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試合結果

大阪リボン2023

2023年04月29日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時30分



大阪リボン2023
2023年4月29日(土・祝)生野区民センター
11時30分開場/12時00分開始
観衆:149人

◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
○柳川澄樺&HisokA(11分55秒 片エビ固め)咲蘭&みゆ×
※0101

◆第2試合 タッグマッチ20分1本勝負
○めぃりぃ&YuuRI(10分7秒 首固め)大空ちえ&鈴木ユラ×

◆第3試合 雫奪還シングルマッチ15分1本勝負
×雫有希(11分32秒 直伝トモレクラッチ)海乃月○
※海乃月が「雫」を取り戻し、今後のリンクネームが海乃月雫となる

◆第4試合 タッグマッチ30分1本勝負
星ハム子&×谷もも(13分16秒 片エビ固め)清水ひかり○&松下楓歩
※雷神

◆第5試合 ICE×∞選手権試合 30分1本勝負
[王者]○トトロさつき(15分26秒 エビ固め)星いぶき×[挑戦者]
※動くこと雷霆の如し
※第35代王者が初防衛に成功


◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
○柳川澄樺&HisokA(11分55秒 片エビ固め)咲蘭&みゆ×
※0101



JUST TAP OUT所属の柳川とHisokAのタッグ。対角には2021年7月4日デビューの咲蘭と、同年7月11日デビューのみゆの同期タッグ。大阪大会オープニングマッチは10代3人の中に30代の柳川が放り込まれる形となった。試合前に握手を求めた咲蘭とみゆだが、いつものように、柳川とHisokAはこれを無視。その態度に「なんだ、くそばばあ!」と吐き捨てた咲蘭とみゆに、柳川とHisokAが奇襲攻撃を仕掛け、開始のゴング。柳川とHisokAにコーナーに振られた咲蘭とみゆだが、これをかわすと、咲蘭は柳川におてんばダッシュ。みゆもこれに加わるが、咲蘭は相手チームのHisokAも誘い、若者3人でのおてんばダッシュを柳川に仕掛けた。これに怒った柳川は咲蘭を蹴散らし、みゆにボディスラム。代わったHisokAがサーフボードでみゆを絞め上げる。カウンターのエルボー、ドロップキックで返したみゆは咲蘭に交代。咲蘭は串刺しドロップキック、低空ボディアタック。エルボー合戦からHisokAが脇固めでグランドへ持ち込む。ロープに逃れた咲蘭に剣道ハンマーを決めたHisokAがカバーもカウント2。代わった柳川はダブルニーを決めるも咲蘭が串刺しドロップキックで反撃し、ボディスラムを狙う。こらえた柳川におんぶスリーパーを決めた咲蘭。代わったみゆがドロップキックの3連発でカバーもカウント2。



フィッシャーマンズ・スープレックスをこらえた柳川はヘッドバットを決めるが、みゆもフェイスクラッシャーからグラウンドに持ち込む。なんとかロープに逃れた柳川にボディスラムを決めたみゆがカバーもカウント2。腕十字を狙うみゆを反転して丸め込んだ柳川だがカウント2。さらに反転しての鎌固めを決め絞め上げると、柳川が串刺しニー、片足ドロップキックと攻め込む。ロープに飛んだ柳川だが、これを咲蘭がコーナーから蹴りを入れてみゆをアシスト。みゆがカウンターのクロスボディ、さらに咲蘭がミサイルキックを決め、みゆがフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。柳川は切り返しからのバッククラッカーを決めるとみゆの丸め込みのラッシュをしのぎ、最後はスピンキックからの0101でカウント3を奪った。




◆第2試合 タッグマッチ20分1本勝負
○めぃりぃ&YuuRI(10分7秒 首固め)大空ちえ&鈴木ユラ×



第1試合に出場したみゆと同じ大阪・BRS所属のめぃりぃがガンプロのYuuRIとタッグを結成し、PURE-Jの大空&AlmaLibreのユラと対戦。4団体の選手によるタッグマッチはキャリア11年のめぃりぃと大空の顔合わせでスタート。大空が早くもロープ渡りを決めるが、めぃりぃもアームホイップで反撃し、YuuRIとユラに交代。タックル合戦に打ち勝ったYuuRIがエルボードロップ連打、串刺しエルボー連打からサッカーボールキック連打へ。PKでカバーもカウント2。ユラがカウンターのボディスラムで大空に交代。代わった大空がショルダーアタック、ダイビングショルダーでカバーもカウント2。エルボー合戦からYuuRIがミドルキックを放つも、蹴り足をキャッチした大空が裏アキレス腱固めから膝十字へ。ロープに逃れたYuuRIは619、ミドルキックでカバーもカウント2。YuuRIがミサイルキックでカバーもカウント2。



代わっためぃりぃが対角エルボー。2発目をかわした大空に「動くな!」とロープに飛ぶめぃりぃだが、これを大空がカウンターの蹴りで蹴散らす。それでもロープに飛ぶめぃりぃ。大空の蹴り足を掴んでのフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。大空がDDT、ドロップキックでカバーもカウント2。代わったユラがめぃりぃとエルボー合戦。ユラが串刺しニーからサッカーボールキック、PKでカバーもカウント2。ユラが脇固め。ロープに逃れるめぃりぃ。ユラが低空ドロップキックを腕にヒットさせてボディスラム。ブレーンバスターをこらえためぃりぃがユラをファイヤーマンズキャリー。そこにYuuRIがネックブリーカーの合体攻撃。めぃりぃがカバーもカウント2。ユラが延髄ハイキック。さらにロープに飛ぶもYuuRIがカウンターのハイキックをユラにヒット。棒立ちとなったユラをめぃりぃが首固めに決めカウント3を奪った。




◆第3試合 雫奪還シングルマッチ15分1本勝負
×雫有希(11分32秒 直伝トモレクラッチ)海乃月○
※海乃月が「雫」を取り戻し、今後のリングネームが海乃月雫となる。



1月8日SKIPシティ大会で行われた『雫コントラ雫マッチ』に敗れて、リングネームが『海乃月雫』から『海乃月』となった海乃が、『雫』の文字奪還を懸けて、雫有希とのシングル再戦に臨んだ。この一戦に負けたら、二度と『雫』を使わないという条件で雫有希に再戦を承諾させただけに、崖っぷちに立っての大一番を地元の大阪凱旋に持ってきた海乃。すっかり『海乃月』が定着してきた海乃だが、『雫』の1文字への思いは強い。開始早々、ロックアップをすかしてバックに回った海乃がグラウンドに持ち込むが、切り返した雫がスリーパー。切り返した海乃が丸め込みカウント2。雫がボディシザース。海乃が足を決めにいくが雫が足首固めで切り返す。今度は海乃が首を狙うも、逃れた雫がバックに回る。激しいポジションの取り合いから雫が潰してストンピング。



海乃がベルトを外して雫にベルトを打ち込んでいく。さらにベルトでロープに雫を括りつけ、はりつけドロップキック4連発。さらにエプロンに出て顔面への片足ドロップキックからカバーもカウント2。海乃がボディスラムを狙うも、こらえた雫がボディスラム2連発からエルボードロップ2連発。カバーもカウント2。雫が海乃を起こしてアームロック。さらにグランドに持ち込み絞め上げる。ロープに逃れた海乃。引き起こした雫がコーナーで海乃の腕を絞め上げ、さらに対角へ叩きつけてカバーもカウント2。海乃がカウンターの片足ドロップキック。連打も雫がこらえる。顔面にヒットして海乃がカバーもカウント2。海乃がボディスラムでカバーもカウント2。海乃がSTF。雫がロープに逃れる。海乃の飛び込みに雫がカウンターのレッグラリアット。



さらに串刺しラリアットでカバーもカウント2。ロープに飛んだ雫に海乃がカウンターの片足ドロップキック。さらにミサイルキック4連発。カバーもカウント2。海乃がフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。海乃が片足ドロップキックを顔面に決めカバーもカウント2。海乃の片足ドロップキックを叩き落した雫がロープに飛ぶも、海乃がウラカン・ラナでカバーもカウント2。雫が飛び込みラリアット2連発からカバーもカウント2。雫がドラゴンスリーパーからエルボーでカバーもカウント2。雫がアームロック。さらに腕十字を狙うが海乃がロープエスケープ。雫がファイヤーマンズキャリーも海乃が丸め込みでカウント2。続けて海乃が直伝トモレクラッチでカウント3を奪取。海乃が勝利したことでリングネームに『雫』を取り返した。



〈試合後のリング上〉


海乃「勝ちましたーっ!海乃月雫になりました!おい、雫有希、あたしにスリー取られてどんな気持ち?」
雫「いや〜認めたくないけど、すごいよ。認めるよ、今日だけは。」
海乃「それもこれもあなたのおかげです。あなたに名前を取られてから、あまり強さとかにこだわってなかったんですけど、頑張ろうと思いました。ありがとうございます。」
雫「お礼を言いたいのはこちらの方で、フリーになって気づいてないと思いますが、初女子団体がアイスリボンで、海乃がいなかったら、この偉業は出来なかったと思います。本当にいてくれてありがとう。そして私は約束は守る女です。今日からは海乃月雫として頑張ってください。月雫ちゃん。」(雫が「これも約束のうち。」と投げキッス)。
海乃「いらない!それはいらないから。」
※最後は2人で握手を交わし『雫』を巡る攻防に終止符が打たれた。



〈試合後の海乃月雫〉
「正直、キャリアも先輩やし、無理かなと思ったんですけど、いろいろと考えてきた対策が活きたのかな。無事、名前を取り戻せました。絶対に勝つぞと思っていたので、本当に嬉しかったです。今後も変わらずハッピーな試合をにこやかに届けたいと思います。」


◆第4試合 タッグマッチ30分1本勝負
星ハム子&×谷もも(13分16秒 片エビ固め)清水ひかり○&松下楓歩
※雷神



リボンタッグ王座を狙う清水&楓歩のひーかほが現リボンタッグ王者のハム子との直接対決のチャンスを掴んだ。試合はひーかほの奇襲でスタート。同時ドロップキックを決め追撃を狙うも逆にハム子と谷に切り返されて、同時お・し・り・だーっ!を浴びてしまう。ハム子が清水をカバーもカウント2。さらに谷とハム子のももざんまいからのセクシーポーズ。続けてハム子が清水にコーナーでの腹ウォッシュ。ダメージ大の清水がソバットで反撃もハム子は腹をポーン。清水が蹴りのフェイントからハム子のすねを蹴って倒すと、さらにドロップキック。コーナーに振っての飛び蹴りから飛び込みヒップドロップでカバーもカウント2。ハム子がボディスラムからボディプレス。カバーも清水がブリッジでキックアウトしてのドロップキックでカバーもカウント2。代わった楓歩もドロップキック、ミサイルキックでカバーもカウント2。楓歩がスクールボーイもカウント2。楓歩が四股を踏んでの逆エビ固めも、はね返したハム子が四股を踏んでの逆エビ固めで強烈に絞め上げる。



谷もカットに入る清水を卍固めに決める。楓歩がロープエスケープ。ハム子がロープに飛ぶが、リング下にいた清水が足を引っ張り、ハム子を倒す。ひーかほがダブルの蹴りを決め、さらにサンドイッチローキックでカバーもカウント2。ハム子がカウンターのボディアタック。代わった谷が飛び込みのジャンピングニー。ストンピングからロープ際で飛び込みダブルニー。楓歩もグラウンドに持ち込み、フェイスロックで反撃。谷がロープに逃げるも引き起こしてSTO、サッカーボールキックでカバーもカウント2。楓歩がブレーンバスターを狙うも谷がフロントスリーパーで切り返す。そのまま起き上がった楓歩がロックを外し延髄ハイキック。ブレーンバスターでカバーもカウント2。代わった清水が飛び込みのミドルキック。さらにサッカーボールキック。踏みつけてカバーもカウント1。清水が谷をコーナーに振って飛び込むも、これを谷がかわし、ハム子が清水を抑え、谷が串刺し蒼魔刀。



さらにリバースのダブルニーでカバーもカウント2。谷がダイビングダブルニーでカバーもカウント2。ハム子がシャイニング腹ザード、谷が蒼魔刀でカバーもカウント2。谷がニーを連打。ロープに飛ぶも楓歩がカウンターのハイキック。清水が馬飛びフットスタンプ。カバーもカウント2。清水が稲妻レッグラリアットでカバーもカウント2。ひーかほが同時ダイビングボディアタック。清水が谷をカバーもカウント2。谷がバッククラッカー、ハム子が飛び込みラリアット。谷がフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。谷がダイビングダブルニーもかわした清水が丸め込みもカウント2。谷の飛び込みを清水がキューティースペシャル。清水がハイキックでカバーもカウント2。楓歩が谷を変形ブロックバスターに決め、清水が雷神(=ダイビングフットスタンプ)でカウント3を奪った。



〈試合後のリング上〉


楓歩「ひーかほ、勝ちましたーっ!ここで私たちがマイクを持った理由、わかりますよね?ハムさん、真琴さんどこですか?」
ハム子「真琴さんはねえ、忙しくて、今日は違うところで試合しているんですよ。」
楓歩「チャンピオンなら(ベルト持っている団体を)優先してくれないんですかね?」
ハム子「真琴さんは人気者だから仕方ないんですよ。」
楓歩「そんなこと言いたいんじゃなくて、むこまこがベルトを巻いたとき、後輩たちの壁になるって言ってましたよね。皆さん、覚えていますか?私は清水ひかりと松下楓歩でむこまこの壁をぶっ壊したい。だから、ひーかほ、リボンタッグ、挑戦するぞー!いかがですか、チャンピオン?」
ハム子「真琴さんはね、ハム子さんにお任せしますって言っているから、挑戦表明受けます。すぐやりたいな。」
楓歩「私もすぐほしい。ずっとほしかったんです、そのベルト。28日のSKIPシティでいかがでしょうか?」
清水「ちょっと待って。私は5月28日、すいません…。」
ハム子「ひかりちゃんも忙しいもんね。みんなフリーの人は忙しくていいね。」
清水「その次はいつ?」
楓歩「えーと…6月4日、176BOXです。」
ハム子「大阪じゃん!真琴さんも大阪出ます。じゃあ、大阪でやっちゃいますか?じゃあ、大阪でひーかほ対むこまこ、決定しましょう。」



※握手の手を差し出すハム子に蹴りの威嚇で返す楓歩。
ハム子「覚えとけよ!」
楓歩「覚えとくよー。」

〈試合後の清水ひかり&松下楓歩〉
楓歩「ひーかほ、今日も快調に快勝で勝利しまして、私はずっと思っていました。リボンタッグのベルトに、このパートナーといっしょに、あの赤いベルトに挑戦したいと思っていました。やっと今日、リングで言えました。嬉しいというか、これで満足じゃないですけど、まずひと段階、前に進めたのかなと思います。」
清水「ひーかほは1発目から壁をぶっ壊して、私たちが新しいアイスリボンの壁になりいく。頑張りましょい!」


◆第5試合 ICE×∞選手権試合 30分1本勝負
[王者]○トトロさつき(15分26秒 エビ固め)星いぶき×[挑戦者]
※動くこと雷霆の如し
※第35代王者が初防衛に成功



安納に勝利し、新ICE×∞王者となったトトロの初防衛戦の相手は同期のいぶき。地元・大阪にシングル王者として初めて凱旋したトトロだけに、この一戦は負けるわけにはいかない。一方のいぶきもICE×∞王座初戴冠はもちろん、その先にアイスのエースの座を見据えての王座挑戦。あえて相手の地元での挑戦というアウェーな状況に自身を追い込んでの試合。試合前の握手を拒否したいぶきがコーナーに下がるトトロの背中にドロップキックの奇襲攻撃を仕掛けて試合がスタート。さらにコーナーでのストンピング、ハイキックから中央に持ってくるが、トトロがボディスラムへ。着地して逃れたいぶきにトトロがエルボー。ロープに飛んだいぶきがネックブリーカードロップ。トトロが飛び込みラリアット。さらにボディスラム3連発。カバーもカウント2。トトロがロープ際にいぶきを寝かせての踏みつけを2度行い場外に落とす。



トトロが場外戦を仕掛けるもいぶきが反撃。椅子をトトロに振り落とし、椅子で絞め上げる。さらにトトロを客席に叩きつけ、再び椅子を投げつける。トトロがいぶきを鉄柱にぶつける。さらに客席に投げる。「お前の覚悟見せてみいや!」とトトロ。仁王立ちのトトロにいぶきは強烈な張り手。さらにリングにトトロを入れてダイビングボディアタックでカバーもカウント2。トトロがエルボー、いぶきが水平チョップの打ち合いへ。トトロは手を後ろで組んで胸を張っていぶきのチョップを受けて立つ。さらにトトロをコーナーに詰めたいぶきはマシンガンチョップ。最後の1発をかわしたトトロが串刺しラリアット。さらにコーナーに振るも、いぶきがカウンターのダブルチョップ、正面ドロップキック、さらにライトニングスパイラルを狙うも、こらえたトトロが背中にエルボーを連打。いぶきも蹴りで反撃し、ロープに飛ぶが、トトロが飛び込みをキャッチしてボディスラムを決めると、コーナーに上がる。追いついたいぶきがデッドリードライブを狙うがトトロがこらえる。



いぶきが張り手からデッドリードライブ。いぶきがグッドいぶニングを狙うもトトロが潰してカバーもカウント2。いぶきがカウンターのダブルチョップ、トトロが飛び込みクロスボディ。いぶきがトラースキック、ジャンピングの延髄ハイキックを決めるが、両者ダウン。2人が膝立ちでエルボー打ち合い。起き上がりのエルボー合戦から雄たけびと共にいぶきがチョップのラッシュに出る。さらにロープに飛んだいぶきだが、トトロが持ち上げてカミカゼ。カウント2。トトロがダイビングセントーンでカバーもカウント2。トトロがいぶきを起こしてエルボー。ロープに飛ぶもいぶきがカウンターのコードブレイカー。いぶきがロープ際の顔面蹴り、飛び込みニー。いぶきがライトニングスパイラルでカバーもカウント2。いぶきがトトロを抱え上げようとするも持ち上がらず、ハイキックを狙うもかわしたトトロがエルボー。トトロがロープに飛ぶもいぶきがカウンターのダブルチョップ。カバーもカウント1。いぶきがロープに飛ぶもトトロがカウンターのラリアット。



カバーもカウント1。トトロが飛び込むもいぶきがグッドいぶニングもカウント2。いぶきが蹴りのコンビネーションからバズソーキックでカバーもカウント2。いぶきがいぶニングスターを狙うがトトロがこらえ、いぶきの腕を持ったままラリアット。カバーもカウント2。トトロが飛び込みラリアットでカバーもカウント2。動くこと雷霆の如し狙いを切り返したいぶきだが、トトロがパワーボムの体勢で落としカバーもカウント2。最後はトトロが動くこと雷霆の如しを決めカウント3を奪った。





〈試合後のリング上〉
トトロ「いぶき、チョップ効いたよ、めちゃめちゃ効いた。いぶきの覚悟も伝わってきた。でもあえて言うよ。ICE×∞は遠い。(客席に向き直り)アイスリボン、5月以降も新しいことをいっぱい始めます。希望はいっぱい。でも私、それだけでいいのかなって思うんです。なんか不透明なこと、多くない?私は思います。でもネガティブに捉えるんじゃなくて、新しいことに向けて前を向けるように、私、トトロさつきがプロレスラーとして、一社会人として、そして王者として、アイスリボンを風通しのいい団体にします!これが私トトロさつきの、王者としてのマニュフェストです。これからも見守っていただけたら嬉しいです。今日はありがとうございました。」



最後はトトロが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で地元大会を勝利で締めた。

〈試合後のトトロさつき〉


「本当に星いぶきには常日頃からチョップの的にされ続けてきましたけど、今日はいつも以上にど真ん中を200%の力で射貫いてきましたね。いぶきが今日獲れなかったら、今後、挑戦することはないかなって言っていたのをSNSで見て、気になってたんですけど、それぐらいの気持ちで、それぐらいの覚悟を持ってきたんだと思うんですけど、覚悟を持っているのは彼女だけじゃない。私もアイスリボンのチャンピオンとして、どうしたいか、常日頃、考えています。プロレスラー個人のトトロさつきとしてもどうしたいか、常日頃、考えています。だからね、まだまだいぶきにはこのベルトを渡すわけにはいかないんですよ。あとはリング上でも言ったけど、不透明だなってこと、けっこうあると思うんですよ。例えば、去年の真白の引退後のトライアングルリボンのベルトもやけど、もっというと1年以上、王者がいるのに宙ぶらりんになってるベルトありますよね?FantastICEですよ。私がICE×∞王者になって、ベルトを持ったからには、そういう不透明な部分は私が風通し良くしていこうと思っています。アイスリボン、5月から新しいこと始めて夢いっぱいやのに、土台がしっかりしていないと先行き不安やと思うんですよ。だから私トトロさつきがしっかりした土台を作りますので、その上で新しいことが始まるアイスリボン、お見逃しなく!」



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