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試合結果

アイスリボン1279 in SKIPシティ/SKIPシティ多目的ホール

2023年05月28日 開始時間 12時00分〜 / 開場時刻 11時30分



アイスリボン1279 in SKIPシティ
2023年5月28日(日)SKIPシティ多目的ホール
11時30分開場/12時00分開始
観衆:90人

◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
AKARI&○Yappy(13分41秒 体固め)紫雷美央×&HisokA
※ギロチンドロップ

◆第2試合 シングルマッチ15分1本勝負
○久令愛(8分33秒 ストレッチプラム)咲蘭×

◆第3試合 シングルマッチ15分1本勝負
○柳川澄樺(9分41秒 片エビ固め)キク×
※1010

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
真琴&○星ハム子(14分59秒 女の執念)櫻井裕子&松下楓歩×

◆第5試合 タッグマッチ30分1本勝負
○トトロさつき&星いぶき(9分20秒 片エビ固め)宮城倫子&Aoi×
※ラリアット


◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
○Yappy&AKARI(13分41秒 体固め)紫雷美央×&HisokA
※ギロチンドロップ



海乃の欠場により、MIOレフェリーが紫雷美央として限定復活。HisokAとのタッグで、フィリピンとチリのインターナショナルタッグと対戦。海乃のコスチュームでリングに立った美央は自ら先発に立つとAKARIと対峙。ロックアップするも、すぐにAKARIにロープ際に追い込まれてしまう。美央はYappyに代わるように指示。Yappyもそのリクエストに応えてAKARIと交代。美央がタックルを仕掛けるも、Yappyは仁王立ちではね返す。ダメージを受けうずくまる美央。それでもタックルにトライするも、遂にYappyに吹っ飛ばされHisokAと交代。Yappyをヘッドロックに取ったHisokAだが、そのまま持ち上げたYappyはHisokAをコーナーに詰める。Yappyの飛び込みをHisokAが腕十字で反撃も、ロックされたまま、HisokAを持ち上げたYappyはパワーボムの形で叩きつけ、コーナーに詰めてのチョップ連打。踏みつけてカバーもカウント2。代わったAKARIがトーキックからカバーもカウント2。代わったYappyがリバースジャイアントスイングからカバーもカウント2。代わったAKARIが串刺しエルボーでカバーもカウント2。AKARIがフェイスロック。美央がカットに入り、2人でAKARIをロープに振るが、息が合わずHisokAが1人ハンマー。HisokAが目突きからカバーもカウント2。



HisokAが脇固めからアームブリーカー。AKARIがロープに逃れるとダイビングボディアタックの追撃。カバーもカウント2。代わった美央がロープに飛んでのビックブーツを連打。カバーもカウント2。エルボーの打ち合いからAKARIがカウンターのハイアングルキックでカバーもカウント2。コーナーに振られた美央だが、AKARIの飛び込みをいなして女郎蜘蛛。さらに蹴り連打でカバーもカウント2。代わったYappyが串刺しヒップアタック。さらにギロチンドロップを狙うが、美央が必死にかわす。「首(の負傷)で引退したのにギロチンされたら…。」とYappyに抗議した美央は「違う技で来い!」と自ら仰向けで寝てYappyに技をうながす。Yappyが旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。アシストに入ったHisokAをYappyとAKARIが2人でロープに振る。クローズラインをかわしたHisokAがAKARIをYappyにぶつける。倒れたYappyの上に美央がAKARIをSTOで叩きつけYappyをカバーもカウント2。美央がYappyにバズソーキック。カバーもカウント2。AKARIのアシストを受けてYappyが美央に雷電ドロップ。カウント2。続けて、あえて美央のボディを狙ったギロチンドロップをヒットさせてYappyがカウント3を奪った。




◆第2試合 シングルマッチ15分1本勝負
○久令愛(8分33秒 ストレッチプラム)咲蘭×



神姫楽の欠場により、稲葉あずさの参戦が発表されたものの、稲葉がケガにより欠場となり、二転三転の結果、咲蘭の対戦相手は久令愛に決定した。試合前、デビュー戦のコスチュームで登場した咲蘭は「代わりに出て頂き、ありがとうございます!」「久令愛さんと試合したかったです!」と感謝の思いを伝えたかと思ったが、久令愛が一瞬、気を許すと、久令愛の足をガンガン踏みつけ、ドロップキック。倒れずに受けて立った久令愛はタックルで咲蘭を吹っ飛ばす。さらに吊り天井、キャメルクラッチと咲蘭を痛ぶった久令愛は串刺しビックブーツを決め、咲蘭をロープに振るも、咲蘭はコルバタを決め、さらにドロップキックで久令愛を吹っ飛ばす。カバーもカウント2。咲蘭がエルボーを打ち込んでいくが、久令愛は強烈な逆水平チョップで反撃。



激しい打ち合いから咲蘭が久令愛のバックに回り込んでおんぶスリーパー。ロープに逃れた久令愛に飛び込みドロップキックを決めた咲蘭だが、久令愛はカウンターのエルボーを入れカバーに入る。カウントは2。久令愛が片足を咲蘭の首に引っ掛けて変形スリーパーで絞め上げる。ロープに逃れた咲蘭を担ぎ上げようとした久令愛だが、咲蘭は正面からしがみついての絞め上げ。咲蘭を抱え上げて逃れた久令愛に咲蘭は回転エビ固めを決めるもカウント2。さらに咲蘭がラ・マヒストラル。カウント2で返した久令愛はドラゴンスリーパーからのストレッチプラムで粘る咲蘭からギブアップを奪った。




◆第3試合 シングルマッチ15分1本勝負
○柳川澄樺(9分41秒 片エビ固め)キク×
※1010



キクが『1111』の柳川との初シングルマッチに臨んだ。ゴングと同時にスクールボーイを仕掛けていったキク。連発するもいずれも柳川がキックアウト。キクがドロップキックからアキレス腱固め。ロープに逃れた柳川をロープにはりつけたキクは「熱波師、海外進出おめでとう!」と柳川を祝福し、フライパン攻撃からはりつけドロップキック。カバーに入るもカウント2。柳川がボディスラムからダブルニーでカバーもカウント2。柳川がサーフボード、コーナーに詰めての踏みつけ。対角に振ろうとするもキクが切り返して柳川を振り、串刺しニー。さらに柳川の足を掴んでの前転飛ばしから低空ドロップキックでカバーもカウント2。さらにキクがニークラッシャーからキクロック。



ロープに逃れた柳川は鎌固め、串刺しジャンピングニー、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。エルボー合戦から柳川がヘッドバット。キクが柳川にフライパンを投げる。キクがドロップキックもかわした柳川はフライパンを振り下ろそうとするが、動きを止めると、フライパンを場外に投げ、コンテンポラリーキック。キクが首取りニーからダブルニークラッシャー、サッカーキックでカバーもカウント2。柳川がコンテンポラリーキックでカバーもカウント2。



キクが反転して丸め込むもカウント2。柳川がコンテンポラリーキックでカバーもカウント2。柳川が1010でカウント3を奪った。


◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
○星ハム子&真琴(14分59秒 女の執念)櫻井裕子&松下楓歩×



リボンタッグ王者のむこまこが4月1日蒲田大会以来のタッグを結成。6月4日大阪でタイトル挑戦が決まっている楓歩との前哨戦に臨んだ。前日の道場マッチではコスチュームの一部を忘れた櫻井だったが、この日はしっかりとコスチュームで登場。櫻井と楓歩が奇襲攻撃。真琴を場外に落とし、ハム子にダブルのタックル。さらに楓歩がサッカーキック、櫻井がボディプレスを決め、楓歩が2人を踏みつけてポーズ。楓歩がハム子をボディスラムに決めてカバーもカウント1。今度はハム子がボディスラムでカバーもカウント1。ハム子がコーナーに楓歩を詰めて腹ウォッシュ。さらにエプロンで楓歩をロープにはりつけて真琴と2人で顔面踏みつけ。場外に楓歩、櫻井を落とし、2人を同士討ちにさせてのむこまこバーガーを狙うも、かわされてしまい同士討ちに。なおも場外で楓歩を壁や客席に投げ飛ばしたハム子はリングに戻し真琴に交代。真琴がビックブーツ連打からカバーもカウント2。真琴がデスロックを決め、ハム子が楓歩の目の前でセクシーポーズ。さらに楓歩の目を強引に広げさせる。



代わったハム子は楓歩をコーナーに追い込み、真琴と2人でお・し・り・だーっ!からのブルドッキングヘッドロック。セクシーカバーもカウント2。代わった真琴がダブルニーからカバーもカウント2。楓歩をコーナーに振るも飛び込みをかわした楓歩がバズソーキックを決め櫻井に交代。櫻井がビックブーツ。アシストに入ったハム子と2人をコーナーに振り、2人まとめて串刺しニー。さらに重なって倒れたむこまこを踏みつけ、真琴をカバーもカウント2。櫻井がコブラツイスト。



ロープに逃れた真琴をブレーンバスターに決めようとするが、こらえた真琴がチョップ、蹴りからカバーもカウント2。ハム子に交代。ハム子がボディプレスでカバーもカウント2。タックル合戦から櫻井がドラゴンスリーパーへ。さらにアバランシュホールドでカバーもカウント2。代わった楓歩がドロップキック、串刺しエルボー、サッカーキックでカバーもカウント2。ハム子がその場飛びドロップキック。エルボー合戦からハム子がタックルを決め、むこまこバーガー。ハム子がバックフリップでカバーもカウント2。ハム子がコーナーに上がる。追いついた楓歩が雪崩式ブレーンバスター。再びエルボー合戦。楓歩がSTOからカバーもカウント2。楓歩がミサイルキックでカバーもカウント2。楓歩がカウンターのソバット。ハム子がカウンターのボディアタックからシャイニング腹ザード。カバーもカウント2。ハム子が真琴とラリアット&スピアーの合体攻撃。カバーもカウント2。ハム子が飛び込みラリアットでカバーもカウント2。ハム子のラリアットをかわした楓歩が延髄ハイキック、ハイキックでカバーもカウント2。櫻井が入ってブレーンバスターを決め、楓歩が変形ブロックバスターでホールドもカウント2。



楓歩がファルコンアローでカバーもカウント2。ハム子を引き起こした楓歩だが、ハム子が女の執念で丸め込み逆転のカウント3を奪った。リボンタッグ前哨戦は王者チームがベテランらしい切り返しで勝利し、ベルト防衛をアピール。


◆第5試合 タッグマッチ30分1本勝負
○トトロさつき&星いぶき(9分20秒 片エビ固め)宮城倫子&Aoi×
※ラリアット



ICE×∞王座を懸けて対戦が決まったトトロと宮城の前哨戦第2ラウンド。トトロは前回、タイトル戦を行った同期のいぶきをパートナーに、宮城は5月20日『1277』大会で予想以上のチームワークをみせたAoiをパートナーに対角に立った。試合は宮城vsいぶきでスタート。宮城のタックルを浴びたいぶきがアームホイップ2連発も、場外にいぶきを誘った宮城が場外ボディスラム。代わったAoiはいぶきの腕を集中攻撃。さらにチョップ合戦からAoiがダブルチョップでいぶきを吹っ飛ばす。宮城が入るもいぶきが2人を同士討ちにし、2人に交互にチョップの乱れ打ち。



さらにAoiをダブルチョップで吹っ飛ばしカバーもカウント2。トトロvs宮城に。タックル合戦から宮城が目突き。動きの止まったトトロに代わったAoiがハイキック連打。トトロが突っ張りで反撃すると、Aoiも目突きを決め、ハイキックからカバーもカウント2。トトロがボディスラムでカバーもカウント2。いぶきにダブル攻撃をアピールするも、いぶきが拒否。逆に宮城とAoiがトトロをロープに振り、宮城がAoiを担いでの蹴り、ダブルのエルボードロップでAoiがカバーもカウント2。Aoiが飛び込みの十字固めもカウント2。Aoiがアームブリーカー。ようやくいぶきがカットに入るも、いぶきのトラースキックがトトロに誤爆。



宮城が入り、Aoiと交互にハイキック。さらに両サイドから同時ハイキックを決め、宮城がトトロを羽交い絞めにし、Aoiがスリングブレイドの連係からカバーもカウント2。Aoiのハイキックを浴びるも、トトロが飛び込みラリアット。



カバーもカウント2。続けてトトロが飛び込みラリアット。ダメージの残るAoiをがっちり抑え込みカウント3を奪った。

〈試合後のリング上〉
トトロ「宮城倫子、前哨戦で目潰しをされたの初めてですよ。あなたの未知なところが多すぎる。タイトルマッチの時にはその未知なところを全部、解明するので楽しみにしています。6月4日、よろしくお願いします。」
宮城「お願いします。」
トトロ「あとね。今日はアイスリボンから発表がございます。」
※トトロのマイクをいぶきが奪う。



「トトロさつき、そんなもんかお前。宮城倫子に負けるんじゃないか、お前。絶対にお前のことは応援したくもない。とりあえずベルト獲りな、宮城倫子。私はあなたの方まで見ているつもりでいます。はい!ということで、今日から握手回りが再開しま〜す!では早速ですが、こーへーさん、ミュージック、スタート!」



※握手回りのあと、リング上に選手が戻ってくる。
トトロ「久しぶりの握手回り、すっごい嬉しかったですね。そして、さっき言いかけたんですけど、ここでアイスリボンからお知らせがあります。皆様、後ろのスクリーンにご注目ください。」
※約10年ぶりとなるプロレス映画制作に伴う新人デビュープロジェクト『THE CHALLENGER』が発表される。



トトロ「ということで、デビュープロジェクトを久しぶりに行います。すでに私たちといっしょに練習をしていまして、その模様はアイスリボンのYouTubeチャンネルなどで上がりますので、楽しみに見守っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。」
※最後はトトロが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。

〈試合後のトトロさつき〉


「前哨戦で目潰しする人ってなかなかいないですよね。虚を突かれましたし、やっぱり宮城倫子はわからないところが多すぎる。でも6月4日の大阪で宮城倫子の未知の部分を、全部解き明かしたいなと思っています。とりあえず今日は目をしっかりと冷やさないとね。」

――新しいプロジェクトが発表されました。
「5月から始動しているプロジェクトで、我々プロの練習の中で彼女たちも一緒に参加して練習をしているという形になります。何人デビューできるかはわからないですけど、メンバーが増えるんは喜ばしいことなので、しっかり8月の後楽園、彼女たちがデビューするのをバックアップしていきたいです。すごい逸材がいたら、デビュー戦で(自分と)タイトルマッチやってもいいんじゃないかな。それぐらい思っています。結構いるんですよ、逸材が。教えたことをどんどん吸収していく様を見てると、デビューが楽しみです。」

――大阪でのタイトル戦が決まったことで、先に決まっていたリボンタッグの挑戦者、王者から、なんで自分たちがメインじゃないんだ、というようなことも言ってきていますが。
「思うところがあるなら団体なり、私なりに直接言ったらいいんじゃないですかね。お客さんへのアピールももちろん大事ですけど、どれだけ支持されても、最終的には会社が決めると思うので、そういうところにもアピールした方がいいんじゃないのかな。」