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試合結果

アイスリボン vs 新宿二丁目女子プロレス 1部

2020年11月08日 開始時間 13時00分〜 / 開場時刻 12時45分

アイスリボン vs 新宿二丁目女子プロレス 1部
2020年11月8日(日)アイスリボン道場
13時00分開始(12時45分開場) 
観衆:58人(満員札止め)

◆第1試合 トライアングルリボン次期挑戦者決定戦 時間無制限1本勝負
〇ラム会長(7分23秒 エビ固め)春麗忍✕
※椅子に乗ってサイコクラッシャーアタック
※もう1人はガイル世羅
※アイスリボンルール採用
※ラム会長がトライアングルリボン選手権試合挑戦者に決定

◆第2試合 トライアングルリボン次期挑戦者決定戦 時間無制限1本勝負
〇柊くるみ(8分29秒 体固め)トトロさつき✕
※ダイビングボディプレス
※もう1人は木下ユッキーナ
※アイスリボンルール採用
※2部第5試合 トライアングルリボン選手権試合【王者】レディー・コウジュvs【挑戦者】ラム会長vs【挑戦者】柊くるみ 決定

◆第3試合 アイスリボンvsニチョプロ女子 対抗戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負
〇レディー・コウジュ&ASUKAMA&コギャルB(10分07秒 ポーカーフェイス)宮城もち✕&藤田あかね&尾ア妹加

◆第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負
✕クミコタケダ(2分56秒 リングアウト)鈴季すず〇
《再試合》
〇竹田誠志(12分52秒 片エビ固め)鈴季すず✕
※Uクラッシャー

◆全選手参加ビューティーバトルロイヤル
〇トトロさつき(6分43秒 片エビ固め)ASUKAMA✕
※セカンドからのダイビングセントーン
《退場順》
@尾ア妹加(0分19秒 場外アウト)
AB柊くるみ 宮城もち(0分41秒 ライトセーバー)
Cデビル小澤(0分52秒 自害)
DEコギャルB 木下ユッキーナ(3分56秒 場外アウト)
F春麗忍(4分15秒 体固め)
G藤田あかね(4分31秒 レフェリー暴行)
H寧々∞(4分36秒 体固め)
Iレディー・コウジュ(4分57秒 体固め)
Jガイル世羅(5分43秒 場外アウト)
Kラム会長(5分48秒 場外アウト)


ラム会長がトライアングルリボン王座を奪取したことによって実現したアイスリボンと新宿二丁目女子プロレスの合同興行。
10月31日に行わられた666新木場大会で、トライアングルリボンベルトを新宿二丁目女子プロレスのレディー・コウジュが奪取。
これにより、おもむろに対抗戦の色が濃くなったアイスリボンVS新宿二丁目女子プロレス対抗戦が始まる。
ゲストにレイチェル・ダムールがレースのドレス姿で登場すると会場のボルテージは上がる。



昼夜大会となる今回は、第一部ではトライアングルリボン次期挑戦者決定戦が行われ、第二部でトライアングルリボン王座決定戦が行われることが宣言された。


◆第1試合 トライアングルリボン次期挑戦者決定戦 時間無制限1本勝負
〇ラム会長(7分23秒 エビ固め)春麗忍✕
※椅子に乗ってサイコクラッシャーアタック
※もう1人はガイル世羅
※アイスリボンルール採用
※ラム会長がトライアングルリボン選手権試合挑戦者に決定



大会のオープニングマッチは、前トライアングルリボン王者のラム会長がアイスリボン・世羅りさ、新宿二丁目女子プロレスから忍を迎えた次期挑戦者決定戦。 忍はストリートファイターUのキャラクター、春麗の恰好で登場。 なんと、世羅りさはストリートファイターUのガイルを模して登場。 忍と世羅はゲームの構えでお互いをけん制。 ダブルチームを狙うかと思われた世羅だが、裏切って忍とラム会長を攻撃。 二―ドロップでフォールを狙う世羅だが忍がカット、連携のうまくいかない隙をついて二人にラム会長のフェイスバスター。 突然ストリートファイターUのゲームテーマが会場に流れるとセコンド、レフェリーも含めてUDのゲーム世界に。 ゲームぽい動きからのミサイルキックからスピニングバードキックで、春麗忍がガイル世羅を攻め込む。
ゲーム世界をぶち壊すラム会長は、666からレインメーカー、2でキックアウトさせると、入場時に被ってきた帽子をかぶってストリートファイターUのベガになり、サイコクラッシャーを放ち勝利。
ラム会長が第二部のトライアングルリボン王座戦へコマを進めた。


◆第2試合 トライアングルリボン次期挑戦者決定戦 時間無制限1本勝負
〇柊くるみ(8分29秒 体固め)トトロさつき✕
※ダイビングボディプレス
※もう1人は木下ユッキーナ
※アイスリボンルール採用
※2部第5試合 トライアングルリボン選手権試合【王者】レディー・コウジュvs【挑戦者】ラム会長vs【挑戦者】柊くるみ 決定



初登場となる木下ユッキーナを体格に勝るアイスリボンの柊くるみ、トトロさつきが体重を活かして攻め込む。
会場からはブーイングを喰らうも、ボディスラムの連打からくるみのフットスタンプ、トトロのヒップドロップで大ダメージ。
さらに柊くるみはショートドロップキックを木下に見舞う。
トトロを排除して、くるみはフットスタンプ二連発。木下は延髄切り、エルボー、ドロップキックで巻き返す。
乱戦の中トトロがクロスボディからのカミカゼでリング制圧するも、3カウントは取れず。丸め込みで勝利を狙う木下をパワーではじき返すくるみは強烈なラリアットをトトロにっ炊き込み、ダイビングボディスプラッシュでトトロから勝利。
柊くるみ第二部でのトライアングルリボン王座戦挑戦者となった。


◆第3試合 アイスリボンvsニチョプロ女子 対抗戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負
〇レディー・コウジュ&ASUKAMA&コギャルB(10分07秒 ポーカーフェイス)宮城もち✕&藤田あかね&尾ア妹加



トライアングルリボン王者レディー・コウジュはASUKAMA、コギャルBを従えて入場。ASUKAMAと尾ア妹加のマッチアップでは、「世界のおばちゃん」ASUKAMAを尾アのパワーが上回る。レディー・コウジュはダンスで会場を盛り上げるも、臀部に藤田あかねのドロップキックを受ける。リング上で写真を撮りまくるコギャルBをアイス軍はロープを使っての反則から、踏みつけで追い込む。
タッチを受けたASUKAMAがヒップアタック、ネックブリーカーで流れを変え、コウジュへタッチ。ヒップドロップをコウジュに浴びせる宮城もちは、藤田との連携を披露し、決着を狙うもASUKAMAにカットされる。
試合はかつらを外してパワーアップしたコウジュが宮城もちを新必殺技のポーカーフェイス(ヒッププレス式体固め)で下し、第二部の王座戦へ勢いをつける形となった。


◆レイチェル・ダムール ダンスショー



◆第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負
✕クミコタケダ(2分56秒 リングアウト)鈴季すず〇



《再試合》
〇竹田誠志(12分52秒 片エビ固め)鈴季すず✕
※Uクラッシャー



第一部のメインイベントは現ICE×∞王者鈴季すずとクミコタケダの一騎打ち。 ゴングが鳴っても、カメラマンにポージングアピールを続けるクミコタケダ。 ロックアップを狙う鈴季すずに対してもグラビアポーズで切り返す。
ダメならと、打撃からロープに振るも場外でクミコタケダはポージング。 場外戦では本部席まで乱戦がひろがり、一歩早くリングに戻った鈴季のリングアウト勝ち。
不満の鈴季は「こんな試合するために来たんじゃない。リベンジさせろ!」と新宿二丁目女子プロレス軍への再戦を叫ぶがクミコタケダは退場してしまう。
「メインだからクミコタケダじゃなくていいから、誰かまともな試合できるやついないのか?!」とマイクすると、ASUKAMA、レディー・コウジュ、遠藤マメ、デビル小澤がリング上へ。
リングの上は新宿二丁目女子プロレスに占拠されグダグダな展開になり、対戦相手が決まらない。
「こういう試合するためにいるんじゃないんですよ。もっとまともなやつ出てこいや!」と鈴季が怒鳴ると、竹田誠志が登場。
場外戦で鈴季を圧倒し、リング内でもショルダータックル、ボディスラムに続き、リング内に大量の椅子をリングに投入、痛烈な椅子攻撃から、キャメルクラッチ。
竹田は「アイスのチャンピオンはこんなもんか!」と鈴季をあおって、椅子盛りの上にスラムから逆片エビ固め。
椅子へのドロップトーホールドで切り返した鈴季はコーナーへのスピアー、顔面へのドロップキック、ミサイルキックと畳みかける。
遠慮のない竹田は二―アタックを連発し鈴季を追い込み、椅子盛りの下に埋めた上でダイビング技を狙うが、蘇生した鈴季に雪崩式ブレーンバスターで投げられる。
丸め込みの連発で竹田を追い込む鈴季、急所蹴りからのジャーマンスープレックスホールドで竹田を投げ切るがカウント2。
振り切る竹田は、顔面への椅子攻撃、Uクラッシュと手加減のない攻撃で3カウントを奪った。





試合後のマイクで竹田は「鈴季すずって名前は聞いたことあって、「デスマッチ、ハードコアを見てプロレスに入った」と聞いたから、今日はクミコタケダではなく竹田誠志として力量を図ってみました。戦ってみたらハートに訴えかけてきました。世羅りさ、山下りなとデスマッチの女性ファイター増えているよ。いつかわからないけれど、俺たちのフィールドで待っているよ」
「竹田誠志、全然勝てなかった。だけど絶対リベンジするから待っておけよ!」と鈴季がマイク。


◆全選手参加ビューティーバトルロイヤル
〇トトロさつき(6分43秒 片エビ固め)ASUKAMA✕
※セカンドからのダイビングセントーン

《退場順》
@尾ア妹加(0分19秒 場外アウト)
AB柊くるみ 宮城もち(0分41秒 ライトセーバー)
Cデビル小澤(0分52秒 自害)
DEコギャルB 木下ユッキーナ(3分56秒 場外アウト)
F春麗忍(4分15秒 体固め)
G藤田あかね(4分31秒 レフェリー暴行)
H寧々∞(4分36秒 体固め)
Iレディー・コウジュ(4分57秒 体固め)
Jガイル世羅(5分43秒 場外アウト)
Kラム会長(5分48秒 場外アウト)



ボーナストラックとしてレイチェル・ダムールの呼び込みでスタートしたビューティーコンテスト。
参加者は本部席と客席にアピールして美しさを競うコンテスト。実況のガッツ石島の独断で優勝者を木下ユッキーナ&コギャルBに決めようとすると納得のできないアイスリボン軍は「戦ってこそビューティーだ!」と急遽バトルロイヤルがスタート。
全選手がそのまま乱戦になったバトルロイヤルを最後はASUKAMAをダイビングセントーンで仕留めたトトロさつきが勝利を収めた。



「トライアングルリボン王者挑戦者決定戦は負けたけれど、このビューティーバトルロイヤルを制した私が一番ビューティーってことですよね! プロレスでハッピー!アイスリボン!プロレスで不謹慎!ニチョプロ!」でトトロが興行を締めた。