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試合結果

アイスリボン995

2019年09月28日 開始時間 14時00分〜 / 開場時刻 13時30分

「アイスリボン995」
2019年9月28日(土)アイスリボン道場
13時30分開場/14時00分開始
観衆:92人

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○松屋うの(7分51秒 牛とじ)トトロさつき✕

◆第2試合 トライアングルリボン15分1本勝負
○雪妃真矢(7分37秒 エビ固め)鈴季すず✕
※雪の結晶
※もう1人は世羅りさ

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
✕藤田あかね(8分10秒 でんでんむし)つくし○

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
○テキーラ沙弥&ジュリア(16分04秒 グラン・マエストロ・デ・テキーラ)ラム会長✕&尾ア妹加

■「アイスリボン」のニコニコ動画ch!
https://www.nicovideo.jp/watch/so36100426
◆月額見放題500円/1本100円〜(税抜)


◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○松屋うの(7分51秒 牛とじ)トトロさつき✕



10月12日後楽園ホール大会で沙弥の引退試合の対戦相手を務めるうのとトトロによるシングル戦。試合前からエプロンにいる沙弥を意識し、目力入れまくりでにらみを利かせるトトロはうのをパワーで圧倒しながら試合を支配していく。セントーン、ボディプレス、そしてカミカゼを決めたトトロはコーナーからのダイビングセントーンを狙うが、これを間一髪でかわしたうのはスクールボーイを連発し、最後は牛とじで丸め込んで逆転カウント3を奪取。
試合後、トトロは「結果はどうあれ、私の沙弥さんへの思いとか引退試合への意気込みとか伝わったと思うので(沙弥に)当日、よろしくお願いします。」と語り、うのは「私は負けません。なぜならチャンピオンだからです。今日勝ったので10月12日、沙弥さんの引退試合も自分が沙弥さんから勝って、沙弥さんを送り出してあげようって思っています。」と語った。


◆第2試合 トライアングルリボン15分1本勝負
○雪妃真矢(7分37秒 エビ固め)鈴季すず✕
※雪の結晶
※もう1人は世羅りさ



前回の道場マッチ、今回の道場マッチ、翌日のSKIPシティ大会と、トライアングルリボン戦が続くICE×∞王者の雪妃。今回の道場マッチでは、自らがマッチメイクして選んだ世羅とすずが対戦相手。世羅を中心にアジュレボ、二輪走の文字通りの三角関係バトルとなったわけだが、ここで世羅がどう動くかが注目された。序盤から戸惑いを隠せない世羅だったが、試合が進むにつれ、すずに加担するシーンが目立ち始めた。この世羅の行動はすでに読んでいたか、雪妃は動揺することなく、試合の流れをしっかりと読みながら、先に世羅にダメージを与えて場外に落とした上で、すずに対すると狙いすましたミドルキックから最後は雪の結晶でフィニッシュした。
試合後、すずは「私はユキさん(が世羅を好きって思っている)より世羅さんのことが好きだ!だからユキさんは永遠のライバルだ!」と雪妃にからむが雪妃は「すずちゃんと世羅さんはボコボコやり合うほどの絆に達していないっていうことですよ、すずちゃん。可愛いね、可愛いねと守られているうちは、そんなのは本当の絆とは呼べないのだよ!見たか、私と世羅さんを。ひとつも(世羅は)協力なんかしてくれないじゃないか、私に。なんなら、ここぞとばかりに私にしか攻撃をしていないじゃないか。でもね、アジュレボは言っているとおり、殴り合って蹴り合って、そうやって絆を深めて、それが絆というものなんだよ、すずちゃん。まあ、あとで裏で覚えとけよ、世羅。」と余裕をのぞかせると「明日も3WAYですが私がまた勝てるでしょう。そうなると見えてきちゃうな〜黄色いのも。」とトライアングルリボン王者のうのに宣戦布告。


◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
✕藤田あかね(8分10秒 でんでんむし)つくし○



10月12日後楽園大会で山下とのシングルマッチが決定したあかねと、藤本とのドロップキッカーズでアジュレボのリボンタッグへの挑戦が決まったつくしのシングル戦。つくしのキャリアリセット後はこれが初シングルとなる2人だが、つくしは序盤からMIOレフェリーを巻き込みながら、真正面から挑んでくるあかねを巧みにいなしていく。さらに要所要所ではきっちりとカウンターの攻撃を仕掛けるなど、試合は徐々につくしのペースとなり、あかねの変形バックフリップを浴びながらも丸め込みでしのぐと、最後はでんでんむしでフォールを奪った。
試合後、あかねは翌日のハードコアに出場する沙弥に対して「納得いってないことがあるんですよ。2試合って何?しかもハードコアが2試合目って完全になめていると思いませんか?」とクレーム。「明日は引退前にケガはさせたくないけど、覚悟しておいてください。」と語った。一方、つくしも翌日対戦する沙弥に「最後の対戦になるかもしれないので、今まで以上のエルボーを、ハードコアできないくらい感謝の気持ちを込めて打ち込んであげたいと思います。」と語った。完全に標的にされた沙弥は1日2試合を無事切り抜けることができるか?


◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
○テキーラ沙弥&ジュリア(16分04秒 グラン・マエストロ・デ・テキーラ)ラム会長✕&尾ア妹加



10月12日後楽園大会での引退を正式表明した沙弥は、後楽園でもタッグを組むジュリアとのバーニングロウでラム会長&妹加と対戦。ジュリアと妹加は翌日のSKIPシティ大会でのシングルマッチ前哨戦でもある。試合は沙弥とラム会長の初対決でスタート。ラム会長の中指ポーズに渾身の中指ポーズで返すなど、テンションアゲアゲで試合に臨んだ沙弥は残りわずかとなったプロレスラーの時間を1秒も逃さず楽しむかのように、フルファイトでラム会長、そして妹加に対する。これに触発されたか、ジュリアも積極的に試合に臨む。ラム会長の長髪をロープにくくりつけてのビックブーツを始め、いつも以上に「ダブル」を宣言し沙弥を呼び込むとバーニングロウとしての全開ファイトを展開していく。最後は沙弥が妹加に羽交い絞めにされるも、ラム会長のエルボーを同士討ちにさせると、すかさずジュリアがラム会長にバックドロップを決め、ダブルのフェースバスターから沙弥がラム会長が仕掛けてきた逆さ押さえ込みを切り返してのグラン・マエストロ・デ・テキーラを決めカウント3を奪った。
試合後、ラム会長は「あいつら顔ばっか狙うんだもん、いてえよ…。でもテキーラ沙弥の引退まで(試合はもう)できないから、いい記念になったんじゃないの、勝ったし、今日。私はそれより明日だよね。松屋うのっていうなんかわかんねえ女がいるらしいじゃねえか。お前、ベルト巻いているよな。ちょっと文体の恨みというか、恨みまでもいかないけど。お前なんかに恨みなんてもったいねえよ。ちょっとこいつから獲りにいこうかなって思っています。」とうの狙いを公言した。
妹加は「沙弥とは私がアイスさんに参戦させていただくようになって、練習に来させてもらったときに沙弥がいて、世羅りさちゃんしか知らない状態で入ってきた私と後輩だけど仲良く過ごしてくれて、なんていい子がアイスリボンさんにはいるんだと思って、仲良くさせてもらっているんですけど、もしかしたら、今日が最後の試合だったかもしれないんで、感慨深いなって思っていたら沙弥よりジュリアがめっちゃきて、なんか邪魔してきた感じだったんで…妹加だってな、サヤチーのこと好きなんだぞ!」とジュリアにアピールした。
ジュリアも「明日は妹加さんとのシングル。1回、シングルで勝っているんですよ。妹加さんの勝ち方というのはわかってきたつもりなので、沙弥さんのこと好きかもしれないけど、明日はどっちが沙弥さんのことが好きか勝負だ。」と受けて立つ構えをみせた。
そして沙弥は「好き好き対決してもらうのはありがたいんだけど、私の試合があって、2人の試合があってハードコアがあるので、たぶん(2人の試合は)1ミリも見れないんだよ。今日はラム会長と、お酒つながりで…私、日本ラム協会ラムコンシェルジュっていう資格も持っているんですよ。それからマイカチー。会うたびにマイカチー、サヤチーっていう仲だったんですよ。すごい対戦することが多くて、自分はライバルと思うところもあって、レッツもりもりというタッグも今年組みまして、私が引っ張ってあげましたけど、そんな感じで、いい関係でずっと過ごせたなと思うので、今日は2人と戦えて良かったなと思います。そして明日、私は第4試合でつくしさんとすずと対戦するんですけど、ハードコアの前に人間ハードコアと戦うんで、そこはちょっと体力を温存したままハードコアに臨みたいと思います。ハードコアでは決してなめているとかじゃないんです。自分のわがままで引退ロードを長く取らないと決断してしまったがために、やりたいことを詰め込もうと思ったらこんな風になってしまったんですよ。生半可な気持ちでやりたいと言ったわけではありません。私の永遠のライバルのうのちゃんが経験しているんですよタイトルマッチで。うのちゃんがやっているのに私がやってないのはマジなくないと思って。(うのが「1回だよ。」と言うと)1回でも0回なんだよ、こっちは。1回でも負けたくないの、うのちゃんには。絶対に負けたくないの。なので、すごいタイトなスケジュールで、自分にとっては過酷な一日になりそうですが、よろしくお願いします。そしてアイテムにつきましては、皆さんがまだ見たことがない凶器を持ち込もうかなと思っています。」と語った。