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2018年08月26日  開始時間 15時00分〜 / 開場時刻 14時00分

アイスリボン横浜文化体育館大会〜藤本つかさ、松本都、星ハム子デビュー10周年記念大会

アイスリボン横浜文化体育館大会
〜藤本つかさ、松本都、星ハム子デビュー10周年記念大会
2018年8月26日(日) 15時試合開始/14時00分開場
観衆 1779人

【オープニング】



今大会は、10周年の主役である2008年組の3人がドレス姿でリングへ。
「気づけばプロレスを始めて10年。振り返ると楽しいことしかありませんでした。私はプロレスラーになって本当に正解だと思います。女子プロを全盛期に戻したいその一心で、今日、このベルト(=ICE×∞王座)を防衛してみせます。」(藤本)

「皆さん、はーい♥もっともっと聞きたい!はーい♥もう泣ける…共通点の少ない3人がこうやって10年続けて一緒にいるって、なんかすごい不思議な感じがします。私はプロレスファンからプロレスラーになりました。だからお客様の気持ちも本当にわかります。お客様とプロレスすることが私は大好きです。今日は“ハム子―っ!”って声援をたくさん飛ばして私の背中を押してください。」(ハム子)

「プロレスをまったく知らないまま、プロレスラーになって、10周年が経ちました。一番思うことは10年やっても、やっぱりプロレスは1個も私はわかりません!でもそこがプロレスの一番いいところだなと感じています。今日はみんなプロレスを頑張っているので、私はラップをやります。プロレスはやりません。みんながプロレスに走るので、私はラップを独占させていただきます!」(都) 3人が挨拶し、大会スタート。


◆第1試合 8人タッグマッチ20分1本勝負
弓李&×尾ア妹加&安納サオリ&本間多恵(7分31秒 グラン・マエストロ・デ・テキーラ)テキーラ沙弥〇&松屋うの&星いぶき&進垣リナ



【第1試合】
妹加を巡って対立してきた弓李と安納&本間のアクトレスガールズ初期メンバーがカルテットを組んだ。 弓李命名によるチーム名は『グリーンピース』。すでにGEKOKU娘&本間のトリオは結成されているが、ここに安納が入ることで、どう化学反応を起こすかが注目された。
一方、対戦相手は沙弥がプロデュースするP’s Partyのレギュラーメンバー。KAIENTAIの進垣はこれがアイス本戦の初試合となる。入場時、GEKOKU娘の歌に合わせてのダンスを拒否していた安納だが、3人に引っ張られてセンターに入ると満面の笑みでノリノリダンスを披露。これで完全に打ち解けたか、試合はグリーンピースのチームワークが光る展開となった。
しかし、ピースパメンバーも粘りをみせ、最後は妹加のアルゼンチンバクブリーカーに耐えた沙弥が切り返しからのグラン・マエストロ・デ・テキーラでカウント3を奪取!GEKOKU娘に下剋上を果たした。

◆第2試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
希月あおい&×トトロさつき&朝陽(9分45秒 ギブアップ)真琴&山下りな&ジュリア〇
※蜘蛛の巣



【第2試合】
未だ自力勝利がないジュリアがトトロ、朝陽を指名する形で組まれた一戦。ジュリアのパートナーには真琴、山下が入り、一方、トトロ&朝陽は引退まで1ヵ月半を切ったあおいと初トリオ結成。 特にあおいの売店にもいっていたトトロにとっては、あおいと同じコーナーに立つことがこれで最初に最後になる可能性は大。試合は朝陽とジュリアでスタート。
感情むき出しの喧嘩腰の攻防をみせるなど、早くもバチバチムード。そんなジュリアを真琴と山下が要所要所でフォロー。
ジュリアの標的は朝陽からトトロに移行していく。トトロはあおいとのダブルセントーンを決めるなど、パワーで押し潰しに出るが、トトロの背中に回り込んだジュリアがヘッドシザースを決めながら、トトロの腕をロック。そのまま絞め上げトトロが立った状態でギブアップ勝ちをモノにした。一本勝ちで初勝利を手にしたジュリアは試合後、喜びを爆発させ、観客の声援に雄たけびを挙げて応えた。

◆第3試合 タッグマッチ20分1分勝負
高橋奈七永&×直 DATE(10分30秒 カサドーラ)中島安里紗&華蓮 DATE〇



【第3試合】
Team DATEがシードリングと初遭遇。奈七永&直の大型タッグと中島&華蓮のやんちゃタッグがぶつかり合った。
奈七永に真正面から挑んでいった華蓮は得意の蹴りのコンビネーション、そして丸め込み技で果敢に勝負。中島も華蓮をフォロー。コーナーからダブルのフットスタンプを決めるなど、徐々に試合を優位に進めていくと、最後は華蓮が直をカサドーラに丸め込みカウント3を奪取。DATE同士の激しい蹴り合いを制し、直からの初フォールをモノにした。

◆第4試合 氷結相撲巴戦ベルト争奪 タッグマッチ15分1本勝負
〇藤田あかね(9分55秒 体固め)氷結×
※ボディプレス on the ラダー with 鈴木秀樹&ケンドー・カシン



【第4試合】
7月8日後楽園でトライアングル王座を奪取し、プロレスラーとしてベルト初戴冠を果たしたあかね。
しかし、そのベルトはあかねが手にする前に前王者の鈴木が強奪。鈴木はケンドー・カシンをパートナーにすることを表明すると、あかねに対してベルトを賭けた氷結相撲巴戦を要求してきた。
ベルトを奪われている以上、言いなりになるしかないあかねは早速、鈴木&カシンに対抗するパートナー探しに入ったが、誰もが氷結相撲に加わることには拒否反応を示し、なかなかパートナーが決まらないまま、試合はあかね組が勝てばベルト奪回となり、氷結相撲事業部は解散。鈴木組が勝てばベルトはあかねには戻らずに引き続き氷結相撲事業は継続となり『氷結6人同時相撲』へと形態を変えて行われる、という条件まで決められてしまった。同じマスクをつけて入場してきた鈴木、カシンに対して、あかねは1人で入場。試合は結果的に鈴木vsカシンの顔合わせも見られるなど、巴戦になる展開も見られたが、あかねを場外戦に誘い込んだ鈴木とカシンがお互いで確認し合い、改めて共闘すると、リングに戻ってもあかねに集中攻撃を仕掛ける。ここで花道から姿を見せたのが、5月3日横浜リボンで一度、氷結相撲に挑戦しているマスクマンの氷結。
長い鉄パイプで3人に攻撃を仕掛けると、その鉄パイプで弓取りを始めた。さらに四股踏みに入ったところで、あかねがアルミ製のごみ箱を氷結の頭からすっぽりかぶせると、黒バットで攻撃を仕掛ける。ここでバットを奪った鈴木があかねにフルスイングを決めるが、あかねに変形ブロックバスターを決められたコーナー下に寝かされてしまう。しかしあかねがラダーに上がるタイミングで氷結を代わりにコーナー下へ寝かせると、鈴木とカシンがラダーの両サイドにつき、あかねのボディプレスをアシスト。あかねが氷結をカバーすると、その上に鈴木、カシンも重なり、カウント3を奪取。
試合後、ベルトを自らあかねに返した鈴木。カシンはかぶっていたマスクをあかねにかぶせ、3人で仲良く手を挙げ、いっしょに花道を引き揚げていった。この結果、氷結相撲は終了。今後はあかねがトライアングル王者として、防衛戦を行っていくことになる。

◆第5試合 シングルマッチ30分1本勝負
〇柊くるみ(14分33秒 体固め)つくし×
※ナッツクラッカー



【第5試合】
デビュー前はキッズレスラーとして何度もエキシビションマッチを行い、2010年3月につくしが、5月にくるみがデビュー(つくしはキャリアリセットで昨年12月再デビュー)。同期としてアイスリボンのひとつの象徴として、活躍してきた。昨年夏にはTHIS IS ICERIBBONを名乗り、リボンタッグ王座を奪取。タッグチームとして本格始動する矢先に、つくしが無期限の出場停止処分を受けてしまった。その後、つくしがスタッフとして、また再デビューした新人として戦っていく中、くるみはつくしと距離を置いてきた。そして、あの夏から1年、くるみは「第1試合で後輩に負けるつくしは見たくない」とつくしとの一騎打ちを表明した。このくるみの言葉を受け、文体に向けて、つくしも着実に調子を上げてきた。8月18日『904』大会では6人タッグとはいえ、ICE王者の藤本からカウント3を奪取するなど、本来のつくしらしさも戻ってきた。リング上で対峙した2人。握手を求めるつくしを無視したくるみは序盤から激しい攻撃をつくしに仕掛けていく。倒れるつくしに激を飛ばすくるみ。ここでつくしがエルボーを突破口に立体的な動きでくるみに応戦。試合はつくしのスピードとくるみのパワーが真っ向からぶつかり合う、あの頃の熱さが戻ってきた。最後はくるみが人でなしドライバーから、ダイビングボディプレス、ナッツクラッカーを一気に決め勝利したが、試合後、リング上でつくしに握手を求めたくるみは笑顔でつくしに声を掛けると、ダメージの残るつくしをおぶって花道に帰っていった。

〈インタビュー・スペースでのくるみとつくし〉



くるみ 「久々に試合をして思いがつくしに伝わったかなって、ちょっと心配なんですけど、たぶん伝わっていると思っています。本当に今日、このシングルマッチがなかったら、ずっと話さないままだったし、試合をすることもなかったから、言って良かったなって思っています。」
つくし 「やっぱり強いし重いなって改めて思ったのと、負けてしまったけど、すごい自分にとって嬉しい一戦でした。こんな大舞台で気持ちが伝わってほしいなって思う人が、このカードやりたいって言ってくれて生まれたカードなので、自分にプロレスがあって良かったなって改めて思いました。2人の共通点がプロレスだよねって、藤本さんのコメントが週プロさんに書いてあって、本当にそれがなかったらぎくしゃくしたままで終わっただろうし、もういい関係には戻れないなって思っていたので。」
くるみ 「ありがとう。」
つくし 「(くるみに)気持ち伝わりました?」
くるみ 「伝わった!伝わったよ。(涙)これが友だちだったら、このまま終わってたかもしれない。プロレスがなかったら、あのときに時間が止まったままだったかもしれないから、本当に自分たちにプロレスがあって良かったなって思いますね。これからは前に進んで…(つくしに)行こう!2人でね!頑張ろう!」

◆第6試合 シングルマッチ30分1本勝負
×世羅りさ(11分04秒 片エビ固め)志田光〇
※魂のスリーカウント



【第6試合】
7月8日後楽園大会でアイスリボンを視察しに、2014年3月30日の後楽園大会以来、実に4年半ぶりにアイスリボンの会場に姿を見せた志田。10月に行われる自身の10周年記念興行に世羅の参戦を要請するのが目的と語ったが、この志田の言動に世羅は怒りを露わにした。世羅にとって志田はプロレスをやるきっかけを作った人物でもあった。その志田がフリーになることが明らかになった後、他の選手が志田とのラストシングルを行っていく中、遂に最後まで自分に声が掛からなかったことを、世羅は今でも恨んでいるというのだ。当時の世羅はデビュー2年目の若手。世羅は1度もリング上で志田に別れを告げることなく、志田を見送ることとなってしまった。そして志田が最後に残した「アイスリボンは団体もスタッフもファンもぬるま湯」の言葉…志田の姿を見た世羅は即時、対戦を要求。志田と関わりたくない2008年組ら、他の選手たちを説き伏せ、遂にシングルで向かい合う場を得た。
試合はお互いの技の読み合い、さらに世羅がファルコンアローを決めれば、志田もファルコンアローを決めるなど、意地の張り合いもみられ、互角の展開へ。最後は膝蹴りの連打から志田が2発目のファルコンアローを決め、魂のスリーカウントでフィニッシュしたが、この4年間の世羅の成長を感じさせるに十分な一戦だった。

◆第7試合 ラップバトル6人タッグマッチ
葛西純&松本都&サイプレス上野 vs レディビアード&世志琥&MC MIRI
※審査員:澤宗紀(一般人)、豊田真奈美、岩下和了(岩下食品社長)



◆再試合
葛西純&×松本都(5分34秒 片エビ固め)レディビアード&世志琥〇
※マンマよしこ



【第7試合】
都のデビュー10周年のカードはなんとラップバトル!「みんながプロレスやるなら私はあえてラップで、プロレスファン以外のラップファンも巻き込んでいく。」と宣言した都はラップ界のメインイベンターを招へい。
さらに葛西、世志琥、そしてアイス初参戦のレディビアードも巻き込み、独特な都ワールドを繰り広げた。1人1人がラップを披露。結果は審査員にゆだねられた。
まず岩下食品の岩下社長は都らに軍配を挙げると、一般人の澤宗紀は世志琥らを支持。1-1で3人目の審査員の豊田真奈美がリング中央に立つが、ここで豊田は都に「お前、10年、何やってたんだ。プロレスやれ!」とし、決着は葛西&都vsビアード&世志琥のプロレス対決へ。
世志琥にマンマミーヤZを決めるなど、奮闘した都だが、最後は世志琥がラリアットを放ち、ここで葛西に呼び込まれた澤が現役時代のランジェリーコスになると、都にシャイニングウィザード、ビアードがその場Y字バランスからのプレスとつなぎ、最後はコーナーに立った世志琥が「都、10周年おめでとう!」の言葉からマンマよしこを決めフィニッシュ。
都の10周年は都らしいドタバタ満載の一戦となった。
試合後、都は「ラップでは実質勝っていたので、今日は私の勝ち!」とし、客席のブーイングを無視して最後は上野のラップで締めさせ、上野のラップのおかげでなんとなく都の勝ちを錯覚させると、都は満足気な表情で自身の10周年記念試合をハッピーエンディングに持ち込んだ。

◆セミファイナル インターナショナルリボンタッグ選手権試合 20分1本勝負
[王者組]星ハム子&〇宮城もち(13分16秒 エビ固め)大畠美咲×&水波綾[挑戦者組]
※もっちりバディシザース
※第43代王者2度目の防衛に成功





【セミファイナル】
ハム子はデビュー10周年の試合に、ベストパートナーのもちとのリボンタッグ防衛戦を持ってきた。 対戦相手は過去2戦2敗のアビッドリバル。年内で大畠の引退が決まっているとはいえ、この2人がタッグ戦線のトップにいることは揺らがない。「チャンピオンとして強い相手と試合がしたい。」というらぶっちゃが選んだアビリバ。ハム子は11年目を迎えるにあたって、より高い壁を乗り越えることを自身に課したわけだ。
試合はアビリバがリードする形で進んでいった。特にハム子はアビリバの技を次々に浴びながら、もちにつなぐ。さらにハム子はもちが本領を発揮できるよう、好アシストもみせ、アビリバの流れを要所で断ち切ると、最後もハム子が水波のラリアットを大畠に相打ちにさせ、ダメージの残る大畠にもちがもっちりバディシザースを決めて、カウント3を奪うというらぶっちゃらしい試合運びでフィニッシュ。遂に3度目の正直でアビリバを下し、ハム子の10周年は最強の相手を倒してのベルト防衛となった。



試合後、らぶっちゃの元にくるみがマイクを持って対峙。「そのベルト、また巻きたいんですよ。」と挑戦を宣言すると、パートナーにつくしを呼び入れた。もちろんらぶっちゃに異論はない。10月8日後楽園大会で、過去2回対戦の機会を逃してきた両チームが遂に雌雄を決することになった。

〈インタビュー・スペースでのらぶっちゃ〉



――アビリバをこのタイミングで指名して勝ちました。
ハム子「勝ったことがなかったんですよ、アビリバに。だったら防衛戦をして勝たなきゃ意味がないと思っているので、私たちは何度挑戦してもダメで、やっとこのベルトを巻いたので、自分たちもベルトと共に成長したいので、やっぱり強い相手といえば、アビリバ。リベンジしたいと思っていたので、10周年ということで指名させていただきました。」
もち「アビリバとは過去2回対戦していて、どちらも私が獲られているんですね。ぶっちゃけ、私たちが分が悪いし、勝てるかどうかわからないんですけど、いつかぎゃふんと言わせたいっていう一心しかなくて、チャンピオンになって、よっしゃアビリバって一瞬で思いついた相手でもあったので、ハムさんも10周年の節目でもあったし、それなら大きい会場で、たくさんのお客さんがいて、たくさんのメディアの方がいるところで、ぜひ見てほしいなと思いましたし、それがやっぱりこの大きい戦いで、全国、世界に発信されたら、それはすごいことだなと思いました。」
――次の防衛戦はくるみ、つくし戦。
ハム子「待ってましたよ。去年の札幌リボンでもちがケガをして欠場ってなって、急遽、私の娘のいぶきがデビューしたんですけど、本当はもちとハム子対つくし、くるみでリボンタッグ王座決定戦だったんですね。そこで流れたカードがやっと実現できるって思うと…そこで勝たなければ意味がないので、つくし、くるみとやって、またチャンピオンとして強さを証明したいと思います。」
もち「つくし、くるみに関しても私がケガをして流れているので、私個人としては清算っていうんですかね。それを清算して改めてチャンピオンとして立ちたいと思います。」

◆メインイベント ICEx∞選手権試合 30分1本勝負
[王者]〇藤本つかさ(21分27秒 片エビ固め)雪妃真矢×[挑戦者]
※ビーナスシュート
※第28代王者2度目の防衛に成功



【メインイベント】
2008年組10周年記念大会のメインを務めるのはICE王者の藤本。対戦相手の雪妃は「アイスリボンの中心に立つ覚悟」を持って、あえて藤本に対して文体での挑戦をぶち上げた。
この雪妃のアクションに対して藤本は「最初に文体で挑戦したいと言った選手と(文体で)やるつもりでいた」とし、雪妃の挑戦を受諾。雪妃の覚悟を評価しながらも、雪妃に対して「雪妃は最高の客寄せパンダ」といった藤本ならではの言い回しで追い込んでいった。しかし、これまでも藤本の心理戦に苦しめられた経験のある雪妃は、試合が近づくにつれて、開き直った言動に終始。それでいてベルト奪取することには確信を持って、本番を迎えた。今年のアイスリボンの天王山、横浜文体のメインは、最高の盛り上がりの中、戦いのゴングが鳴った。
試合は序盤から相手の技の読み合い、そして隙を衝いてのエグイばかりの攻撃の仕掛け合いと、目の離せない展開に終始した。両者共に持ち技、さらに新技も披露され、消耗戦へ。その中でやはりスタミナに関しては誰にも負けない自負のある藤本が試合の流れを掴むと、一気呵成な攻撃ラッシュへ。雪妃も必死に応戦するが、最後は藤本がこの日、2発目のビーナスシュートを決め、20分超えの激闘に終止符を打ち、10周年記念大会のメインを勝利で飾った。



〈試合後のリング上〉



藤本「ユキ!はっきり言うね。私10周年の相手は雪妃真矢以外、考えてなかった。私が10年プロレスを続けてこれたのは、ユキみたく後輩たちがライバルになってくれたからです。先輩たちがいなくなって、どうしようかって思ったこともあったけど、ユキはじめ、アイスリボンをいっしょに盛り上げてくれる仲間がいたから。ずっとこういう仲間がほしかった。こういう仲間がずーっとほしかった。だから、心から叫びます。ありがとう!」
雪妃「吐きそうです。マジでつっかさんはバケモノだと思います。まあ、それを1回で超えようとした私が浅はかでした。まだまだ目標でいてほしい。そう思いました。そして藤本さんはもう欲がないんじゃないかって言いましたけど、マジで欲の塊だと思います。またよろしくお願いします。」
藤本「欲の塊って言われたから、ここでひとつ欲を言っていい?私、女子プロを全盛期に戻したいの。そのためには私だけじゃなくて、ユキ、そして団体、アイスリボンが必要。だからユキにお願いがある。アイスリボンの選手会長になってください。いっしょに全盛期に近づこう!」
雪妃「よろしくお願いします。」
藤本「まずは雪妃だからね。私と対戦する人、どんどん役職を与えていきますから。アイスリボンを盛り上げて、アイスリボンが女子プロの全盛期と言われるようにしましょう!だけど、とは言っても、私たちは女子プロの全盛期を経験したことがありません。だから、思い切って、この方にお願いしてもいいですかね…去年、引退された豊田真奈美さん、いらっしゃいますか?リングに上がってきてください。



(豊田がリングへ。藤本と向かい合う)豊田さんにお願いがあります。私たちアイスリボンと女子プロの全盛期つくってください。豊田さん!アイスリボンの一員として、スーパーバイザーになってください。お願いします!」
豊田「藤本は私は女子プロの全盛期を取り戻してくれると思ってます。だから私と最後に戦ってもらった。欲の塊で、必ず全盛期に戻してほしいと思う。だから、そのためだったら私はアイスリボンのために、何でもやります!」 藤本「アイスリボンのスーパーバイザーとして、よろしくお願いします!」
2人で握手。

〈インタビュー・スペースでの雪妃〉



雪妃「いやあ、不甲斐なかったです。まだまだ遠いなと思いました。でも挑戦できて良かったです。すごい大舞台で。文体でやらせてくださいっていうのも、勢い任せ言った部分があったので、それで挑戦したけど、良かったです、自分から難しい飛び込むという信条をそのままいったので、満足しています。まだまだ目標にできる選手がたくさんいて、先が長くていいなと思いました。」
――藤本選手は遠い?
雪妃「めちゃくちゃ遠いです。やっぱり勝つと負けるでは大きいんですよ。」
――傷だらけですが。
雪妃「はい!とんでもなく痛いです。いつもですけど、痛いのは。明日はよく眠れそうです。たぶん今日は眠れないけど、悔しくて。」
――文体のメインはどうしたか?
雪妃「楽しかったです!勝って主役の座を奪ってやると思ったけど、たぶんアイスリボン全員が主役気分で歩ける…ゲートがあって長い花道があって、そういう経験ってなかなかできることじゃないから、私を見て!って思って、あそこを歩く経験はとても貴重だと思うし、アイスリボンに入ったからできる経験だっていうのを、今日、ちょっと後輩に言っておきたいと思います。先輩のおかげでこういう経験をさせてもらっているんだっていうのをミーティングで言おうと思います。楽しかった…ただ悔しい!超悔しい!不甲斐ない!ちくしょう!もっと強くなります。」
――選手会長に任命されましたが。
雪妃「藤本さんはちょっとずるいと思う。これ、対戦する相手、全員任命するつもりですよ、きっと。でも、それによって全員が責任を持てれば、必然的に全員やるしかない!と思うので、ケツ叩いてくれるのはいいと思います。やっぱり藤本さんがリーダーだなって思いました。早く並びたい。並べるのかな。並ぶ!」

【エンディング】





いつもの円陣のあと、場内が暗転する中、スクリーンでは夏の花火の映像が。花火が終わり、明転するとリング上には浴衣姿(=ハム子は帯がほどけ、浴衣を羽織った状態だったが)の2008年組の3人が。
ふし「10年プロレスを続けてたら、こんなにたくさんの仲間が増えました。仲間というのは、ここにいるお客さんのこと。仲間というのは、ステージにいる後輩達のこと。だから心の底からこの言葉を叫びます。」といって、ノーマイクでありがとうございましたと、改めて観客に感謝の意を述べ、リングを降りると、インタビュー・スペースにも3人揃って姿をみせた。



都「楽しかったーっ!終わっちゃった〜寂しい〜!」
藤本「この大会の最後で私は号泣すると思ったんですよ。だけど、こんなに大笑いをした周年興行は初めてです。」
ハム子「(自分の浴衣の状態を見て)ハハハ!やっぱり私、ダメなのかなあ。」
藤本「10年経って、こんなにたくさんの仲間が増えたことは私たちのやりがいというか、誇りというか、本当にプロレスのすべてが仲間たちだったんだなっていうのを気づかされた大会でした。ユキが…ユキがこんなに強くなると思わなくて、本当に私は上がごそっといなくなったので、ライバルをどうやって見つけようって思ったんです。そんなときに後輩たちがライバルになってくれて、自分のプロレスの居場所というものが後輩たちによって作られてきたんだなっていうのを、今日、身を持って感じました。まだまだこれからですかね。」
ハム子「これからライバルがいっぱい!」
藤本「自分たちでライバルを排出して、ライバルを倒して、いつか越されていくのかなって思います。」
都「今がね、一番楽しいです!ねっ!」
ハム子「ラップしかしてないんでしょ!」
都「ラップもしたし、今日、一番頑張ったから!ラップもしてプロレスもやって。」
藤本「あ、やったんだ。ひとつ目標としては女子プロ中継を行うっていうこと。私はそれを目標にアイスリボンを盛り上げていきたいと思います。でも豊田さんっていう強い味方ができたので、豊田さんに教わりながら。」
ハム子「私も全盛期はファンだったので、お客さんの気持ちはわかると思うので。」
藤本「そうですね。1人1人役職を与えて、責任感を持たせて底上げしていきたいと思います。」
――テレビ中継は地上波?全国ネット?
藤本「そうですね、はい!言ったからには必ず、必ずやります。」
――豊田さんにはどういうことをしてほしいですか?
藤本「実はもうアイスリボンの後輩たちを豊田さんの家に呼んだりとかして、いろいろ悩みを聞いてもらったりとか、伸び悩んでいる子たちの話を聞いてアドバイスをくれてたんですよ。そういうことをやってくださっているので、それを見える形にしたっていう感じです。なので、豊田さんは横浜部長とかで。今回の横浜文体の宣伝にすごく協力してくださって、私をいろんなところに連れて行ってくれて、本当にそういうのありがたいなと思いましたし、だったら、そういうのを形にしようって思いまして、お願いしてみたら、受け入れてくださいました。豊田さんがきっかけでアイスリボンの、沙弥だったり朝陽だったりがプロレスラーになっているんですね。なので、豊田さんは引退してからも女子プロを広めてくれている存在だっていうのを皆さんに知ってほしいなと思います。」
――全盛期に戻す手応えは掴んだと。
藤本「横浜文体でやるのがビックマッチではなくて、横浜文体でやることが当たり前。さらにそれ以上に広いところでやるのが当たり前。そういう女子プロ界にしていきたいと思っています。やっぱり大きいところでやると団体の士気が高まって、まとまりがよくなるんです。今回、文体をやることによって、さらに一致団結したっていうのもありましたし、2年前に開催したときよりも、私はすごくやることが少なかったんです。みんながやってくれたから。今日、こうやって文体でできたので、だったらもっと大きいところって、欲は深まるばかりです。」
――次のビッグマッチに向けては?
ハム子「後楽園、タイトルマッチ決まりました。私が一番やりたかった相手かもね。まだまだ落とすわけにはいかないので、このベルト守ります。」
都「より進化します、ラッパーとして。」
藤本「私、10月の後楽園はわがままになって、やりたいことをやります。それはこうご期待です。」
――文体クラスの興行は?
藤本「やります!2年前は2度と文体なんかやるかと思ったけど、今回はやります。やりたいじゃなくてやります。」
――11年目の目標は?
ハム子「せっかく親子デビューしたので、子供の成長に賭けたいと思います。」
都「よりプロレス界の外でプロレスをしていきたいと思います。今日がスタートで。」
藤本「今は正直、このベルトを雪妃相手に防衛したことに浸りたいです。 まぁ目標…いっぱいありますけど、女子プロレスラーになりたいっていう女の子を47都道府県集めて、たくさん凱旋興行やって、東京ドームとかやりたいね。あはは。」
ハム子「うん。」
都「ドームツーデイズ!武道館も。」
藤本「やりたいね。」
都「やる!やる!」
藤本「でも口に出せば夢は叶うので、ここにいる皆さんが証人です。」
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