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【大会情報】1/26名古屋リボンのタッグ選手権はメキシコ遠征を賭けた一戦に!

2020-01-24

1月22日「CMLLレディースリング新木場大会」で行われたハロチータvsつくしの一戦は、26日のタッグ選手権の前哨戦だけでなく、メキシコ遠征を賭けた一戦として行われた。

▼マノ・ア・マノ 10分1本勝負
ハロチータ(時間切れ引き分け)つくし

「メキシコで試合がしたい!」と公言するつくしはハロチータとのシングル戦。4日後のアイスリボン名古屋大会でリボンタッグ王座を賭けてタイトル戦を行うことが決定しており(=藤本つかさ&つくしvsダリス&ハロチータ)、この試合はその前哨戦だったが、本大会の立会人として来日したCMLL大会責任者ファンマヌエルマル氏に直談判して、勝てばメキシコ遠征となる査定試合として行われた。





リーチ差で圧をかけるハロチータに、つくしはスピードでかく乱。ハロチータは場外戦からラフ攻撃を仕掛け、流れを掴みに行くが、つくしも負けずにラフで対抗。ハロチータがドロップキック、串刺しニーと飛び技で勝負に出れば、つくしも場外プランチャを決めるなど互角の攻防戦となった。最後はつくしがでんでんむし、ハルカゼ、そしてコーナーからのダイビングフットスタンプからカバーに入ったところでタイムアップのドローとなってしまった。



試合後、つくしは「こんなに追い込まれるとは思っていなかった。強いっていうのは分かってたけど、こんなに何も出来ずに終わったのが凄く悔しいです。」と語ると、ファンマヌエルマル氏に「自分はメキシコに行くという夢を叶えたいんです。今日はドローでメキシコに行けないっていう結果になったけど、26日の名古屋で自分がベルトを防衛したら、メキシコに行きたい」と熱く訴えた。ファン氏は「CMLLはいつでも門を開けて待っています。CMLLの選手は世界一強いと私は自負していますので、それを覚悟の上でもう一度挑戦してきてください。身体が小さくても頑張ってるのは今日の試合を観て分かりました。メキシコにはハロチータと同じぐらいの背の高さの選手はたくさんいます。その選手たちに負けないようなトレーニングをして来てください。26日に勝てばメキシコ遠征を許可できるものと考えます。期待しています」とつくしにラストチャンスを与えた。



つくし「今日の一戦に賭けていたので、これは悔し涙です。でもこうやってまたチャンスを頂けたので、もうチャンスは離さない。(26日名古屋で)結果を残してメキシコに行きたいです」と決意を新たにした。