月〜

試合結果

アイスリボン865-ツインテール&バレンタインリボン-

2018年02月10日 開始時間 18時00分〜 / 開場時刻 17時30分

「アイスリボン865〜ツインテール&バレンタインリボン」
2018年2月10日(土) アイスリボン道場
18時00分試合開始/17時30分開場
観衆:136人(超満員札止め)

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
星ハム子&×星いぶき(11分19秒 グラン・マエストロ・デ・テキーラ)テキーラ沙弥○&松屋うの

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○松本都(5分29秒 片エビ固め)ジュリア×
※シャイニング・崖ザード

◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
雪妃真矢&×華蓮DATE(10分28秒 ブロックバスター・ホールド)弓李○&つくし

◆第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
柊くるみ&藤本つかさ&×直DATE(17分48秒 トトロンダ)世羅りさ&宮城もち&トトロさつき○

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https://www.nicovideo.jp/watch/so32857780
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◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
星ハム子&×星いぶき(11分19秒 グラン・マエストロ・デ・テキーラ)テキーラ沙弥○&松屋うの



ハム子&いぶきの親子タッグvs沙弥&うのの同い年&同期タッグ、chuの上ズの一戦。強いのは親子の絆か?同期の絆か?入場でダンスを披露したchuの上ズだが、親子タッグが連係や合体技を積極的に仕掛け試合を優位に進めていく。親子の阿吽の呼吸で息の合った攻撃に出る親子タッグに対して、沙弥とうのはお互いの信頼感を維持しながら反撃に出る。最後はうのがハム子を牽制する間に沙弥がいぶきの勢いに押されながらも2度目のトライでグラン・マエストロ・デ・テキーラを決めフォール勝ちをモノにした。
試合後、いぶき「今日は一番信頼できる先輩とのタッグだったんですけど負けてしまいました。もっと信頼を深めて、親子タッグをいいタッグとして皆さんに認めてもらえるように頑張ります。12日の大阪リボンではあかねさんとのシングルがなので、自分が勝てるように力を出し切って精一杯頑張りたいと思います」これを受けてハム子は「私たちはいつ信頼出来るようになるんでしょうか。私たちが本当の親子になったら、私たちは最高のタッグになるんじゃないかなって思います(藤本から「本当の親子だよね?」と突っ込まれ)私はいぶきに勝たせたいので、いぶきと組んだ時はどんな時でも最後はいぶきに任せたい。いぶきの勝利を早く、また見たいので」と親心をみせた。そしてchuの上ズは「遂にchuの上ズッ、勝ちました!初めてですよね。しかも復活した沙弥さんが勝ってくれました。本当に言葉にすれば実行できる。強く望めば実現できるっていうのを体感してくれたんじゃないかなと思っています。(沙弥に)嬉しいね。この調子で大阪リボン、ハムさんから沙弥さんがスリー取れるように頑張ろう。ずっこけ3人組、まる子さんと3人で、2008年組ぶっ潰すぞ!」(うの)
「久しぶりに勝ち星を挙げる事が出来まして、自分の記憶だと自分が勝ち星を挙げられたのは夏以来(8月27日後楽園大会でのイリミネーション8人タッグ以来。通常のルールでは7月15日アイスリボン816以来)とかなのです。だいぶ昔の出来事です。今日は嬉しいんですが、いぶは後輩なんで、後輩に勝って喜んでいたら、まだまだだと思うので、chuの上ズとしてこれから勝ち星を挙げて行くのは、ダンスのクオリティを上げる事だと。入場で踊ったんですけど、残念な結果に終わったので、ダンスを完璧に仕上げたらchuの上ズは最高のタッグになると思っているのでダンス頑張ろう。大阪はずっこけ3人組で組めるので、chuの上ズとしての団結も高めましたし、まる子さんとも久しぶりに組めるので、楽しみにしております。あとトトロ、凱旋興行、不安かもしれないけど、大阪チケット完売じゃん。函館なんて全然チケット売れてないまま臨んで、すごい不安があったけど、大阪はチケット完売でトトロの味方しかいないから、余裕な気持ちでいったら良いと思います」(沙弥)と語った。

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○松本都(5分29秒 片エビ固め)ジュリア×
※シャイニング・崖ザード



アイスリボンで戦っていく上で避けて通れないのが都との対戦。ジュリアが初めてシングルで都に挑んだ。先に入場してきたジュリアのコールが終わらないうちに、花道から都がリングに駆け上がりジュリアを急襲。大ブーイングを浴びながらマンマミーヤを決めにいく。ジュリアが両足を上げてディフェンスしようとするが「なめるな!」とボディにフットスタンプを叩き込んだ都。序盤から完全にペースを握り、ジュリアの反撃にもめげず、エプロンから都ではなくジュリアに声援を送る藤本、ハム子も敵に回しながら、最後はスタナーからのシャイニング崖ザードでフィニッシュ。
敗れたジュリアは「今日は絶対に自分から攻撃しまくって都さんが来た瞬間に攻撃しまくろうと思ってたんですけど、気付いたら後ろにいて本当にビックリしました。やられまくって負けてしまって凄い悔しいけど、また対戦したいなって思いました。大阪はアクトレスのトップの安納さんとのシングルということで、絶対勝つ気持ちで爪痕を残さなければならないと思って気合い入れて頑張ります」と語り、都は「でしょ!私との試合めっちゃ楽しかったでしょ?プロレスは楽しむものだから、負けが続いてても今日みたいな感じで行けばきっと良いと思うよ。信者がまた増えました。今日のフィニッシュはオリジナル技のシャイニング崖ザードという技です。大阪は2008年組で組むんですけど、文体に向けてちょいちょいと頑張れたらと思います。実は先日、横浜のタイトルマッチに向けて一般人の澤宗紀さんが練習をつけてくれて、伊良部パンチという技を頂いたんです。10年間やってて先輩に技を受け継がせて頂くのは初めての体験なんです。めっちゃ嬉しくて今練習中なので、大阪では無理ですけど、横浜では炸裂させると思うので、つっかいけるよ。大丈夫だから。澤さんに鈴木くんのギャラは仮想通貨にしてハッキングさせたらいいよって言われたので、それを実行します」と語った。

◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
雪妃真矢&×華蓮DATE(10分28秒 ブロックバスター・ホールド)弓李○&つくし



2月12日の大阪リボンで行われるリボンタッグ選手権を控えた雪妃と弓李の最後の前哨戦。雪妃とのタッグはここまで連勝中の弓李は余裕さえ感じさせる試合運びをみせる。つくしのフォローを受けながら、この日も有利に試合を進め、最後は華蓮との攻防へ。エビ固めの仕掛け合いから弓李のバッククラッカーとつくしのダイビングフットスタンプの合体攻撃が決まると、弓李はフィッシャーマンズ・スープレックス。カウント2で返した華蓮だが、続けて放たれたブロックバスター・ホールドは返せずカウント3。タッグ前哨戦は弓李の3連勝に終わった。
華蓮は「今日は初のツインテールとバレンタインでとても楽しかったです。今日久々にユキさんと組んで楽しかったです。つくしさんとは今まで組むことが多かったので、対戦するのが凄い久しぶりでした。今日は弓李さんに負けてしまってとても悔しいです。しっかり先輩たちにも負けずに頑張ります。あと1つ言わせてください。今日みんなツインテールしてて可愛いんですけど、都オバサンが、都オバサンじゃなかった頃はツインテールで試合してたじゃないですか。でも今じゃ都オバサンだからちょっと?と思いました」と最後は都にど突かれながら語り、雪妃は「今日で前哨戦3つ全部私は落とした事になります。直接負けたのが1回、タッグで負けたのが2回。ですけど焦るよりも、負ければ負けるほど楽しみになってきて、勝つか負けるか防衛出来るのか?出来ないのか?ギリギリの戦いが出来たら、もっと楽しいんじゃないかなと思えたので。GEKOKU娘と大阪でやれるの凄いワクワクしてます。ただ私がこのベルトを賭けて戦う前って、ずっとベルトの事とタイトルマッチの事ばかり考えて過ごしていたので、今回の挑戦者はどうなのかなって思ってます。たぶん私がベルトを守りたい気持ちの方が強いと思います。大阪こうご期待です。絶対防衛します」タイトル戦必勝宣言。つくしは「今日はタッグパートナーの弓李さんが勝ってくれたけど、なんか素直に喜べない自分がいて、勝ちたいっていう欲が凄いあります。勝った時の自分の入場曲も聴きたいし、お客さんにも聴いてもらいたい、勝った姿も久しぶりに見て欲しい、なので大阪、勝利します」と大阪でのもち戦に向けて発言した。弓李「前哨戦、直接ではないですけど勝ちました。タッグベルトに挑戦するのは、これで二回目。一回目はボロボロに負けてしまって、あれから約9ヶ月が経ちました。自分たちがどこまでベルトに近づけるか?ベルト絶対奪取します」と笑顔で語った。

◆第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
柊くるみ&藤本つかさ&×直DATE(17分48秒 トトロンダ)世羅りさ&宮城もち&トトロさつき○



大阪リボンでくるみのICE×∞王座に挑戦したいトトロ。大会前、最後のくるみとの対戦。ゴングと同時にくるみに襲い掛かったトトロはエルボーを連発し、串刺しボディアタックを決め、くるみの出鼻をくじきにいくが、くるみは冷静に応戦。豪快なボディスラムで叩きつけると、トトロを透かすかのように直に代わる。2度目の対戦でもタックル合戦に挑むトトロをカウンターで吹っ飛ばしたくるみ。チャンピオンの牙城はなかなか崩せない。そして終盤。トトロが一矢報いた。もち、世羅のアシストを受けながら、くるみのおんぶプレスをかわしたトトロはフォーリングトトロでくるみを場外に落とす。最後はトトロと直の一騎打ちとなり、直の蹴りに何度も苦悶の表情を浮かべていたトトロだが、カミカゼ、そしてトトロンダを決めてカウント3を奪取。くるみとの前哨戦をトトロが自らの勝利で飾った。
敗れた直は「今日は負けてしまったけど、今日はいつものトトロさんよりも凄く気持ちが違って、ぶつかって来る時にも、その気持ちが自分に伝わってくるぐらい一発一発が重く打ってきてくれたので、大阪でも、その気持ちでぶつかっていって欲しいなって思いました、今日はもちさんと世羅さんとも久しぶりに戦えたので、自分ももっと強くなりたいなって感じました」と涙ぐみながらトトロにエール。もちは「大阪はつくしとシングル、私もただただ楽しみです。つくしが勝てるかどうかは知りませんが。楽しもうと思います。そしてトトロ。なんだかんだ大阪でシングル決まって、やっと気持ちが全面に出て来たように見えるけど遅いよ。マジで遅い。崖っぷちに立って、ちょっと気持ちが見えたとは思うけど、まだまだ全然足りない。今日はたまたま運が良くて勝てただけだと私は思ってる。それじゃあフランクシスターズ、私の妹は倒せない。これからここに座って喋るでしょ。トトロの思いがくるみにどのくらい届くのか分かんないけど、気持ちを一生懸命ぶつけてください」とトトロに合格点は出さず。世羅は「最近、私リング上に立って雪妃と離れて戦ってる時に、雪妃から世羅なにやってんだ!!って、すごく低い声で言われてる事に気付いて、それって雪妃の愛なんだな〜あって思うんですよ。自分が先輩だけど、そうやって雪妃が叫んでくれる事で頑張ろうって思えて。やっぱりユキちゃんがいないとダメなんだなって改めて思って。GEKOKU娘ってどうなのかって言う所ですね。私が見てて、ゆとりが二人でイチャイチャやってるようにしか見えないんです。アジュレボは、そういうタッグじゃないんで。アジュレボって大阪でめっちゃ組まれるんですよ。それってアジュレボが需要があるって事だと思うんで、GEKOKU娘、大阪でアジュレボとタイトルマッチ組まれたこと後悔させてやるんで、明後日楽しみにしてて下さい。あとトトロ、色んな先輩がいると思うよ。今日のトトロ良かったって言ってくれる人もいるし。まだまだだなって言う人も何人もいると思う。思うけど、私から言うと、凄く良かった。ちょっとこのビッグジャンボ先輩を倒せるか分からないけど、正直倒せない気もするけど、垣間見れた気がする。ちょっとでもトトロ行けるんじゃねーかって瞬間が垣間見えたから、明後日タイトルマッチになること期待してます」とGEKOKU娘を牽制しつつ、トトロにはエールを送った。そしてトトロ。号泣しながらリング中央でマイクを手にすると「正直、今日の勝ち方はカッコ良く無かったかもしれないです。まだまだだなって思う人もいっぱいいてると思います。それでも言わせて下さい。2月12日大阪リボン、ICE×∞に挑戦させて下さい。よろしくお願いします」とくるみの前に正座して改めてタイトル戦を要求。



くるみは「正直な感想を言うと、最初はめっちゃ勢いあって良かったって思いました。今まで見てた中でも、試合した中でも一番凄い勢いあって良いなって。う〜ん…どうですかねぇ?皆さんは。タイトルマッチ、地元凱旋だし、したいなっていう気持ちはあるんですけど、お客さんどう思いますか?(観客拍手ややまばら)つっかさんはどう思いますか?」と藤本の感想を求めた。これに対して藤本は「私は、勝ったのに何メソメソメソメソ泣いてんだろうと思って。勝ったんだから喜べよっていうのが1つかな。別にかっこ悪くたっていいじゃんプロレスは。かっこ悪いところをどんどんさらけ出せば良くない?カッコ悪い勝ち方でした。じゃあかっこ悪い負け方をした直はどうするの?直の立場ないよ。もっと喜びなよ、勝ったんだから。」と語り、判断がつかずに悩むくるみ。その姿を見て藤本は「くるみはタイトルマッチやりたいんだけど、だけどベルトの重みも分かっているからこそ迷ってるんだよね?ちなみに次の大阪大会は6月16日です。会場はまだ発表しておりませんが、それなりの…」と年内にもう一度、大阪大会がある事を伝える。悩むくるみ。
「別にかっこ悪くたっていいじゃんプロレスだし。かっこ悪いところをどんどんさらけ出せば良くない?カッコ悪い勝ち方でした。じゃあかっこ悪い負け方をした直はどうするの?直の立場ないよ。もっと喜びなよ、勝ったんだから。以上です」と語り、判断がつかずに悩むくるみ。その姿を見て藤本は「くるみはタイトルマッチやりたいんだけど、ベルトの重みも分かっているからこそ迷ってるんだよね?ちなみに次の大阪大会は6月16日です。会場はまだ発表しておりませんが、まぁそれなりの。」と年内にもう一度、大阪大会がある事を伝える。悩むくるみ。



しばしの沈黙のあと「今は、やっても良いよっていう気持ちと、まだ次があるよっていう気持ちが半々なんです」と語ると、藤本が「分かった。私は今のくるみの言葉を聞いて、判断しました。やっても良いよっていうタイトルマッチはやっちゃダメだと思う。やりたいってチャンピオンが思わなきゃダメだよね」とくるみに進言。この言葉を受けてくるみも「今回はベルトを賭けずに普通にシングルマッチにしたいと思います。そこで、もっともっとぶつかってきてくれて、負けるんじゃないかって思うぐらい自分を追い込んで欲しいです。そしたら、次は挑戦できるかもしれない。だから今回の2月12日の大阪大会は普通のシングルマッチでお願いします」と答えを出した。藤本は「リアルな感情がこうやってリングでお披露目出来るのは、私の理想です。ただ1つだけ、これは私の個人的な判断ですけども、大阪リボンのメインイベントは柊くるみvsトトロさつきにします。結果、タイトルマッチでよかったじゃ〜んって思わせて下さい。私が初めて仙台リボンで凱旋興行を行った時、セミファイナルはタイトルマッチ、そしてメインが通常の私と豊田さんのシングルマッチだった。それを思い出したので。トトロをメインイベントにします。頼むよ。(トトロが「はい!」と答える)メソメソ泣いてんじゃない、勝ったんだから」と喝を入れた。



【エンディング】
座談会終了後、円陣終わりでバースディ―ソングが流れ、選手が佐藤社長を呼び込む。しかし1月29日が誕生日の佐藤社長は「先週(の道場マッチ)ならわかるけど、なんで今週?」とやや当惑気味。「あえて今週だからサプライズなんです。別に忘れてたわけではありません。やっぱり根にもってましたね…」と強引に佐藤社長をリングに上げる。改めて抱負を聞かれ「私就職した時は55歳が定年って言われた時代でして、それからだんだん年金支給が延びたけど、入社した時に55歳で支給開始される個人年金保険に入ったような記憶があるんですけども、そんな年にあと1年でなってしまう時に、まだこうやって素敵な仲間と楽しい事をさせて頂いてる事を凄く嬉しく思ってます。人生最高の年を毎年更新していけたらなと思っていますので、今年を人生最高の年にしたいのでよろしくお願いします」と語り、最後は社長も加わっての円陣でフィナーレとなった。