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2018年12月31日  開始時間 11時30分〜 / 開場時刻 10時45分

RIBBONMANIA2018

アイスリボン後楽園大会「RIBBONMANIA2018」
2018年12月31日(月)後楽園ホール
10時45分開場/11時30分試合開始
観衆:1179人(満員)

◆第1試合 鈴季すずデビュー戦 シングルマッチ15分1本勝負
×朝陽(6分54秒 ジャーマンスープレックス・ホールド)鈴季すず〇



【第1試合】
一度は8月26日の横浜文体でのデビューが決まっていたものの、発表直後に自転車事故でケガをしデビュー延期となったすず。ケガも完治し、平成最後の大みそかに待望のデビュー戦を迎えた。一方の朝陽は17年8月のデビュー以来、未だに自力での勝ち星がないまま、後輩のデビューの相手を務めることになった。この一戦、朝陽にとっては初勝利の絶対的なチャンスでもある。しかし入場から会場を沸かせたのはすず。ケガの原因となった自転車に乗って入場してきたすずは慌てるセコンド陣を振り切り、自転車でリング下を一周だ。試合はロックアップに始まり、エルボー合戦と両者が気合の攻防を展開する。先制攻撃を決めたのは朝陽。ドロップキックからのキャメルクラッチですずを絞め上げる。しかしすずも負けてはいない。串刺しドロップキック、さらに串刺しスピア、そして逆エビ固めと反撃に出る。エビ固めの仕掛け合いから、朝陽がすずの両肩に飛び乗り、前方回転の高角度エビ固めを狙うが、これをカウント2で返したすずは逆に朝陽のバックに回ると、鮮やかなジャーマン・スープレックスを爆発。きっちりとカウント3を奪い、デビュー戦を勝利で飾ってみせた。

〈試合後のすず〉


「あっという間に終わってしまって、でも、勝てたので…自分が勝ちました!よかった〜!(初めてのリングは)思ってたより大きくて、お客さんの顔も見えるし、セコンドの先輩方の顔も見えるし、言葉では言い表せないぐらいでした。(ジャーマンは)怪我して、怪我から治ってから絶対デビュー戦で出してやろうと思ってこっそり練習してたんです。肩車から丸め込まれた時は本当に、ヤバイ、スリー入っちゃうと思ったんですけど、ジャーマン出せたので、よかった〜。(自転車をモチーフにした技は)自分は自転車で転んでしまったので、もう転ばずに相手に突進出来るぐらい足腰は強いぞっていうのをイメージして作ったんです。(怪我してから)今日初めて自転車に乗りました。怖かったです(笑)。今後はイメージカラーがピンクと黄色で明るい感じなので、そのイメージカラーと自分のリングネームに合うような明るい面白い、皆さんをビックリさせるようなレスラーに、今後なります。(足袋は)今後もずっとこれでやりたいと思っております。藤本さんが地下足袋シューズを履かれていて、それに憧れて自分も真似してみたんですけど、地下足袋の方が動きやすいです。なので今後もこれを使って行こうかなと思っています。(朝陽とは)今後もライバルとしてやっていきたいですね。年も同じなので。一緒に住んでるので。いつか朝陽さんとメインで試合が出来るような選手になりたいです。」

◆第2試合 8人タッグマッチ30分1本勝負
〇柊くるみ&安納サオリ&本間多恵&つくし(12分11秒 体固め)藤田あかね&トトロさつき&星いぶき&有田ひめか×
※ダイビングボディプレス



【第2試合】
アクトレスガールズの安納、本間、有田を加えての8人タッグ。注目はくるみとアクトレスのジャンボこと、有田の初対決だ。それぞれの選手が持ち味を発揮する混戦模様となり、注目のくるみvs有田は8分過ぎに実現。いきなりのタックル合戦は有田が打ち勝ち、さらにバックフリップ、ジャンピングニーとダイナミック殺法を仕掛けるが、ここでくるみのチームが有田に集中攻撃を浴びせて、くるみにいい形でつなぐ。有田にラリアットを叩き込んだくるみはつくしとの合体串刺し攻撃、そして人でなしドライバーから、最後はダイビングボディプレスで有田を沈めた。

◆第3試合 プロレス代理戦争シーズン2 タッグマッチ20分1本勝負
×テキーラ沙弥&鈴木秀樹(11分15秒 ギブアップ)ジュリア〇&青木真也
※蜘蛛の巣
※ランバージャックルール採用



【第3試合】
沙弥vsジュリアのプロレス代理戦争は、遂に当人である鈴木と青木が加わってのタッグマッチでの天王山決戦を迎えた。場外に落ちた選手はセコンド陣が即、リングに入れるというランバージャック形式で行われた一戦は、場外に鈴木が落ちた時のみ、セコンド陣が一斉に鈴木を囲み、ストンピングやムチで叩いたりと、これまでの鈴木の無法ぶりへの怒りをぶつけていく。一方のジュリアと青木は息の合った連係、タッチワークをみせ、試合をリード。場外戦ですっかりペースを乱された鈴木は、さらに沙弥のテキーラミストの誤爆に合い、散々な状態。慌てる沙弥をジュリアが蜘蛛の巣で絞め上げ、遂にギブアップを奪取した。そして試合後、鈴木に駆け寄ったのは青木。すっきり意気投合する2人に、沙弥、ジュリアが怒りをぶつけると、2人はさっさと控室へ。結果的に鈴木、青木に振り回されていた沙弥とジュリアは2人の後ろ姿を見送ると、リング上で握手。戦いを通じてお互いに分かり合えたことで、プロレス代理戦争はこれにて終焉を迎えた。

◆第4試合 トライアングルリボン選手権試合15分1本勝負
〇バニー及川(12分47秒 片エビ固め)松本都×
※ダイビングクロスボディアタック
※第28代王者初防衛戦に失敗。第29代王者誕生。
※松本都に買収されたフランク篤の偏向レフェリングを不服としたバニー及川が都を攻撃し、フランクが意識朦朧の中スリーカウントを叩いた。
※もう2人は趙雲子龍、松屋うの



【第4試合】
12月9日両国大会で行われた同じメンバーでのトライアングルリボン戦は、レフェリーが巻き込まれる乱戦となり、結果はノーコンテストに。納得のいかない都のアピールにより、この試合の再戦が年内最終戦で実現することになった。入場するなり、都がレフェリーのバニー及川にクレーム。「おいバニー。お前前回の大会でクビにしたはずだろ。今日はあんたのレフェリーは受けないから。私がお金で雇ったフランク篤、この人じゃないと今日試合しないから。」と都の横でにやけるフランクをレフェリーに指名した。当然、趙雲からクレームが出たが、例によって都は生命保険の解約をちらつかせて、趙雲を説き伏せてしまった。試合は当然のように都に有利なレフェリングで進んでいく。凶器も使い放題の都に遂にバニーの怒りが爆発した。都がうのをカバーしたところで高速カウントを入れるフランクを場外へ引き落としたバニーがリングイン。すぐにリングに戻りバニーに殴りかかったフランクだが、バニーはこれをドロップキックで蹴散らすと、レフェリーに復帰するが、都がバニーに暴行。フランクを呼び込み、2人がかりで趙雲、うのに攻撃を仕掛ける。これに怒った趙雲がフランクにドロップキックを決め、リング上はレフェリーのいない無法地帯に。ここで都が暗躍するが、その都にバニーがコーナーからのダイビングクロスボディを決めた。そのままフォールの形に入るバニー。ここで意識朦朧のフランクがリングに戻り、カウント3を数えてします。結果はバニーのフォール勝ち。バニーの腰にトライアングルのベルトが巻かれた。



「レフェリーがチャンピオンなんて、そんなの許されるわけないだろ!」という都にマイクを手にしたバニーを意を決した表情で「レフェリーがチャンピオンなんていうのは前代未聞のことだと思います。自分は…自分は…自分は!女子プロレスラーとしてデビューしたいと思っています。来年レフェリーからレスラーに転向したいと思います。よろしくお願いします。」とまさかのレスラー転向を宣言。これにより、バニーが第29代王者として認定された。

◆第5試合 シングルマッチ30分1本勝負
〇世羅りさ(18分30秒 片エビ固め)志田光×
※羅紗鋏onラダー&チェアー
※選手の強い要望により、ハードコアルール採用



【第5試合】
8月26日横浜文体で行われた元師弟による一戦は、激戦の末に志田がフォール勝ちを飾った。世羅の希望により実現した今回の再戦、入場してきた世羅は極道コスにラダー、有刺鉄線竹刀を手にリングイン。いきなりマイクを持つと「覚悟があるなら、このハードコアルールでやりましょう!」と志田申し出た。志田は不敵な笑みをのぞかせると「あなたに会いたかったよ、ハードコアの世羅りさ。私は言った通りなんでもいい。ハードコアでやりましょう。」とこれを快諾。試合はハードコアルールでの一騎打ちとなった。自身のフィールドに持ち込んだ世羅は序盤から勝負を仕掛けていく。しかし、志田も負けてはいない。ハードコアルールで真正面から世羅にぶつかっていった。試合は凶器が乱れ飛び、リング内外で激しくぶつかり合う消耗戦となった。どちらにも負けられない意地がある。その中で、まず志田が勝機を掴んだ。世羅の側頭部にフルスイングで竹刀を叩き込むと、スリーカウントをヒット。なんとかカウント2でキックアウトした世羅にイスをガンガン叩きつけると、そのイスの山に世羅をファルコンアローで叩きつけ、魂のスリーカウント。ピクリともしない世羅。カウントが3つ叩かれそうになる瞬間、志田は世羅の髪を掴み上体を起こすと「こんなもんか、お前は!」と張り手を打ち、世羅に檄を飛ばす。世羅の表情が変わった。必死に立ち上がると志田の攻撃を浴びながらも、必死の反撃に出る。イスを志田の脳天に叩きつけ座席部分を吹っ飛ばすと、志田を抱え上げ羅紗鋏へ。カウント2で一度は返した志田だが、さらに羅紗鋏を浴び、最後はイス、ラダーの上に3発目の羅紗鋏で叩きつけられ、遂にカウント3を奪われた。勝利した世羅は志田の前に蹲踞の姿勢で対すると竹刀を構える。これに志田も蹲踞し竹刀を構え応えると、2人が向かい合い、深々と頭を下げ、2人だけの別れの儀式を終えた。

〈試合後の世羅〉


「なんか、なんだろう、勝ってめっちゃ嬉しいんですけど、なんか、嬉しい99%、1%ちょっと淋しい、8月の前に志田さんがホールに来たのを見つけて以来の、からの自分は、なんかこう…憤りを感じながらも活き活きしてたと言うか、獲物を見つけた感じの、負けた時も悔しかったけど、やっぱその時も99%悔しい、1%まだ戦えると思うと嬉しい。今回1勝1敗?志田さんが辞めてからですけど、1勝1敗勝ち取って、勝った時はもう色んな所が痛くて起き上がれなかったけども、嬉しすぎて泣きそうになってたんですけど、今後、あの志田光と戦えなくなっちゃうのかなと考えちゃうと、ちょっと淋しい自分がいます。なんか、完全燃焼して今燃え尽きてる状態です。」
――途中志田選手から叱咤と言うか檄を飛ばされる場面がありましたが、覚えてますか?
「ぶっちゃけ、ちょっと諦めかけてました、もう。私が返さないんじゃないかって気付いて、私の髪の毛を掴んで起こしたと思うんですよ。何やってんだと。フリーになっちゃったけど、志田さんはずっと私のことを見てきてくれてたんだろうな〜って、だからこそ、ハードコア仕様の自分を望んだんだろうし、それに応えたいって思ってて、諦めそうになった自分が一番悔しいですけど、あのビンタが一番効いたかな(苦笑)。どんな椅子で殴られた攻撃より、精神的にビンタが一番効いて、あのおかげで何か取り戻せたというか。」
――戦ってみて、改めて志田選手に対して、師匠という感覚はありますか?
「ありますね。なんだかんだ言ってやっぱ、自分は元々プロレス全く知らなくて、有名な人も知らないくらい、プロレスラーという職業すら知らなかったレベルの無知な人間だったんですけど、映画のオーディション会場に行って、志田光がいて、あの人がオーディション受けた後、私は、なんだよプロレスなんて、もうやらないよって思ってたんですけど、帰り際に急に私の所に駆け寄ってきて、ポンポンって肩叩いて、“キミ、プロレス向いてるよ、やった方がいいよ”って(言って)サーって去って行ったんです。私の名前も知らないのに、なんで私にだけ近付いて来てそんなこと言ったんだろう?たぶん体格が良かったからだと思うんですけど、あの言葉があったからやってみようかな〜って思って始めて、ずっと練習も見てもらって、出来ないのが悔しいから志田さんに個人的にメールして、当時LINEなかったですから、教えて下さいって言って2人きりで練習させてもらって、育ててくれた人だと思ってるんで、あの時の感覚が思い出せたかな。ちょっと忘れかけてましたけど。7年前のあの時の、誰にも負けたくないっていう気持ちを思い出させてくれたなって、今日改めて思いました。もっと戦いたいですけど、とりあえずは一旦、遺恨て言うんですか?こういうのは終りにして、今日で1勝1敗だからいいんじゃないですか。もう1回1から自分頑張って、もう1回あの人と戦えるようになるまで、次は通常ルールで勝ちたいですから。もう1回自分を鍛え直して志田光の前に立ちたいなって思います。」
――最初志田選手に抱いていた恨みみたいなものはこれで清算されましたか?
「ぬるま湯ってなんだったんだろう?ぬるま湯って心地良いってことですよね。ぶっちゃけ言うと心地良いですよ、アイスは。なんか、辞める時にそれを言われても、ずっとムカついてましたけど、どうでも良くなるくらい楽しかったので、でももう、ぬるま湯って言わないで下さいねって思います。」
――2019年に向けての目標は何かありますか?
「今日で初心に返れたので、明日から2019年ですし、初心に戻って1から頑張って、来年はコツコツコツコツ1から積み上げて、チャンピオンになったり、2冠になったり、3冠になったり4冠になったり、1からのスタートにしたいと思ってます。平成も終わるし。」

〈試合後の志田〉


「私のリベンジ、10周年記念興行に世羅りさを呼んだっていうのは、私のリベンジの中で、1つ、私がフリーになるという身勝手で見捨ててしまった後輩をもう一度この手で育てるというのはおこがましいですけど、負けられない、負けたくない、コイツをぶっ殺してやるっていう思いを植え付ける、それが私の中でもう一つ掲げていたリベンジでした。結果、私がそんなことをしなくても、私があの時中途半端に引き離して出て行った後輩達はアイスリボンでその思いをキチンと身に着けて、私がどうこう言わなくても、ちゃんと強くなってたんだなと、今日の試合で改めて思いました。私のリベンジは、そういう意味では丸藤戦でも、そういう後輩に対しての思いでも、結局リベンジならずなのかもしれないですけど、このアイスリボンで私がやり残したことは、今日全て終わったという思いです。(今後アイスリボンに上がることは)ないです。私がアイスリボンでやり残したことは全てやりました。本当に改めて参戦してみて、良い意味でも悪い意味でも、変わらないな〜という風に思うので、やっぱりそういうアイスリボンっていうところに私はケチを付けて、もっと上を目指せるんじゃないかと思って出て来たので、正直今戻っても、ここにもう一度上がりたいなという思いはありません。やり残したことは今日清算したなと思いました。」

◆第6試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合20分1本勝負
[王者]×星ハム子&宮城もち(14分25秒 ネ・コヒストラル)弓李〇&尾ア妹加[挑戦者]
※第43代王者5度目の防衛に失敗、第44代新王者誕生



【第6試合】
ICE×∞次期挑戦者決定トーナメントで妹加がもちを破り、12月9日両国大会で6人タッグながら弓李がハム子からフォール勝ちを奪取。勢いに乗ったGEKOKU娘はらぶりーぶっちゃーずのリボンタッグへの挑戦を表明し、これが認められたものの、王者チームは挑戦者チームに対して、「GEKOKU娘にはタッグ愛がない。」「タイトルマッチ全然負ける気しません。やる気感じられません。ベルト獲って何がしたいのか分りません。」と終始、ダメ出しを続けてきた。王者チームの厳しい評価に対して、挑戦者チームは凹むどころか、ひょうひょうとマイペースを貫いてきた。それはタイトルマッチでも同様。げこむすはスタートから気負うこともなく、いつものペースで試合を進めていった。序盤、弓李が捕まる展開となったが、これを弓李がしのぐと、代わった妹加がパワー全開で反撃開始。早々にアルゼチンバクブリーカー、さらにはマイカバスターを決めていく。妹加の頑張りに弓李も応え、徐々に試合の流れを掴み始める。終盤、ハム子に捕まった弓李だが、ハムロールを足を突っ張ってガードすると、ハム子のダイビングボディプレスのタイミングに合わせて、うまく丸め込む、そのままネ・コヒストラルでカウント3を奪ってしまった。まさに一瞬の切り返し。唖然とするらぶっちゃを尻目にげこむすの2人はタッグ王座初戴冠に喜びを爆発した。

〈試合後のGEKOKU娘〉


妹加「信じられないって言うか、なんか…。」
弓李「これで3回目(の挑戦)なんですけど、今まで自分が2回とも取られてて、ヤバイなって思って不安だったから、ここにこのベルトがあることが信じられないです。」
妹加「らぶっちゃは凄い大きな大きな壁で、アイスリボンのタッグの象徴と言われていて、そんならぶっちゃに勝ってベルトを獲ることが出来て、とても光栄に思います。キューさんが(最後のフォールを)取ってくれたことが私は凄い嬉しいです。(弓李に)ありがとうございます。」
弓李「どうよ。ちゃんと、やれば出来る子なんだよ。」
妹加「これからも頼みますよ。」
――これからどんなチャンピオンとしてやっていきたいですか?
弓李「とりあえず、チャンピオンというアレを楽しんでいたいから、逃げようかな。」
妹加「え〜!1人じゃベルト防衛出来ないんで、ダメですよ。なんか、色んな人に挑戦してきて欲しい。私なんか、ベルトみたいな気持ちの人もいると思うんです。私たちもそうだったんですけど、やっていけば実現出来るので、そういう子たちにも挑戦してきて欲しいなって思います。」
弓李「ベルト巻いたことない後輩とか、今まで見てきた後輩が挑戦してきたら、あ〜チャンピオンになったんだ〜って、たぶん泣いちゃうと思う。」
妹加「一応下剋上果たしたという形にはなりますが、まだ先輩は星の数ほどいるんで、まだまだ下剋上を目指しているし、下の子にも挑戦してきて欲しいなと思っています。」

◆第7試合 ICEx∞選手権試合30分1本勝負
[王者]×藤本つかさ(23分47秒 体固め)雪妃真矢〇[挑戦者]
※スノウトーンボム
※第28代王者4度目の防衛に失敗、第29代新王者誕生



【第7試合】
8月26日横浜文体のメインで藤本の王座に挑戦した雪妃は、善戦するも、藤本の壁を超えることは出来なかった。それでも雪妃はシングル王座への欲を抑えきれず、終始、王座への再挑戦をアピール。そして巡ってきた挑戦者決定トーナメントを制し、4ヵ月の短いスパンではあるものの、藤本の王座への挑戦権をゲットした。そして迎えた大みそかの後楽園、試合は手四つからグランドの仕掛け合い、そしてサッカーボールキックの打ち合いと両者が一歩も退かない展開から、お互いの技の読み合い、探り合いと、さらに切り返しの攻防、時に激しい張り手の応酬、雪妃の強烈な蹴りに、藤本がストンピングに近い蹴りで応戦と、一瞬も息を抜けない白熱した一戦となった。そして20分過ぎ、ツームストンドライバーのリバース合戦を制して、藤本をマットに叩きつけた雪妃はここで12・29道場マッチで藤本からスリーカウントを奪ったタイガードライバーを完璧な形で決めた。なんとかカウント2で返した藤本だが、このチャンスに雪妃は一気にスノウトーンボムへ。遂に藤本からカウント3を奪取。雪妃が悲願のICE×∞王座をその腰に巻いた。

〈試合後のリング上〉


雪妃 (雪妃コールの大合唱が起こる)ありがとう。シングルのベルト、やっと巻くことが出来ました。藤本さんのように無尽蔵な体力は持ってないし、私は勝ったのにちゃんと立っていられません。だけど、私なりのチャンピオンロードを歩んで、必ずアイスリボンのシングルチャンピオンと胸を張って言えるように成長します。今日は、しつこい挑戦を受けて下さってありがとうございました。(と藤本に深々と礼)
藤本 私にとってプロレスのやり甲斐は後輩たちの成長。だから今日、嬉しい気持ちはもちろんあるんだけど、やっぱ悔しい。負けて悔しいから来年から取締役として、そして一選手として、アイスリボンを、女子プロレス界を、プロレス界を、盛り上げていくことを約束します。

〈エンディング〉

※リング上で全選手が上がる。絞めのマイクはもちろん雪妃が務めた。
雪妃 ありがとうございます。締めの前に、本日の観客数を発表したいと思います。1,192(藤本が耳打ち)改め、1,179。大晦日のお忙しい時期に、後楽園ホールにお越し頂き…(涙ぐむ)しょっぺーチャンピオンですいません。これから成長していく姿をキチンとお見せしようと思います。だから今日は、すいません、ちょっとこんなんで。9月14日アイスリボンの横浜文体が決定しています。このままアイスリボン、突っ走って、突っ走って、突っ走っていきますんで、皆さん、見逃すことがないように、是非着いてきてください。(円陣を作る)本日はたくさんのご来場誠にありがとうございました。プロレスでハッピー、アイスリボ〜ン!

〈試合後の雪妃〉


「実感がないですけど、タッグのベルト落としてから目指し始めたシングル、久しぶりにベルトの感触を味わって、なんかちょっと懐かしいのと、今回は青いな〜と。タッグは赤いベルトだったけど、雪妃のカラーです。青とゴールドは。嬉しいな〜。嬉しいです。自分の描いているチャンピオン像とは私は凄くかけ離れていて、私は特別な体育会系の出身でもないし、10代からプロレスを目指し始めたわけでもないし、特別なバックボーンがあるわけでもない。だけど、ベルトを巻きたいっていう気持ちがあるとチャンピオンになれるんだっていうことを示せたのは凄く自分の中で意味があるなと思っていて、アイスリボンにも、プロレスと出会って運動を始めましたって子も凄く多くて、運動部出身じゃない子も多い、プレッシャーに弱い子も多い、気持ちが弱い子も多い。だけど、そういう人の気持ち、私は全部分かるので、特別なモノがなくても目指せるモノを、私以下の後輩たちも、シングルを巻いたことがない先輩たちも、なんか、目指せよって言えるのかなと、私なんも特別な経験ないよ、だけど、シングル、ベルト巻いたんだよって私がシングルのベルト巻いたことで、ケツをたたけるのかなと。それは私ならではのチャンピオン像で、頼りないかもしれない。だけど、ベルトと一緒に私が成長して、アイスリボンの名前を汚すことのないように、落とすことのないように、私自身成長していかなきゃいけない。気を引き締めるきっかけにもなる。そして、後輩にも強く言えるようになるのかなと。そしたら、アイスリボン自体、私なりのやり方で活性化させることが出来ると思っています。なんかずっと、ベルトを目指し始めてから虚勢を張り続けていたので、もうそろそろ普通の雪妃真矢に戻ります。(涙ぐみながら)ベルトを巻くまでベルトを巻くまでと思って、強く見せなきゃいけない、チャンピオンを目指すに相応しい選手じゃなきゃいけないって自分を鼓舞してやってきましたけど、私は私なりのチャンピオン像を作っていかなきゃいけない。チャンピオンとしてアイスリボンの名を落とさないチャンピオンでなきゃいけない。それは前提として、あまり自分を…虚勢を張って偽るのはもうしなくてもいいかなと思います。等身大の雪妃真矢、特別なことが何もない、ただただシングルを巻かなきゃいけないっていう責任感と欲と、それだけでシングルを目指した一選手として、頼りないかもしれない、藤本さんからベルトを獲って、次のシングルのチャンピオンがこれじゃいけないのかもしれない。だけど、私は藤本さんではないので、がむしゃらに藤本さんのベルトを獲りに行った。これで藤本さんを超えたとは思わないし、藤本さんのポジションをそもそも取って変わろうと思っていたわけでもなくて、私はアイスリボンの中心に立つ覚悟は出来ているって言ったのは、アイスリボンの中心に取って変わるという意味ではなくて、中心に立てる人間が一人ずつ一人ずつ増えていって、アイスリボンの絆とか柱を、より強固なものにしようとする。だから全員が中心を目指さなきゃいけないという風に思っていて、藤本さんがいるから大丈夫、着いていけば大丈夫って、でもそれじゃいけないって私は思っているので、全員がアイスリボンの中心を目指して、肩組んで、アイスリボンを盛り上げていく、そして、チャンピオンが私になったことで後輩たちがベルトを目指して切磋琢磨するといいのかなと、私もうかうかしていられないなと思います。トーナメントを通じて、みんな実は欲があるんじゃんっていうのを凄い感じたので、アイスリボン盛り上がっていくんじゃないかなって思っています。」
――藤本さんは強かったですか?
「強いなんてもんじゃないんですよ!ゾンビみたいなんですもん。蹴っても蹴っても元気なんだもん。だけど、私も相当蹴りまくったので、お互い様なのかなと。なんでしょう…私がアイスリボンの真ん中のキャリア、シングルを巻いたことのない先輩もいる。シングルに挑戦したことのない後輩もいる。それを私がグルグルグルグルとかき混ぜて活性化させていけたらいいなと思います。」
――防衛戦でやりたい相手はいますか?
「そうですね、いますよ、やっぱり。アイスリボン内にもいますし、他団体にもいます。」
――それは誰ですか?
「え〜、秘密〜。でもいますよ。後輩たちがどう思ったかなって、ちょっと楽しみですね。自分がそうだったから、私なんてまだベルトに届かない、私なんてまだ挑戦できない、っていう気持ちがあった人間だから、凄く後輩の気持ちは分かるけど、でも、順番待ちしてたら順番なんて一生回ってこないかもしれないし、そんな甘いもんじゃない。自分で掴みに行かないとなかなか挑戦する権利もないし、誰かが押してくれるの待ってるとか、それじゃいけないと思うんで。そんなことしてたら埋もれちゃうんで。みんながもっと貪欲に貪欲に、目立ちたい欲を出すといいなって思います。私以下のピースパメンバーが目指してこなかったら、お前ら一生上がってくることないなと私は思います。届かないものじゃないはずなので。まあ渡さないですけど。」
――3回目にしてベルトが取れた勝因はなんだと思いますか?
「なんでしょうかね、もう私は、藤本さんがシングルを巻いてる間に挑戦出来るチャンスはそうそう多くないって感じていて、私は若くしてデビューしたわけではない。そう考えると、どれくらいの周期で自分にチャンスが巡ってくるかなんて分かったもんじゃないと思うんです。私はたまたま挑戦の機会に恵まれただけであって、文体で挑戦の機会を得た。その後にトーナメントが始まって勝ち上がれば挑戦出来るっていう、私にとってはタイミング的に連続して挑戦出来たっていうのは凄いラッキーなことだと思っていて、でも、これを逃したらもう藤本さんのベルトに挑戦することはないかもしれないって思ってました。やっぱり藤本さんから獲るっていうのは凄く大きいことです。同じシングルのベルトでも、アイスリボンの藤本つかさが持ってるアイスリボンのシングルチャンピオンのベルト、藤本さんから獲るっていうのは私にとって意味が大きいことだなと思うので、この機会はもう二度とないかもしれないって私が感じてたことですかね。」

〈試合後の藤本〉


――試合を終えて今の気持ちを聞かせてください。
「ベルトがなくなってしまって、また0から始めますって言うのが本来かもしれないんですけど、でも、この1年積み上げてきたものは決して0にはならないから、今あるものからまたスタートして来年に向けたいと思いますね。ベルトがあってもなくても私に出来ることは変わらない。藤本つかさを超える!今年の藤本つかさを来年は超える。それを目指してまた新しい目標を作っていきたいと思います。」
――新王者の雪妃に関しては。
「文体でスイッチが入った瞬間が私あったんですよ。雪妃に蹴られまくってるとき。アドレナリンが放出しまくって、レスラーズハイの状態で全て聞こえないぐらい試合で楽しくてしょうがない。その瞬間があったんですけど、今回もその瞬間があって、私は蹴られれば蹴られるほど燃えていっくタイプなんだろうなって思ったんですけど、逆に雪妃もそうだったかも。そのスイッチを私が押してしまった気がしましたね。アドレナリンが放出した2人の戦いだった気がします。」
――雪妃選手は強かったですか?
「強かったですし、気持ちが折れなかった。私が笑いながらユキをガシガシと蹴ってた瞬間も心が折れなかったし、ダメージを与えてるはずなのに私がやられている感がちょっと来ましたね。でもやっぱり悔しかったです。負けて、雪妃の成長が嬉しいかなっていう気持ちの方が勝るかと思ったんですけど、悔しかったですね。だから来年も終わらないですよ、藤本つかさは。10周年が終わっても11周年もあるし、11年と2日も3日もあるし、記念日なんですよ、毎日。だからその記念日をお客さんと共有して色んなプロレスの道をアイスリボンが作っていきたいな〜と思いました。」
――今後の雪妃選手にどういうことを期待しますか?
「私も初めてチャンピオンになったときに、こうやりたいああやりたいって新人の頃はなかったんですよ。私がチャンピオンになりたいっていうのが一番の目標で、その後待ち構えてきた外敵だったり、後輩だったり、先輩だったりに立ち向かって今の位置に来てるので、これをしなきゃいけない、これを作り上げなきゃいけない、藤本つかさの真似をして、こうしなきゃいけないっていうことを雪妃がやると、たぶん潰れると思います。ユキのことは分っているので、肩に力を入れずに雪妃なりの新しいチャンピオン、私の真似をするんじゃなくて、新しいチャンピオン像を造ってくれると信じてます。でも、今までたくさん負けてきた分、その相手にリベンジして欲しいって気持ちもありますけどね、ユキには。」
――今日の客入りに関しては。
「ユキが最初に間違った数字を言ってしまって、それから13人ぐらい下がったからズコってなったんですけど、去年が1,235人、今年が1,179人、数字だけ見たら50人ぐらい下がってはいるんですけど、誰かの引退試合もなく、ラストマッチとかそういう風に謳った試合があるわけでもなく、特別なゲストがいるわけでもなく、その中でこういう4桁の数字、誇らしいって思う反面、やっぱり悔しい。北側全面開放、バルコニーだって開けたいから、まだまだ野望は尽きません。今日全員が、チャンピオン全員が変わりました?新しいアイスリボンが見れるっていう、お客さんワクワクしちゃうんでしょうね。それを私たち先輩がさらに超えてアイスリボンをどんどん高めていく歯車になります。 あとちょっと良い話していいですか?第3試合のプロレス代理戦争なんですけど、なんてことをしてくれるんだとか色々思ったんですが、実は、ジュリアが格闘技代理戦争に出て、そのときにボロ負けしたんですよ。その話をそもそも持ち出して来たのって、実は鈴木秀樹さんだったんです。誰かアイスリボンでやりたい子いませんかね?って私に言って、ジュリアがやりたいって言ったから、たぶんジュリアは私が誘ったと思ってるけど、実は秀樹さんがきっかけなんです。秀樹さん的にはジュリアが格闘技代理戦争でボロ負けして良いところ見せられなかったから今回プロレス代理戦争という形でジュリアに光を当てたんじゃないかなって私は予想しています。だから実は、あの人もしかして良い人なのかなって。2018年は全てハッピーエンドで終り。」
――では今後も鈴木秀樹選手の参戦は…。
「終り!ありがとうございました(笑)。」

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