月〜

試合結果

アイスリボン1309 in 176BOX

2023年10月22日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時30分



アイスリボン1309 in 176BOX
2023年10月22日(日)176BOX
11時30分開場/12時00分開始
観衆:124人

◆第1試合 シングルマッチ15分1本勝負
×鈴木ユラ(10分3秒 片エビ固め)Aoi○
※AOI

◆第2試合 シングルマッチ15分1本勝負
○咲蘭(5分19秒 ♡さらんらっぷ♡)みゆ×

◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
山縣優&○星ハム子(12分3秒 ハムロール)しのせ愛梨紗×&HisokA

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
ミス•モンゴル&×緑野アミサ(13分41秒 片エビ固め)トトロさつき○&藤滝明日香
※セカンドロープからのセントーン

◆第5試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合 30分1本勝負
[王者]柳川澄樺&△神姫楽ミサ(時間切れ引き分け)星いぶき&松下楓歩△[挑戦者]
※第60代王者2度目の防衛に失敗。規定により王座剥奪となる。

『CLUB ICERIBBON』(全試合配信)
https://youtu.be/VMJLOCv-xWA
■月額:1,190円


【入場式】


入場式でオープニング挨拶は大阪出身のトトロと、この日トトロとタッグを組む大阪初参戦の明日香。「今日は私たちはセミファイナルで重量級対決ということで、大阪出身の意地と希望のリングの意地を見せたいと思います。」と語り、2人で声を揃えて大会の開始を宣言した。


◆第1試合 シングルマッチ15分1本勝負
×鈴木ユラ(10分3秒 片エビ固め)Aoi○
※AOI



大阪での年内最終戦のオープニングは共に関節技を得意とするユラとAoiのシングルマッチ。手探りから腕の取り合いとなり、ユラがヘッドロックに持ち込むが、これを逃れたAoiがビックブーツをユラの顔面へヒットさせる。続けてAoiがエルボーを腕に連打し、肘を蹴り上げるとグランドに持ち込みアームバーへ。さらに腕をマットに叩きつけてから絞め上げると、ユラを起こしてアームブリーカー。さらに肘にエルボー、ボディプレスを決めるとロープ際に詰めての顔面踏み。ユラがエルボーで反撃に出れば、Aoiは逆水平チョップで応戦。エルボーとチョップの打ち合いからAoiが振りかざしたユラの腕に蹴りを入れる。Aoiがロープに飛ぶが返ってくるところにユラがカウンターのタックル。さらにユラはAoiをコーナーに振っての串刺しニーからサッカーキック、低空ドロップキックからカバーもカウント2。ユラがボディスラムでカバーもカウントは2。ユラが脇固めへ。Aoiがロープに逃れる。バックに回ったAoiが背中にチョップを入れロープ際での飛び込みニー。Aoiがロープに飛ぶがユラが返ってきたところを脇固めに決めてテイクダウン。



反転して逃れたAoiが脇固めも、さらに反転したユラが腕決め式のフェイスロックへ。ロープに逃れるAoi。ユラがブレーンバスターを狙うもこらえたAoiがビックブーツから変形フェイスクラッシャーでカバーもカウントは2。カウンターのボディスラムを決めたユラがカバーもカウントは2。ユラがエルボー連打からAoiをロープに振るが、Aoiがカウンターのビックブーツ。カバーもカウントは1。ユラが首投げからスリーパーへ。さらにサーフボードからサッカーキックもAoiがスクールボーイで丸め込む。カウントは2。Aoiがビックブーツからユラを引き起こしロープに振ろうとするが、ユラが切り返してAoiを振るとパワースラムで投げカバーもAoiが反転してエビ固め。カウントは2。ユラが払い腰からの腕ひしぎ十字固めもAoiが反転して丸め込みカウントは2。Aoiがユラのバックに回りAOI(変形ネックブリーカードロップ)でカウント3を奪った。




◆第2試合 シングルマッチ15分1本勝負
○咲蘭(5分19秒 ♡さらんらっぷ♡)みゆ×



咲蘭が大阪を中心に活動しているBRSのみゆとのティーンズ対決に臨んだ。ロックアップから先にロープに詰めたみゆだが、切り返した咲蘭がエルボー連打。再びロックアップから咲蘭がロープに詰めるも、今度はみゆが切り返してエルボー連打。さらに咲蘭の腕を取ってコーナーに振ろうとするが、咲蘭が切り返し逆にみゆをコーナーに振ると串刺しエルボー、さらに髪を掴んでコーナーに振っての踏みつけ。中央にみゆを持って行くと髪を掴んでマットに叩きつけてのカバー。カウントは2。咲蘭がキャメルクラッチからの鼻フック、髪掴み。さらに対角に振るが、飛び込みを蹴りで返され、さらにドロップキックを浴びる。みゆがカバーもカウントは2。エルボーの打ち合いからみゆが蹴りを入れ、ロープに飛んでのフェイスクラッシャー。さらに変形のレッグシザースへ。



腕を絞め上げられた咲蘭はロープに逃れる。みゆがフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウントは2。みゆがもう1発狙うも咲蘭が首固めでカウント2。咲蘭がエルボーからロープに飛んでのドロップキック。カバーもカウントは2。咲蘭が胴締めスリーパー。みゆがロープに逃れる。咲蘭が低空ドロップキックでカバーもカウントは2。咲蘭がコーナー2段目からのフットスタンプ。かわしたみゆが横入り式エビ固めもカウントは2。みゆが続けて横入り式エビ固めもカウントは2。みゆが逆さ抑え込みを狙うも切り返した咲蘭がエルボーから♡さらんらっぷ♡を決め、カウント3を奪った。




◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
山縣優&○星ハム子(12分3秒 ハムロール)しのせ愛梨紗×&HisokA



山縣がハム子とのタッグでアイスリボンに参戦。しのせ&HisokAの高校生タッグと対戦した。試合は高校生タッグの奇襲でスタート。切り返したハム子と山縣が2人をコーナーに振り、ハム子が山縣に同時お・し・り・ダーッ!を指示するも、山縣がこれをためらい、ダーッ!のみ合わせる。高校生タッグを中央に引き出すがしのせがハム子に、HisokAが山縣に目突きを入れ、ロープに振ると同時カニばさみで倒してポーズを決めるが、起き上がったハム子と山縣が反撃。ハム子がしのせをコーナーに追い込むが、HisokAはまたも山縣に目突きを決め、倒れた山縣にストンピング。しのせがハム子にエルボーを入れて逃れるとHisokAと2人で山縣におてんばダッシュ。これになぜかハム子も加わり3人でポーズを決めるが、山縣が無言でハム子に詰め寄り、ハム子がコーナー外にエスケープ。山縣は観客のカメラ撮影に応えてロープ際でポーズを取る高校生タッグにも詰め寄るとHisokAが慌ててコーナー外へ。試合は山縣vsしのせへ。



エルボーで前進するしのせ。これを受けて立った山縣はチョップ1発でしのせを吹っ飛ばす。エルボーで反撃するしのせに膝を入れると首投げからの鼻フック、さらに顔面踏みつけからフェイントつきの顔面蹴り。山縣が弓矢固めで絞め上げ、ストンピング、ボディスラム2連発からバックブリーカー、コーナーからのリバースのダブルニーを落とすが、これをかわしたしのせがドロップキック3連発でカバーもカウント1で山縣がキックアウト。しのせがボディスラムを狙うもこらえた山縣がボディスラムの体勢で持ち上げるが、しのせが振り子式DDTで切り返して、ボディスラムでカバーもカウントは2。代わったHisokAがコーナーに振られるもビックブーツでかわしコルバタ、低空ドロップキックでカバーもカウントは2。HisokAが腕十字。切り返した山縣だが、さらに切り返したHisokAがフェイスロックへ。逃れた山縣をHisokAが丸め込みカウントは2。山縣が延髄ハイキック。代わったハム子がコーナーでの腹ウォッシュ。さらに中央に引き込むが、これを切り返したHisokAが腕4の字からの口塞ぎ。



さらにロープに飛ぶがハム子がカウンターのタックルで吹っ飛ばす。続けて逆エビ固め、逆片エビ固めへ。ロープに逃れたHisokAにハム子がバックフリップを狙うが逃れたHisokAが丸め込みでカウント2。代わったしのせがクロスボディ2連発でカバーもカウントは2。エルボーの打ち合いからハム子がボディアタックを狙うも、かわしたしのせがカウンターのタックルを決めカバーもカウントは2。HisokAを呼び込みダブルのフェイスクラッシャーからダブルエルボー。カバーもカウントは2。しのせが逆エビ固め。足の力で吹っ飛ばして逃れたハム子は腹攻撃からシャイニング腹ザード。山縣がサイドキックを同時に決めカバーもカウントは2。HisokAがカットに入りハム子にダブルハンマーからネックブリーカードロップを決め、しのせに託す。しのせがネックブリーカードロップでカバーもカウントは2。しのせがコーナーに上がるが山縣が止め、ハム子がバックフリップを狙う。しのせがエビ固めで切り返すもハム子が潰してカバーもカウントは2。これを反転したしのせだがカウントは2。ハム子が切り返したところにHisokAが低空ドロップキックをヒットし、しのせが丸め込むもカウントは2。バックの取り合いからリングに入った山縣にハム子がしのせを押し、山縣がコードブレイカー。ハム子が続けてハムロールを決めカウント3を奪取。最後はハム子と山縣の連係がきっちり決まっての勝利となった。




◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
ミス•モンゴル&×緑野アミサ(13分41秒 片エビ固め)トトロさつき○&藤滝明日香
※セカンドロープからのセントーン



hotシュシュではジャラジャラコロッケ軍団の総帥としてレギュラー参戦しているモンゴルがアイスリボンに初参戦。緑野との異色タッグで、アイスリボンの重量級タッグと対戦した。試合前に握手を求めるトトロの手をモンゴルが蹴り上げ、緑野も明日香を急襲。トトロと明日香をロープに振るも2人はカウンターのタックルを同時に決め、モンゴル、緑野を吹っ飛ばす。さらにモンゴルと緑野を正面衝突させようとするが、これはモンゴルたちが回避し、逆に同時にボディアタックを狙うもこれを切り返したトトロと明日香が2人を同時に丸め込みカウントは2。試合は明日香vs緑野へ。タックルの打ち合いから緑野が打ち勝ちカバーもカウントは2。代わったモンゴルがストンピングから髪を掴んでのホイップ。さらにロープを使っての目潰し攻撃でカバーもカウントは2。モンゴルが手の甲へのフットスタンプ。さらにロープ際での踏みつけから首投げ、サーフボードへ。



トトロが必死にカット。ロープに逃れた明日香に手刀を叩き落すモンゴル。代わった緑野と2人でコーナーに詰めての踏みつけ。さらに緑野がショルダークローからサーフボード。さらに明日香の腕をクロスさせての絞め上げからスリーパーへ。緑野がボディスラムからカバーもカウント2。代わったモンゴルが緑野との串刺し連係からボディスラム。モンゴルがセントーンもかわした明日香がタックルを決めてトトロに交代。緑野が入り、2人でトトロをロープに振ろうとするが、こらえたトトロが緑野をロープに振り、モンゴルを緑野にぶつけると、モンゴルをタックルで吹っ飛ばし、さらにラリアットからのボディプレスでカバーもカウントは2。トトロがファイヤーマンズキャリーを狙うもこらえたモンゴルが顔をかきむしり、さらに鞭を持ち込むもスイングをかわしたトトロがエルボーを連打。ロープに飛んで飛び込むも、そこにモンゴルが鞭をフルスイング。トトロが飛び込みラリアットを決め明日香に交代。



明日香がタックルを決め、トトロとの串刺し連係を決める。明日香がファイヤーマンズキャリーも逃れたモンゴルが明日香をコーナーに振る。飛び込みを明日香がカウンターのタックルで吹っ飛ばし、モンゴルをコーナーに振るが、今度はモンゴルがカウンターのラリアット。代わった緑野が低空のクロスボディでカバーもカウントは2。再度、低空クロスボディもカウントは2。緑野が明日香を踏みつけながらロープに走ってギロチンドロップ。さらにボディスラムを狙うが明日香がこらえる。緑野が蹴り上げからコーナーに上がるが、トトロがカット。明日香がバックフリップを決めカバーもカウントは2。モンゴルがカットに入り、ダブルのブレーンバスター。緑野がコーナー2段目に上がり、おにぎりのドーピングからダイビングボディプレスでカバーもトトロがカット。



モンゴルが明日香を捕らえ、緑野がラリアットもモンゴルに誤爆。代わったトトロが2人まとめてラリアット。明日香をおんぶしてのプレスを緑野に決める。カバーもカウントは2。緑野がトトロの腕を取って振り回してのタックルからボディプレスでカバーもカウントは2。もう1発決めてカバーもカウントは2。緑野がボディスラムを狙うがトトロがこらえる。トトロがラリアット。さらに飛び込みラリアットを決めカバーもモンゴルがカットに入る。トトロが明日香を呼び込みモンゴルをダブルのバックドロップで投げ飛ばす。続けて緑野もダブルのバックドロップに決めトトロがカバーもカウントは2。続けてトトロがコーナー2段目からのセントーンを決め、緑野からカウント3を奪った。




◆第5試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合 30分1本勝負
[王者]柳川澄樺&△神姫楽ミサ(時間切れ引き分け)星いぶき&松下楓歩△[挑戦者]
※第60代王者2度目の防衛に失敗。規定により王座剥奪となる。



楓歩とのタイトル挑戦が決まっていたものの、欠場を余儀なくされた清水ひかり。挑戦者が二転三転する中、清水が楓歩に思いを託し、いぶきとのはたち〜ずが『1111』とのタッグ王座戦に挑んだ。試合は柳川vsいぶきでスタート。ロックアップから柳川がヘッドロックに取るもロープに飛ばしたいぶきがタックルで柳川を倒し、さらにロープに走るが、柳川がロープワークからのアームホイップを決め、すかし合いから神姫楽、楓歩に交代。ロックアップから腕の取り合い、ヘッドロックの取り合いから神姫楽がエルボードロップ、デスロックからのサーフボード、グランドでのミサロックへ。絞め上げた上でエルボードロップを腰に放った神姫楽が自軍コーナーへ連れ込む。柳川と交代し、2人で楓歩を痛ぶる。柳川が首にエルボーを連打。楓歩をロープに振るが、楓歩がカウンターのタックルを決める。代わったいぶきがドロップキックから弓矢固め。



さらに楓歩とのダブルドロップキックを決める。柳川がヘッドバットから正面ドロップキック。ロープ際にいぶきを吹っ飛ばし、はりつけの片足ドロップキックでいぶきを場外に落とす。試合は場外戦へ。いぶきが柳川を台車に乗せて神姫楽にぶつける。さらに柳川を台車ごと客席に。いぶきが柳川にイス攻撃。楓歩が神姫楽を場外で引き回す。いぶきが柳川を場外に積まれた木製の台の上に誘う。台の上でのエルボーの打ち合いから、いぶきが膝蹴りを入れ、さらに柳川を倒してデスロック式の逆エビ固めで絞め上げる。台を降りた柳川がいぶきにエルボーを連打。いぶきもチョップで返す。いぶきがリングサイドでコブラツイスト。神姫楽と楓歩は張り手の打ち合い。柳川が場外でフロントチョークをいぶきに決める。はたち〜ずが1111を場外で正面衝突させる。楓歩といぶきが連続の場外プランチャ。いぶきが柳川をリングに戻し、踏みつけカバーもカウントは2。楓歩を呼び込みダブルのバックドロップからダブルのジャックナイフでカバーもカウントは2。



いぶきが柳川の顔面へストンピング連打。柳川がエルボーで返すと、いぶきが逆水平チョップで吹っ飛ばす。柳川がコンテンポラリーキックからローリング式のフェイスクラッシャーを決めカバーもカウントは2。いぶきがカウンターのタックルを決めて楓歩に交代。楓歩もタックル、飛び込みニー、サッカーキックでカバーもカウントは2。15分が経過。楓歩がフェイスロック。柳川がロープに逃れる。楓歩がロープに飛ぶが柳川が飛び込みをキャッチしてボディスラムで叩きつける。カバーもカウントは2。神姫楽を呼び込み串刺し連係から神姫楽が柳川を踏み台にしてのエルボードロップを決める。柳川が鎌固めへ。楓歩がロープに逃れる。柳川が飛び込みニーを連打し、ロープに飛んでヒップドロップを狙うが、かわした楓歩が横入り式エビ固め。カウントは2。楓歩がSTOから正面ドロップキックでカバーもカウントは2。楓歩が延髄ハイキック、変形ブロックバスター。柳川がスピンキック。



両者がダウンし、神姫楽、いぶきに交代。神姫楽がタックルを決め、助走付きの串刺しタックルからミサロック。さらにエビ固めもカウントは2。20分経過。1111がいぶきにダブルのハイアングルキック。柳川がダブルニー、神姫楽がセントーンでカバーもカウントは2。神姫楽がエルボー連打。いぶきがダブルチョップで神姫楽を倒し、楓歩と連続の飛び込みキックを決めカバーもカウントは2。神姫楽がロープに飛ぶが、楓歩がエプロンから神姫楽をフルネルソン。いぶきが飛び込みボディアタックからロープに飛ぶが、今度は柳川がいぶきをエプロンでフルネルソン。そこに神姫楽が飛び込みラリアット。神姫楽がミサボムを狙うが、いぶきが後方回転エビ固めへ。神姫楽が上から潰してカバーもカウントは2。神姫楽が飛び込みラリアットでカバーもカウントは2。いぶきがエルボーでカバーもカウントは2。神姫楽が飛び込みラリアット、いぶきがダブルチョップ。さらにトラースキック、バズソーキックを決めるが、ここで両者ダウン。いぶきが楓歩に交代。楓歩がブレーンバスターを狙うも神姫楽がこらえ、楓歩がボディスラムからサソリ固め、逆片エビ固めへ。神姫楽がロープに逃れる。楓歩がもう一度、ブレーンバスターを狙うも、こらえた神姫楽が飛び込みタックル、セントーン2連打でカバーもカウントは2。柳川を呼び込みダブルのブレーンバスターでカバーもカウントは2。



神姫楽がロープに飛ぶが、いぶきがカットに入り、神姫楽にニーを入れる。続けて楓歩が延髄ハイキック、ブレーンバスターでカバーもカウントは2。25分経過。神姫楽が楓歩の蹴りをかわしてロープに飛ぶがロープ際でストップ。楓歩の注意を引き、楓歩の後ろから柳川がバッククラッカー。神姫楽が飛び込みラリアットでカバーもいぶきがカット。柳川がいぶきに1010。楓歩が柳川をサイドバスター。神姫楽が楓歩に正面ドロップキック。楓歩が神姫楽を投げ捨てジャーマン。4選手がリング上でダウン。楓歩と神姫楽がお互いの髪を掴んで起き上がりエルボーの打ち合い。神姫楽が飛び込みラリアット、逆エビ固め。逆エビ固めを決めた状態で、柳川が鎌固め。いぶきがカットに入る。神姫楽が楓歩を引き起こす。ミサボムを狙うが楓歩がこらえる。いぶきが神姫楽に飛び込みチョップ。楓歩が神姫楽を変形ブロックバスターでホールドもカウントは2。神姫楽がブレーンバスター返しから飛び込むが楓歩がカウンターのハイキック。神姫楽が飛び込みラリアットでカバーもカウントは2。楓歩がスパインバスターでカバーもカウントは2。楓歩がバズソーキック、ファルコンアローでカバーもカウントが2つ入ったところでタイムアップのゴング。



試合は30分ドローに終わり、1111はベルト防衛に失敗。2017年5月28日両国大会でのつくし&柊くるみvs星ハム子&宮城もちのリボンタッグ戦以来となる王座はく奪となった。その場では11月3日東京ドームシティ・プリズムホール大会にスケジュールの都合で1111が出場できないことからはたち〜ずと杏ちゃむ&YuuRIのQ.V.で暫定王者決定戦を行うことがアナウンスされたが後日、この一戦が第31代王者決定戦になることが発表された。

〈試合後のリング上〉
楓歩「いぶさんって(同じ大会のメインで)ICE×∞の王座防衛戦やるんじゃないんですか?いいんですか?」
佐藤社長(=本部席)「あ、王座戦、ありましたね。」
いぶき「忘れるなよ、社長!」
佐藤社長(=本部席)「(タッグの)決定戦はやらなくていいですか?」
楓歩「ちょっと待って、ちょっと待って、それは…。今日、自分はこの試合でベルトを獲って、自分達はたち〜ずでアイスリボンを引っ張っていく自信があったので、ドローってめちゃめちゃ悔しいですよ。自分、今思っていることがあって、11月3日のICEの(挑戦者決定の)トーナメントでベルトを獲るって、みんな燃えてましたよね。だけどトーナメントに負けて、芦田が挑戦者に決まってから、トーナメントに参加した選手は結局、元通りじゃないですか。そして私はもう1回挑戦者になると思っていなかったので、いぶさんが2試合になるから、できるかわからないですけど、まあ、いいでしょう。私はいつでもやりますよ、はたち〜ずで。絶対にベルトを獲ると信じているので、2試合、いいですか、いぶきさん?」
いぶき「(少し考えたあと)たしかに楓歩が言ったとおり、トーナメントに出たヤツらは終わった瞬間にやる気なくなって、そんなヤツらにアイスリボンの未来なんて任せられるわけないでしょ。だったら、はたち〜ずでやってやりましょうよ!いいよ!2試合だって!3試合、4試合、5試合、やってやりますよ!アイスリボンのために!未来を他のヤツらに任せられるわけねえだろ!いいよ、社長、決定で。お願いします!」



楓歩「はたち〜ず、絶対にベルト獲るので、11月3日、プリズムホール大会観に来てください!よろしくお願いします!」
最後はいぶきが「ベルト二冠になって大阪に帰ってきます!」と語り、はたち〜ずが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。

〈試合後の1111〉


※2人共に泣きながらインタビュースペースに現れ、しばし無言。泣きながら話始める。
柳川「今は正直、受け入れられてないっていうか…自分のもとにあのベルトが返ってこないことに…なんか今は言葉にならないです。」
神姫楽「何度も言っていることなんですけど、私たちは去年の1月からアイスリボンさんの道場マッチに定期参戦させていただいて、そこから他団体さんのリングにも上げさせていただいて、これまで自分たちのJTOという団体の中でしか動いていなかった自分たちが、プロレス界のたくさんの方々、まだまだですけど、育ててもらって、自分達が初めて手にするベルトはアイスリボンのタッグのベルトだっていうのをずっと言っていて、ベルトを手にできて、ここからっていうのに、まだまだ…自分たちの力が及ばなかったのは事実なんですけど、今日、この大阪の地でJTOの選手、そして山縣優さんにもセコンドについていただいて、改めて自分たちはJTOの選手だし、こうやってたくさんの方々に支えられて強さを手に入れていると思うんですけど、まだまだ私たちは自分のことばかりで、もっとみんなに大きな舞台を見せたいとか、そういうことはまだ言えないし、でもここからなんだよなって、今日、セコンドにみんなついてくれて、私たちには素敵な先輩方、仲間がいるっていうのを実感したので、私たちはまたここからみんなの力を借りて、応援の力も借りて、まだまだ自分たちのことばかりかもしれないけど、またここから歩いていきたい。」
柳川「絶対にこの悔しさが成長の糧になると思うので、またこれから、一から頑張っていこう、2人で。」
神姫楽「でも澄樺とベルト巻けて良かった。」
柳川「私もだよ。ありがとう。また頑張ろう。」
神姫楽「また頑張ろうね。」
柳川「応援してくださった皆さんも本当にありがとうございました。」
神姫楽「ありがとうございました。」

〈試合後のはたち〜ず〉


楓歩「30分ドローって結果になると思ってなかったんですけど。自分、30分も試合したことないんですけど。」
いぶき「自分もない。」
楓歩「あーめっちゃ悔しい、ドローなんて。」
いぶき「でも悔しい結果で終わりじゃなかったね。次があるから。社長も自分たちに託してくれているのかなって思ったし、だからアイスの他の選手より自分たちが。」
楓歩「その気持ちは自分もむちゃくちゃ強いです。」
いぶき「他人も敵に回してやりましょう。」
楓歩「2試合、大丈夫ですか、本当に?」
いぶき「やってやる。やってやるよ。」
楓歩「どっちも負けちゃダメですからね。試合終わったら、すぐにセコンドつくんで。」
いぶき「自分も(メインは)ベルト2個持って入場する。」
楓歩「次こそ絶対に獲るので。はたち〜ずに期待してください。」
いぶき「お願いします!」