試合結果
Oktober Iceribbon Fest2024/後楽園ホール
2024年10月19日 開始時間 11時30分〜 / 開場時刻 10時45分
アイスリボン後楽園ホール大会
「Oktober Iceribbon Fest2024」
2024年10月19日(土)
10時45分開場/11時30分開始
観衆:312人
◆第1試合 2024年デビュー組 タッグマッチ15分1本勝負
△若菜きらり&ソイ(時間切れ引き分け)光芽ミリア△&叶ミク
◆第2試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
紫雷美央&海乃月雫&×古川奈苗(8分46秒 片エビ固め)Miki Fortune&櫻井裕子&しのせ愛梨紗○
※ちあふる☆ほいっぷ
◆第3試合 トライアングルリボン選手権試合 15分1本勝負
[王者]○弓李(9分46秒 ブロックバスターホールド)芦田美歩×[挑戦者]
※第48代王者初防衛に成功
※もう一人は梶トマト[推薦者]
◆第4試合 リングを壊せ!6人タッグマッチ30分1本勝負
○勝愛実&Yappy&グリズリー藤滝(10分45秒 片エビ固め)まなせゆうな&トトロさつき×&ゆづき
※ダイビングエルボードロップ
◆第5試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合 30分1本勝負
[王者]○星ハム子&真琴(17分23秒 片エビ固め)桜花由美&咲蘭×[挑戦者]
※ダイビングボディプレス
※第64代王者組が2度目の防衛に成功
◆第6試合 ICE×∞選手権試合 30分1本勝負
[王者]×YuuRI(23分00秒 さかさましろ)真白優希○[挑戦者]
※第38代王者2度目の防衛に失敗
※真白が第39代王者となる
■ICERIBBON LIVE(生配信)
https://iceribbonlive.ctpfs.jp/store
◆チケット:4,000円
※販売及びアーカイブ視聴期限:10月29日(火)まで
【入場式】
入場式の代表挨拶は星ハム子。ハム子は「皆さん、はーい♡私事ですが、先日、娘の星いぶきが無事、女の子を出産しまして、おばあちゃんレスラーになりましたーっ!そしてそして、まだまだおめでたいことがありまして、なんと本日、星ハム子、42歳の誕生日でーす!今日はリボンタッグのベルトを防衛して、自分で自分をお祝いしたいと思います。いやーみんな元気があっていいですね!」と笑顔で語り、後楽園ホール大会開戦を宣言した。
◆第1試合 2024年デビュー組 タッグマッチ15分1本勝負
△若菜きらり&ソイ(時間切れ引き分け)光芽ミリア△&叶ミク
10月4日『1374』大会で行われた、きらりvsミリアの一戦は両者が一歩も退かない攻防を展開し、10分ドローに終わった。その続編となる一戦が今度は同じ2024年組の同期である、ソイ(Evolution)と叶ミク(T-HEARTS)も加えてのタッグマッチで実現した。試合はミリアがきらりに、ミクがソイに奇襲のドロップキックを繰り出し試合スタート。さらにきらりとソイを同士討ちにしようとコーナーから振るも、きらりとソイが中央で腕を組んで回避すると、串刺し攻撃で反撃。さらにミリアとミクを中央で同士討ちにする。きらりとミクがコーナーに戻り、ソイがミリアをタックルで倒す。さらに首投げからスリーパー。ミリアがロープに逃れ、ソイがスタンドで向き合っての逆水平チョップを決めれば、ミリアはボディへのミドルキック連打を繰り出し、ソイをダウンさせてカバーもカウント2。ミリアがボディスラムを狙うが、ソイがこらえる。ミリアが丸め込みへ。カウント2。ソイがスピアでカバーもカウント2。代わったきらりがミリアをボディスラム。カバーもカウント2。ミリアがエルボーからボディスラム、ドロップキックでカバーもカウント2。代わったミクがボディスラムでカバーもカウント2。コーナーに上がったミク。きらりがコーナーに飛び込むも、ミクがきらりの頭上を越えてジャンプ。振り返ったきらりにドロップキック4連発でカバーもカウント2。
きらりがエルボー連打。ミクのエルボーをかわしてロープに飛んでのドロップキック。カバーもカウント2。きらりがダイヤル固めもカウント2。きらりが丸め込みを連発もカウント2。きらりがドロップキックでカバーもカウント2。きらりがボディスラムでカバーもカウント2。代わったソイがミクをロープにはりつけ、きらりがドロップキック、ソイがボディアタック。さらにソイがきらりをおんぶしてのボディプレス。カバーもカウント2。コーナーに上がったミクが飛び込んできたソイに高角度後方回転エビ固め。カウント2。ミクがドロップキック、旋回式クロスボディもカウント2。ソイがSTOでカバーもカウント2。ソイが逆水平チョップ連打からSTOでカバーもカウント2。ミクがドロップキック、ロープ際のソイへの低空ドロップキック、ダイビングサマーソルトドロップでカバーもカウント2。ソイがスパインバスターでカバーもカウント2。ソイが逆水平チョップ連打。代わったきらりとミリアがエルボーの打ち合い。
ミリアがドロップキックもきらりが払い落としてカバーもカウント2。きらりが馬乗りエルボー。ミリアも反転して馬乗りエルボーで返す。2人が髪を掴み合う。レフェリーが割って入り、きらりがドロップキックでカバーもカウント2。今度はミリアがドロップキックでカバーもカウント2。ミリアがミドルキック連打からロープに飛んでのジャンピングフロントキックでカバーもカウント2。きらりがミリアをボディスラムでカバーもカウント2。きらりがミサイルキックでカバーもカウント2。4選手が乱戦。ミリアがきらりをボディスラム。2発目を狙うが、きらりがこらえてボディスラム。カバーもカウント2。ミリアがエルボー、ボディスラム、逆エビ固め。きらりがロープエスケープ。ミリアがボディスラム、ジャンピングフロントキックでカバーもカウント2。きらりがドロップキックでカバーもカウント2。きらりがボディスラム。コーナーに上がるが追いついたミリアがデッドリードライブ。PKからカバーもカウント2。エルボー打ち合いからきらりがドロップキックでカバーもカウント2。ミリアがドロップキック3連発でカバーに入ったところで時間切れドローとなった。
試合後、マイクを手にしたきらりは「ドローじゃ悔しい!もっと光芽ミリアと、時間無制限1本勝負でシングルマッチをしたい!」とアピール。ミリアも「やってやるよ!」と返すも、ここでマイクを手にしたのはミク。「私も若菜きらりとシングルがしたい!もっともっとアイスリボンやいろんなリングに上がって、もっとプロレスラーとして強くなって、もっともっといろんな選手と(試合を)組んでください!お願いします!」と本部席の藤本に嘆願。藤本は「そんなかわいい子犬みたいな目で見られると…。同期対決、すごくおもしろかったです。そんな言うなら、ぜひ、レギュラー参戦しませんか?(ミクが「ありがとうございます!お願いします!」と意欲をみせると)わかりました。堀田さんに確認します。」と藤本。2024年組の戦いは今後、さらに激化しそうだ。
◆第2試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
紫雷美央&海乃月雫&×古川奈苗(8分46秒 片エビ固め)Miki Fortune&櫻井裕子&しのせ愛梨紗○
※ちあふる☆ほいっぷ
海乃&古川のド根性ヤンキースに、そのボス的な存在の美央が合体。Miki&櫻井&愛梨紗組と対戦した。新コスチュームで登場した愛梨紗に、試合前、美央ら3人が「私と戦え!」と左手を差し出してアピール。「私、モテモテ?」とにやけながら近づいた愛梨紗は表情を一変させ、3人に連続で強烈な張り手を見舞う。ダメージ大の美央を捕まえた愛梨紗はボディスラム連発。ロープに飛んだ愛梨紗だが、そこに美央がカウンターのドロップキックをヒットし、ボディスラム。櫻井、古川に交代。ロックアップから櫻井がロープ際に詰めブレイク。ロープに飛んだ櫻井がエルボーもかわした古川がハイキック。その蹴り足を払いのけた櫻井がタックル。
ビックブーツで反撃に出た古川が髪を掴んでのヘッドバット。海乃、Mikiに交代。海乃が水面蹴りから側頭部に低空ドロップキック。カバーもカウント2。Mikiの蹴りを払いのけた海乃がおんぶスリーパーもMikiが前方に叩き落す。Mikiが変形ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。代わった愛梨紗が串刺しボディアタック。海乃がカウンターのビックブーツ。代わった古川がフロントキック、ボディスラム。代わった美央がブレーンバスターをアピールするも、こらえた愛梨紗がチンクラッシャー。代わったMikiがジャンピングエルボー。
串刺しダブルニーでカバーもカウント2。櫻井とのダブルブレーンバスターでカバーもカウント2。カットに入った海乃をMikiと櫻井が担ぎ上げて場外に叩き落とす。Mikiがソバットを決め、美央をコーナーに振って飛び込むも美央がコルバタで逃れる。代わった古川がフロントキック。代わった愛梨紗がタックル、ロープ際に飛び込み低空クロスボディでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから古川がフロントキック、ロープ際に追い込んでの顔面ウォッシュ。場外に上体が出た愛梨紗に海乃が場外助走付き顔面キック。海乃と古川がダブルキック、ダブルブレーンバスター。古川がカバーもカウント2。愛梨紗がコーナーに上がるも海乃がデッドリードライブ。愛梨紗が古川にカウンターのタックル。カバーもカウント2。愛梨紗がファイヤーマンズキャリーからサイドに古川を叩きつけるちあふる☆ほいっぷでカウント3を奪った。
◆第3試合 トライアングルリボン選手権試合 15分1本勝負
[王者]○弓李(9分46秒 ブロックバスターホールド)芦田美歩×[挑戦者]
※第48代王者初防衛に成功
※もう一人は梶トマト[推薦者]
弓李との絆を取り戻したい芦田の希望で実現したトライアングルリボン王座戦。そこに加わったのが『ミスター・ハイテンション』梶トマト。試合は3人での力比べでスタートも弓李がグリップを離すと、「2人でやれ」と指示。しかし、これに応じなかったトマトと芦田がダブルのトーキック。弓李がトマトを払い腰で倒し、芦田を捕まえるとバッククラッカーでトマトの上に倒れ込む。芦田を場外に落とした弓李はトマトに腕4の字からの口塞ぎ。さらに側転プレスでカバーもカウント2。芦田が弓李に側転プレス。カバーもカウント2。ロープに飛んだ弓李の足をトマトが場外からキャッチして落とす。エプロンに立ったトマトに芦田が突っ込むもエルボーで倒したトマトがロープ超えのボディプレス、低空ドロップキックでカバーもカウント2。コーナーに上がるトマト。その間に弓李が芦田をカバーもカウント2。コーナーから降りたトマトを「ロープに走れ」と指示する弓李。戻ってきたトマトを弓李がカニばさみで芦田の上にプレスの形で倒す。弓李とトマトが芦田をロープに振るも、芦田が転回でクローズラインを切る。芦田が弓李、トマトをコーナーに追い込んでのローリングエルボー。さらに2人を並べて寝かせ、2人まとめて鎌固め。
Y字レッグドロップを開脚で決め、弓李、トマトをダブルフォールもカウント2。芦田が弓李のバックに回ってジャーマンを狙うが、弓李がこらえる。芦田がバックスピンキック。弓李がコードブレイカー、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。弓李がトマトの正面に立つとつま先を踏みつけ。さらにナックルパンチからフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、こらえたトマトがソバット、顔面への蹴りからネックブリーカードロップでカバーもカウント2。トマトがコーナーに上がるもエプロンに立った芦田がロープを揺らしてトマトはコーナーの金具に股間を強打。
リングに入った芦田と弓李がエルボーの打ち合い。バックに回った芦田がジャーマン・スープレックスでホールドもカウント2。芦田がトマトにエルボー連打。トマトが延髄ハイキックも起き上がった芦田はエルボー、右ハイキックを決め、ジャーマン・スープレックスでホールドもカウント2。2発目を狙うが、こらえたトマトがハイキック、飛び込みフェイスクラッシャー。カバーもカウント2。トマトが芦田のバックに回り込むが、ここで弓李がトマトを背後から襲い、振り返ったところにコールドスプレーを顔面噴射。芦田が弓李に丸め込みを狙うが、弓李がキックアウト。芦田のエルボーをかわした弓李がナックルパンチからブロックバスターホールド。カウント3を奪い、弓李がタイトル防衛に成功した。
◆第4試合 リングを壊せ!6人タッグマッチ30分1本勝負
○勝愛実&Yappy&グリズリー藤滝(10分45秒 片エビ固め)まなせゆうな&トトロさつき×&ゆづき
※ダイビングエルボードロップ
アイスの重量級軍団に、まなせ、ゆづきが入った“でっかい選手たち”の6人タッグは、リング上に6人が揃った段階で、リングがきしむ。さらに6人が同時に背中受け身。続くタックルの打ち合いはまなせ、トトロ、ゆづきが打ち勝つ。試合はまなせvs勝でスタート。これが初対決の2人は激しいタックルの打ち合いを展開。まなせを倒した勝は、さらにまなせを抱え上げてのバックフリップ。今度はまなせがタックルを決めると、お返しのバックフリップ。勝がスタナー、バックキックでまなせを倒し、フットスタンプでカバーもカウント2。代わったYappyが串刺しヒップアタック、串刺しラリアット、雷電ドロップでカバーもカウント2。勝、グリズリーを呼び込み、トリプルのサンドイッチヒップアタック。さらにYappyがヒップアタックでカバーもカウント2。まなせがバックドロップを決め、ゆづきに交代。
ゆづきがボディスラムから紅のボディプレスもYappyがかわす。グリズリーがゆづきにジャンピングボディプレス。その上にトトロがプレス。さらにYappyがプレスし、だんご状態でカバーもカウント2。Yappyがゆづきをエアープレーンスピンもゆづきが逃れる。まなせ、トトロがYappyにタックル。起き上がったYappyに今度はゆづきがタックル。カバーもカウント2。Yappyがカツどんからカバーもカウント2。グリズリーがロープに飛んでのボディプレスもカウント2。エルボーの打ち合い、タックルの打ち合い。ゆづきが打ち勝つも起き上がったグリズリーがタックルでゆづきを倒す。ジャンピングプレスでカバーもカウント2。ゆづきが飛び込みラリアットでカバーもカウント2。
代わったトトロが仁王立ちでグリズリーのエルボーを受けて立つ。エルボー1発でグリズリーを吹っ飛ばすも、グリズリーも熊手パンチで反撃。さらにドロップキックをヒットしカバーもカウント2。代わった勝がラリアット連打もトトロが耐える。トトロが飛び込みラリアット。まなせとゆづきが勝をダブルブレーンバスター。さらにまなせとトトロがダブルパワーボム。トトロがカバーもカウント2。トトロが勝を肩口に抱え上げるも逃れた勝が裏拳。Yappyがトトロをウェイストランドでコーナー下に落とす。グリズリーと勝が連続のリバーススプラッシュ。カバーもカウント2。勝がトトロをクロスアーム・スープレックスで投げ捨て、飛び込みラリアットでカバーもカウント2。
続けて勝が裏拳でトトロを倒し、ダイビングエルボードロップでカウント3を奪った。
◆第5試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合 30分1本勝負
[王者]○星ハム子&真琴(17分23秒 片エビ固め)桜花由美&咲蘭×[挑戦者]
※ダイビングボディプレス
※第64代王者組が2度目の防衛に成功
9月23日横浜リボンでハム子に王座挑戦を申し出た桜花&咲蘭の『人生サンブンノイチ』。咲蘭にとっては初のタッグベルト挑戦となった。試合前、握手の手を差し出す王者チームに対して、桜花と咲蘭がストンピング。さらに真琴、ハム子をコーナーに振ると咲蘭、桜花の順で串刺しエルボー。さらに桜花が咲蘭を抱え上げ、咲蘭が桜花の肩口からハム子に蹴り。そして桜花が咲蘭をファイヤーマンズキャリーに抱えてぶん回し、ハム子に蹴りを入れる。カットに入った真琴には桜花が咲蘭を投げてのクロスボディ。ハム子を孤立させると、ダブルの手の甲へのフットスタンプ、咲蘭がエプロンでの手の甲へのヒップドロップ、桜花が場外助走付きのビックブーツとやりたい放題。咲蘭がハム子にボディスラムを狙うが、こらえたハム子がボディスラム。代わった真琴がヘッドロック、ロープに振られるもカウンターのタックルを決め、引き起こすと抱え上げてマットに叩きつけ、フットスタンプでカバーもカウント2。代わったハム子がボディプレス、コーナーでの腹ウォッシュ、逆片エビ固め。代わった真琴が自軍コーナーで咲蘭の顔面をハム子と2人で踏みつけ。真琴が咲蘭をボディスラム、ジャンピングダブルニードロップでカバーもカウント2。真琴がダブルアーム・スプレックスを狙うが、こらえた咲蘭がカサドーラ。カウントは2。代わった桜花がビックブーツ。
ハム子が入り、2人で桜花をロープに振るもクローズラインをビックブーツで切った桜花が2人まとめてフェイスクラッシャー。桜花が真琴に串刺しビックブーツ、走り込んでのビックブーツでカバーもカウント2。コーナーに上がった桜花に真琴が飛び込むも、桜花がブラディEX。桜花がビックブーツでカバーもカウント2。桜花がグランドで絞め上げるも真琴がロープへ。ロープ際の真琴に桜花が飛び込みも真琴がかわす。真琴がサッカーキックから桜花の腰にダブルニードロップ。代わったハム子がボディプレスでカバーもカウント1でキックアウトした桜花が膝立ちのハム子にビックブーツ連打。ハム子が「ポーン!」から腹ウォッシュ。シャイニング腹ザードを狙うが、桜花がカウンターのビックブーツ。
桜花がバックドロップでカバーもカウント2。桜花のブレーンバスターをこらえたハム子が往復ラリアットから飛び込みラリアットでカバーもカウント2。ハム子がファイヤーマンズキャリーを狙うが、こらえた桜花が膝蹴り、顔面蹴り上げ、DDT、かかと落としでカバーもカウント2。桜花がビックブーツでカバーもカウント2。代わった咲蘭がドロップキック3連発でカバーもカウント2。咲蘭がボディスラムでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いから咲蘭がハム子をロープに飛ばすも、エプロンで真琴がハム子をキャッチ。咲蘭が飛び込むもリング内とエプロンでラリアット&無気力キックのサンドイッチ。さらにリングでのむこまこバーガーからハム子がカバーもカウント2。咲蘭がおんぶスリーパー。ロープに逃れたハム子に桜花が飛び込みビックブーツ、咲蘭が619でカバーもカウント2。咲蘭がジャンピングレッグドロップでカバーもカウント2。コーナーに咲蘭が上がるも真琴がデッドリードライブ。真琴のスピアとハム子の飛び込みラリアットの合体攻撃。
ハム子がカバーもカウント2。ハム子がダイビングボディプレスも咲蘭がかわす。咲蘭がエルボーからでんでんむし。カウントは2。咲蘭が♡さらんらっぷ♡もカウント2。桜花がハム子にネックハンギングボム。咲蘭が桜花の肩口に立ち、2階からのダイビングフットスタンプ。
カバーもカウント2。コーナーからのダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。咲蘭がエルボー連打からダイビングフットスタンプもハム子がかわす。真琴が二段蹴り。ハム子がシャイニング腹ザードでカバーもカウント2。ハム子がノーザンライト・スープレックスでホールドもカウント2。咲蘭が後方回転エビ固めもカウント2。ハム子が飛び込みラリアットでカバーもカウント2。真琴がダブルアーム・スプレックスを決め、ハム子がダイビングボディプレスでカウント3を奪取。
むこまこがタッグ王座防衛に成功した。
◆第6試合 ICE×∞選手権試合 30分1本勝負
[王者]×YuuRI(23分00秒 さかさましろ)真白優希○[挑戦者]
※第38代王者2度目の防衛に失敗
※真白が第39代王者となる
8月24日後楽園ホール大会で藤本から3カウントを奪い、藤本から「摩訶不思議なエースがいたっていい。藤本つかさに勝ったんだから、そんじょそこらのヤツに負けんじゃねえぞ!」とエース伝承の言葉を受けた真白。メイン後にはリングに上がり、同期でもあるYuuRIに王座挑戦を表明。アイスのエースの座を目指す真白の大勝負はロックアップでスタート。バックの取り合いからYuuRIが首投げも真白が起き上がり距離を取る。真白がロープを走ってのドロップキック。YuuRIが場外に落ち、真白が追う。場外戦へ。真白がYuuRIをステージの方向に投げるもYuuRIがそのままステージに上がり、助走をつけようと後ろ向きに走るも距離も誤り、そのままステージから落ちてしまう。しかし、すぐに上がってきたYuuRIは助走をつけてステージからのトペ・コンヒーロ。ダメージの残る真白をリングに引きずり上げたYuuRIは低空ドロップキック、ロープ際での顔面ウォッシュの連打でカバーもカウント2。YuuRIがスリーパーからフロントスリーパー。ロープに逃れた真白をYuuRIが背中に乗って踏みつけ。さらにYuuRIがバックを取るも真白がこらえ膝カックンからの低空ドロップキック。
さらに真白がコーナーに追い込むもYuuRIがエプロンに逃れる。真白がドロップキックでYuuRIを場外に落とし、コーナーからのプランチャ。さらにリングに戻ってのダイビングボディアタックでカバーもカウント2。真白がキーロック、アームロック、アームバーもYuuRIがロープエスケープ。真白がはりつけドロップキックでカバーもカウント2。真白が目突きを狙うもガードしたYuuRIが真白の手を掴んで本人に目突き。続けてジャンピング・ネックブリーカードロップ。YuuRIがブレーンバスターを狙うがこらえた真白が目突き。YuuRIが飛び込みの胴締めスリーパー。ロープに逃れた真白にYuuRIがジャーマンを狙うが、こらえた真白がエルボー。YuuRIがソバット。エルボーの打ち合いからYuuRIがミドルキックの猛ラッシュ。真白がカウンターのドロップキック。YuuRIがハイキック。
真白がブレーンバスター。両者ダウン。膝立ちでYuuRIの髪を掴んだ真白が鬼人の表情でエルボーを顔面に連打。
YuuRIがカウンターのサイドキック、投げ捨てジャーマンでカバーもカウント2。コーナーに上がったYuuRIに真白が追いつくもYuuRIが真白を落としミサイルキック。
619、飛び込みのネックドロップでカバーもカウント2。再びコーナーに上がったYuuRIだが、真白が追いつきアームホイップ。ダメージ大のYuuRIに真白がシャインホワイトインスペースでカバーもカウント2。YuuRIが延髄ハイキック、サイドキックからバズソーキックでカバーもカウント2。YuuRIがスワントーンボムも真白がかわしジャックナイフもカウント2。真白が後方回転エビ固めもカウント2。YuuRIがレッグクラッチ・ホールドもカウント2。真白が特盛クラッチもやや態勢が崩れる。YuuRIが反転してカバーもカウント2。真白がビーナスクラッチもカウント2。真白がソバットを連打。
カバーもカウント2。真白が続けてソバット連打からエクスプロイダー。カバーもカウント2。続けて真白が前回の後楽園ホール大会で藤本を下したさかさましろ(=変形逆打ち)を決め、YuuRIからカウント3を奪った。
〈試合後のリング上〉
片膝をついたままの真白がマイクを手にする。
真白「ベルト、獲ったぞ…。ありがとうございます。YuuRIちゃん、同期としてアイスの後楽園ホールでメインを張って戦ってくれて、本当にありがとう。」
※YuuRIが近づき拳を合わせる。
YuuRI「また戦おう!」
※YuuRIがリングを降りる。
真白「ベルト獲って嬉しいんですけど、1つだけ言いたいことがあるんです。いま現在、株式会社アイスリボンの五嶋社長と連絡が取れないなか、私は今日を迎えることがすごく不安でした。みんなもすごく不安だったと思います。でもこうやってリングで戦って、命かけてプロレスやって、私は今日、このベルトを懸けて、ベルト獲ってよかったと思ってます。12月31日、後楽園ホール大会もぜひ皆さん、応援しに来てください!今日はありがとうございました!(深々と頭を下げる)応援してくれる皆さんも本当に本当にありがとうございました!だから今日までこのリングに立てることができました!ありがとうございます!」
※握手回りの間もリングを自力で降りることができなかった真白。握手回りを終えた選手たちがリングに上がり、トトロの肩を借りて起き上がった真白が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。
最後はリングに真白とYuuRIが残り握手を交わし、改めて真白がリング上からベルトを掲げる。リングを降りる真白をYuuRIがアシスト。
真白は客席に向き返り、リングサイド最前列で試合を観戦していた同期の石川奈青と握手を交わし、抱き合うと、もう1人の同期であるYuuRIの肩を借りてバックステージに向かった。
〈試合後の真白優希〉
「ベルト、獲れました。復帰して10ヵ月なんですけど、ICE×∞のベルト初挑戦で、初のシングルのベルトを獲ることができました。ありがとうございました。」
――いろんなプレッシャーがあった試合だったと思いますが。
「本当に、本当に…これでもかっていうぐらい、いろんなことが起きて、今日来るのがすごく不安だったんですけど、今日を迎えてリングに立って、無事ベルトを獲ることができて本当に本当によかったと思っています。」
――初めてのICE×∞ベルトの重みは?
「すごく重いと思います。本当にいろんなことが起きてる中、ベルトを獲るって、団体のトップに立つことがすごい重みだと思ってるんですけど、でもリングには立たなきゃいけないと思うので、こうやってリングに立って、このベルトの重みが、今日戴冠して分かりました。獲ったけども、この先があるので。まだまだ防衛していきたいなと思っております。」
――客席のオレンジ色が目立っていましたが。
「オレンジ色が目立つって本当に悔しいことだと思っていて、まだまだ足りないなっていう部分を改めて実感できましました。」
――リングサイドには同期の姿も。
「今日来てくれるって言ったんで、最前列を用意しました。同期として見せられたかなって思います。」
――どんなチャンピオンになりたいですか?
「他の人と違う、型に方にハマらないチャンピオン像を歩んでいきたいなと思っています。」
――12月31日後楽園ホール大会で戦いたい相手はいますか?
「今思ってるのはやっぱ強い相手。私の中では決めています。」
――生え抜きの自分がベルトを獲り返さなければという思いは強かったですか?
「やっぱり星いぶきさんも今、欠場中、松下楓歩も欠場中。やっぱり私が獲らなきゃっていうのがすごくあって、絶対に絶対に今日は獲るって言う気持ちでした。」
――五嶋社長のことをリングで話していましたが。
「詳細は言えないんですけど、先月の下旬からずっと連絡が取れなくて。電話も連絡先も全部全部途絶えてしまって、何も応答してくれない。全員が五嶋社長に連絡しても返ってこないっていう中で、すごく今日を迎えるのがみんな不安で、何をどうすればいいんだろう、どうやって…社長がいないって、当然不安だし…。体を張ってるので、いろんな面を指示する人がいなくなったってことが…上手く言えなくてすいません。でも、自分が先頭に立ってみんなを引っ張って行かなきゃって思いはすごく強かったので、不安だけど、やっぱやらなきゃいけないという思いが強かったので、今日絶対に獲ろう!って気持ちでした。」
――現在発表されている大会スケジュールに変更はないですか?
「変更はないですね。年末の後楽園、12月31日、大みそかなので、そこに向けてジャンジャン盛り上げていきたいなと思います。」
〈試合後のYuuRI〉
「いや〜やっぱベルトがなくなって寂しいですね、正直。あと、悔しい。いや、悔しいのかな。悔しいは悔しいです。今まで守ってきた大切なベルトなんで、落としたらもちろん悔しいですよ。でもめちゃくちゃ清々しい気持ちでいっぱいです。なんだろう。やっぱ同期っていいですね。切磋琢磨しあって、仲間でありライバルでもあって、お互い楽しいことも一緒に過ごしてきて、それに対してツライことも一緒に乗り越えてきた仲間だからこそ、絶対に負けたくないって気持ちが強かったし、それに関しては今日の試合を見てもらえれば十分に伝わったんじゃないかなって。お互いの負けたくないって気持ち。だからって自分、気持ちで負けたとは思いたくないんですよ。なんで負けたんだろうって。真白の思いが今日は強かったんじゃないかなって。悔しいけど、こんなこと言いたくないけど。正直、自分も初っ端から飛ぼうと思ったら、まさかの後ろに転がり落ちるっていう、勢い余って。これが自分らしいっていうか、ガンプロらしいっていうか、自分ってこういうハプニングを何かしら起こす女?なんかモノが違う女なんじゃないですかね、これ。ベルト落としたら悔しいなあ。でも自分はアイスリボンさんで大きく成長できたと思っているし、ガンプロに所属してから出始めたのがアイスリボンさんで。いろんな選手と戦って、どんどん強くなって、初めてベルトを獲ったときから、自分はアイスリボンのスーパーヒーローなんで。チャンピオンではなくなってしまったんですけど、アイスリボンのスーパーヒーローなのは変わりないので、真白がこれからどんな景色を見せてくれるのか、自分はまたアイスリボンのスーパーヒーローのチャンピオンに返り咲くので、真白、また必ず、今度は自分が挑戦しにいくから、もっともっと強くなっておけ!自分はもっともっともっともっともっともっと強くなってるから!また熱い頑張りしようぜ!」
大会後、囲み取材に応じた泣lオプラス・佐藤肇代表取締役社長によると、アイスリボンの主要選手が所属する株式会社アイスリボンの五嶋一人社長は心臓手術のため、緊急入院。現在も週に1回程度、佐藤社長しか連絡がつかない状態のため、五嶋社長が退院次第、話し合いを持ち、状況改善につとめるという趣旨の発言をした。