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2020年02月24日  開始時間 11時30分〜 / 開場時刻 10時45分

アイスリボン後楽園大会「RE:BORN」

アイスリボン後楽園大会
「RE:BORN」
2020年2月24日(月祝)後楽園ホール
10時45分開場/11時30分開始
観衆:637人

◆第1試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
○水波綾&弓李&バニー及川 (9分59秒 片エビ固め) テクラ&朝陽✕&Yappy
※ラリアット


【第1試合】
フリーになってから初アイスリボン参戦の水波アニキを含む若い世代の6人タッグ。序盤は久しぶりのテクラが独特のムーブで会場を沸かせ、中盤以降はこの試合を最後に休業に入る朝陽が目いっぱいのファイトを見せる。特に水波相手に真っ向から挑み、強烈な張り手の連打を見舞うシーンは会場をどよめかせた。最後はその水波の逆エビ固め、スピア、そして「帰って来いよーっ!」のメッセージ付きラリアットでカウント3を奪われた朝陽だが、復帰に期待を持たせるだけのインパクトは十分に残した。

◆第2試合 タッグマッチ20分1本勝負
○本間多恵&松屋うの (9分52秒 ギブアップ) 尾ア妹加&進垣リナ✕
※飛びつき式腕ひしぎ十字固め


【第2試合】
朱里の提唱した「関節組」入りした多恵、うのに対して「朱里さんの正規パートナーは自分だ!」と対戦を申し出た進垣。多恵と同期でもあるパワーファイターの妹加をパートナーに自己主張を賭けた一戦に臨んだ。険しい表情で試合に臨んだ進垣は序盤からうのに関節技勝負を仕掛けていく。対するうのも応戦。共に腕に的を絞った関節技の掛け合いを展開する。これに多恵も加わり、妹加に対しても関節技で勝負に出る。「関節技は苦手」と語っていた妹加だが、妹加にはその関節技をも吹っ飛ばすパワーがある。うの、多恵の仕掛けをはね返し、進垣につなぐ。なんとしても自身で一本勝ちを決めたい進垣は多恵に狙いを定め、裏アキレス腱固め、膝十字固めと腕から足に攻撃の的を移行し健闘するが、最後は一瞬の隙を衝く多恵の飛びつき式腕十字に逆に一本勝ちを奪われてしまった。
試合後、がっくりとうなだれる進垣だが、そこに多恵とうのが歩み寄り、共闘をアピール。これに進垣が応え、結果的に進垣も「関節組」に加入することとなった。

◆第3試合 3WAYタッグマッチ30分1本勝負
○柊くるみ&田中稔 (8分47秒 体固め) 世羅りさ✕&オルカ宇藤
※ダイビングボディプレス
※もう1組は 星ハム子&タンク永井


【第3試合】
結婚1周年の節目に宇藤との夫婦タッグを結成した世羅。ハム子&タンクのパワフルコンビと、アイス初参戦の田中稔とくるみの異色タッグとの3WAYが行われた。なんとか夫婦の絆をアピールしたい世羅と宇藤だが、宇藤を踏み台にしてのダブルニーはくるみによけられ不発に。さらにコーナーからのダイビングダブルニーは宇藤に誤爆するなど、どうにも息が合わない。一方、夫婦以上のラブラブぶりをアピールしたのはハム子とタンク。しかし、途中、ハム子を助けたタンクが思わずラブシーンを展開しそうになると、こらえきれずレフェリーの嫁MIOがタンクに蹴りを入れるなど、こちらもドタバタぶりを見せる。唯一、プロに徹していたのがくるみと稔。なぜか試合前からハム子に喧嘩を売っていた稔だが、試合が始まると稔らしい試合運びをみせ、最後はくるみが宇藤をラリアットで吹っ飛ばし、返す刀で世羅に人でなしパイルドライバーからのジャーマン・スープレックス、そしてダメ押しのダイビングボディプレスを決め快勝した。

◆第4試合 シングルマッチ20分1本勝負
✕トトロさつき (11分28秒 片エビ固め) 有田ひめか○
※ジャンピング・ニーパット


【第4試合】
アクトレスガールズのリングで藤本に完敗を喫した有田は、試合後、藤本に再戦を要求。しかし、藤本の答えは「今すぐはNO」。有田に後楽園参戦を打診すると、その対戦相手に選んだのがトトロ。有田が勝った場合は藤本が思いついた「面白いこと」を明かし、トトロが勝った場合は次の大阪リボンのプロデュースを任せるという条件が提示された。試合は序盤から激しいヘビー級のぶつかり合いが展開されていった。リング上はもちろん、場外戦も繰り広げた両選手の、一歩も退かない攻防となったが、カミカゼ、ヒップドロップからのダイビングセントーンを決めたトトロがフォーリングトトロで勝負に出たところ、起き上がった有田がデッドリードライブで投げ飛ばし、ラリアット、そしてジャンピングニーを叩き込み、一気にカウント3を奪った。


花道奥でこの一戦を見ていた藤本は、試合後、不敵な笑みを浮かべ拍手をしながらリングに入るとマイクを手に有田と向かい合った。
「勝ったじゃ〜ん!感情の見える面白い試合だった。約束通り、今から発表します。この発表は、あなたのモヤモヤから生まれたアイデアです。よろしいでしょうか?お願いします。(スクリーンに“アイスリボン&アクトレスガールズ合同興行開催決定!”の文字が出る)アイスリボンとアクトレスガールズ合同興行開催決定!場所は…6月21日後楽園ホールです!合同です。ただし、この試合で、この大会の中でアイスとアクトレスが対戦してもいいと思う。ミックスの交流戦があってもいいと思う。お互いの(新人の)デビュー戦があってもいいと思う。だたそんなに対抗したいなら1つだけ。後楽園ホール、真っ二つに下まで分けて、赤コーナーがアイスリボンシート、青コーナーがアクトレスガールズシート、お客さんの数、競いますか?どう?後楽園ホール押さえるの大変なんだよ。」と有田に「面白いこと」を伝えると有田は「どっちでもいいよ。交流戦でも。お客さんの数、どうでもいいよ。そこで、藤本つかさ、シングルやれよ。考えとけよ。あとよ、お客さんもよぉ、アイスリボンなめんじゃねぇって?アクトレスガールズもなめんじゃねぇよ。その結果は、この、後楽園ホールで分かんじゃねぇの?だからよ、私が発言したこととかよ、叩いてきたヤツ絶対来いよ。お前らも来いよ。分かったか。」と改めて藤本との再戦をアピールするが、藤本はあえてそこには答えず「チケットは3月14日から発売します。よろしくお願いしま〜す!」と笑顔でリングを降りた。

◆第5試合 シングルマッチ20分1本勝負
○鈴季すず (10分10秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド) 青野未来✕
※すずはチリンチリン卒業


【第5試合】
最初に予定していたデビュー戦が自転車から転倒したことでなくなってしまったすずは、仕切り直しのデビュー戦では自転車に乗って入場すると、コーナーへの串刺しタックルを放つ際は「チリンチリンチリン!」の掛け声から飛び込んでいくなど、自転車の呼び鈴を自身のアイテムとしてきた。しかし、デビューから1年2ヵ月を経て、新しいイメージ作りを図るため、今回の試合で「チリンチリン」からの卒業を宣言したすず。この日の大会名である「RE:BORN」の本来の意味どおり、生まれ変わりを賭けてのけじめの一戦に挑んだわけだ。開始と同時にコーナーの青野にドロップキックを叩き込んだすずは早くもチリンチリンを狙うが、すずが叫ぶ前に青野がすずにショルダーアタックを仕掛け阻止。青野にブーイングが飛ぶ。青野の逆エビ固めをしのいだすずはドロップキックから再びチリンチリンを狙うが、再び青野が串刺しラリアットでこれを阻止する。エプロンでのスリリングな攻防やすずのジャーマンを出せば青野がバックドロップで切り返すなど、初対決にして今後に期待を持たせる攻防を展開した2人。それでも最後はすずの執念が勝利を呼び込んだ。スピアを青野に決めたすずはコーナーに青野を追い込み、3度目にして遂にチリンチリンからのタックルを爆発。連打で叩き込むと、スワン式ドロップキックからジャーマン・スープレックス・ホールドでカウント3を奪った。


そして試合後、すずとはデビューから常にいっしょにいたチリンチリンたちとのお別れセレモニーが行われ、すずはこらえきれない涙を流しながら、リングにチリンチリンを置くと、深々と頭を下げ、1人でリングを後にした。


〈試合後のすず〉
――チリンチリン卒業マッチというところで、ベルを置いてリングを降りられましたけど、改めて今の気持ちを。
「なんかやっぱりチリンチリンは自分の中では物と言うよりかは人みたいな、自分の中のパワーの1つ、武器の1つっていう感じに思ってて、やっぱりそれとお別れするっていうのは淋しいなっていう気持ちがあります。淋しいです。」
――前に進むために一区切りをつけたと。
「はい。これで鈴季すず、2020年の鈴季すずはここからが勝負だっていう風に思いますね。まずその1つ。ステップアップの1つとして、武器だったチリンチリンとお別れして、鈴季すずだけで戦っていこうという風に思います。」
――これからはどんな鈴季すずを目指しますか?
「これ以上の倍の皆さんが想像出来ないような、想像を良い意味で裏切るような、鈴季すずで再スタートじゃないですけど、新たにまた出発をしたいなって思います。」
――新たなスタートは自分の中でいつぐらいから。
「まだ先のことは実は考えてなくて、今試合をしてチリンチリンとお別れして、思うことがあったので、ちょっと家に帰ってから決めます。まだ秘密ですね。」
――チリンチリンとはやはり涙が出るほど別れは辛かった?
「はい。淋しかったです。こんなに淋しい気持ちになるとは思わなくて。改めて、あの曲で改めてチリンチリンをリングに置いて帰る。リングから降りたらもうチリンチリンとは触れ合えないと思うと、やっぱりちょっと、結構淋しさが出ました。涙が出てしまいました。」
――最後チリンチリンに何か声をかけたりしましたか?
「ありがとうって言いました。デビューから支えてくれてた、どこに行く時も着いて来てた物なので、ありがとうとは言いました。」

【休憩明け】
休憩明けに5月4日横浜文化体育館大会にて、新王座の設立が発表された。ルールは王者が試合形式を決めることができる王座。3月14日に新王座の名称発表。


その後、リングにアキレス腱の断裂により、現在、欠場中の宮城もちが上がった。マイクを手にしたもちは「皆様、お待たせしました。お待たせし過ぎたのかもしれません。3月14日、宮城もち、後楽園ホールで復帰しま〜す!!対戦相手は…未定です。私と戦いたいっていう人は、私の復帰戦、是非、対角に立ちたいという選手がいれば、私は今あるものを全て出して、このリングに…このリングで全部出し切りたいと思ってます!私のナイスなインフォは以上です!」と次回3月14日後楽園大会での復帰を宣言した。

◆第6試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合 30分1本勝負
[王者組]藤本つかさ&○つくし (19分59秒 直伝ラ・マヒストラル) ラム会長✕&山下りな[挑戦者組]
※第48代王者5度目の防衛に成功


【第6試合】
事実上、アイスリボンで女子プロデビューを果たしたラム会長と、アイスにフリーとしてレギュラー参戦してきた山下。同じエネミー軍としてタッグを組む機会が増えた2人は、個々の実力派もちろん、確実にタッグチームとしての力をつけ、早くもリボンタッグ王座に挑むチャンスを掴むことになった。気合十分のエネミー軍は山下が全面に出る形でパワーでドロップキッカーズ2人に対する。そしていいタイミングで小回りの利く会長に交代し、勝利を狙うという戦略。試合巧者のドロップキッカーズではあるが、エネミー軍の徹底した戦略に想像以上に苦しめられ、なかなか勝機が掴めない攻防が続いた。15分過ぎ、勝負に出たのはエネミー軍。山下がレフェリーと藤本を牽制する間に、会長が手に持っていた白い粉をつくしの顔面に叩きつけた。一瞬、動きの止まったつくしを捉え、怨霊クラッチ、外道クラッチと畳み掛けていく会長。なんとか藤本が間に合い、ピンチを脱したつくしは、相手の攻めをしのぎ、一気にラ・マヒストラルで丸め込み。一発逆転のカウント3を奪い、王座V5を果たした。

◆第7試合 ICE×∞選手権試合 30分1本勝負
[王者]○雪妃真矢 (17分16秒 片エビ固め) 藤田あかね✕[挑戦者]
※スノウトーンボム
※第30代王者3度目の防衛に成功


【第7試合】
雪妃とあかねは、これまでも何度となくリング上で対角に立った試合では、熱いぶつかり合いで会場を沸かせてきた。ほぼ同期に近い、このライバル対決が2020年最初のアイス後楽園大会のメインで、初めてタイトルを賭けた一戦として実現した。試合はロックアップでスタート。ロープに詰めたあかねはクリーンブレイクするとみせてチョップを狙う。これはかわした雪妃もチョップを仕掛けるが、これをかわしたあかねが雪妃の膝に関節蹴りを叩き込む。ロープに飛ばされそうになった雪妃は逆にあかねをロープに振るとドロップキックを狙うがこれもあかねがかわす。倒れた雪妃へのあかねのエルボーは雪妃がかわす。倒れたあかねへのサッカーキックはあかねがかわし、起き上がったところにあかねがタックルを叩き込む。雪妃があかねをロープにつめての膝蹴りを連打。ロープに飛んでの二ーはあかねがかわす。倒れた雪妃の右足を掴みマットに叩きつけるあかね。さらにその右膝にエルボーを放つ。ここで早くもテキサス・クローバーを狙うあかねだが、これは雪妃がロープに逃れる。雪妃をロープにはりつけてのタックルを叩き込むあかね。コーナーに詰めて再度、右膝を踏みつけ、対角に飛ばしてのタックルからカバーに入るがカウントは2。雪妃を引き起こすが、ここで雪妃が逆にSTOを決める。そのまま片羽絞めに入る。ロープに逃れたあかねに二ーを叩き込んだ雪妃はショートレンジのドロップキックから右ミドルキックを狙うが、あかねがガード。雪妃をロープに振ったあかねがタックルを放てば、すぐに雪妃もあかねをロープに振ってのビックブーツ。ブレーンバスターから早くもタイガードライバーを狙う。これはあかねがこらえリバースするとアメリカンオレンジドライバー狙いで抱え上げるが、今度は雪妃がこらえる。その流れでエプロンに立った雪妃にあかねがタックル。場外戦へ。ここでパイプイスを手にした雪妃があかねの脳天を強打。これであかねが額から流血。リングに戻ると、再びタイガードライバーの体勢に入った雪妃だが、これをこらえたあかねはバックドロップで切り返す。ここでリング中央で対峙した2人は相手の胸板を狙ったチョップの打ち合いを繰り広げる。ここで雪妃があかねの額めがけての二ーを叩き込み、さらに右ミドルキックをヒット。倒れたあかねに馬乗りになった雪妃は張り手をガンガン叩き込む。さらに顔面への蹴りを連打。さらにローキック、ソバットをヒットさせるが、あかねは仁王立ちでこらえると、雪妃を抱え上げ、いきなりみかんでポンを決める。雪妃も意地で起き上がり、再び蹴りを狙うが、この蹴り足をキャッチしたあかねは雪妃にヘッドバットを叩き込む。変形キャメルクラッチからPONジュースへ。ロープに逃れた雪妃だが、あかねは変形バックフリップを決め、コーナーへ上がる。これに追いついた雪妃がコーナーに上がるが、先にコーナーを降りたあかねは雪妃を肩口に抱え上げパワーボム。そして再びコーナーからのダイビングボディプレス。これを剣山で返した雪妃だが逆に膝を抱え苦悶の表情を浮かべる。先に立ち上がったあかえがタックルからアメリカンオレンジドライバーもカウントは2。みかんでポンを狙うあかね。これをこらえた雪妃がスモールパッケージもカウント2。雪妃の右ハイキック。かわしたあかねだが、2発目が顔面にヒット。そして側頭部への右ハイキックから紫閃光。カウント2。あかねを引き起こしタイガードライバーもカウント2。ロープに走ろうとする雪妃の脚にしがみつくあかね。なんとか振り払いロープに飛んだ雪妃だが、あかねはダブルチョップをヒット。しかし、雪妃はこれをこらえバズソーキックをヒット。なんとかカウント2で返したあかねだが、雪妃は助走をつけての御神渡りを叩き込むと雪の結晶でカウント3を奪った。

〈試合後のリング上〉

雪妃「あかねさんに対する大声援は聞こえてましたか、あかねさん?残念ながら今日も雪妃真矢が防衛しました。あかねさん、何か言いたいことがありましたらお先にどうぞ。」
あかね「負けて言うことなんか考えてなかった〜もう!いや〜、悔しいより情けないなと。いつもこうやって大事な場面で結果残せない。エネミー軍が言ってる燻ってる中堅って、明らかに自分のことも入ってるんだろうなと思って、だからこそ今日結果を残そうと思ってたんですけど、ごめんなさい。でも、RE:BORN、今年のわしは自分の欲求に素直に生きるって決めたんで、もう言いたいこと言わせてもらっていいですか?次のホール、挑戦させろや。って言いたいけど、わし、3月頭からアメリカ行っちゃうんで、また帰ってきた時に挑戦します。もうやりたいこと、言いたいこと、なんも我慢しない藤田あかねに今日から生まれ変わるんで、こんな、今日も良いとこ見せれなかったダメな自分ですけど、これからも応援よろしくお願いします。今日はいっぱい皆さんの声援聞こえました。本当にありがとうございました!ついでにユキもありがとう。」
雪妃「新人時代、怪我を重ねて欠場を重ねて、その時あかねさんが、分かるよって。痛いよね、苦しいよねって、共感してくれたんですよ。鎖骨折った時一緒に救急車乗ってくれて、病室まで、ずっと泣き叫んでる私の横で“大丈夫だよ、大丈夫だよ、分かるよ”って付き添ってくれて、持ってた痛み止めコッソリくれて、まあ後で看護婦さんに叱られましたけど、そうやって私の本当に一番しんどい時期、痛みを分かってくれる人がいたから乗り越えられて、今の雪妃真矢があると思ってます。2年前、私が初めてシングルであかねさんに勝ったあと、あかねさんは、わしらの時代、わしらが引っ張っていくつもりでやろうって、雪妃真矢を鼓舞してくれたんですよ。そうやって辛い時期を支えてもらって、私を鼓舞してくれた藤田あかねが、なんで今日雪妃真矢に負けたんですか!私は勝ったのに、防衛したのに、悔しくてしょうがないですよ!このままでいいと思いますか?アイスリボンの中堅は今のままでいいと思ってるんですか!私はそうは思ってませんよ。今のままのアイスリボンでずっと安泰だと思ってるんだったら間違いですよ。今日をもってアイスリボンの選手会長辞めます、私。あって当たり前の形にハマって、のらりくらりやってちゃ意味がないでしょう。山下りなとラム会長はその辺にいますかね?(山下と会長がリングサイドに現れる)なんか好き勝手言ってくれたよね?中堅が凝り固まってるとか。自分たちが刺激を与えるとか焦らすとか。自分たちに同調する人がいたら合流してもいいし、反発してくる人がいれば反発してくればいいしとか、偉そうなことぬかしてたよね?反発してくる人はいましたか?」

※山下と会長がリングへ。

山下「残念ながら、まだうちらの意見に同調してるとか、どうにかしてやりたいって言う声は1つも聞いてないですね。見て見ぬふりしてるのか。」
雪妃「2人は藤本つかさの頭獲りたいって言ってたんですよね。言ってたね。そういう風にね、藤本つかさの頭獲りたいって言うような気概のあるヤツも今のアイスリボンにはいないんですよ。あなた達の意見に賛同したいっていうアイスリボンの反逆者もいないんですよ。と思いきや、ここにいるんですよ、反逆者が。私はアイスリボン所属だからエネミーじゃないんですけど、ちょっと同調できる部分があるんです。なので、是非とも合流させてください。私のことをアイスリボンの仲間と思わなくて結構です。獲りに来たいヤツがいるなら獲りに来ればいいし、獲りに来る気が誰も起きないままならバーベキューしましょう。これ(=ベルトを)薪にして。以上です。アイスリボン2020年RE:BORN序章ですね。お楽しみに。」


※雪妃とエネミー軍が並んでカメラにポーズを作るが、その背後からリングに飛び込んできたくるみあ雪妃を蹴り飛ばす。
くるみ「ふざけんな。お前ら2人今日負けてんだろ。(「何負けてんだよ!」と雪妃)何記念撮影とかしちゃってんの?おい!雪妃!お前のそのベルト挑戦させろ。」
雪妃「もちろんです。3週間後にはもう後楽園ホールなんですよ。3月14日後楽園ホール大会で、王者・雪妃真矢vs挑戦者・柊くるみ、決定しましょう。よろしくお願いします。」

※全員、リング降りる。一斉に藤本を見るお客さんや選手。藤本が苦笑いを浮かべ1人リングへ。

藤本「いや、いいんだよ私じゃなくても。全然みんなリングに上がってきていいのよ。このままだと、本当にくすぶっている中堅になっちゃうよ。(すずがリングに上がり藤本の横に立つ)ありがとう。あなたはいつも私の近くにいるね。あなたみたいな子がいればアイスリボンは安泰よ。今日は数あるたくさんの興行の中でアイスリボンを選んでくださってありがとうございました。(すずに)特に言うことはないけど上がってきたんだよね。ありがとう。本来ならここで握手回りがあるんですけれども、コロナウィルス拡大を懸念して握手回りはなしにしました。ですけど、私たち、握手回りの代わりに観て頂きたいVTRがありますので、そちらをご覧ください。それでは。Musicスタート!」
※選手1人1人が握手の手を差し出すVTRが流れる。
すず「エア握手でした〜!それでは本日参戦してくださった皆さん、リングに上がってください!最後はチリンチリンを無事に卒業した、鈴季すずが締めま〜す!私だって、藤本つかさの首狙ってるんで、覚悟しとけ〜。プロレスでハッピー!アイスリボーン!」

〈試合後の雪妃真矢〉

――今日の行動は考えていたことですか?
「いや、なんか人間って忘れちゃう生き物じゃないですか。年末に向けてもの凄く一致団結していくのを感じてアイスリボンが同じ方向向いてるなって、悔しい思いも一緒にして、素晴らしい年末を迎えて、で、みんなで2月の大会はなんて名前にしようかって言ったときに、RE:BORNっていう名前が決まって、その時の気持ちを、REBORNを迎える前に忘れやがったなってって感じる部分が多々あって。私は自分が成長したいとか、上を目指したいとか、もちろん思ってやっているし、適材適所、そういう意味で選手会長に任命されたのかもしれないけど、名前がある人間、だけが役がある人間だけがやってて、それに安心して、ああ安泰。じゃない。みんなアイスリボンをもっと良くしようって、負けずに強くなろう負けずに大きくなろうって思ってたはずなのに、忘れる人間が多いのか、傷が癒えたとも言えるし、でも、現状維持をしようと思ったら現状維持さえ出来ないし。やっぱり2020年、RE:BORNしようって思った時があるんだったら、そうしなきゃいけないじゃない。やっぱり悔しいですよ、なんか。藤本さんはずっとトップ戦線で戦って、アイスリボンを引っ張って活躍し続けてて、世羅さんもそうですよね。発信もするし自分の独自の路線も行って、ポジションを確立してる。もっと言えば、すずだって自分のキャラクターを確立してて、外にも発信出来て、民意を得られる。私は防衛し続けてる。じゃあその他は?外から参戦して来てる山下さんとかがなんか凝り固まってンじゃねーの?アイスリボンって。外の人間が気付くことを中でやってる人間が他人事だと思ってるのかなと思ったら、無性に腹が立って、ただ単にムカついたんですよ。アイスリボンの現状に。挑戦したいって言ってくれて、挑戦してきてくれて、負けちゃった。ハイ終わり。じゃねーだろ。何かを変えなきゃいけないけど、何を変えたらいいか分からない。私自身何を変わったらいいか分からない。だから気持ちは分かるんですよ。何したらいいか分かんないんだろうなって。でも、とにかく、現状を打破したい。別に私は今の現状に満足してないです、殻を破りたいですって言って、私じゃない誰かがエネミー軍にコンタクトとっててもよかったはずだし。外からやってきて勝手なこと言ってんじゃねーよ。アイスリボンを守るのは私ですっていう人間がいたってよかったと思うし、外から来た人間が藤本つかさの首を獲りたい。アイスリボンの中にそう思う人がいないってことは、首獲りに行かなくてよくて、居心地よく納まってるからですよね?それが自分がそうしたいからじゃなくて、それがアイスリボンのためになるのかとか、自分の成長のためになるのかとか、そういうことは考えないのかな?って思ったら腹が立ったので、選手会長辞めてみました。もう仲間だと思われないんじゃないですか、私は。仲間だと思われなくていいですよ。ユキさんチャンピオン頑張ってって言われてるよりは、ふざけんじゃねーよって思われたい。」
――くるみ選手が行動に出ましたが。
「そうですね、動き出しましたね。期待してたんじゃないですか、お客さんは。いつ行くんだろう、いつ行くんだろうって。獲ってくれるだろうって。それだけでも選手会長を辞めた甲斐がありましたね。エネミー軍に合流した甲斐があったと思いました、私は。」
――逆にもっと早く行動しろって感じですか?
「まあそうですね。でも、タイミングですから、何事も。私が選手会長辞めたタイミングが合ってるかどうかも分からないし。この道が合ってるかどうかも分からないし。もちろんそれでいいのかな?って今日の朝まで思ってましたよ。昨日寝なくて、私もし防衛しちゃったらどうしようって。私がもし防衛してしまったらアイスリボンの景色が変わらないかもしれないって。自分がチャンピオンなのにですよ。自分がチャンピオンでトップで引っ張っていくんだって。アイスリボンの柱としてしっかりやっていくんだって思ってるのに本当に私が防衛したらどうしようって思ってたんですよ。あかねさんが私から獲ってくれなかったら、アイスリボンの景色は変わらないかもしれないなって。だから、防衛しちゃったら選手会長辞めようって思ってました。防衛してしまったらなんて思いたくないですね。せっかく防衛したのに。でも、アイスリボンは私が防衛し続ける。もしくは、挑戦者が全然現れなかったら、こいつで焚き火をしてバーベキューをします、みんなで。アジュレボも組みたかったですけどね。今年はいっぱいアジュレボで組みたいなって思ってたし、藤本さんに申し訳ないなって気持ちもあるし、すずのRE:BORN楽しみだなって気持ちもあるけど、それでもやっぱり現状を打破したいです。」
――くるみ選手とのタイトルマッチは初めてですよね?
「もちろん初めてです。私は生きて帰れるのでしょうか。でも楽しみです。獲られたら新時代が開けるのかもしれないし。獲られなかったら発展があるかもしれないし。」

〈試合後の藤田あかね〉

「今頭がチカチカしていて分かんないけど、なんだろう?アイツ、ムカつくなぁ。人の頭をなんだと思ってるんですかね。頭って急所じゃないですか。こんなに人の頭を蹴っちゃダメだと思うんですよね。でも、正直こんなに応援されると思ってなかったので、まだまだいける…けど、もう本当に変わるなら今日しかないなと思いました。アイスリボンのお客さんって温かいけど、それに甘えてちゃいけないし。最後、アイツ、ビミョーな空気にしていきましたけど、言ってることがもっともだと思うので、自分が今まで変わる変わるって言ってなかなかいつも変わってこれてなかったけど、本当に今日っていう区切りで自分の中でも変わったので、そのきっかけをくれたユキには感謝したいと思います。」
――かなりハードな攻撃を受けてましたけど。
「こっちがやらなかったらやってくるんだなと思って。あの時にハードコアで挑戦させろって言ったけど、それだともうハードコアルールじゃない。ハードコアでやってたら意味がないから。自分は正々堂々と行く気だったので、こんなコスチューム着てきちゃいましたけど、でも、分かんないですけど、凶器使ってでも勝ちに来いよってことだったのかなって思ったり思わなかったり。そういう意図だったんなら使えばよかったなと思いますけど。完敗ですね。椅子で殴られてなくても負けてたです。今日は。」
――自分の力を出し切った感はありますか?
「まだです、まだ。あそこで飛ばなきゃよかったのかな。あそこでみかんでポンでも決めればよかったですかね。反省は多いけど、でも、変わります。大丈夫です。」
――今日の雪妃選手の最後の行動に関してはどう思いますか?
「正直ユキがそんな風に思ってると思ってなかったので、選手会長として凄いやってくれてたし。藤本さんはエネミー軍に対して敵対してるわけではないんですかね。だとしたら、自分とかくるみさん、あと復帰するもっちゃん、フランクで戦ってもいいんじゃないかなと。出来ればトトロとかうのとかその辺も来て欲しいですけど。本当に山下の(インタビューを)読んで、心当たりが凄すぎたので、あっちに合流したからには敵として、いいんじゃないですか?エネミー軍対フランクシスターズ。やりたいです。」


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