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試合結果

アイスリボン夏祭り in 上野 アイスリボン827〜2008年デビュープロデュース〜

2017年08月16日 開始時間 19時00分〜 / 開場時刻 18時30分

アイスリボン夏祭り in 上野
アイスリボン827〜2008年デビュープロデュース〜
2008年デビュー:藤本つかさ・星ハム子・松本都
2017年8月16日(水) 18:30開場/19:00開始
東京・上野・水上音楽堂(上野恩賜公園野外ステージ)
観衆:176人

◆エキシビション 3分間
トトロさつき(1-0)ゆうひ(仮)


エキシ6試合目のゆうひの相手は、これまでで一番ウエイトのあるトトロ。ゆうひはゴングと同時にエルボーを連発し、トトロをコーナーに追い込む。さらにエルボーを連打したゆうひはトトロにボディスラムを仕掛けようとするが、逆にトトロにボディスラム3連発を食らい、強烈な逆エビ固めに思わずタップ。トトロにギブアップを取られたゆうひは、すぐに立ち上がると、痛みをこらえながらエルボーで挑む。トトロのエルボーに吹っ飛ばされ、コーナーに飛ばされての串刺しプレスを浴びるが、逆コーナーに振られるところを踏ん張ってトトロを振ると、串刺しドロップキックで反撃し、カバーに入る。トトロがキックアウトすると、スクールボーイを連発し食い下がったゆうひだが、最後はトトロに押し潰され、失速。ボディスラムを浴びたところでタイムアップとなった。

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負〜同期対決!〜
◯華蓮DATE(6分19秒 カサドーラ)星いぶき×


7・17横浜以来、2度目となるいぶきvs華蓮のシングル戦が上野で実現した。華蓮がグランド・スリーパーを決めれば、いぶきは逆エビ固めでお返し。華蓮がチョップを打ち込んでいけば、いぶきはエルボー、そしてつっぱりで応戦と、前回同様、終始、両者の意地の張り合いが見られた。その中で、より相手の動きを見ていたのは華蓮。いぶきがコーナーに上がると、即、デッドリードライブで阻止し、アキレス腱固めを仕掛けて揺さぶる。いぶきがバックフリップを狙って抱え上げると、エビ固めで切り返す。最後もロープに振られた華蓮が、逆にカサドーラを決めフィニッシュ。いぶきとのシングル戦に連勝した。

◆第2試合 タッグマッチ 15分1本勝負〜私達のコスチューム着てね!〜
◯宮城もち&松屋うの(7分47秒 片エビ固め)藤田あかね×&長崎まる子
※棚からぼた餅


今大会は2008年組の藤本、都、ハム子の9周年記念プロデュース興行。この3人のコスチューム着用が条件のタッグマッチが行われた。あかねが都、まる子が藤本、もち、うのがハム子のコスチュームで登場。4人がそれぞれなりきりムーブを展開していった。中でも細かい動きまでしっかりとコピーしていたのがまる子。技だけでなく、藤本の試合中にみせるしぐさまでしっかりと取り入れていた。最後はそのまる子のミサイルキック(=藤本のフォーム)があかねに同士討ちとなり、このチャンスにもちがハムロール、飛び込みラリアットを決め、最後は自身の持ち技である棚からぼた餅でフィニッシュした。

◆第3試合 シングルマッチ 10分1本勝負〜美女対決!〜
◯雪妃真矢(7分12秒 ウィール・ウィンド)法DATE×


『美女対決』のサブタイトルで行われた雪妃vs法の初シングル戦。試合前、握手の前にリング中央でお互いがポーズを決め、アピール合戦をみせるが、ここはグラビア慣れしている雪妃に軍配が上がった。試合は両者が得意の蹴りを駆使しながら、要所要所で関節技を掛けあう展開となった。一進一退の攻防の中、残り時間が3分を切ったところで、法の蹴りをかわした雪妃が側頭部へのトラースキックをヒットさせると、バランスを崩した法をウィールウィンドで丸め込み、しっかりとカウント3を奪取。

◆第4試合 一網打尽!3WAY9人タッグマッチ 20分1本勝負
〜マッスルハムーナス同期9周年上野大戦争since2008〜
藤本つかさ&◯星ハム子&松本都(1分19秒 風圧体固め)世羅りさ&尾ア妹加×&テキーラ沙弥、弓李&華DATE&直DATE×
※ボディーアタック
※ノータッチルール採用


◆藤本と都の要望により再試合
藤本つかさ&星ハム子&◯松本都(18分42秒 みやこここクラッチ)世羅りさ×&尾ア妹加&テキーラ沙弥
※もう一組は弓李&華 DATE&直 DATE
※ノータッチルール


前日のタッグ3WAYに続き、この日はトリオの3WAYがメイン。もちろん主役は2008年組3人のトリオ=マッスルハムーナスではあったが、開始早々、数珠つなぎのヘッドロックをハム子がボディアタックで吹っ飛ばし、ハム子以外の全選手が倒れた状態でカウントが入り、まさかの秒殺決着に!満足気なハム子が本部席のマイクでエンディングに入ろうとすると、待ったをかけたのは藤本と都。「せっかくの9周年で、私たち、まだ何もしていない」とハム子に再試合を直訴。これが認められ試合再開となったものの、今度は開始早々、戦場は客席へとなだれ込んでいった。水鉄砲を手にした弓李と華が水を相手かまわずかけまくるが、その上をいったのが藤本。会場に設置されているミストのホースを持ち出すと、対戦相手はもちろん、客席にも噴射しまくる。さらにリング前にスイカを置き、自ら目隠しをしてスイカ割りに挑戦。藤本、華が続けて失敗したところで、妹加が「私に任せろ!」となんとスイカにパンチを振り降ろし、叩き割ってみせた。今度はそのスイカの早食い競争を始める藤本、華、妹加。その間も客席では至る所で、選手の水攻撃が続く。選手がようやくリング上に戻ったのは試合開始から15分近く経ってから。途中、ハム子が世羅のライトセーバーのえじきとなるも、これを藤本、都がマッスルビーナスのテーマ曲『いつかきっと』の熱唱が救ったりと、カオスな状態はリングに戻っても続いたが、最後は世羅のダイビングダブルニーをかわした都がみやここクラッチへ。これを世羅が反転したものの、さらに都が反転してのみやこここクラッチを決め、なんとICE王者からカウント3を奪い、都が9周年記念試合を締めてみせた。試合後、「楽勝だった〜っ!」と都が絶叫すれば、藤本は「映画のオーディションがきっかけで、私と都はデビューして、もう9年になりますよ。」としみじみ語り、ハム子は「私はプロレスが好きで、プロレスラーになって、9年も続けるなんて、思ってもいなくて…まさか娘のいぶきがプロレスラーになるとは思わなかったです。本当にこれからも2人ともっともっと頑張っていきたいなって思いました。同期っていいね。」と例によって泣きながら語ると、藤本は「同期っていいですね。9周年ですけど、来年は10周年!そして場所は横浜文体ということで、まだまだこれからですよ。どんな困難が来ようとも3本の矢は折れないということで。」と10周年に向かって、改めて3人の結束を誓った。

■「アイスリボン」のニコニコ動画ch!
https://www.nicovideo.jp/watch/so32573262
◆月額見放題500円/1本100円〜(税抜)