月〜

試合結果

千葉リボン 2部

2019年03月17日 開始時間 17時00分〜 / 開場時刻 16時30分



「千葉リボン 2部」
2019年3月17日(日)
16時30分開場/17時00分開始
観衆 199人

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
✕朝陽&Maria(6分08秒 ジャックナイフエビ固め)星月芽依&鈴季すず〇

◆第2試合 タッグマッチ20分1本勝負
✕宮城もち&進垣リナ(11分42秒 片エビ固め)タンク永井〇&門倉凛
※ダイビングセントーン

◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
本間多恵&〇つくし(11分11秒 ハルカゼ)テキーラ沙弥✕&有田ひめか

◆第4試合 シングルマッチ20分1本勝負
〇藤本つかさ(16分16秒 ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスホールド)ジュリア✕

◆第5試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合 20分1本勝負 
[王者組]弓李&✕尾ア妹加(17分38秒 エビ固め)雪妃真矢〇&世羅りさ[挑戦者組]
※タイガードライバー
※第44代王者3度目の防衛に失敗、第45代王者誕生

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◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
✕朝陽&Maria(6分08秒 ジャックナイフエビ固め)星月芽依&鈴季すず〇



1部ではシングルで対戦したアイスとマーベラスが合体してのタッグ戦。1部同様、若い力の激しいぶつかり合いが展開される中、最後はやはり朝陽vsすずの一騎打ちへの雪崩れ込んでいた。なんとか勝利を掴みたい朝陽は鬼の表情ですずにぶつかっていくが、最後はエビ固めの応酬の中、すずがジャックナイフ式のエビ固めを決め、カウント3を奪った。試合後も悔しさ爆発の朝陽がすずに突っかかっていくシーンも見られ、この戦いは3月31日後楽園へとつながっていく。

◆第2試合 タッグマッチ20分1本勝負
✕宮城もち&進垣リナ(11分42秒 片エビ固め)タンク永井〇&門倉凛
※ダイビングセントーン



地元団体であるKAIENNTAI DOJOの進垣、そして言わずと知れたMIOの夫のタンク永井が参戦してのタッグ戦。もちの希望でタンクのセコンドにはMIOがついた。開始早々、もちはそのMIOの写真を使ったお面をかぶってタンクを挑発する。攻撃を仕掛けようとするタンクだが、そこにストップを掛けたのはMIO。たとえお面でも自分の顔を殴ってほしくないとMIOに言われたタンクは困惑。しかし、この仕掛けは門倉には通じない。お面ごと門倉が吹っ飛ばし、試合はタンク&門倉が優位に進めるが、今度はもちがMIO&タンクの愛娘のお面をかぶってタンクの前に立った。「娘は殴れない」とためらうタンクだが、もちの再三の挑発に遂にMIOが怒り爆発。「もちを潰せ」とタンクに指示を出す。嫁の後押しを受けたタンクにためらいはなし。もちをパワーで圧倒すると最後は豪快なダイビングセントーンでもちを圧殺した。

◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
本間多恵&〇つくし(11分11秒 ハルカゼ)テキーラ沙弥✕&有田ひめか



3月31後楽園への参戦も決定しているアクトレスガールズの本間、有田が参戦。アイス勢との混合タッグ戦に臨んだ。つくしと本間が随所随所で息の合った連係をみせる。一方の沙弥と有田はスピードとパワーで勝負に出るが、なかなか2人のペースを崩せない。最後はつくしが沙弥を捉え、でんでんむし、そしてハルカゼを決め、きっちりとカウント3を奪った。



そして試合後、世羅がリングサイドへ姿を見せた。「私とハードコアいつかやりたいって言ってたよね?」と有田に話しかける。「言ってました。」と有田が応えると、世羅は「今でもやりたい?」と有田の意思を確認し、有田が肯定すると「じゃあ3月31日、予定空けといてもらったじゃないですか。そこでやりません?嬉しいですね。こういう子がいるって本当に嬉しいです。シングルマッチといきたいところなんだけど、ハードコアデビュー戦でシングルってなんか可哀相かなって思うので、タッグマッチにしようかなと。つい先日うちの藤田あかねっていのが復帰決まったんですよ。そいつもハードコアデスマッチに精通してる選手なので、その人も入れて、あともう一人いれて、タッグマッチでどうでしょう?」と提案。これを有田が了承し、世羅、藤田、有田、Xによるハードコア戦が正式決定した。

◆第4試合 シングルマッチ20分1本勝負
〇藤本つかさ(16分16秒 ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスホールド)ジュリア✕



4度目のシングルマッチとなる藤本vsジュリア。これまでも藤本の極楽固めを巡っての戦いを展開してきたジュリアは試合前からガウンを着た藤本にドロップキックの奇襲。さらにドロップキックをヒットさせ、予告通り秒殺を狙うが、これをしのいだ藤本からの倍返し、3倍返しを浴びる。しかし、それでも折れないジュリアは入場時に持ち込んだライフルのおもちゃで藤本も滅多打ちにしたり、客席の父親に助けを求めたり、藤本のペースを乱しながら、場外ダイブを始め、真正面からの攻撃を仕掛け、藤本をあと一歩まで追い込む大善戦をみせる。藤本のサッカーキックの連打、コーナーからのダイビングローリングネックブリーカー、さらにビーナスクラッチも返してみせたジュリア。そして今まで何度も何度もギブアップしてきた極楽固めすらもエスケープしてみせた。その頑張りに藤本は切り札のジャパニーズ・オーシャン・サイクロンを決め、ジュリアを沈めた。



試合後、マイクを持った藤本は「ジュリア強くなったね。2年前にお客さんとしてアイスリボンに観戦に来てて、そこでスカウトして、私の目に狂いはなかった。あなたはプロレスラーになりたくてアイスリボンに入って来たんじゃないよね?女子プロレス界でトップになりたいからアイスリボンに入って来たんだよね?面接の時にそう言ったよね。大丈夫!なれるよ。トップになれる。私、あなたにめちゃくちゃ期待してるから。プロレスって凄いね。今日お父さんに何年ぶりに会ったんだっけ?(ジュリアが「5年ぶりです」と答えると)プロレスが繋げてくれたってずっと言ってたもんね。10年ぶりに友達も今日来てくれたんだよね。プロレスって凄いんだよ。もっともっと強くなって、トップに立って、いつか私を…………超え…られるかな?頑張って。」と笑顔でメッセージを送った。



〈インタビュー・スペースでのジュリア〉
――4度目の藤本戦でしたが、戦ってみてどうでしたか?
ジュリア「藤本さんは偉大だなと思います。自分がプロレスやるきっかけになった人が藤本さんだったので、アイスリボンに入って、色々現実が自分にとって厳しい世界なんだなというのを最初に知らしめてくれたのが1年前の39秒で秒殺されたっていうのがありまして、そこで、なんでプロレスラーになったんだろうって色々考えさせられた試合だったので、そういう経験があったから2回目3回目、こうやって4回目、デビューしてまだ1年ちょっとですけどシングルすることが出来て、ちょっとずつですけど、まだ足元にも及ばないかもしれないですけど、いつか越えないと、越えなくちゃいけない壁というか、相手だと思っているので、偉大だなっていうのが一番です。」
――その人に期待してますって言われましたが。
ジュリア「素直に嬉しいし、その期待も、良い意味で裏切ってやりたいなって、何年かかるか分からないですけど、絶対に藤本つかさは越えるし、プロレス界全体で有名になりたいっていうのが夢なので、今日復帰戦だったんですけど、始まったばかりのプロレス人生ですけど、歴史に残った日ではないかなと。特別な試合だったなって思います。」
――こういう凱旋試合でっていう部分ではどうでしたか?
ジュリア「再会出来た人たちが何人かいて、小学生ぶりにプロレスを通して再会した人たちもいれば、家族だったりとか、父親と5年ぶりに今日の凱旋っていうのを通して再会することが出来て、不思議な気持ちです。」
――また千葉リボンをやりたいですか?
ジュリア「またいつかやりたいし、今回はユキさんがメインというか、カードを全部作ったのもユキさん、プロデュースだったんですけども、それも自分の中ではちょっと悔しいのがあって、いつかはジュリアの興行っていうのをやりたいなって、いつか必ずやりたいと思います。そこでまた、色んな出会いだったりとか、再会とかあれば素敵だなって思います。」

◆第5試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合 20分1本勝負 
[王者組]弓李&✕尾ア妹加(17分38秒 エビ固め)雪妃真矢〇&世羅りさ[挑戦者組]
※タイガードライバー
※第44代王者3度目の防衛に失敗、第45代王者誕生





GEKOKU娘にとって3度目の防衛戦は、名実ともにGEKOKU娘を圧倒しているアジュール・レボリューションが相手。王者チームにとっては最大の壁ではあるが、GEKOKU娘本来の目的である下剋上も懸かった負けられない一戦であった。しかし、アジュレボは強い。妹加もこの日はスタートから全開ファイトをみせ、弓李もグランド技で揺さぶりながらGEKOKU娘らしい試合運びをみせるが、要所要所で仕掛けてくるアジュレボの攻撃、連係が1個ずつ積み上げていく王者の戦いを一発でぶっ壊してしまう。その破壊力に必死で食らいついていったのは妹加。最後は雪妃との一騎打ちに持ち込むと、あのICE王座挑戦権を賭けた決勝戦でみせた激しい攻防を上回る攻めを仕掛けるが、ここで世羅が雪妃をアシスト。ダブルのチョークスラムで妹加をマットに叩き落とし、バズソーキックを決めた雪妃は世羅との波状攻撃から、最後はタイガードライバーを決め、粘る妹加からカウント3を奪い、リボンタッグに8か月ぶりの返り咲きを果たした。

〈試合後のリング上〉


雪妃「二冠になったぞ〜!!世羅さんこのベルト見たら、ベルトにかけたい言葉ないですか?」
世羅「お帰り〜。」
雪妃「そうですね。私たちの腰から離れて旅をしてきたこの子たち。私たちの腰に戻ってきましたね。これで、晴れて31日の青いベルトの防衛戦があるんですけど、二冠の状態で挑戦者を迎え撃ちたいと思います。そして、二冠のまま3月を終えて、この先ずっと二冠、いや、二冠で留まるかなぁ?練習生のバニー及川さん、早くデビューしてくれないとね。次はあんたの黄色いベルトだよ。待ってます。」
世羅「ユキちゃんが三冠になるところ、みんな見たいですよね?」
雪妃「ゲコムス、泣いてるけどマイク持ちますか?」
妹加「せっかくらぶっちゃから獲ったベルトだったのに。防衛戦をしてきて、初めて先輩とタッグとの対戦で、ベルトを獲った今ならアジュレボにも勝てると思ったけど、やっぱりそう簡単には勝たせてくれない相手でした。私、このタッグ王者として試合してたんですけど、弓李さんと強くなれた気がしたんですけど、結果が残せないということは、まだまだなんだなって思います。そのベルト、他に渡さず持ってろよ。また取り返すからな!」
世羅「3月31日、雪妃はICE×∞の防衛戦があって、このベルトの防衛戦は私たちは出来ない。ということで、次期挑戦者をやると先日言ったと思うんですが、挑戦したいヤツ、出て来いや〜!!」
※沙弥がリングへ。
雪妃「その前に逆指名していいですか?私達、らぶっちゃから獲られてんだよ。」
世羅「次期挑戦者決定戦、らぶりーぶっちゃーずで出て欲しいな。」
もち「私が言いたかった台詞、先に言いやがって。お前らからベルト引き離したのは、このうちらだからな。らぶりーぶっちゃーずで挑戦してやるよ。そして、お前らからベルト獲ってやるからな。バカ。」
世羅「沙弥は、お一人様ですか?」
沙弥「いやいやいや、タッグパートナーいますから。ジュリア。バーニングローで。新しいチャンピオン見たいですよね?」
※ジュリアがリングにはいる。
ジュリア「自分、藤本つかさをまず倒したくて、そのためにキャリアの近い人から片っ端から潰していきたいから、後楽園は、キャリアの近い人とシングルがしたいんです。」
藤本「おぉ。高瀬さんアイス後楽園に出るよ?高瀬さんてデビュー何年?2017年?ジュリアは何年デビューだっけ?」
ジュリア「2017年です。」
藤本「いいじゃん。同期じゃん。高瀬さんどうかなぁ?」
ジュリア「やりたいです。」
世羅「じゃあ、沙弥はどうなの?」
ジュリア「違う違う。ここは深い絆で結ばれてる。沙弥さんと組んでるとき、いつも自分がやられてばかりだから、自分は力を付けてくるから。」
沙弥「分かった。私もう一人、心が通い合ってる人がいるんです。先月、心が通った人がいます。ヨシコさん出ますよね?ヨシコさんとタッグいいですか?元ヤンじゃないです。そういう匂いがするだけのタッグです。でも、心通い合ったので。ジュリアはシングルで、私はヨシコさんとそのベルト先に獲って、慣れておくから。ベルトに。どうでしょう?」
世羅「わ、分かりました。らぶりーぶっちゃーず対元ヤンタッグで。」
藤本「あの〜、ここで言うの凄い気まずいんですけど、実は松本都から、次期挑戦者のタッグに入れろと言われてるんで、一応言っておきます。パートナーがいるとかいないとか言ってたけど…。」
世羅「一人で出るのか、アイツは。」
藤本「私は伝えたので、頭の片隅に入れておいてください。」
世羅「多い方がいいしね。じゃあ、次期挑戦者はその3組で。決定!」
世羅「アジュレボ、せっかく返り咲かせて頂いたんで、私たちの痕跡を残したい。今日もちょっと思ってたんだけど、20分1本勝負は短い。なぜシングルが30分一本勝負でタッグが20分一本勝負なんだよ。ということで、30分一本勝負にしてください。」

※社長からOKが出る。

世羅「ではこれからインターナショナルリボンタッグの選手権試合は30分一本勝負で、私たち受けて立ちますので、そこ、よろしくお願いします。」
雪妃「今、そこんとこよろしくって言いそうになったよね。」

〈インタビュー・スペースでのアジュールレボリューション〉


――約8ヵ月ぶりのベルト奪回ですが。」
世羅「8ヵ月ぶりですか。」
雪妃「そんなに経つんですか。時が経つのが早すぎて。」
世羅「昨日のことの様に思えますね。獲られた時の試合が8ヵ月か…。ま、帰って来たなって感じですね。私たちの元に。この前の初戴冠の時は私を二冠にさせてくれたので、今回は絶対雪妃を二冠にさせるぞっていう気持ちでやらせて頂きました。しかも凱旋でですよ、凱旋で。」
雪妃「昼はどうなることかと思ったけど。」
世羅「もう本当反省、反省でした。お昼はつっかさんと二人で反省って言って、夜頑張るって言って。でもそれがむしろ糧になった気がした。昼あんだけ散々に負けちゃって、こんなんじゃないよね、自分たち。みたいな。奮起できたというか。なんて言うんだろ?前にも言ってましたけど、目が合うんですよ。助けて欲しい時に見たら来てくれるとか。大丈夫ってときはう〜んってなるし。ヤバイって時は助けてっていう合図が出来てたなと。それに比べ、ゲコクジョはまだまだだなと。今日対戦して改めて思ったので、彼女たちがGEKOKU娘と名乗るなら、もっともっと精進して頂いて、タッグとしてもっと完成度を高めてもらってから、チャンピオンになりたいならもう一回挑戦すればいいんじゃない?って気持ちでおります。」
雪妃「二冠嬉しい。後楽園はシングルのベルトの防衛戦が決まっております。勢いのある挑戦者を迎え撃たなければいけないんですけど、でも今日私は二冠になったおかげで挑戦者からしたら。アレ?二冠って思いますよ。自分が挑戦しようと思ってる相手が、自分が挑戦する前に二冠になってたら。」
世羅「逆に、あのつくしさんという人はさぁ、よけい燃える、一個奪い取ってやる。もぎっとってやるみたいな小悪魔的な人だから。」
雪妃「ますますエンジンかかったかもしれないですね、私が。それでいいですね。お互いに高め合ってボコりあって、どっちがより多く相手の毛をむしるかみたいな戦い。31日は削り合って削り合って、どっちの気持ちが勝るのか。気持ちが勝ったからと言って試合に勝つというわけでもなく、難しいですね、プロレスって。だけど私は防衛します。」
――タッグの次期挑戦者に関してはどうですか?
世羅「まさか3組も来てくれるとは思わなかったので嬉しいです。らぶりーぶっちゃーずは自分たちがベルトを獲られた相手なので、リベンジはしたかったので、是非名乗りを上げて頂きたいなと。まあ言うまでもなく出てこようとはしてましたけどね。ヨシコさんは想定外でしたね。元ヤンタッグ、オラオラ系なのかな?ちょっと怖いですけども。もう一組のみやここはどうでもいいです。」
雪妃「楽しみですね。誰が上がってきたとしても。ベルト戦線を盛り上げていきたいなと思います。」

――世羅選手は有田選手とのカードが決まりましたが。
世羅「先日の道場マッチで私とハードコアデスマッチの試合がしたいって言ってもらえて、ありがたいことですよね。それがずっと引っかかってて、どうせやるならやってあげたいし、後楽園でやりたいし、近々でアイスの後楽園大会あるし、出るって言ってたし、みたいな。オファーをさせて頂いたら、是非って言ってもらえたので。ハードコアデビュー戦の有田ひめかにハードコアの洗礼を食らわせてやりたいと思っていますので、楽しみですね。未知数なので。どんな凶器を持ってくるのか、使いこなせるのか、そういう彼女を見てみたいなって思います。」

〈インタビュー・スペースでのGEKOKU娘〉


妹加「これで勝って下剋上する予定だったんですけど、アジュレボはやっぱり強かったですね。連係が凄いいっぱいあるから、そういうところが負けてる部分だなって思いますね。タッグって感じだよね。」
弓李「ね、ね、分かる。」
妹加「対策が練り切れてなかった結果ですね。」
弓李「あれだよね。なんかよく分かんないけど、マイペースとマイペースじゃん。」
妹加「ガツガツし過ぎてたわけじゃないんだけど、風格が凄い。もう余裕ですみたいな。揺るぎませんよ、私たち。みたいな。お互いを信じてるみたいな。気持ちが強くて、それに負けちゃいました。さっきも言いましたが、ベルトをまた取り返しに行こう。」
弓李「3年後?」
妹加「何年かかるかな…。そんな簡単に下剋上出来たらつまんないし。これも運命というか、そういうことなのかなって。らぶっちゃを倒して調子に乗ってるようじゃダメだよっていうお告げみたいな。」
弓李「敵はいっぱいいるんだよって。」
妹加 団体内だけでもないし。」
――弓李選手は他人事のようですけど、どうですか?
弓李「こんなですけど、妹加ちゃんのためにベルト獲ったとか言ったけど、やっぱ離れると淋しいな、悔しいなっていうのがあります。こんなですけど。家帰って泣きます。Twitterで「泣いてますなう」って。」