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試合結果

アイスリボン夏祭り2020 in 上野「スプラッシュリボン」

2020年08月14日 開始時間 16時00分〜 / 開場時刻 15時30分

アイスリボン夏祭り2020 in 上野
「スプラッシュリボン(アイスリボン1063)」
2020年8月14日(金)上野恩賜公園野外ステージ
15時30分開場/16時00分開始
観衆:246人

◆第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○ラム会長(5分13秒 スモールパッケージホールド)真白優希×

◆第2試合 タッグマッチ 15分1本勝負
松屋うの&○トトロさつき(9分58秒 エビ固め)星いぶき&朝陽×
※回転エビ固めの切り返しの応酬

◆第3試合 オンリーイングリッシュ トライアングルリボン 15分1本勝負
○テクラ ○Yappy(8分16秒 逆さ押さえ込み&ジャックナイフ式エビ固め)つくし×
※試合中は英語しか喋れない。日本語を喋ってしまった人は罰ゲームとしてプロ一般人テキーラ沙弥からケツバットを受けるが勝敗には無関係。

◆第4試合 スプラッシュリボン 時間無制限1本勝負
○鈴季すず&宮城もち&星ハム子(43分38秒 片エビ固め)与田&ソーシャルディスサウルス×&聖闘士セーラ
※もう1チームは柊くるみ&藤本つかさ&雪妃真矢
※エニウェアフォールルール採用
※当初 鈴季すず&宮城もち&星ハム子 vs 柊くるみ&藤本つかさ&雪妃真矢だったが、与田&ソーシャルディスサウルス&聖闘士セーラが現れ3wayマッチにカード変更

◆FantastICE選手権試合 時間無制限1本勝負
○世羅りさ(49時間39分48秒 体固め)藤田あかね×
※羅紗鋏
※初代王者初防衛に成功
※8月12日(水)アイスリボン夏祭り2020 in 上野「アイスリボン1058」第2試合


◆第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○ラム会長(5分13秒 スモールパッケージホールド)真白優希×



開始早々にタックルをすかして、いつものように中指を立てる会長に、真白は「それはダメです!」と、立てた中指を握りしめる。デビューしたばかりの真白のNG出しに思わず会長も「ああ…わ、わかった。今日だけだそ。」と、これを了承。得意のムーブを封印した。さらに真白は会長にロープに飛ぶように指示。ついつい会長もこれに応えてしまい、自らロープに飛んでのタックルを決める。これを必死にこらえる真白。さすがに数回、指示どおりにロープに飛んだ会長も我に返り、「お前が飛べ!」と真白に指示。気合を入れてロープに飛んでのタックルを放つ真白だが、会長を倒すには至らず。逆に会長に押し倒され、マウントでのパンチ、チョーク攻撃を浴びてしまう。レフェリーブレイクで改めて会長と相対した真白はストンピングを放つと、コーナー2段目へ上り、対する会長に「もうちょっと近づけ!」と指示した上でクロスボディを決める。そして会長に逆さ抑え込み、スクールボーイとクイックフォールを狙うが、最後は逆に丸め込みで切り返されてのフォール負けを喫した。


◆第2試合 タッグマッチ 15分1本勝負
松屋うの&○トトロさつき(9分58秒 エビ固め)星いぶき&朝陽×
※回転エビ固めの切り返しの応酬





JKタッグを結成したいぶきと朝陽に対して、巨大なスイカと化したトトロがパワーとウエイトを活かした猛攻を仕掛けていく。JKコンビは連係&合体攻撃で応戦するが、なかなか試合の主導権を奪えない。さらにトトロのパートナーのうのも甚平で登場。途中、朝陽に「お前、金を出せよ〜。」とカツアゲしようとするヤンキーぶりも見せ(さすがにパートナーのトトロに怒られたが…。)さらに浮き輪でフルスイングを決めるなど、やりたい放題。これに怒ったJKコンビがうのをステージ中央で抑え込むと、客席から水鉄砲をスタンバっていたトトロもためらいなく、うのに水を噴射‼️最後はトトロと朝陽が丸め込み合戦を展開したが、トトロがウエイトを乗せた抑え込みでしっかりと勝利をモノにした。


◆第3試合 オンリーイングリッシュ トライアングルリボン 15分1本勝負
○テクラ ○Yappy(8分16秒 逆さ押さえ込み&ジャックナイフ式エビ固め)つくし×
※試合中は英語しか喋れない。日本語を喋ってしまった人は罰ゲームとしてプロ一般人テキーラ沙弥からケツバットを受けるが勝敗には無関係。





試合中、英語のみでの発言が許され、日本語でしゃべった場合は罰ゲームとして、試合を中断して一般人のテキーラ沙弥からケツバットを受けるという変則ルールでの3WAY。もちろん圧倒的に不利なつくしが試合中、何度も日本語をしゃべってしまい、そのたびにテキーラからのケツバットを受けるが、一方、テクラとYappyも常に試合中は日本語でアピールしているため、ここぞという場面で、無意識に日本語を使ってしまい、予想以上にケツバットを浴びてしまう。それがいずれも攻め込んでいる場面が多いため、試合はそのたびに振り出しに戻ってしまい、なかなか3選手ともに勝機が掴めない。そこでテクラとYappyが共闘。最後はつくしがYappyの逆さ抑え込みをこらえると、ここでテクラがつくしにトラースキックを放ち、Yappyをアシスト…とみせて、Yappyがつくしを逆さ抑え込みに決めると、テクラもつくしを押さえ込む。3カウントを入れたレフェリーの判定はテクラ&Yappyのダブルフォール勝ちとなったが、勝った2人は「自分が勝者だ。」と譲らない。ここにバットを持ったつくしが加わり、最後はレフェリーがつくしからケツバットを浴びるという、とんだとばっちりを受ける結果に。


◆第4試合 スプラッシュリボン 時間無制限1本勝負
○鈴季すず&宮城もち&星ハム子(43分38秒 片エビ固め)与田&ソーシャルディスサウルス×&聖闘士セーラ
※もう1チームは柊くるみ&藤本つかさ&雪妃真矢
※エニウェアフォールルール採用
※当初 鈴季すず&宮城もち&星ハム子 vs 柊くるみ&藤本つかさ&雪妃真矢だったが、与田&ソーシャルディスサウルス&聖闘士セーラが現れ3wayマッチにカード変更







アイス上野連戦のフィナーレは恒例にスプラッシュリボン。会場には水鉄砲はもちろん、バケツ、水風船が大量に用意され、ステージ下にはいつもの子供用プールが配置された。試合は開始早々から場外戦へ。両チームに、セコンドの選手たちも加わり、客席の至る所で水しぶきが上がる。途中、テクラの落語、世羅と石黒レフェリーのミルクガール漫才があり、世羅=広島カープvsあかね=中日ドラゴンズの野球決着戦(=広島カープの勝利)あり、それを祝したGLAYらしき人たちの歌のプレゼントあり、シャンプーではなく、食器用洗剤で髪の毛を洗わされた佐藤社長、怨霊のプールへのスプラッシュありと、ハチャメチャな場面が連発。さらには与田、恐竜ソーシャルディスサウルス、聖闘士セーラが試合に加わり、3WAYタッグへ。圧倒的な強さをみせる与田軍団の前に次々と倒れていくアイス軍。全滅かと思われたが、ここで救世主としてうのが登場。ぺこぱの松陰寺太勇のフレーズでもある「時を戻そう。」の一言で、与田軍とアイス軍が向き合うシーンにプレイバック。今度は与田軍の動きを読んだアイス軍が与田軍を圧倒。最後はすでにKO負け寸前の恐竜をリングに引きずり込んだすずがライトセーバーで斬り倒し、フォール勝ちで40分超えのスプラッシュ攻防戦に終止符を打った。


◆FantastICE選手権試合 時間無制限1本勝負
○世羅りさ(49時間39分48秒 体固め)藤田あかね×
※羅紗鋏
※初代王者初防衛に成功
※8月12日(水)アイスリボン夏祭り2020 in 上野「アイスリボン1058」第2試合



そして最後はすず仕切りでエンディングとなったが、このエンディング後にリングに上がってきたのが世羅とあかね。初日の第1戦から続いてきた世羅vsあかねのFantastICE戦の決着へ。変形バックフリップを決めコーナーに上がろうとしたあかねだが、これに追いついた世羅が雪崩式ブレーンバスターを決める。さらにファルコンアローでカバーに入るが、これはあかねがキックアウト。最後は世羅がステージ上から場外のプールへ羅紗鋏でカウント3を奪い、見事、王座初防衛に成功。



「あかね、これで終わりじゃないよね?」とあかねに再挑戦を促し、これにあかねも「あたりまえじゃ!」と再挑戦をアピール。2人のタイトル戦が確約され、世羅が全選手を呼び込み、改めて上野大会を締めた。