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2022年05月04日  開始時間 15時00分〜 / 開場時刻 14時00分

アイスリボン横浜武道館大会II

アイスリボン横浜武道館大会II
2022年5月4日(水・祝)横浜武道館
14時00分開場/15時00分開始
観衆:861人

【入場式】


この日の入場式はリング上ではなく、入場ゲートに選手が並ぶ形で行われた。代表挨拶はつくしと藤本。藤本が「5月4日が遂に来てしまいました。私は本日をもって休業させていただきます。つくしは本日をもって引退します。最後まで燃え尽きるほどプロレスがしたいです!」と語り、つくしが「悔いのないようにリングを降りたいと思いますので、皆さんもプロレスでハッピーになって帰って行ってください。」と語った。




◆第1試合 魁!女熟 vs KISSmeT PRINCESS 6人タッグマッチ20分1本勝負
チェリー&松本浩代&×キク(10分05秒 ジャーマンスープレックス・ホールド)石川奈青○&網倉理奈&神姫楽ミサ





オープニングマッチは魁!女熟vsKISS meT PRINCESSの軍団対決。新たに神姫楽ミサを加えたPRINCESS軍に対して、女熟は嫌がる浩代を助っ人に加えての登場。前回の4月30日後楽園大会の前哨戦でもキクが新技デスロールで石川を下し、勢いに乗っており、インサイドワークのチェリー、パワー全開の浩代が脇を固めた鉄壁の布陣が、序盤からPRINCESS軍に襲い掛かり、試合を支配していく。



しかし、この日が石川のリアルデビュー2周年であり、石川個人、およびPRINCESS軍が歌う、それぞれの入場曲がCDとして発売されたりと、石川にとって、この大舞台での敗退は許されない。網倉、神姫楽の頑張りもあり、徐々に試合の流れを掴み始めたPRINCESS軍は、的をキクに定めた。チェリーとキクのサンドイッチ熟女でどーん!を浴び、さらにキクのデスロールで丸め込まれた石川だが、網倉と神姫楽がこれをカット。さらにキクの加勢に入った浩代を網倉と神姫楽が2人がかりで蹴散らすと、キクに神姫楽がラリアット、網倉が変形サマーソルトドロップを決め、石川がキクを初公開のジャーマン・スープレックス・ホールドに決めカウント3を奪取。PRINCESS軍が見事なチームワークで逆転勝利を掴んだ。





そして試合後は3人で入場曲の『Are you princess?』を振り付きで披露!


◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
バニー及川&○Yappy(5分29秒 片エビ固め)柳川澄樺&咲蘭×
※タラ・サ・インピエルノ





バニーは令和デビュー1号レスラーとして2019年5月1日に初試合を行い、Yappyは翌5月2日にP's Party所属1号レスラーとしてデビュー。タッグチームとしての印象はそれほどないものの、共にキャリア4年目に入った同期タッグ。序盤は咲蘭と柳川の連係にバニーが捕まったものの、Yappyがバニーを抱える形でのダブルギロチンドロップを決めたり、バニーのネックチャンスリーをYappyがアシストしたりと、軽量のバニーをYappyがアシストする形で、チームとしての連係を随所でみせ、最後はYappyが咲蘭をタラ・サ・インピエルノ(=コーナーからのダイビングボディプレス)で沈め2人にとっての3周年を勝利で飾った。




◆第3試合 本間多恵復帰戦 6人タッグマッチ30分1本勝負
○雪妃真矢&櫻井裕子&NATSUMI withラム会長(11分35秒 片エビ固め)本間多恵×&安納サオリ&尾ア妹加
※タイガードライバー





膝の負傷により9か月間、欠場していた本間が復帰の舞台として選んだのが、アイスの横浜武道館大会だった。本間の復帰を祝うかのように、パートナーとして名乗りを挙げたのは本間と同じアクトレスガールズの初期メンバーだった妹加と安納。先発を買って出た本間はいきなり雪妃らに3人がかりで襲われる手荒い復帰祝いを受けるも、開始早々に櫻井に妹加、安納とのトリプルドロップキックを決めるなど、体調の良さをアピール。さらに得意のグランドでの関節技も積極的に仕掛けていった本間。復帰戦を勝利で飾れるよう、妹加と安納もアシストに徹しながら、試合を進めていくが、終盤、雪妃らのセコンドについていたラム会長が本間にエクトプラズム。





動きの止まった本間に雪妃がバズソーキック、膝蹴りを連続で叩き込み、最後はタイガードライバーでカウント3を奪った。


◆第4試合 スペシャルシングルマッチ20分1本勝負
○アジャコング(9分28秒 体固め)松下楓歩×
※バックドロップ





初めてシングルマッチで、アジャコングの分厚い壁に楓歩。ロックアップをロープ際に押し込まれ、さらにぶん投げられと、開始早々、アジャのパワーに圧倒された楓歩は、エルボーの連打で勝負に出るが、アジャは胸を張って受け止め、さらに前進して逆に楓歩をコーナーに押し込んでしまう。ドロップキック4連発もアジャを崩すことが出来ず、さらにミサイルキックも振り落とされた楓歩はハイキックの連打からアジャをスクールボーイに持ち込む。





さらにダイビングボディアタックでなんとかアジャを倒した楓歩だが、2発目のダイビングボディアタックを叩き落されると、ラリアット、バックドロップにカウント3を喫した。


◆第5試合 トライアングルリボン選手権試合 15分1本勝負
[王者]○真白優希(13分23秒 ビーナスクラッチ)山下りな×[挑戦者]
※もう1人は真琴[挑戦者]
※第44代王者2度目の防衛に成功





自ら指名する形で真琴、山下を挑戦者に選び、自身を追い込んでのトライアングルリボン王座V2戦に挑んだ真白。目潰しの牽制から、真白らしいトリッキーな動きで2人に対するも、どっしりと構えて、これを受けて立った挑戦者2人はここぞというタイミングできっちりと反撃に出るなど、どこかに余裕を感じさせる試合運びをみせる。中盤で真琴と山下がやり合うシーンも見られたが、やはり標的となるのは真白。しかし、2人の攻撃を浴びながらも、真白は折れることなく必死の反撃をみせる。



山下に対してエルボーを連打し、さらにドロップキック、アームロックと、持ち技を惜しみなく繰り出した真白は、2人に目潰しを決めると、真琴を山下との合体バックドロップに決めると、山下との一騎打ちへ。山下のラリアット、トラースキックを浴びた真白は、山下のスプラッシュマウンテンを逃れてウラカン・ラナを決めると、山下の飛び込んできたところを藤本から直接指導を受けたというビーナスクラッチで切り返し、がっちりと丸め込む。真白が山下から初めてカウント3を奪い、堂々、王座防衛を果たした。



試合後、山下は真白の健闘を称え、その成長ぶりを認めると、思わず真白が涙ぐむシーンも見られた。


◆第6試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合 30分1本勝負
[王者]SAKI&×清水ひかり(14分20秒 体固め)トトロさつき○&まなせゆうな[挑戦者]
※動くこと雷霆の如し
※第55代王者2度目の防衛に失敗 第56代王者誕生





圧倒的なパワーとウエイトが武器のBIG☆DEKAI!!!は、タッグとしてのキャリアで上回るGalaxy Punch!に対して、序盤から軽量の清水に的を絞った集中攻撃で勝負を仕掛ける。おんぶプレス、助けに入ったSAKIもまとめてのエプロン際でのおんぶ踏みつけと、自分たちの武器を十分に生かしたBIG☆DEKAI!!!。対する清水はダメージを受けながらも、スピーディな動きで応戦しながらしのぐと、なんとかSAKIにつなぐ。





勢い込んで巻き返しに出るSAKIに対してもBIG☆DEKAI!!!は徹底したパワー殺法で攻めの姿勢を崩さない。最後は再び清水に的を絞ると、SAKIをトトロがカウンターのクロスボディで吹っ飛ばし、残った清水をトトロが動くこと雷霆の如しに決めカウント3。BIG☆DEKAI!!!が初挑戦でタイトル奪取を果たした。





〈試合後のBIG☆DEKAI!!!〉


トトロ「まずは一番最初に言わせてください。ベルトが腰にまわりました!」
まなせ「ウチらは大きくなるだけじゃなくてね、いろいろ仕上げてくるんですよ。だからベルトが似合うお腹に、トトロ、今日仕上げてきたんだよー!おめでとう!」
トトロ「ありがとうございます。まず間違いなく言えるのは、今日ベルト巻けたのは、今日タッグを組んでくれたBIG DEKAI!!!そのパートナーまなせゆうなのおかげです。私1人では巻けなかったこのベルト、まなせさんがいたから巻けました。今日はありがとうございました。」
まなせ「違うよトトロ!トトロが自分の力を信じて、ここにベルトを巻く準備をして、ここに来たんだよ。それがたまたま私が隣だったってだけで、君は主人公になれるぽっちゃりなんだよ!そうだよ!これからね、アイスリボンを引っ張って行くのはトトロなんだから!その意気込みをみんなに!」
トトロ「よし!誰がなんと言おうと、誰がオマエなんていらんて言おうと、 私には私が必要。私の人生の主役は私。だから私はアイスリボンの主役にもなる。アイスリボンのセンター、真ん中にも立つ。だからこれからもトトロさつきのことを見逃さないでください。メチャメチャ私だけ見ててください。」
まなせ「そうだ!トトロさつきをいっぱい見ろ!私はね、アイスリボン、このリングからさらに世界に発信したいんだよ。自分の力を信じて、こうやってベルトを巻くことができる女になってるんだよ、トトロは。自分を信じてこれからも頑張れよ!」
トトロ「ヨッシャーッ!」


◆第7試合 トリプルメインイベント ICE×∞選手権試合 30分1本勝負
[王者]○春輝つくし(17分02秒 ジャパニーズオーシャン・スープレックス・ホールド)朝陽×[挑戦者]
※第33代王者7度目の防衛に成功





トリプルメインイベントの第1試合として行われたICE×∞王座戦。ここまで前哨戦負けなしの朝陽は先制のドロップキックを決めるも、つくしははりつけドロップキック、手の甲へのフットスタンプ、さらにコーナーに詰めての踏みつけ、蹴り上げと、朝陽を揺さぶる。しかし朝陽はカウンターのフェイスクラッシャーを決めると、脇固め、アームブリーカーとつくしをグランドで逆に揺さぶる。つくしは朝陽を場外に落とし、コーナーに上がるが、起き上がった朝陽は逆につくしをコーナーから場外に落とすと、エプロンからのヒップドロップ。リングに戻ると、再びつくしをグランドに誘い込むなど、堂々とした試合運びをみせる。つくしはカサドーラ、ぶら下がりフットスタンプ、飛び込みエルボーで反撃に出れば、朝陽はリスト・アームサルトで追撃。つくしが飛びつきDDTを決めれば、朝陽はネックブリーカードロップと、まさにやられたらやり返す2人の一進一退の攻防が続く。





エルボー合戦でもつくしを圧倒した朝陽は雪崩式リスト・アームサルトを決めると、ハルカゼを狙うつくしを619で叩き落すなど、勝利への執念をみせる。さらにダブルリスト・アームサルト3連発、リストロック式スープレックスと何度もつくしからフォールを狙いにいった朝陽だが、つくしも最終目標に向けて、この猛攻をしのいでいく。4月30日後楽園大会でつくしを沈めたカンクーントルネードもカウント2でキックアウトされた朝陽は、ここで初めて困惑の表情をのぞかせた。





その気持ちの隙をつくしは見逃さなかった。投げっぱなしジャーマン、逆落としで反撃に出ると、エルボー連打からダイビングフットスタンプ。これをカウント2で返した朝陽だが、ここでつくしは必殺のジャパニーズオーシャン・スープレックス・ホールドを決め、遂に朝陽からカウント3を奪取。





つくしは手元に戻ってきたICE×∞のベルトをぎゅっと抱きしめ、遂に王者としての引退を実現させた。つくしは朝陽に元に駆け寄ると、朝陽を抱きしめ、2人で笑顔で指切り。つくしはベルトを腰に巻いてリングを降り、花道を戻り始めるが、そのつくしの背中に朝陽がマイクで呼びかけた。



朝陽「つくしさん、負けてマイク持ってすみません。でも、つくしさんが12年間『プロレスでハッピー、アイスリボン』を守ってきたように、これからは朝陽やその下の人でこの合い言葉を守っていきます。つくしさんプロレス大好きですか?」
つくし「大好きー!」
朝陽 「ベルト巻きたかった…巻けなかったけど試合が終わって、こんなに笑顔になったのって、すっごく久しぶりです。つくしさん最後のICEの選手権試合、自分とやってくださってありがとうございました。」
※花道からつくしが「いっしょに帰ろう!」と朝陽を呼び、花道で抱き合い、つくしが朝陽に肩を貸して花道を引き揚げた。




◆第8試合 トリプルメインイベント 藤本つかさ休業記念試合 タッグマッチ30分1本勝負
×藤本つかさ&星いぶき(18分34秒 エビ固め)中島安里紗&志田光○
※魂のスリーカウント



結婚を機に休業に入る藤本の記念試合は、愛弟子でもあるいぶきとタッグを組み、その対角にはマッスルビーナスのパートナー志田、ベストフレンズのパートナー中島が立った。試合前、藤本の激励で、藤本が所属するフットサルチームの監督であり、漫画『キャプテン翼』の作者である高橋陽一氏が花束を贈呈。試合は藤本を制したいぶきが先発に出る。



4月24日利府町大会でシングルマッチを行った中島に対すると、ロックアップからグランドの攻防を経て距離を取ると、いぶきはコーナーの志田に「志田、出てこい!」と挑発。いぶきvs志田の初対決が実現。チョップを狙ういぶき。これをかわした志田がいぶきをロープ際に詰めるが、これを逃れたいぶきはその場飛びのドロップキックを決め藤本に交代。この瞬間、中島もリングイン。志田と2人がかりで藤本を攻め込む。この3人の乱戦の中、藤本と中島が志田にベスフレ連携のドロップキック、藤本と志田が中島にマッスルビーナス連携のドロップキックを決め会場を沸かせる。





今度は藤本といぶきのHeaven Starで振り子飛ばし連係を決め、藤本らしいムーブを披露。対する中島と志田は藤本に対して徹底して厳しい攻撃を仕掛けていく。藤本のパートナーとして、戦友として、休業前の藤本にどちらも引導を渡す気満々の猛攻だ。追い込まれる藤本だが、いぶきがそのピンチを救うべく、随所で好アシストをみせる。





いぶきの頑張りに藤本も息を吹き返し、志田にインフィニティを決め、さらにビーナスシュートで勝負に出るが、志田はすぐに魂のスリーカウントをヒットさせ両者ダウン。





起き上がってのエルボー合戦、さらにコーナーの金具に腰を叩きつける魔女の一撃を決める。動きの止まった藤本だが、電光石火のツカドーラ。中島のカットがギリギリ間に合い、中島がD×Dを決め、起き上がろうとする藤本に志田が魂のスリーカウントを決め、カウント3を奪った。
試合後、大の字になった藤本に志田と中島が抱擁。志田にいぶきが歩み寄り、リベンジをアピール。その様子を見た藤本が大の字になりながらも笑顔を浮かべていたシーンが印象に残った。




◆第9試合 トリプルメインイベント 春輝つくし引退記念試合 タッグマッチ30分1本勝負
×春輝つくし&藤本つかさ(29分22秒 ハルカゼ)星ハム子○&高橋奈七永





4時間超えとなった横浜武道館大会のメインはつくしの引退試合であり、藤本の休業前のラストマッチ。入場してきたつくし&藤本のドロップキッカーズをアイスの選手たちがロープ上げで向かい入れる。ロープをくぐった2人の目には早くも涙が光り、その様子を見ていたハム子ももらい泣き。しかし、いざ試合が始まれば、感傷的な部分よりも吹っ飛ぶ攻防が展開されていった。先発はこの日限りの白のコスチュームでリングに立ったつくしと、つくしのプロレス入りのきっかけにもなった奈七永。ロックアップで始まるも、早くもエルボーを叩き込んだつくしが奈七永をしっかりとボディスラムに決める。奈七永とハム子にロープに振られたつくしだが、ここで藤本が入り、ドロップキッカーズの同時ドロップキックで奈七永とハム子を場外に吹っ飛ばす。さらに藤本がコーナーから場外プランチャ、つくしがトペの連続攻撃を決める。





さらに奈七永の手の甲につくし、藤本が続けてフットスタンプを決め勢いに乗るが、奈七永から代わったハム子がつくしをコーナーに振ると「みんな上がってこーい!」とセコンドの選手たちに声を掛け、恒例串刺しのトレイン攻撃。さらに奈七永がバックドロップ、ハム子がコーナーでの腹ウォッシュを決める。つくしはハム子にヘッドシザースホイップ、ドロップキックを決め藤本に交代。藤本は奈七永、ハム子に忍者キックを決め、奈七永&ハム子のお・し・り・ダーッ!をしのぐと、ハム子にエースクラッシャーの反撃。そしてハム子にドロップキッカーズのダブルはりつけドロップキック。代わった奈七永は藤本にサッカーキック、藤本の延髄ハイを受けた直後に延髄ハイを決め、さらにナナラッカを決める。





カットにつくしが入り、ハム子もアシストに入ると、ドロップキッカーズは同時ウラカン・ラナ。藤本が奈七永にインフィニティを決めるがハム子のカットが間に合う。代わったつくしに対して奈七永は張り手を叩き込む。つくしも張り手で応戦し、両者が張り手合戦から、つくしが強烈ヘッドバット。奈七永も負けじとヘッドバットを叩き込み、バックドロップ。つくしはウラカン・ラナ、低空ドロップキック、さらにぶら下がりフットスタンプ、飛び込みエルボーと応戦し、カバーに入るが、奈七永は下からの三角絞めを決める。さらにつくしの逆打ちをこらえると、インプラントで切り返す。試合はつくしvsハム子へ。エルボーの打ち合いからハム子が突っ張りへ。カサドーラを決めたつくしはトゥインクルスターロックを決める。





これをしのいだハム子はバックフリップ。そこに奈七永が冷蔵庫爆弾、ハム子がダイビングボディプレスで勝負に出るが、藤本がカット。再びつくしがエルボー連打。ハム子は腹アタックの連打で応戦し、コーナーに上がるが、追いついたつくしが雪崩式フランケン、さらに逆打ちでカバーもカウント2。ここで藤本がハム子をコーナー際にジャパニーズオーシャン・サイクロンで叩きつけ、そのハム子につくしがダイビングフットスタンプの連係も奈七永がカット。藤本が奈七永を蹴散らし、つくしがタイガースープレックスホールを決めるもハム子はカウント2でキックアウト。さらに直伝ラ・マヒストラルもカウント2。ハルカゼはカットが間に合う。ここで藤本が奈七永にたいようちゃんボムで排除。つくしのリバースのウラカン・ラナもカウント2で返す驚異の粘りをみせたハム子は女の執念もカウント2。





ここでハム子が初めてつくしにハルカゼを決め、がっちりと抑え込み、ハム子がつくしから、しかもハルカゼでカウント3を奪い、つくしのプレレスラーとしての最後の一戦に終止符を打った。

〈試合後のリング上〉
ハム子「つくし…この試合終わらせたくなかった。でも引退試合のカードを聞いてからプロレスラー春輝つくしの最後は私が終わらせるって心に決めていました。ずーっといつも一緒にいたね。ハルカゼで今日どうしても取りたくて、つくしから大切に使っていたハルカゼを継承させていただいて、今日どうしても取りたくて、でも、もっともっと技の完成度をあげて私のフィニッシュ技にしていきたいと思います。12年間、お疲れさまでした。そして、私はこれからもずっとつくしの味方でいます。これからもよろしくお願いします。」
奈七永「つくし、何歳のときかな?6歳ぐらい?(つくしが「4歳です」と答えると)4歳のときから会場に来てくれて、ナナちゃん、ナナちゃん!って応援してくれて、そんな子がプロレスラーになって、こうやってチャンピオンとして立派に引退するまでになって、なぜか私より先に引退していく。とても複雑だけど、こんな光栄な任務を最後につくしから受けたことは、一生の誇りです。つくしがプロレスラーになってくれたことも私の自慢です。本当にありがとう。お疲れさまでした!」



藤本「いつも隣にいたけど、今日が最後なんだね。つくしのためなら1日2試合や3試合なんのその。かわいい子のためならなんだってやりますよ。つくしが4歳のころに奈七永さんに憧れてプロレスラーになったように、今、この会場で私たちの試合を見て、ああ、私もプロレスラーになりたいって、そんな女の子がいる団体にしていきたいと思います。私も休業に入るけど、でも私はここにいるので、皆さん、私はスタッフとしてここにいるので、安心してこれからもアイスリボンを見続けてください。今後ともよろしくお願い致します。」


【引退セレモニー】


引退試合から引退セレモニーへ。つくしにアイスリボンから、またこの日参戦した選手、団体、さらにレフェリー、関係者からつくしに記念品が贈られる。つくしのみリングに残り、他の選手がリングサイドを囲む中、つくしの12年間の歩みが紹介され、つくしの挨拶へ。



つくし「プロレスが大好きです。その大好きなプロレスを12年間、続けてこれたのも、ここにいるお客さんのおかげでもあるし、アイスリボンのみんなのおかげでもあるし、可愛がってきれている先輩のおかげでもあります。第二の人生。たくさんつまづくことがあるかもしれないけど、この最高の景色を思い出して、笑顔で生きていきたいと思います。12年間、プロレスでハッピーでした!ありがとうございました!」
涙ながらに語ったつくしに10カウントゴングが鳴らされ、最後の選手コールと共にピンクの紙テープが飛ぶ。





再びマイクを手にしたつくしは出場選手をリングに呼び込む。ここで朝陽がデビューを目指す練習生3人を紹介。2児の母のカレー、飛鳥プロレスの篠瀬三十七の娘で17歳の篠崎、中学2年生で13歳のいちごがリングに上がる。3人がリングを降りた後、円陣が組まれ、マイクを持ったつくしは「終わるのが寂しい…。」と言葉に詰まるも選手、観客の声援を受け、「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。





そして最後は藤本、朝陽らが騎馬を作り、その上に乗ったつくしがリングサイドを一周し、選手たちに送られる形で花道から入場ゲートで振り返り、笑顔で手を振ったあと、ゲートの中に引き上げた。

〈引退式後の春輝つくし、藤本つかさ、高橋奈七永、星ハム子〉
藤本「終わっちゃいました。」
つくし「なんか今日引退の日が来るのがあっという間で、試合が始まるとやっぱプロレスが楽しくて、その中、こうして憧れた奈七永さんが相手にいてくださって、ハム子さんもいてくださって、2試合のつっかさんがいてくださって、本当に最高のメンバーで引退試合をさせていただけたと思います。12年間、つまづくことの方が多かったんですけど、ファンの人がいてくださって、こうしてかわいがってくださる先輩たち、アイスリボンの仲間がいてくださったから、ここまでやってこれたんだと思います。本当に今日1日がプロレスでハッピーでした。12年間、プロレスでハッピーでした。自分は第2の人生、やりたいことをやろうと思っていますし、奈七永さんのファンに戻ります!」



奈七永「わー、嬉しい!」
つくし「なのでまた2ポラとか撮りにいくと思うので。」
藤本 「うそー、ビジネスファンじゃなかったの?」
奈七永「ビジネスじゃないから!」
つくし「だから、そのときはよろしくお願いします。」
奈七永「お願いします。」
藤本「まあ、これからアイスリボンはどんどん変わっていくんじゃないかなって思います。変わらなきゃいけない。私もここにいるので、スタッフとして。今度の土曜日の道場マッチも当たり前のようにスタッフとしているので。」
奈七永「スタッフって何やるんですか?」
藤本「支えます!」
奈七永「支えるんですか?」
藤本「はい。奈七永さんも支えますよ。」
奈七永「指導してくれるんですか?ふざけんなよ。つくしとつかさがいったんこのアイスリボンからいなくなるってことは、ほらハム子が行くべきときだから、ハム子がいかないと私が行っちゃうぞ。(ハム子が苦笑)ほら変えていかないと。みんなこんなしんみりしてんじゃねーよ!」
ハム子「ハハハ、すみません。」
奈七永「言ってやれ!言ってやれ!」
ハム子「はい、自分が行くって言いたいところなんですけど、私も…。」
奈七永「言えよ!」
ハム子「私が一番上となってしまいまして、私の下が9年後輩という、キャリアの差が開いてしまうんですけども、若手の頑張りが今後のアイスリボンの課題だと思うので、私も前に出て行くのか?」
奈七永「ハッキリしろよ!」
ハム子「私も支えながら、時には前に出つつ、ちょっと行きます。」
奈七永「どっちつかずだなあ。」
ハム子「すみません!頑張ります、アイスリボン。まだまだ応援していただけるように私も頑張ります。ハイ!」



藤本「私の休業試合の話をしますと、やっぱ休業試合ってだけで終わらせたくなくて、そういう意味ではいぶきが志田だったり、安里紗だったりに、突っかかってってシングルやるぞとか言っていたので、そういう意味では次の新しい流れ…未来?そういうのが今日の私の休業試合によって、見つけられたんじゃないかなって思います。」



――試合でやりきった感はありますか?
藤本「プロレス…そうですね、この14連戦で、この1ヶ月半でたぶん50試合くらいしてるんじゃないかな?充実してた。でも、まだまだできるし、やりたいって思うから。」
奈七永「やり足りないんだね。」
藤本「足りないというか、やりたいですね。まだまだやりたいので、奈七永さんのように驚異の回復力で私も早くここに戻ってきて、また暴れます。」

――つくし選手は最後に3カウント取られましたが、 試合終わった瞬間どんな気持ちでしたか?
つくし「もうやりきりました。12年間、全てを今日の最後に出したと思うし、プロレス最高だなと思えたので、全力でやって、やり尽くしましたね。(後悔とか未練は)全くないです。でもアイスリボンにICE×∞のベルトを巻いて引退するっていう選手がいなかったと思うので、そういう新しい歴史をアイスリボンに刻めたと思うので、またこのベルトの返上という形になるので、また新しいスタートが、物語が生まれると思うので自分もリングの外から楽しみに見ていきたいなと思っています。」

――朝陽戦はどうでしたか?
つくし「前哨戦、今日にいたるまで気持ち的な心配はあったんですけども、朝陽も全力でぶつかって来てくれて、何一つ、心配はないなと思って、全力で潰しにいけたので、ベルトは取れなかったかもしれないけど、最後のマイク、つくしが12年間守ってきたプロレスでハッピーの言葉を自分は守っていきますって言ってくれたので、もうその言葉だけで十分です。アイスリボンは任せました。」

――これからのアイスリボンに期待するところは?
つくし「今が最高だと思うので、今のこの最高なまま、2人が抜けたって何も変わらないから、今が最高のまま、今のまんまでこれから先ずっとやっていってほしいし、自分はプロレスでハッピー!アイスリボン!っていう言葉をなくしたら、アイスリボンが終わるときだと思うので、自分もまたその言葉を叫びに会場に来たいと思っています。」

――藤本選手はいかがですか?
藤本「本来だったら今日がもしかしたら解散の日だったかもしれない。だけど解散しないことを選んだ。そんな中、真白が勝ったり、トトロがチャンピオンになったり、やってやるぞ!っていう後輩たちがいっぱいいるということが次につながると思うので、解散という選択肢を社長がしなくてよかったし、練習生は3人だけじゃないですから。もっともっといますから。新しい芽を期待していただければなと思います。」
つくし「奈七永さん、なんか自分にください。ナナちゃん!」
奈七永「ナナちゃんって、ファンに戻った!」
つくし「私にメッセージください!」
奈七永「メッセージ、試合で今日全て出そうと思って、でも、つくしの強烈な頭突きをいただきまして、むしろ記憶がないくらいな。」
つくし「かわいそう、記憶ないんだって!」
奈七永「かわいそうだよ!でも、本当によかった。本当に私を引っ張り出してくれたのはつくしなので、ここから私もエンジン全開でつくしの分も頑張っていきたいなと。」



つくし「100歳までやってください、奈七永さん!」
奈七永「ヨッシャ!やるぞ100歳まで!」
藤本「私もーーー!」
つくし「ハムさんも100歳までやれ!」
奈七永「ハム子がハルカゼ継承して、私は藤本つかさ式延髄斬りを継承したので。」
藤本「そう、勝手にやってた(笑)」
奈七永「継承したので、 藤本つかさがいないときは私を見てください。」
藤本「なぜか先輩に引き継がれるという謎の儀式ですが…これからも紡いでいきたいと思います。ありがとうございました。」
全員「ありがとうございました!」





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