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試合結果

アイスリボン844『ハロウィンリボン』

2017年10月28日 開始時間 14時00分〜 / 開場時刻 13時30分



アイスリボン844『ハロウィンリボン』
2017年10月28日(土) アイスリボン道場
14時00分試合開始/13時30分開場
観衆:126人(超満員札止め)

【オープニング】


この日は年に1度のハロウィンリボン。入場式では出場選手がコスプレ衣装で登場。選手がリングに上がる度にカメラのシャッター音が会場内に響き渡った。
各選手のコスプレは以下のとおり。
星いぶき=ミニーマウス
トトロさつき=TTR(トトロ)48
バニー及川レフェリー=きゅうり畑のバニーガール
斉藤一二三レフェリー=レディース一丁拳銃
松屋うの=桃太郎
テキーラ沙弥=浦島太郎
長崎まる子=金太郎
弓李&尾崎妹加=千と千尋の神隠し(弓李=ハク、妹加=千尋)
雪妃真矢=ブラックキャット
藤田あかね=女海賊
宮城もち=キャリアウーマン
松本都=赤ずきんちゃん
星ハム子=最年長メイド
藤本つかさ=白雪姫
世羅りさ=ヨーダ

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
弓李&○尾ア妹加(11分1秒 エビ固め)長崎まる子&松屋うの× with テキーラ沙弥
※アルゼンチンバスター


GEKOKU娘vsズッコケ軍のタッグ戦は、ジブリvs日本昔話の代理戦争となった。うのがきびだんごを差し出して弓李たちを仲間に引き込もうとするが拒否。うのに2人がかりのストンピングの雨を降らせるとセコンドの沙弥が割って入りうのを救出。沙弥は救出したうのにまたがり「竜宮城に連れて行け」と指示するが、カメではないので連れて行けず。まる子が足柄山ならぬアイス道場のリングで妹加に「おい、クマ!相撲で勝負だ!」と相撲対決を要求。普通の子供(設定)の妹加は恐る恐る受けるが、まる子をぶん投げるパワーをみせるなど、各々がキャラを押さえつつ試合を進めていく。中盤うのがカウンターのサイバーチョップ、スクールボーイの連続攻撃で妹加をあと一歩と追い込むが、試合中に大人に成長した妹加は、うのをアルゼンチンバックブリーカーで抱え上げ、反動をつけてマットに叩きつけるアルゼンチンバスターでフィニッシュ。試合はジブリ軍が勝利した。
試合後、うの「今日は英雄になれなかった桃太郎です。千尋、最初はあんなに弱かったのに、最後はめっちゃ強くなっていて、子供の成長って早いなぁって思いました。今日は久しぶりにずっこけ3人組でコスプレ出来たし、組めてとても嬉しかったです。気持ちを切り換えて、明日は勝ちたい気持ちと、しつこさでも負けないように精一杯頑張りたいと思います」と語り、まる子は「今日は試合の中、相撲やったんですけど、レフェリーが見ていなかったのか、まる子勝ってたよね?(妹加は)膝ついてました。なのに、その後投げ飛ばされて、自分が勝ったかのように持って行ったんですよ。子供のくせに。今日はその鬱憤があるんですけど、明日は大畠さんと1年ぶりのシングル戦、かつタイトル戦です。WAVEさんのベルトをアイスリボンに流出させるつもりでやる気満々です。リングというフライパンの上で、大畠さんをコトコト炒めて、料理しようと思います」とタイトル戦に気合を入れた。また弓李は「やっぱり千尋は良い子ですね。ハクのコスプレをしました。妹加ちゃんと同じようなコスプレが出来たのがとても嬉しいです。明日は自分にとって大切な試合。今まで守られて来たと思うので、今度は自分が守りたいと思います」と意味深な発言。そして妹加は「今日は弓李さんにわがままを言って私の大好きな千と千尋のコスプレをして頂きました。弓李さん、めっちゃ似合うと思いません?可愛いんですよ〜!髪型ありきで弓李さん先行で決めたんですけど、千尋になって、ちょっとデカ過ぎて、相撲も投げ飛ばしてしまうくらい強い千尋だったんです。すごい楽しかったです。今日勝った勢いを明日につなげて行きたいと思います。明日は私が勝ちます」と語った。

◆第2試合 トライアングルリボン15分1本勝負
○松本都(8分24秒 みやここクラッチ)星いぶき×
※もう1人は藤本つかさ


翌日の後楽園ホール大会でトライアングルリボンに出場する都といぶきの前哨戦。そこに現トライアングル王者の藤本が入っての三つ巴戦は、藤本がいぶきをアシストしながら都狙いに出る。しかし都が粘る。リンゴを持ち出した都は藤本にそれを差し出す。リンゴを一口かじった藤本白雪姫は、その場でばったりと倒れてしまった。毒リンゴだったのだ。意識のない藤本を見て「(白雪姫を目覚めさせる)この中に王子様はいませんか〜っ?」と自分でやっていながら助けを求める。王子がいないことを確認し、藤本に「やっぱり王子様はいないね!」とニヤリ。この一言で立ち上がった藤本は都に逆切れエルボーの連打。藤本を精神的に揺さぶった都はいぶきに的を絞ると、最後はみやここクラッチでいぶきを仕留め勝利を奪った。いぶきは「今日は大好きなつっかさんと、嫌な都おばさんと試合だったけど、また同じ技でやられてしまったのですごい悔しいです。明日は華蓮からスリーを取りたいです。都さんは、今度決着をつけたいのでどいて置いてください」と後楽園での華蓮狙いを宣言。都は「今日は2人がかりにも関わらず負けて、すごいダサいと思うけど、楽勝でした。王子様がいなくてかわいそうですね。勝つとか軽々しく言っているけど、今みたいな戦い方じゃ私に一生勝てません。ブタの子供わかってる?ブタの親、そのへんも教えてあげな。そして今日は違ったけど、もしベルトかかってたら私チャンピオンですよね?つっか、情けないですね。明日は気持ち良く勝って、このブタの子供も、ブタの子供の仲間も倒します」とトライアングル連勝を目指す。

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○宮城もち(3分5秒 エビ固め)雪妃真矢×
※メタボリックサンド


後楽園ホール大会のメインで行われるリボンタッグ王座決定トーナメント決勝戦でぶつかるらぶりーぶっちゃーずとアジュールレボリューション。その前哨戦のもちvs雪妃のシングル。ブルゾンの曲でもちが入場し、和やかムードでくると思いきや、いきなりもっちりバディシザースの奇襲に出たもち。この一撃で一気に流れをもちが掴んだ。蹴りの連発で自分のリズムに持ち込もうとする雪妃だが、コーナーからのダイビング式もっちりバディシザースを決めるなど、雪妃の攻めを上手く切り返し、最後はカウンターのもっちりバディシザースからメタボリックサンドでフィニッシュ。わずか3分で雪妃に快勝した。
試合後、雪妃は「もちさんとのシングル。序盤からペースを崩すことが出来ず、冷静さを欠いて、そのまま負けてしまいました。明日はらぶっちゃのペースに飲み込まれないように、策をしっかり練って行きたいと思います。明日は負けません」と語るが、もちは「ユキちゃん、ダメウーマン。いい?プロレスは冷静さを持つのも大事。でももっともっと情熱的に戦う事の方が私は大事だと思う。冷静さだけを持ち合わせて、明日来るような人にはベルトを巻かせられないし、私たちを超えさせない。またいつものようにユキが負ける日だよ明日は。私たちがベルトを巻く日」と自信満々に雪妃を挑発した。

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
○世羅りさ&藤田あかね(13分59秒 片エビ固め)星ハム子×&トトロさつき
※ダイビングダブルニードロップ


メインもリボンタッグ王座決定トーナメント決勝戦前哨戦。チームリーダーの世羅とハム子がタッグで対戦。ヨーダのコスでは試合が出来ないと判断した世羅は試合コスチュームで臨む。これを見たハム子もメイドコスチュームを脱ぎ、試合コスチュームで挑む。序盤から世羅とハム子がお互いを意識し合う展開となったが、その中で、あかねが海賊らしく短銃やナイフを持ち出しレフェリーに怒られたり、お・し・り・だーっ!をアメリカンバージョンのヒ・ッ・プ・だーっ!を決めたり、らぶっちゃ支援を宣言しているトトロがハム子の援護攻撃で好ファイトをみせる。最後は世羅vsハム子の攻防戦に。ハム子のハムロール、ラリアットの往復攻撃をしのいだ世羅が、エアーズロックからダイビングダブルニーの必殺コースでフィニッシュ。ハム子から3カウントを奪い前哨戦を制した。
試合後、トトロは「デビューして初めてハロウィンリボンだったんですけど、自分は大好きな48のコスプレが出来て満足しています。試合に負けて悔しいけど、明日は気分を切り換えて、ジュリアのデビュー戦にしっかり勝って、らぶりーぶっちゃーずがベルトを巻くところをセコンドで見たいと思います。セコンドと言えば自分、第1試合、妹加さん&弓李さんについたけど、ジブリだからって言うのと、もう一つ理由がありまして、明日まる子さんが大畠さんの持っているRegina di WAVEに挑戦するんですけど、自分、Regina di WAVE挑戦者決定戦のネクストトーナメントにエントリーしまして、自分が挑戦するかもしれない人のセコンドにはつけません。まる子さんのことも大好きですけど、セコンドにはつけません」と語り、ハム子は「今日は負けました。今日は今日。今日負けたからと言って、明日負けるとは限りません。私は、もちとずっと一緒にいて、チャンスも掴めなくて。でも明日はとにかく肉の日なんです。もう自分たちに風を吹かせるしかないんです。明日はベルトの事だけ考えてタッグ王座戦に挑みたいと思います」とタッグ王座獲りに気持ちを高めれば、あかねは「こういうコスプレに、すごい気合が入るタイプでして、でもハロウィンは年に1回と言う事なので、後何回コスプレが出来るか分からないので、1回1回どんどんクオリティを上げて行きたいと思います。さっきトトロが自分が挑戦するかもしれない人のセコンドには付けないと言いましたが、自分が挑戦するかもしれない人と今日組んで連係までしてしまいました。けど挑戦出来るか明日にかかっているので、自分は誰とも協力する気はありません。4WAY。負け抜け勝ち残り。誰かのお溢れをもらうとか、そういう事が勝つ為にはあるかもしれないけども、そうして勝って(タイトルに)挑戦しても勝てるわけないし、自分の信念に反するので。アメリカで考えて、まだ出していない技があるので、それを明日お見せ出来よにうに頑張るので、勝つのは私です」とICE次期挑戦者決定戦での勝ち残りを宣言。そして世羅は「勝ちました、ハムさん。今日はハロウィンなので気合入れてコスプレしたけども、(そのまま試合したら)酸欠になっりそうだったので、途中であきらめました。あきらめて正解だったなと思っています。なぜなら勝ったから。明日はとにかく肉の日、とにかく肉を食べる日という事で、あなたたちの肉をすべて食べ尽くした上で、私たちアジュレボが肉とベルトを頂いて、明日はアジュレボが二冠になる日。2人合わせて4本のベルトを持つので楽しみにしておいて下さい」と力強く語った。世羅、ハム子のやり取りを聞いた藤本は「今日、セミ&メインを見て、タッグってニコイチなんだなって改めて感じました。セミでユキが負け。その借りを世羅が返す。うらやましいです。私は明日タッグパートナーと戦うので。違うタッグの形を皆さんにお見せする事になると思います」と中島とのタッグ戦について語り、最後は選手全員で円陣を組み、翌日の後楽園ホール大会に向けて気合を入れた。

■「アイスリボン」のニコニコ動画ch!
https://www.nicovideo.jp/watch/so32608367
◆月額見放題500円/1本100円〜(税抜)