月〜

試合結果

アイスリボン861

2018年01月13日 開始時間 18時00分〜 / 開場時刻 17時30分



アイスリボン861
2018年1月13日(土)アイスリボン道場
18時00分開始/17時30分開場
観衆 110人(超満員)

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
◯藤本つかさ&星いぶき(9分37秒 ローリングカサドーラ)華蓮DATE×&つくし

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
◯雪妃真矢(8分28秒 体固め)ジュリア×
※バズソーキック

◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
藤田あかね&×テキーラ沙弥(12分39秒 エビ固め)弓李&尾ア妹加◯
※ダイビングセントーン

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
星ハム子&×松本都(15分57秒 トトロンダ)トトロさつき◯&直 DATE
※ハム子のラリアットが都に誤爆

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◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
◯藤本つかさ&星いぶき(9分37秒 ローリングカサドーラ)華蓮DATE×&つくし



つくし復帰後、初めてタッグを結成した華蓮とつくし。ゴングと同時に奇襲を仕掛けるなど、積極的な攻めに出た華蓮とつくし。2人の合体技であるダブルのダイビングフットスタンプは藤本にかわされたものの、スピード感のある立体的な連係が光った。一方、藤本とタッグを組んだいぶきも勢いがある。シングル、タッグと2度、フォール勝ちしたことが確実に自信につながったようで、一撃一撃にも気持ちが入っていた。そのいぶきをうまくコントロールしながら、藤本もスピード感溢れる動きをみせ、最後も華蓮にカサドーラを決め、華蓮がキックアウトするところを反転しながら、さらに固め直してのローリングカサドーラでフィニッシュした。
試合後、華蓮は「今日は久々に自分がスリーを取られて負けました。自分とタッグを組んでる人が負けるのも悔しいんですけれど、自分がスリー取られて負ける方が悔しいですね。そしてぬりかべの組長にスリー取られたことも凄い悔しいです。自分が組長にスリー取られるのはたぶんシングルしたとき以来かな…と思います。今度これから組長に当たるときは、どんどん追い詰めてぬりかべを超えていつか勝ちたいと思います。」と語った。
つくしは「プロレスが凄い楽しいです。もっともっと気の強いつくしに戻れるように、練習もいっぱいして、これからも感謝を忘れずにプロレスを頑張りたいとい思います。」と語ると、藤本が「気の強さは健在だけどね。」と突っ込み。
いぶきは「大好きなつっかさん、今日はありがとうございました。またよろしくお願いいたします。つくしさんとはデビュー戦以来当たったのかもしれないんですけど、自分が成長したところをつくしさんに見せられたんじゃないかなと思いました。で、華蓮は今の自分だったら勝てると思うので、次、華蓮に当たることがあったら絶対自分がスリー取りたいと思います。つっかさん、組めるときがあったらたくさんシングルをたくさん組んでください。」と華蓮とのシングルマッチを藤本に希望した。

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
◯雪妃真矢(8分28秒 体固め)ジュリア×
※バズソーキック



アイスのビジュアル系同士の初シングルマッチ。序盤からじわじわとジュリアを攻めていった雪妃は、ジュリアのエルボーを胸を張って受けながら、鋭角的なエルボーで返していく。さらに蹴りで追撃し、開始5分も立たない間に試合を支配する。苦しい表情を浮かべながら、なんとか雪妃に食らいついていこうとするジュリア。ドロップキックの連打もフォームは崩れていたが、必死さの伝わる攻撃だった。最後は雪妃がミサイルキックからバズソーキックを決めカウント3を奪った。
試合後、ジュリアは「今日は憧れの…ずっと憧れてたユキさんとシングルができて、(周囲の微妙な反応に)私、みんな大好き。アイスリボンみんな大好きで、あかねさんのことも凄い大好きで、ユキさんのことも本当に大好きで、あかねさんのときも今回も夜眠れなくて、今日は帰ったら早く熱い湯船に浸かって眠りたいです。次回もしシングルする機会があったら、そのときはもっと強くなった自分を皆様にも見せて、もっともっと本気で当たっていけたらなと思います。」と語った。雪妃は「ジュリアにはちょっとシンパシーを感じる部分があって、線が細い状態でデビューをして、小怪我が続いたりとか、だけどメディアに取り上げていただくことで注目されてしまったりとか、そういうことによる葛藤とか悩みとかあるんだろうな〜って思いながら見てきていて、そのことについて自分から“なんか辛いことあった?”とか聞くことは私はしないけど、話して…ね?なんかあったら(笑)。でも、ジュリアと戦えて、今日シングルやれてよかったなと思います。なんか全然心も折れないでエルボー何十発も何十発も打ち込んでくるし、痛いし、細いけど充分な力を持って、立派なレスラーにこれからなっていくだろうし、私は追い抜かれないように頑張らなきゃいけないなって思いました。ただちょっとDDだよね。だれでも大好き感があるから。」とニヤリ。藤本が「だよね。次ハム子さんとシングルやったら…。」と振ると「“私ハム子さんが憧れの人で〜、昨日の夜は眠れなくて〜”ってたぶん言うから(笑)。ちょっとね、世渡り上手かもしれないけど、そういうのね〜、ちょっと隠した方がいいかもしれない。」と雪妃。藤本は「私この二人のシングルを最初大晦日にやろうかな〜って考えてたぐらい大切に取っといてたの。2回目の成長を楽しみにして来てくださるお客様もいるので、頑張ってね。」とジュリアを励ました。

◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
藤田あかね&×テキーラ沙弥(12分39秒 エビ固め)弓李&尾ア妹加◯
※ダイビングセントーン



アクトレスガールズとの一戦を経て、さらに絆が深まったGEKOKU娘。大晦日の後楽園大会で新調した揃いのコスチュームでの初道場マッチだ。開始早々に連係攻撃をあかねに仕掛けていったGEKOKU娘は、妹加が沙弥をアルゼンチンバックブリーカーを決めた状態から、沙弥をサイドに放り、それを弓李が一本背負いで投げる連係技も公開。タッグチームとしての進化を見せた。最後も沙弥を捉えてのバッククラッカーとダイビングセントーンの合体技から妹加がダメ押しのダイビングセントーンで快勝した。
試合後、「今日はあかねさんと勝って飲みに行こうっていう約束をしていたんですが残念ながら負けてしまったので、反省会という名目で行きません?」とあかねを誘うが、あかねは「ごめん、明日試合やから飲めないよ。」とやんわり断ると「ごめんテッちゃん今日一人で飲んでもらっていい?2回目なんですよ、組むのが。自分一応、もちさんとくるみさんていますけど、そうじゃなくても組んだときに自分がもっと引っ張れるようにしないとなって、やっぱ正タッグって強いんだなと思いましたが、尾ア妹加〜!妹加ね、前シングルやったとき勝ったじゃないですか。今はどうなんだろう?って思っちゃって…(藤本に「シングルする?」と振られ)今日もまだやり足りないっちゃやり足りないんですよね〜。今度また機会があればシングル。お願いします。」と語った。一方、GEKOKU娘は「2018年始まって初めてGEKOKU娘組んで勝ちました〜!!大晦日から新しくしたGEKOKU娘お揃いのコスチュームいかがでしょうか?げこむす+コスチュームということで、げコスと呼んでおります(笑)。今日勝てたということで、この調子で下剋上できたらいいなと思っております!」(弓李)「この勢いで1月26日、アクトレスガールズ参戦して安納サオリとPOPのベルト賭けて戦うんですけれども、勝ってアイスリボンにベルトを持って帰ってくるぞ〜!」(妹加)と好調ぶりを感じさせる勢いのあるコメントを出した。

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
星ハム子&×松本都(15分57秒 トトロンダ)トトロさつき◯&直 DATE
※ハム子のラリアットが都に誤爆



今年がデビュー10周年となるハム子と都の同期タッグと、昨年のアイスリボンアワードではベストタッグチームの次点となったNovel Tornado。今年が勝負となる2チームの一戦は序盤から両チームの個性がぶつかり合う好試合となった。しかし、都を必死にコントロールしようとするハム子に対し、都は常にマイペース。そのリズムの乱れを巧みに衝いてきたNovel Tornadoは、都に狙いを定め、ボディアタックと蹴りのサンドイッチ攻撃、さらにファンタスティックトトロを決め、最後もハム子のラリアットを都に同士撃ちにしたトトロが倒れ込む都にスライディングする形で飛び込み、都の両足をエビ固めの形で丸め込むトトロンダを決めカウント3を奪取。
キャリア10年組からの金星をゲットした。試合後、ハム子は負けた…。う〜ん…でも私、今年の目標は同期の絆を深めて松本都と仲良くするって言ったの。今日早速組まれて、負けてさ、でもさ、私、やったかたらには今日の負けを認める。で、松本都をもっと知り尽くして、本当に嫌だけど、こう見えても凄いね、心がね、優しいところもあって…(と涙ぐむ)。意外とね、人思いな子なんだよね。だから、そういう良いことも、もっともっと頭の中に植え付けて、2008年同期で頑張っていきたいと思います。」と語るが、都は「何言っちゃってんの?今日負けたのあんたのせいでしょ!どう見ても!なんなの?私負けてないし!今日シャイニングでスリー入ってたし!(藤本とハム子に「ツーだよ」と言われるも)ツーじゃないよ!入ってたし!私、やっぱ人間と豚とは分かり合えないんだなと思いました。あんたなんか豚よ!同期なだけでね、もうね、豚だから!私別に、大晦日の鈴木秀樹戦に向けてパンプアップしてたってだけで全然デブでもなんでもないから一緒にしないでくれる?こんなんじゃ文体が思いやられるし、ちょっと。あ、もう許さない。」とハム子にクレームをつけまくる。一方、直は「久しぶりのNovel Tornadoを組んで、今日は都さんにも勝てたし、超スッキリ爽快って言おうと思ったんですけど、全然喉がスッキリ爽快じゃないから(笑)。本当声がガッサガサなんですけど、しっかり治して次の戦いに挑みます。でも、久しぶりに、本当に久しぶりにタッグ戦をやった気がして、ずっとシングルをやってきていたので、やっぱりタッグって、頼れる人がいるっていいなって思いました。久しぶりのハム子さんとも戦えたので、凄く楽しかったです。勝てたしハッピーです。」と笑顔で語り、トトロは「自分、大阪リボンでやりたいことがあるんですよ。なので、今日それに向けて、アイスリボン一番キャリアの長い都さんから、一年目の自分が勝てたのが、勝てたことも、週モバ写真館の美女カタログに載せて頂いたことも、久しぶりに直と組めて戦えて凄い楽しかったことも、全部必然だと思っています。2月12日大阪に向けてもっと突っ走っていくので、応援お願いします!」と気合十分に語った。





また、座談会後、藤本&ハム子と都が文体を巡り口げんかを展開し、藤本とハム子がさっさとリングを降りてしまうシーンが見られた。都が無理やり「プロレスでアンハッピー!アイスリボン!」と締めを決めようとしたところで、藤本とハム子が音楽にのってケーキを手に再登場。1月9日が誕生日だった雪妃へのサプライズだったが、雪妃は3人の小芝居に笑いが止まらず。「いくつになってもね、成長と学びを忘れないで生きていきたいなと思います。あと何度も言うけど私、いくつになっても年齢は公開しないので、いくつになってもずっと変わらない外見を目指して、そして成長する中身を目指して生きていきたいと思います。ありがとうございました。」と感謝の言葉を述べ、改めて円陣を作り、雪妃が締めた。