月〜

試合結果

アイスリボン1147

2021年09月25日 開始時間 14時00分〜 / 開場時刻 13時35分




「Wrestle Arena League 〜Queen of 10 Minutes〜アイスリボン1147」
2021年9月25日(土)アイスリボン道場
13時35分開場/14時00分開始
観衆:52人

◆第1試合 WAL Aブロック公式戦10分1本勝負
○藤田あかね(5分27秒 エビ固め)鈴季すず×
※グラン・マエストロ・デ・テキーラ
※あかね2点

◆第2試合 WAL Bブロック公式戦10分1本勝負
○宮城もち(5分56秒 片エビ固め)Yappy×
※リバーススプラッシュ
※もち2点

◆第3試合 鈴季すず生誕記念プロデュース タッグマッチ20分1本勝負
○トトロさつき&咲蘭(8分25秒 エビ固め)テクラ&真白優希×
※特盛クラッチを切り返し
※鈴季すずの好きなところを1つ挙げ、レフリーすずの許可がおりてからのみフォール、ギブアップが認められる変則マッチ

◆第4試合 WAL Dブロック公式戦10分1本勝負
△藤本つかさ(10分時間切れ引き分け)春輝つくし△
※藤本1点、つくし3点


【試合前】


足の不調により、当面の間、欠場となった朝陽がインフォメーションコーナーに登場。松葉杖をつきながらも元気にグッズを紹介していた。また、リーグ戦中は前説、入場式がない代わりにスクリーンで対戦カードと、前回のリーグ戦の結果が伝えられた。




◆第1試合 WAL Aブロック公式戦10分1本勝負
○藤田あかね(5分27秒 エビ固め)鈴季すず×
※グラン・マエストロ・デ・テキーラ
※あかね2点



道場マッチ限定のシングルでのリーグ戦Wrestle Arena League。今週はAブロック初の公式戦としてあかねvsすずがオープニングマッチとして行われた。試合前の握手の手を離さずに引き込む形でタックルを見舞ったあかねは、さらにロープに飛んでのタックル2連発からコーナーにすずを振る。あかねが飛び込んでくるところを右足を上げてディフェンスしたすずだが、あかねはそのすずの上げた足を2段目のロープに引っ掛けて、すずを固定するとダブルチョップ。あかねの2発目のチョップを、ロープをくぐってエプロンに逃れたすずはロープ越しにあかねとエルボーの打ち合いを展開。打ち勝ったあかねがすずを肩口に抱え上げてリングに戻す。これを逃れたすずがリング中央で再びエルボーの打ち合いに持ち込む。途中、あかねの攻撃をブリッジでかわしたすずはロープに飛んでのスピアーからよくばりロックへ。



これをしのいだあかねはバックに回ってジャーマンを狙うすずを水車落としに決めると、ロープ際に逃れたすずにショルダータックルを決め、コーナーからのフライングショルダーにつなぐ。すずを肩口に持ち上げたあかねだが、これを逃れたすずはハーフネルソン・フェイスバスター。さらにボトムロープにあかねをセットして場外での助走付のジャンピング顔面キックからコーナーに上がる。追いついたあかねが雪崩式ブレーンバスターを狙うが、エルボー、張り手を連打したすずはあかねのボディを抱えたままコーナーからリングに前転し、パワーボムを狙う。あかねがロープにしがみつき逃れると、すずは反転し肩車の体勢になると、そのまま後ろにあかねを投げ飛ばす。片膝立ちになったあかねに竜巻旋風脚を決めたすずはカバーに入るが、これをあかねがキックアウトすると、再びバックに回り、ジャーマンの体勢へ。ロープに手を伸ばして逃れたあかねにすずはあかねに腰目掛けてショルダータックル。再びジャーマンを狙う。あかねがこらえると、ボディに回した腕を外して正面からハイキック。これをかわしたあかねはすずを首投げでテイクダウンさせて丸め込み。すずがカウント2ではね返すと、変形キャメルクラッチ。これをしのいだすずはエビ固めで丸め込むもカウント2。これを反転したあかねもカウント2。すずがグラン・マエストロ・デ・テキーラを狙うが、これを切り返したあかねがすずを丸め込みカウント3を奪取。あかねがリーグ戦初戦を制した。


◆第2試合 WAL Bブロック公式戦10分1本勝負
○宮城もち(5分56秒 片エビ固め)Yappy×
※リバーススプラッシュ
※もち2点



もちvsYappyのBブロック公式戦。テクラに敗れて初戦を落としているもちにとってはブロックを制するために連敗は許されない。握手を交わし、コーナーに戻るもちにYappyが突進。さらにもちをリング中央に引き込み、ファイナルカットからカバーに入る。もちがカウント2で返すとロープ際に追い込んでの踏みつけからヒップアタックを連発。さらにロープに飛んでのヒップアタックを狙うが、これをかわしたもちは逆にYappyをロープ際に追い込んでのボディアタックからコーナーに寝かせると、ダイビングヒップドロップを決める。さらにコーナーに押し込んでの踏みつけから反対コーナーに振っての串刺しボディアタックからフェイスクラッシャー。そしてギロチンドロップを決める。Yappyは「ギロチンは私の技!」ともちの腰にエルボーを叩き込んで寝かせると反撃にギロチンドロップ。これをかわしたもちがうすDON。Yappyがカウント2で返すと、うつ伏せのYappyの延髄にもちがギロチンドロップ2連発からカバー。カウント2で返したYappyに膝蹴り、モンゴリアンチョップを連発したもちはメタボリックサンドを狙う。これを切り返したYappyがもちにヒップドロップからギロチンドロップ3連発。カバーに入るがカウントは2。Yappyはもちを抱え上げてのバックブリーカーで膝に突き刺すと、助走をつけてのヒップアタック。そしてコーナーからプレスを狙うが、これをかわしたもちがスクールボーイ。カウント2で返したYappyがアックスボンバーからカバーもカウント2。Yappyのバックに回り込んだもちがバックドロップもカウント2。コーナーにYappyを寝かせるとロープを掴んでのヒップドロップもカウント2。その状態のままもちはフットスタンプ、リバーススプラッシュを決め、粘るYappyからカウント3を奪い、リーグ戦初勝利を飾った。




◆第3試合 鈴季すず生誕記念プロデュース タッグマッチ20分1本勝負
○トトロさつき&咲蘭(8分25秒 エビ固め)テクラ&真白優希×
※特盛クラッチを切り返し
※鈴季すずの好きなところを1つ挙げ、レフリーすずの許可がおりてからのみフォール、ギブアップが認められる変則マッチ







9月16日に19歳の誕生日を迎えたすずの生誕プロデュースマッチ。先週のつくしの生誕プロデュースマッチ同様に、出場選手がすずのコスチュームを着用し、すず本人がレフェリーを務めるが、技に限定がない代わりに、フォールに入る際、すずの好きなことろを1つ言って、それをすずが認めないとカウントが入らないというルールが採用された。入場時、咲蘭がすずのポーズを真似れば、トトロは前回のつくしのコスチューム同様に、すずのコスチュームを前掛けのようにして胸元につけてリングに立つと、すずと書いたハチマキ姿で、すずの入場曲に合わせて両手に持ったサイリウムを振ってのヲタ芸を披露。また真白とテクラはコーナーに上がるすずの入場シーンを真似るなど、それぞれがすずの誕生日を祝う。試合は真白vs咲蘭でスタート。いきなり真白の目の前で「来い!」と片手を挙げる咲蘭。お株を奪われた形の真白は苦笑い。咲蘭をコーナーに振ろうとするも逆に振り返されて咲蘭の串刺しドロップキックを浴びてしまう。さらに咲蘭はキャメルクラッチからすずが見せる鼻フックを真似る。レフェリーのすずもこれには注意することなく、逆に咲蘭をあおる。真白から代わったテクラが咲蘭の首を足で挟んでのツイスト攻撃を狙うが、これはすずが「まだ子供だから!」と止めに入る。一瞬、止めかけたテクラが、首をひねろうとするが、咲蘭は丸め込みで反転。フォールに入るが、鈴に好きなところを「怖い。」と答えノーカウントになってしまう。代わったトトロがテクラにセントーン2連発を決めたあと、レフェリーのすずを捕まえてコーナーに振る。4選手がトレインを決め、トトロがすずをキャメルクラッチに決めて全員で「誕生日、おめでとう!」の手荒い祝福ポーズ。



テクラがトトロにすずとの共通の技でもあるスピアーを決め、ドロップキック。代わった真白もドロップキックを決めるが、コーナーに上がったところをトトロに捕まってしまう。おんぶスリーパーで切り返した真白だが、コーナーに叩きつけて逃れたトトロは咲蘭をおぶって真白に串刺しボディアタック。さらにボディプレスを狙うが、これを交わした真白はトトロをロープ際にうつ伏せに寝かせると、テクラとのサンドイッチ式の助走付ジャンピング顔面キックを狙う。しかし、テクラはヒットさせるも真白は助走の途中でこけてしまい不発に。コーナーからのホワイトボディアタックは決めた真白だが、ロープ際でのラリアットを浴び、ボディプレスも決められてしまう。動くこと雷霆の如しを狙って真白を担ぎ上げたトトロだが、これを逃れた真白は一本背負いからの丸め込みへ。



カウント2でトトロが返すと、特盛クラッチを狙う。しかし、これを切り返したトトロが「何に対しても一生懸命!」とすずをほめながら丸め込みを決め、真白からカウント3を奪取した。


◆第4試合 WAL Dブロック公式戦10分1本勝負
△藤本つかさ(10分時間切れ引き分け)春輝つくし△
※藤本1点、つくし3点



11月13日大田区大会でICE×∞戦を行う藤本とつくしがDブロック公式戦で対戦した。前哨戦の意味合いもある一戦だけに、この一戦の勝敗はリーグ戦はもちろん、タイトル戦にも大きく影響してくる。試合前、握手を交わした2人はコーナーに分かれるも、ゴングと同時につくしがドロップキック。これを読んでいた藤本はつくしの蹴り足を払い落とす。ロープに飛んでの仕掛け合いを互いにすかしながら、ショルダースルーを決めたすつくしがロープ際の藤本に低空ドロップキックを浴びせ、さらにミサイルキックをヒット。しかし、すぐに大魔人で起き上がった藤本がドロップキックをヒット。ロープに飛んだつくしがカサドーラを狙うが、これを迎撃で蹴り落とした藤本はつくしの背中に強烈なサッカーキック。つくしもコーナーに藤本を振っての串刺しドロップキックを決めるが、藤本もすぐにドロップキックを返し、フェースロックでグランドに引き込む。これをしのいだつくしは弓矢固めで反撃。逃れた藤本がはりつけドロップキックを決めれば、すぐにつくしもはりつけドロップキックをヒット。さらにキャメルクラッチの体勢から22日の中島安里紗戦でできたたんこぶを擦ったり、藤本を揺さぶる。レフェリーに注意されて離したつくしは藤本の手の甲を踏みつけてジャンプ。手の甲にフットスタンプかと思いきや、たんこぶへのドロップキックを決めると、コーナーに藤本を追い込んでの顔面ウォッシュ連打から助走をつけての顔面ウォッシュ。起き上がった藤本は怒りの表情でつくしの髪を掴み、コーナーにぶん投げるが、すぐに起き上がったつくしが首投げ。藤本も首投げで返し、強烈なサッカーキック。弓なりになって苦痛の表情を浮かべるつくしをコーナーに詰めた藤本は顔面ウォッシュのお返し。起き上がったつくしがエルボーを叩き込み、これに藤本も応戦しエルボー合戦へ。つくしがエルボー連打で藤本を追い込むも、藤本はつくしのボディに前蹴りを叩き込み、つくしをコーナーに吹っ飛ばすと、低空の串刺しドロップキック、ミサイルキックでカバー。カウント2で返したつくしに極楽固めを決める藤本。これを同じ極楽固めでつくしが切り返すと、藤本も極楽固めで切り返す。ロープに逃れたつくしにインフィニティを狙った藤本。これを振り落としたつくしにソバットを決めた藤本は自らロープに飛ぶが、つくしもロープに飛び、カサドーラから、その場飛びのフットスタンプ4連発でカバー。藤本がカウント2で返すと、つくしは飛びつきDDTで再度、カバーもカウントは2。コーナーに上がったつくしに追いついた藤本。つくしは張り手を叩き込み、藤本をコーナーで逆さ吊りにすると、断崖式フットスタンプ、さらにダイビングフットスタンプでカバーに入るが、藤本も必死にキックアウト。バックに回ったつくしはジャパニーズ・オーシャンを狙うが、これをこらえた藤本はダブルチョップでつくしを倒し、サッカーキックからPK。



そしてジャパニーズ・オーシャン・サイクロンを狙って、つくしを抱え上げる。これを前方回転エビ固めで切り返したつくし。これを反転した藤本はその場飛びフットスタンプ3連発からエビ固めもカウント2。さらにインフィニティを決めるが、これもカウント2。再びジャパニーズ・オーシャン・サイクロンを狙ってつくしを抱え上げた藤本だが、バックに着地して逃れたつくしはでんでんむしを決めるがカウント2。続けての直伝ラ・マヒストラルは藤本がディフェンスすると、つくしはハルカゼ。これを反転してのエビ固めを決めた藤本。カウントは2。バックに回ったつくしがジャパニーズオーシャンを狙う。ロープに足を掛けて逃れた藤本に、つくしはエルボーを連打。これをしのいだ藤本がビーナスクラッチを決めたところで10分時間切れドローになった。



試合後のリング上で先にマイクを取ったつくしは「悔しい。なんで、なんで勝てないの?なんでドローなの?武道館で(浩代と)試合をしたときも、いぶきと試合したときも、凄いなって思ってて、今、藤本つかさはものすごく強い。そう思ってしまってる自分に凄く腹が立つし、期待してるお客さん、自分がシングルのベルトを獲るって期待してくれてるお客さん。7回も挑戦したのに獲れなくて、期待してくれてる人を笑顔にさせたい、だから、自分が8度目の正直、必ずベルトを獲るので、皆さん期待していてください。よろしくお願いします。」と語り、これを受けて藤本は「私だって悔しいよ。リーグ戦とICEは別物と思ってないからね。同じ人間がやってるんだからドローだったら悔しいに決まってんじゃん。しかも、顔にこんなタンコブの痣が出来てる中、顔面を蹴るあなたの非情さ。まあいいよ。来週からメキシコ遠征も決まって、アレナメヒコで私たち、どういうカードか分からないけど、リングに立つことが決定している。我々の戦いをメキシコから全世界に発信するチャンスだと思う。それまでに、この顔治るといいな…。この続きは、このシングルの続きは大田区で、よろしくお願いします。」と語った。




【エンディング】


つくしが一度、大会を締めたあと、すずと、9月15日に誕生日を迎えたはらあいリングアナ2人にバースデーケーキがプレゼントさせた。新しい1年に向けて、すずは「皆様のおかげで19歳になりました。イェーイ!18歳の年は色んなことに挑戦した年でもあるし、デスマッチを始めた年でもあるので、19歳になってもどんどん鈴季すずとして成長して、いっぱい血を流して、肉になりま〜す!」と語り、あいリングアナは「今年もまた無事に年を重ねることができました。今年もプロレスをたくさん楽しんで、美味しい食べ物と美味しいお酒をたくさん飲んで、心健やかに過ごしていきたいと思います。」と語った。





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https://www.nicovideo.jp/watch/so39926765
◆月額見放題500円/1本100円〜(税抜)