特盛クラッチ)古川奈苗×[挑戦者]
※もう1人は神姫楽ミサ[挑戦者]
※第45代王者初防衛戦に成功
3月23日後楽園ホール大会でトライアングルリボン王者に返り咲いた真白。試合後、早くも挑戦者に名乗り出たのが古川。さらに3月30日道場マッチで真白からフォールを奪った神姫楽がもう一枠に入った。3人で向き合い、真白が「来い!」と両手を挙げるも2人がスルーし、真白に2人がストンピング。神姫楽が真白を横入り式エビ固めも古川が神姫楽をどけてカバー。今度は神姫楽がカット。真白の上に神姫楽を倒して古川が2人まとめてカバーもカウント2。真白が古川にカニばさみ。倒れた古川に神姫楽がセントーンを決めると、その上を取った真白が古川を変形キャメルクラッチに決めて神姫楽の両足を抱え上げる。さらに2人を横に倒してまとめてカバーもカウント2。コーナーの真白を古川と神姫楽で足を取っての御神輿攻撃。
さらに真白に串刺し連係。今度は古川が神姫楽をロープ際に追い込むが、そこに真白がつっかける。古川がかわし、神姫楽に真白をぶつけると古川が真白の腰に膝を当てて2人まとめて絞め上げる。さらに神姫楽と真白を転がして古川がカバーもカウント2。ロープ際で2人を重ねた古川が踏みつけ攻撃。さらにロープを背に2人を座らせて古川がダブルハンマーで飛び込むも神姫楽がかわし、真白にのみヒット。神姫楽が古川に串刺しラリアット。神姫楽が猪ムーブで助走をつけると、真白が神姫楽の目の前に入り、串刺しを阻止するも、神姫楽は真白にドロップキック。コーナーに2人を重ねて、神姫楽が飛び込むも真白がかわす。真白が神姫楽にドロップキック。さらに神姫楽をコーナーに詰めて古川と重ねて2人の足を抱えようとした真白だが、2人がしのぐ。真白がコーナーからクロスボディ。
これを神姫楽と古川がキャッチし、マットに叩き落す。古川が神姫楽に飛び掛かって丸め込み。連発も神姫楽がしのぐ。今度は真白が古川を丸め込む。古川がキックアウト。真白が古川に膝カックンからのドロップキックを決めカバーもカウント2。真白が目突きも古川がその腕を掴みトーキックからトーホールドを仕掛けるが真白が丸め込み。神姫楽が飛び込み2人をカバーもカウント2。神姫楽のラリアットを真白がかわし、古川にラリアットが決まる。振り返った神姫楽に真白がドロップキック。真白が古川を一本背負いからの丸め込みもカウント2。真白が古川を特盛クラッチ。神姫楽のカットが間に合わず、カウント3を奪取。真白がタイトル防衛を果たした。
〈試合後の真白優希〉
「防衛しました〜!合計でV8防衛したので、まだまだ強敵と戦っていきたいなと思っております。(今日の対戦相手は)同期と、キャリアが浅い選手とやった回数が少ないので、私が2年前くらいのときに同期でトライアングルのベルト戦やったときもけっこう防衛するのが大変だったので、今回もキャリアが浅い組で、同期のミサちゃんと古川さんとやって、私自身、緊張した部分もあったんですけど、翻弄されずに頑張りました。(いぶき選手が欠場することになったが、真白選手自身の今後の目標は)ベルトが返上されて、シングルの王者がいないっていう団体もけっこう大変だと思うんですけど、大変だからこそ、私は露出していきたいっていうか。この前もウナギ・サヤカさんが私にからんでくれたので、そのチャンスを無駄にせず、ウナギさんをアイスリボンに連れ込んでいきたいなって思っています。私が査定してやりますよ!」
◆第5試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
〇トトロさつき&まなせゆうな&久令愛(21分02秒 片エビ固め)柳川澄樺&松下楓歩&藤滝明日香×
※ラリアット
3月23日後楽園ホール大会でリボンタッグ王者に返り咲いたトトロ&まなせのBIG☆DEKAI!!!に久令愛が加わったDEKAIトリオがメインに登場。試合はトトロvs明日香でスタート。力比べはトトロが締め勝ち。さらに串刺しラリアットを決める。代わった久令愛がコーナーでチョップを叩き込む。さらにロープ際に追い込むとロープに乗っかってのレッグスリーパー。さらにはりつけドロップキック、弓矢固め、逆水平チョップ。2発目をかわした明日香が久令愛のボディに突きを入れる。ナックルではなく熊手をアピールする明日香。ここで両チームが乱入もBIG☆DEKAI!!!&久令愛がコーナーに叩きつけられ柳川組が串刺し連係。さらに明日香がROCK YOUを決める。代わった楓歩に久令愛がタックル。代わったトトロが物置攻撃。これをまなせと久令愛がエプロンでアシスト。
楓歩にBIG☆DEKAI!!!がサンドイッチ攻撃を仕掛けるも楓歩がかわし、BIG☆DEKAI!!!が抱き合う形に。思わず照れるトトロとまなせだが、代わった柳川が2人に蹴りを入れトトロをサーフボード。楓歩がロープを走ってPKを決めるが、正面からの蹴りに柳川も吹っ飛ばされ、「横からだろ!」と楓歩に抗議。気を取り直して柳川が変形サーフボード。楓歩が加わり同時攻撃。柳川がネックブリーカードロップでカバーもカウント2。トトロが柳川をボディスラムに決め、BIG☆DEKAI!!!がサンドイッチ攻撃で柳川を満員電車のようにギューギューに挟みまくり、ぺちゃんこにする。トトロがカバーも楓歩がカット。代わった久令愛がビックブーツ。柳川が蹴り足を払ってバッククラッカー、かかと落としでカバーもカウント2。久令愛がドラゴンスリーパー、レッグスリーパー。ロープに逃れた柳川に飛び込みビックブーツでカバーもカウント2。柳川がバックキック、ダブルニードロップでカバーもカウント2。
代わった楓歩がドロップキック、串刺しニー、ミサイルキックでカバーもカウント2。楓歩のハイキックをかわした久令愛がビックブーツ。楓歩がサイドバスターでカバーもカウント2。明日香が加わりダブルのブレーンバスターを狙うが、こらえた久令愛が2人まとめてドロップキック。楓歩に串刺しビックブーツからダブルリストアームサルトでカバーもカウント2。代わったまなせが串刺しラリアット、タックルでカバーもカウント2。楓歩が膝蹴りからロープに飛んでのPKも蹴り足をまなせがキャッチ。逃れた楓歩がドロップキックを決め、柳川と2人でまなせをロープに振るが、トトロがカットインし、BIG☆DEKAI!!!が同時タックル。楓歩のバックを取ったまなせ。楓歩が前方回転のエビ固めもカウント2。楓歩がハイキック、バズソーキックでカバーもカウント2。楓歩がミサイルキックでカバーもカウント2。
代わった明日香がタックルの打ち合いからカウンターのタックルでまなせを倒し、ジャンピングボディプレスでカバーもカウント2。まなせがブレーンバスター。すぐに起き上がった明日香がタックル。すぐに起き上がったまなせがタックル、スライディングラリアット。代わったトトロがボディプレス2連発でカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから久令愛がビックブーツ。トトロがカミカゼでカバーもカットが間に合う。明日香がドロップキックでカバーもカウント2。柳川がコンテンポラリーキック、明日香が少林寺キックからバックフリップでカバーも久令愛がカット。明日香がダブルアームバスターを狙うもトトロがこらえてラリアット。明日香が熊手パンチからラリアットを狙うも、その腕をキャッチしたトトロが腕を持って明日香を振り回す。久令愛がビックブーツ。BIG☆DEKAI!!!がサンドイッチボディアタック。トトロがカバーもカウント2。まなせがラリアット、続けてトトロが飛び込みラリアットを決め、BIG☆DEKAI!!!の連係でトトロがカウント3を奪った。
〈試合後のリング上〉
マイクを手にしたトトロが「明日香、ちょっとは強くなったんじゃないですかね。でも、まだまだBIG☆DEKAI!!!の壁も、トトロさつきの壁も超えさせません。そして、冒頭で言ってましたけど、ICE×∞のリーグ戦ですか!私は今、タッグのベルトを持っているけど…いや、だからこそ、タッグの王者として一番乗りで参戦、立候補します!タッグだけじゃなくシングルのベルトも獲って、二冠になってぶっとい大黒柱になりますので、応援よろしくお願いします!」と語り、握手回りへ。
握手回りのあと、リングに戻った楓歩がマイクを手にすると「松下楓歩、リーグ戦、立候補します!こんな形でICEのベルトを巻くきっかけがくるとは思いませんでした。正直、自分がいぶさんから直接勝って、ベルトを巻きたかった気持ちもあります。でも、松下楓歩に、ここにいる全員、松下楓歩を応援してくれますか!ありがとうございます!その気持ちを背負ってリーグ戦を戦い抜いて、自分が絶対に優勝したいと思います!」と語ると、「ちょっと待ったーっ!」とハム子がマイクを奪う。
「ハムばあちゃん立候補しまーす!初孫におばあちゃんは強いんだよって、チャンピオンなんだよって言わないといけないでしょ!ベルト持ってお宮参り行ったり、お食い初めしなきゃいけないんだわ。まだまだ若い子に負けてられないですよ。おばあちゃんの名に懸けてベルト獲ります!みんな、勢いに乗っていきましょう!エイエイオー!エイエイオー!」といぶきの十八番の掛け声で決めると、ハム子の指名で最後は真白が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。
〈試合後のトトロさつき&まなせゆうな&久令愛〉
トトロ「BIG☆DEKAI!!!でタッグのベルト獲ってから初めて2人揃いまして、ばっちり勝ったし、久令愛ちゃんね、かなり馴染んでるよね。」
まなせ「いい足しているよ。足が素晴らしい。」
久令愛「こうして2人のような大きい人と組ませていただくことなんて、なかなかないので、すごい勉強になりましたし、お2人の陽のパワーっていいますか、明るい感じがアイスリボンにぴったしだなと試合中にも感じましたし、自分も引っ張られました。」
まなせ「私も言いたいことあるんだよ。星いぶき!星いぶき、聞いてるか?星いぶき、お前、カッコいいよ!私、さっき(いぶきの)コメントを聞いてたけどさあ、言葉にするのって、凄い緊張したと思うんだよね。でもなんも謝ることないから。日本の宝を今から産もうとしてんだよ、あの子は。だから思いっきり産んでくるといい。でもその間に私たち3人で、このアイスリボンをちょっと面白くしちゃうから。早く戻ってきたくなっちゃうんじゃないの。でもしっかり体を大事にしてね。私はすごい、あの発言、カッコいいと思いました。いい女。また、いつぞやに。それまでまたでっかくなっておくんで。そのときは盛大に暴れましょう!」
久令愛「3世代、相手にしてやるからな!」
トトロ「3人まとめてやってやるよ!そんな星いぶきが返上したICE×∞、リーグ戦が行われるということで、ここは大黒柱として先陣を切って真っ先に立候補しました。星いぶきが嫉妬してしまうような二冠チャンピオンになりますんで、楽しみにしていてください。」